2011年05月18日

週刊少年ジャンプ2011年23号 感想<後編>

 というわけで後半戦です。
 さくっといきまーす。





 後半の感想は、

・magico
・エニグマ
・めだかボックス
・メルヘン王子
・戦国アーマーズ
・ぬら孫

 の6本でお送りいたします。



【センターカラー】 magico(マジコ)

 第10話でセンターカラー!
 おめでとうございますっ。
 絶望先生風に言えば、これで一安心の七五三。
 当面の打ち切りは回避されたとみていいようですから、この際どんどん頑張って人気作品を目指して欲しいと思います。

 さて、

「エマ オレを信じろ

 お前が信じてくれるなら

 俺はこの世界中の誰にも負けない」


 いつもどおりの純情いただきましたっとなるかと思いきや、そこでアニスとルーからツッコミが入りますか(笑)。
 なるほど、変化つけてきましたねー。
 賑やかで楽しそう。
 これまたいいじゃないですか。

 温かい絆で結ばれつつあるシオンたちと反対に、いかにも孤独に苦しむ天才魔法使いゾディア。
 シオンに向けたこの感情の底には、実は嫉妬とかじゃなくって、友達になりたいって思いがあるのかもしれませんね。
 これは仲間化フラグかな?

 しかし、儀式魔法がまさか回数制限つきとは思わなかった。
 強力な魔法を使えば使うほどそのリミットが近付いてくるっていう設定だとは思うんですが、だとすると魔女結婚儀(マジコ)も制限つきなんでしょうか?
 一度きりだと思っていたら、実は毎年この儀式を繰り返さなきゃいけなかったりして。
 毎年新婚旅行とか、まさにバカ夫婦ですねっ。<違うwww



エニグマ

 いやー今週はなかなか迫力がありましたねー。
 ゲストは、過去のe-test参加者たち。
 彼らが、なにごともない顔をして登校してくるのがかえって不気味でした。
 そして、校内放送を合図に、まさに「膨れ上がる」ように一気にシャドー化。
 この見開きはインパクト抜群。
 秀逸な恐怖シーンでありました。

 そして、たたみかけるように、あっという間もなくシャドーに奪われてゆく仲間達。
 なかなかショッキングでしたねー。
 何もできないまま、何かを考える暇もなく、瞬く間に一人になってしまったスミオ。
 この無惨で無慈悲な展開。
 いいですねー。こういう展開こそエニグマらしいって思います。

 ああでも、しげるだけは大丈夫かもしれません。
 そもそも今回は、しげるの能力覚醒回だったと思いますし。
 クリスの方は能力が解除されたのでダメかもしれませんが、しげるは取り込まれるシーンが描かれませんでしたからねー。
 しげるの覚醒した力で、なんとかみんなを取り戻さないと。
 この大ピンチ、いったいどうやって乗り越えるのでしょうか。



めだかボックス

 球磨川禊、『』よすぎるぜっ!

 勝ちを譲りながらも、勝ちを譲ったこと自体をかっこつけず、威張りもせず、むしろなぜ勝てないんだろうと、負けるのは何度経験しても慣れないなぁと悩んでみたり。
 いやいや、こんなストイックさの表現があったのかと目からウロコ。
 いわば勝新太郎の座頭市や、高倉健の「不器用ですから」に通じるところのある、哀愁背負う男の背中ってヤツですよ。
 そりゃー宝部ちゃんも惚れてまうやろー(笑)。

 しかし、まさかこの5人の中学生がただのノーマルだったとは。
 てっきり安心院なじみから1つずつスキルを与えられた分身だとばかり。
 では、安心院なじみの目的はいったいなんなんでしょうね。
 最後の敵がノーマルだなんていう展開は、さすがにないと思うんですよ。
 それでは戦いが成立するとは思えない。
 ケレンミたっぷりに、ハッタリ満点に、めだかボックスは極めて邪道なストーリーを編み上げながら、何だかんだ言って最後は王道のバトルで締めてくれる、そういう分かりやすさも魅力の一つだと思うんですよ。
 それだけに今回もやっぱり最後は安心院なじみとの殴り合いで決着がつくと思うんですが、いったいこれはどういう展開になってゆくんでしょうね〜。

「敵なんかいない」

 なんてウソぶく安心院なじみですが、人をオモチャにするフラスコ計画がいいわけがない。
 最初から共存なんて結論があるわけないってこと、安心院なじみだって分かってると思うんですけどね。
 だったらこの一連の演説は、いったいなにを意味しているのでしょうか。
 どういう意図があるんでしょうねー。
 なかなか謎めきまくり。
 かといって、読んでるこちらが混乱するというわけでもなく。
 いい感じに不気味さが演出されて、とても興味深く、面白いことになっています。
 さぁ、お次はどんな手で来るんでしょうか。



メルヘン王子グリム

 最初から笑いのツボがちょうど私好みなのか、ほんと安定して面白いですよグリム。
 第一話以来ひさびさの、イソッペののナレーション喋り。
 パンツが食い込むメルヘンレーダー。
 くだらないとは思いつつ、思わずニヤニヤ。
 いや、でも今週は3万匹の子豚がかなりヤバかった。
 残り半分はチャーシューになりますって、なぜにいきなり残酷!

「多すぎる豚は間引きしないと」

 って、無駄にハードボイルド的な豚さんにやられてしまいました(笑)。



戦国ARMORS

 なぬうっ!?
 武田信玄にお市の方だとおっ!!
 どちらもこの時代にはとっくに死んでいるはずの人。
 伊達政宗のあたりでそうではないかと思っていましたが、この戦国アーマーズは、かなり歴史をいじりまくるみたいですね。
 むしろ、戦国時代の有名武将たちをつかった、オールスターゲームのようなものなのかもしれません。

 さて、ではそうと来たら、この武田信玄とお市の方はどういうことになってるんでしょう。
 武田家はまだ甲斐・信濃に陣取っていて、豊臣方に敵対しているんでしょうか。
 だとしたら、このお市の方は戦いのドサクサにまぎれて奪ってきた人質ってところかもしれませんね。
 このお市の方が手元にないから、秀吉はお長を呼び寄せようとしたということなのかも。

 しかし、本来ならこのお市の方、けっこういい歳のハズなんですけどね(笑)。
 湖の力の謎ともつながりますが、お長の飲んだ薬と、このお市の方の若返り、根は繋がっているのでしょうか?



ぬらりひょんの孫

 ガンマン一つ目!
 かっけーなぁオイ!
 現代では幹部の中でも嫌われ役、うるさがたをやってる一つ目ですが、彼のこういうかっこいい活躍も見てみたいものですねー。
 そしてそんな一つ目に、ひしっと抱きつく苔姫。
 ええい、一つ目め、幸せものめ!(笑)

 そして、今週の驚きのゲストは、なんと水戸光圀公!
 おじいちゃんの知り合いって、あの黄門様だったんですか!
 しかもこの黄門様、なかなか食わせ者ですねー。
 虫も殺さないようなお人よしのようなフリをして、意外とズケズケものを言う。
 これはやっぱり、ドラマの水戸黄門そのままの黄門様と見ていいんでしょうね。
 なんとも頼りになる味方です。

 そんな黄門様の援護射撃を得て、堂々登場、奴良鯉伴!
 黄門様の語る怪談の前フリから、ずらりと並ぶ客人のど真ん中にいきなり登場とは。
 粋な演出。
 かっこいいじゃないですかー。
 さぁて、これで首尾よく山ン本を倒す事ができるのでしょうか?



まとめて

 ということで23号感想はこれにて終了。
 次回予告を見ると、今回の新連載は花咲一休の一本だけだったみたいですね。
 新連載は大体いつもまとめて2〜3本は始まりますから、ちょっとこれは珍しいですね。
 でもこれで、いくつかのマンガの命がつながったわけで。
 打ち切りゾーンをさ迷う作家さんたちには、この機にしっかり巻き返せるよう、頑張っていただきたいですねー。



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posted by BOSS at 23:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
magiko、凄い人気ですね
十話でセンターカラー二回とはw
そしてエニグマでは急急急展開になってきましたね。あの頼もしい仲間たちが一瞬にしてシャドーに取り込まれていってしまうという絶望感。正直この回を読み終えた時にはゾッとしました。ここでどういう風にしげるの能力を使うんでしょうか。続きが気になります
Posted by ごんざぶろう2世 at 2011年05月19日 02:15
 エニグマ、ここのところトントン拍子で試練をクリアしていたので、心なしか油断しておりました。
 いやー、このいきなりのジェットコースターは凄かったですねー。
 極限状態モノはこうでなくっちゃ。
Posted by BOSS at 2011年05月21日 11:39
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