寂しいですけどこればっかりはしょうがない。
今週のジャンプをいつもの2倍しゃぶりつくす事にしましょう。
前半の感想は、
・ワンピ
・銀魂
・ナルト
・スケダン
・ドイソル
・トリコ
・戦国アーマーズ
・べるぜバブ
・バクマン
の9本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
銀魂
なぜ今ここでラブプラスネタ!!(笑)
いやいや、笑わせていただきました。
さすが銀魂、ラブプラスをネタにしながらも素直にそれだけじゃあ終わらない。
まさかの泉ピン子に目が点状態でした。
凛子がどうやったらピン子になるんだか(笑)。
そして卓蔵に、えなり君!
顔シューティング化という超カオスな展開に、思わずゲラゲラ笑ってしまいました。
いやーもう、あいかわらず発想がブッ飛んでいる。
空知先生の脳をかっさばいて見てみたいですなっ。
それにしても、すっかりあの世界のトリコとなってしまった新八くん。
何が彼をそこまでさせてしまったのでしょう。
そしてまた、ラブチョリスの解説をしていると異様なまでにイケメンになってしまっている近藤さん。
なんかあの顔が無性にムカつくわけですが、彼もまた、こちらの世界に戻ってこさせなければいけないのではないでしょうかねぇ。
いや、まぁ近藤さんはどうでもいっか(笑)。
しかし、空知先生の描いた寧々さん……じゃなかった百々さんがびっくりの可愛さでした。
1年ほど前、新型インフルエンザ中に寧々さんに看病してもらってた私としても、ハンパない再現度に大満足。
あれ? って事はもしかして、この話がアニメ化の暁には……皆口裕子さんが銀魂出演という事にッ!?
そ、それは要チェックやーーーーッ!!!
NARUTO-ナルト-
おー、うまいなぁー。
普通、勝ったと思い込んだ敵が「冥土の土産に教えてやる」って言ったらまず必ずそれが敗北フラグだったりするわけですが、半蔵はそれをカブトの支配から脱出するために使ってくれました。
いやーこれはちょっと痛快ですよ。
なるほど、魂を成仏させる以外にも、こうやって穢土転生を破る方法があるんですね。
そして、失った信念を最期の最期で取り戻すことができた半蔵。
正直な話、ミフネ半蔵戦は最初そこまで期待していなかった地味な二人だったんですが、終わってみれば意外な好勝負でした。
さてその一方で、アスマ戦はチョウジの弱気が発動して苦戦中。
まぁきっとこれはチョウジの覚醒フラグだろうと、そう期待しておくことにしましょうかね。
SKET DANCE
おおーそう来たか!!
この非常に難しい局面を、椿とボッスンの熱い友情パワーが救ってくれました!
なんというか、まるで昭和ドラマなクサいノリ。
いいですねー。私好きですよーこういうの(笑)。
しかし、そうですね、まさかボッスンが人を殴るとは。
あのボッスンにしてまさかですよねー。
それほどまでに、今回の外道教師がヒドかったわけですが。
それでもその後、人を殴るのはよくないなと反省しているところがよかった。
ボッスンはやっぱりボッスンです。
あ、外道教師の処分については、いつものスケダンの通り、ヘコませて退場という処理だったわけですね。
これに関しては賛否両論あるかもですが、あまり後腐れがない手法だと思います。
それも含め、ボッスンや希里の難しい処分をどうするのかなーと危惧していたのですが、なるほど、ここであの「懲罰委員会」が出てくるわけか(笑)。
うむ、あれが動いたんならどんな処分でも起こりうるでしょうし、納得も出来る。
深刻な空気も、「懲罰委員会」ってだけでフッと軽くなりますもんね。
篠原先生も、なかなか味なマネをしてくれるじゃないですか(笑)。
そして、加藤希里、椿に忠誠を誓うというまさかの展開(笑)。
な、な、なるほど……。
これにはめちゃくちゃ戸惑いましたが、面白い事になったかも。
あと、「まあ…いっか…」と、この状況をなんとか受け入れている椿。
椿も当初よりだいぶ精神的にタフになりましたね(笑)。
DOIS SOL
あ、安藤君、どうしたんだーーーッ!!(笑)
女性読者票がとれそうな貴重なキャラが、なんかおかしなことになってしまいました。
いやー思いっきりこれには意表をつかれちゃいましたねー。
いいですよこれは。
テンプレ通りの頭の切れる美形かと思いきや、ちょっと残念なアホの子に(笑)。
なんかちょっとこの漫画も、いろんなミラクルを起こしてくれそうな予感がしてきましたぞ。
【センターカラー】 トリコ
トリコにおける戦闘力、スタミナをカロリーで計算する事は、前からちょこちょことされていたわけですが、なるほど、ここではっきりとRPGにおける「MP」のような形で明確化してきましたか。
これまでも「捕獲レベル」という目安はあったわけですが、対人戦闘が増えてきた最近、そしてインフレ化してきて捕獲レベルの高さの実感がやや薄れてきていた昨今、これはいい指標かもしれませんね。
今後もこういう計算が続くかはわかりませんが、実にトリコらしい戦闘力計算式ですよ。
必殺技を出せるのがあと何回、ってわかっちゃうと、かなりスリルが出てきますし。
これはいいかもしれませんねー。
で、いつかきっと、「わたしのエネルギー量上限は53億です」とかいう絶望が待っているわけです(笑)。
一方、小松はゼブラからもらったサウンドアーマーで自衛。
さらにメルク包丁で身を守ったわけですが、なんですかこの過剰防衛は!(笑)
あまりに凶悪な力ではないですか!
メルクが振って山が断ち割れたこの包丁ですが、一般人が振っても充分凄いんですね。
つかこれ、下手をするとトリコのレッグナイフ以上なのではと思ってしまったり(笑)。
うーむ、さすがに戦闘では小松自身の能力が低すぎて、本当に強い敵には当たらないんでしょうけど、でも充分すぎるほどの武器ですね。
うむ、これならしばらく小松は大丈夫そう。
そして不思議な壁画を発見する小松。
これはいったい、何を描いた壁画なんでしょう。
鳥人間みたいなのが、キメラかマンティコアみたいなのを狩りたて、その涙をコップに採取しているように見えます。
もしかして、あの鳥人間こそが、このピラミッドを作った先史時代の人類なんでしょうか。
そして、この涙こそが例のコーラなんじゃないですかね?
さてしかし、そんな小松の背後で、棺の中から出てきた妖しげな影。
何が出てくるのかお楽しみ、ですな。
戦国ARMORS
おー、石川五右衛門が仲間になりましたか!
そして敵は“独眼竜”伊達政宗!
これまた人気のある実在人物をどんどん投入してきましたねー。
そうか、政宗が最初の敵ですか。
といっても政宗はことあるごとに時の政権に反旗を翻そうと陰謀を張り巡らせる人ですから、もしかしたら逆に仲間になってくれる事もあるかもしれませんしね。
いやーこれは楽しみ。
どんなキャラクターとして出てきてくれるのか、楽しみになってまいりました。
しかしこの漫画、史実を知っている私はけっこう楽しんでいるのですが、そういう知識のない小学生も楽しめているんでしょうか。
ちょっとそのあたりは心配だったり。
仲間が集まってきて、キャラクタードラマが順調に動き出すとまた違ってくるんじゃないかなと思いますが。
ところで、「来舞」で「ライブ」とは、なかなか上手い当て字ですね!
ちょっと感心してしまいましたぞ。
べるぜバブ
なんと姫川、ゲーム自体を買い取ってしまうとは!!
恐るべし富豪パワー(笑)。
そして始まる悪夢の惨劇。
まさかのアンデッド化ですが、ゾンビと化した神崎やパー子たちがノリノリハイテンションで実に楽しい。
前からパー子の事が好きになってた私ですが、なおさら好きになっちゃうじゃないですか(笑)。
あとゲームにすごい苦手意識をもってた寧々さんが、なにかが解放されたかのようなはしゃぎよう。
いやー楽しいなーこれは。
そしてさらに、まさかのスーパーロボット五体合体!!
なんだこりゃーーっ(笑)。
田村先生、ここぞとばかりにオバカやりまくってますねー。
また、男の子たちはまだしも、千秋やラミアまでがノリノリなのが笑ってしまいました。
これはなんとも痛快至極。
実にオバカ、かつすばらしい幕切れを見せてくれました。
これはべるぜバブ開始以来、最高のエピソードだったのではないでしょうか(笑)。
【センターカラー】 バクマン。
いつからこの漫画はホラーになった(爆)。
べるぜバブと同じくゾンビ化した七峰くんに、サイコキラーの貫禄を帯び始めた中井さん。
唐突にこんな状況に放り込まれた小杉さん、よくぞ悲鳴を上げなかった(笑)。
いやー、今週は背筋がゾッとしちゃいましたぞー。
追い詰められた人間は本当に恐ろしいですね。
しかし、50人のアイデアマンがいながら、キャラがブレたり話が支離滅裂になったりしていることに気づけないというのは大きな問題ですねー。
やはり自称「漫画を分かっている」というだけではダメなんでしょうか。
それとも、50人もいると、いい指摘も埋もれてしまうのか。
単に七峰君が聞く耳持ててないって事もありうることだと思います。
私はこれでもまだ七峰システム自体は悪くはないと思ってるんですよ。
単に七峰君が意見をまとめきれる“監督”の能力がないというだけで。
このシステムには、あきらかに向き不向きがあるってことは今回良くわかった気はしますが、たぶんこれでこそ能力を発揮できる作家さんってのも、たしかに世の中にはいるんじゃないかなぁと思うんですよね。
いや、まだ結論を出すのは早いかも。
このエピソードの最後まで読んでみないと、七峰システムの何が致命的欠陥なのか、それは分からないようにできているのかもしれませんしね。
そしてまた、やっぱり平丸さんは天才ですね!!
ネガティブ心境になると、間欠泉が噴出するようにアイデアが出てくるこの才能(笑)。
陰鬱な雰囲気の中、一気に明るくしてくれる素晴らしい名バイプレイヤーですよ。
といったところで、続きは後編で。
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百々さんはアシスタントさん画だと思いますよ?
鞘花ちゃんも、キス…10回してよのコマ以外はアシスタントさん画。
ラブチョリスのキャラはピン子だけじゃないでしょうか?空知先生画。
チョウジってもう中忍なんですよね。
そりゃ恩師に攻撃はしづらいのかもしれませんが場合によっては部隊の指揮を任せられるポジションにあるというのに、本当頼りないなあ。
覚醒フラグなのは分かりますがもう少し頑張ってもらいたいですね
・バクマン
何でもかんでもシステムのせいにする編集部の空気に何だかなあと思ってしまった。いや、まあ実際に結果出せてないんですからやめろと言われても仕方ないんですけどね。
とにかくボクは七峰くんが気の毒になってきたので出来ればサイシューに勝って欲しいです(無理だろうけど)。せめて一矢報いてくれないかなあ・・・・・・・・・。
何というかサイシュー達の今の立場って保守的というかディフェンシングチャンピオンみたいな感じなので、挑戦者の立場である七峰くんを応援したくなってしまう、というのは彼に感情移入しすぎですかね?
>にあさん
アシさんの絵、かもですねー。
まぁ、脳内の皆口さんの声に気が行ってた私にとっては、ぶっちゃけどうでもよい事だったりしましたが!(笑)
>アロニロさん
■ナルト
弱気キャラが弱気すぎると歯がゆくてたまらず、逆にみんながみんな強気すぎだと感情移入しにくかったりして、こういう作品って力加減が難しいものだよなぁと思います。
あまりイライラさせられないタイミングで覚醒して欲しいものですね(笑)。
■バクマン
なぜ七峰システムがいけないのか。まだたぶんバクマンは読者をしっかり納得させられる材料が出し切れてないんだと私は考えてます。
だから、ただ保守的な先入観で七峰システムはイカン!と、そう頭ごなしになっちゃってるように見えちゃって。
おそらくは、今回のエピソードの〆部分で、七峰システムのどこが本質的にイカンのか、編集長あたりから総括的なお話があるのではないかとは思っているのですが……。どうでしょう。
ちなみに、私も革新的手法を創作に取り入れようとする七峰君の姿勢は、そういう部分においては応援したいと思ってますよ〜。
なので、アロニロさんの気持ちはわかる気がします。
ぜひ小杉さんと和解して、そしてこれまでの手法の使える部分はいい形で使う事にして、次の挑戦に活かして貰いたいと思ってます。
って、負けること前提に話しちゃってますね、私(笑)。