2011年04月20日

週刊少年ジャンプ2011年19号 感想<後編>

 後半の感想にいきまーす。

■前編の感想はこちら





 後半の感想は、

・いぬまる
・エニグマ
・銀魂
・スケダン
・メルヘン王子
・めだかボックス
・ぬら孫
・【終了】逢魔ヶ刻

 の8本でお送りいたします。



いぬまるだしっ

 なんという熾烈な焼肉戦争(笑)。
 表面上は教育論を戦わせながらも、その言葉の裏では巧妙な心理戦が展開されている!
 焼き係という不利な役割を押しつけられ、しかし最大限に役得を利用しようとするたまこ先生に、なんという悪魔のような園長たち(笑)。
 いやーこれは面白かった。
 特に園長先生、あんたは鬼かっ!
 そして、肉をようやく手に入れられたのは1/2の運に勝てたからって、たまこ先生のお人よし度がなんともたまらんでした。
 しかし、もっとも哀れだったのは、焼肉に呼ばれもしなかった男の先生(いなご先生って言うんだ)ですなぁ。

 ところで、大人4人で焼肉食べて、当然お酒も入ったんでしょうに、あわせて1万切るってすごい安いですねー。
 わたしだと、1人で4000円くらいは普通に行きますよ。
 どこですか? そこ、大石先生、教えて欲しいなぁ。
 あー、焼肉食いたいなぁ〜。
 ……って、最後はただの欲望になってしまった(笑)。



エニグマ

 6つ目のパスをかけた、食堂ホールでのテスト。
 足場のない巨大な空間の中央に吊るされたリフトにいかに渡るか。
 なるほど、ここでみんなの「力」を合わせるわけですかー。
 これまで出てきたみんなの能力が、はじめて一致団結、組み合わさってコンボを完成させる。
 ギミックとしてとても面白いですし、これまでバラバラだったみんなの心が徐々に結束されてきたという展開も合わさって、なかなか熱いじゃないですか。
 ここから後、誰の能力をどう使ってパスを回収するのか。
 お手並み拝見って感じですねー。
 これは楽しみ。
 綺麗にまとめ上げて欲しいなっておもいます。

 しかしこの、夢日記の絵がすんごいシュールだなぁ。
 わたしこれ、一見してみんなでいっせーのせで飛び降りているのかと思ってしまいました(笑)。
 いや、もしかして本当にそういう絵だったり?
 飛び降りることこそが正解だったんだよーとか。
 うーん、どうなんでしょう。
 


銀魂

 先週は百々さんの綺麗さにイェーイ!とか言ってて全然気づかなかったんですが、この髪をアップにした百々さん、どことなくお妙さんに似てませんか?
 いや、それはちょっとやばいだろー新八くん!
 やっぱりお姉さんとふたりきり、ずっと苦労してきたからねー。
 深層心理ではそういう事もあるかもしれないけど、でもちょっとやばいだろー新八くんよー。

 とまぁそんな事を思っていたら、今週もやってくれました新八組の百々さん!

「もう私はいらない

 潤っちゃったもん」


 …がぼーーーーん!!
 完全に皆口さんの声で脳内再生された私、死亡!!
 はい、ご馳走様でした!
 今週はもう私、これだけでお腹一杯でありました!

 アニメ化するときは、分かってるよね? ね!!
 期待してますぜーー!!

 いやーーもう、なんだ、気持ち悪いなぁー自分!!!(爆)



SKET DANCE

 結城さんが出てくると普段冷静なスイッチもブッチンブッチン切れるわけですが、今週はもうそれに輪をかけてキレまくり(笑)。
 結城さんへの対抗心プラス、こよなく愛するホラー映画を軽々しく扱われてはマニアック道精神が許さない!
 しかし、結城さんを助けるのは絶対イヤだから、ひとりごとの体で文句はつけるけど助言はしない。協力なんてもってのほか。
 この強情、意地っ張り具合が可笑しすぎてたまらない。
 普段、あんなに冷静にボッスンやヒメコを茶化す側なのに、結城さんが出てくるとこんなに簡単に壊れちゃうんですよねー。
 いやー、スイッチかわいいわー。

 そして最終的にはすべて自分で仕切ってしまう。
 このマニアック道精神丸出しのこだわり具合。
 やっぱね、好きならば徹底的に、ですよねー。
 かっこいいですよスイッチ。
 中途半端こそ、かっこ悪い。
 こういうトコ、スイッチを見習いたいなぁ〜。

 しかし、ちょっと読んだだけでこれだけのオールスターが集まっちゃうって、この学校どんだけキャラ揃ってるんだと(笑)。

 あ、ところでアニメ、観てますよー。
 ノリがよくって、演出もやや誇張気味でテンション高くって、かなり楽しいです。
 人気が出るといいですねー。



メルヘン王子グリム

 渋谷系一休さんマジでムカつく(笑)。
 顔のパーツ的にはまんま一休さんのはずなのに、なんなんでしょうこの湧き上がる怒りゲージは!
 いやー不思議だわー。

 そして新登場、変態少女、竹取かぐやちゃん。
 女の子を描くのが上手い渡邉先生の実力をいかんなく発揮した美少女でありながら、なんたるブッ壊れ変態(笑)。
 うーん、かわいいんだけど、ここまで変態だとどうかなー。
 アリかなー。ナシかなー。
 辞書のエッチな言葉にライン引くなんてあたりまでならむしろ可愛いいんですが、公共の場で服を奪いに来るとかなぁ(笑)。
 しかし、モロ出しにさせておきながらそっちには目もくれず服を奪ったり、そうかと思えばモロ出し部に恥らってみたり、ちょっと歪んでますねー。
 その歪みっぷりがちょっとカワイイかもと思ってしまうのは、やっぱり騙されてるんだろうなぁ。冷静になれ、自分(笑)。

 しかしなるほど、嫉妬作戦と来ましたかー。
 嫉妬に燃え狂い、鬼と化した白雪さんがエロかわいかった。
 キスまでの道のり、こうやってどんどんハーレム化が進むことでイバラの道となってゆくのかもしれませんね(笑)。
 よし、どんどん出て来い可愛い子!



めだかボックス

 悪が永遠に途絶えないのだとしたら、正義のヒーローだって永遠に途絶えてはいけない。
 主人公が去ったって、かわりの主人公が現れる。
 ジャンプがずっとそうしてヒーローを語り継ぎ、受け継いできたように、なるほど、めだかもそうやって後進を育てようというのですか。
 なかなか含蓄深いじゃないですかー。

 世の中、政治だってそうですものね。
 いくら指導者が善政をしいても、後継者がそれを継がなければ意味はなくなってしまう。
 先人に学び、後進を育てなければいけない。
 そうやって人の世はまわっていて、だからそうやって「安心院なじみ」と戦い続けている。
 安心院なじみがいなくたって、世の中は安心院なじみと戦うように努力を積み重ね、永遠に受け継いでいかなければいけないわけです。
 過去と戦い、現在と戦い、未来を築くめだかの戦いは、なんだか人の営みそのものと重なってきたように思います。
 …な〜んて言っちゃうと、ちょっと大げさだったですかね(笑)。

 そんな哲学じみた舞台装置を用意しながらも、めだかボックスはしっかりエンターテインメントをはずさない。
 冒頭の球磨川節に仰天。
 ああでも、前よりちょっと手加減しているのかもなーというのは、そのセリフから伝わってきた気がしました。
 前よりだいぶ毒がありませんもの。
 って、たんに読み手のこちらが慣れただけって話もあるかも(笑)。

 そして、後継者候補のなかに忍び込んだ凶悪な罠。
 なるほど、後継者を育てようとする事が、まかり間違うとフラスコ計画になってしまうとは、実に巧妙かつ恐ろしい罠じゃないですかー。
 どれがその危険因子なのか、それを見つけ出すミステリー要素も加わり、さてさて、これはどんな展開につながってゆくのやら。
 最終的にはバトルで盛り上がるのだとは思いますが、毎度ながら普通にはそこに飛び込みません。
 そこが面白くって飽きません。
 よく考え抜かれているなぁ〜と感心させられてしまいますよ。



ぬらりひょんの孫

 おおー、老中柳沢吉保まで出てきましたが、コレ、完全に目がイッちゃってますねー。
 怖いですって。ほとんど妖怪(笑)。
 しかし、麻薬ですかねー、これは。
 かなりヤバイものっぽいです。
 上様に献上しているとのことですが、これは山ン本、将軍綱吉公まで篭絡しようとしているってことでしょうか。
 将軍家危うし。
 日本危うし。
 山ン本め、この時点でかなりの大悪党のようですねー。
 いったい何をたくらんでいるんでしょうか。

 しかし、山吹乙女、かわいいなぁー。
 もうとっくに夫婦仲だろうに、急に寝屋にはいられてびっくりって、どんだけ初々しいんですか。
 雪麗さんの呆れたようなため息が実に雄弁でありました(笑)。



【最終回】 逢魔ヶ刻動物園

 最後はハッピーに、にぎやかに!
 あー、とっても素晴らしいエンディングでした!
 打ち切りには違いないんでしょうけど、でもきっちりお話をまとめ切って、サーカス団との戦いがしっかり園長と動物達の関係性を引っ張り出してね。
 すっごく素敵なポジティブさで、爽やか読後感。
 いい作品に仕上がったなぁ〜という感想です。

 惜しむらくは、やっぱり序盤の伸び悩みだったのかなぁと。
 後半、水族館との戦いが始まった頃からメキメキと堀越先生の漫画力の上昇を感じ、サーカス団編にいたっては感心させられる事しきり。
 すばらしく面白い話を連発されていたのですが、時すでにそのころには連載位置も最下位付近を浮き沈み。
 読者層がすでに離れてしまっていたのでしょうねぇ。
 再浮上ならず、ここまで面白い漫画なのに、本当に残念だなぁと思います。

 でも、堀越先生はこの連載で間違いなくすばらしい技術と経験を積まれました。
 次の作品こそ、最初からそのパワーを炸裂させてくれると信じております。
 ぜひ近いうちの復活をお祈りしておりますよー。
 ともあれ、連載終了、お疲れ様でした!



まとめて

 作者コメントにて、先々週のワンピ&トリココラボがほぼまるごと島ぶー先生作だったことが判明。
 指示されたところに絵を描いただけだったんですね!
 そのわりにルフィのルフィらしいボケとか、よく出来ていたなぁ〜。
 さすが島ぶー、よく研究されてます。

 そして、来週の合併号ではあの、『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談』古舘春一先生の読切が掲載!
 おおー、今度はまったくジャンルのちがう、バレーボールものなんですねー。
 演出キレまくりの古館先生だけに、いったいどんなアクション場面を見せてくれるのか、楽しみ!

 しかし、ここで読切掲載の流れが始まるんだぁ。
 動物園の終了は予期していたとはいえ、こんなにすぐとは思ってなくってビックリだったのですが、他には打ち切り、ないですよね?
 いずれ来るかもしれませんが、でもまだその時ではないですよね?
 保健室がどうにもまとめに入ってるような感じがしてるのと、グリムとドイソルが急激に掲載位置を下げてきていて怖いのですが。
 めだかボックスも、やりようによってはすぐさま風呂敷をたためる展開ではありますしねー。
 ジャンプ後半部分……なにやら唐突にキナ臭くなっております。



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