2011年03月16日

週刊少年ジャンプ2011年15号 感想<後編>

 連日の余震、次々トラブルに見舞われる原発。
 どうしても不安がつのっていってしまうものですね。
 不安になるのも当然の状況ですが、しかし、あえて言いますが、不安と言う精神状態自体に物事を好転させる力などありません!
 力を持つのは常に希望ッ!
 ということで、当ブログはあえて楽しくポジティブにエントリーを続けます。
 楽しく笑って、明日からまた戦う英気を養いましょう。

■前編の感想はこちら





 後編の感想は、

・スケダン
・ブリーチ
・エニグマ
・いぬまる
・黒バス
・めだかボックス
・ぬら孫
・保健室の死神
・逢魔ヶ刻

 の9本でお送りいたします。



【センターカラー】 SKET DANCE

 うむ、ここまで外道教師だといっそ気持ちいいくらいなのですが、しかしどうやって決着つけたものですかねぇ。
 まずは事件としての決着をつけさせるために希里に縄を解かせなければいけませんが、それじゃあ終わらない。
 どうやって希里を落ち着かせ、そしてこの外道教師を処分するか。
 たとえここでこの外道先生が謝ったところで、うわべだけの事でしょう。
 ここまでの外道が多少ヘコまされたところで、心を入れ替えるとも思えません。
 となると、この先生は不正を発覚させるなどして学校を辞めてもらうくらいしか手はないと思うのですが、しかし有力者のツテで赴任してきているというのが障害となってしまう。
 いやー、なかなか難しい。
 やっつけてオシマイという、これまでのようにはちょっと行きそうにないんですよねー。
 となってくるとやはり、実はこの先生にも何らかの考えがあって、これまでの外道ぶりも演技だったのだというオチくらいしかないのでしょうか。

 外道先生演技説は、なにも根拠がない話ではないんですね。
 ひとつには、希里がこの先生につっかかって行った時、話す前に妙な「間」があったところ。
 この間がちょっとひっかかりました。
 もちろん、「誰だっけ?」に行く前のタメであることはわかるのですが、でなかったとすると、演技のための間である可能性もあるのかなと。
 そして、「誰だっけ?」と言ったにも関わらず、後半ではこの先生、希里のことを全部覚えているようにも見えるんですね。
 希里が話している様子から徐々に思い出していっただけなのかもしれませんが、一応、そういう演技の可能性もあるのかなぁと。
 いや、ちょっと突飛すぎますかねぇ。

 また希里のほうの決着も、うまいことつけてほしいものです。
 彼が心に負った傷は、主に木原くんという中学時代の友達に関わる事でした。
 今、木原くんがこの映像を見て、もう立ち直っているんだよって事を希里に伝える事ができれば、希里も振り上げた拳を下ろすことができるかもしれませんが。
 さて、椿とボッスンだけで、この希里の暴走を止めることが出来るんでしょうか。
 そして、なんとか警察沙汰だけは避け、学校にも丸く治める方向に持っていけるのか。

 いったいどんな着地点が用意されているのか、まったく読めません。
 基本的に今回のエピソードは希里が生徒会として定着するための展開だと思っていたのですが、ともするとこのままサブタイトル「SOLITUDE(孤独)」の通り、完全孤立してしまいそう。
 いや、このサブタイは先生の方にもかかってるのかなぁ。
 はてさて、どうなることやら。
 篠原先生の腕前に期待したいです。



BLEACH

 織姫、無惨!
 左肩口から左胸、心臓部にかけて、ばっさりと縦割りに!!
 まさに、「肩甲骨をブチ割って! 上半身を腰寛骨まで鯵の開きのように裂いてやれッ!(by.ポルナレフ)」ってやつですねっ!
 またこれが効果音が素晴らしい。
 普通なら「ズバッ」とか「ガスッ」とか切断音になりそうなところ、あえて「ゴキン」と。
 まるで金属音のような重さで、かつ澄んだ音の響きで、ダメージの深刻さと力の純粋さを現しているようです。
 いやー、なんかここのコマすごいヒットしました。
 我ながら大変態だと思いますが(笑)。

 さてしかし、斬られたのはどうやら肉体ではなく、心のどこかであった様子。
 それは記憶なのか、それとも友情なのか。
 またまた織姫が敵方に行っちゃうような展開が待っているんでしょうかね〜。



エニグマ

 うわお!
 まるで『CUBE』のような立体無限迷宮!
 あるいはロンダルキアの洞窟(笑)。
 いやー、こういうループしちゃう迷宮ってゲームでやってても怖いですよねー。
 徐々に自分の居場所がわかんなくなってっちゃって、ゲームだというのに若干の恐怖感を覚えたりします。
 エニグマでめずらしく人間が正気を失ってゆく過程が説明されましたが、ああいうゲームを体験した事がある人なら大体わかるんじゃないでしょうか。
 あれはほんとにヘトヘトにさせられます。
 ましてや歩けば疲れる本当の人間だったらと思うと、スミオたちの疲労はどれだけのものか。
 ちょっと発狂ものですよねー。

 しかし、そんな時だからこそ、ゲーム脳で、理詰めで攻略していって欲しかった。
 せっかく手元に紙とペンがあるんだから、マッピングをし、扉と言う扉に全て目印をつけ、移動パターンをひとつひとつ確認していってほしかった。
 それが、こういうワープダンジョン攻略における、唯一にして最速の近道だとおもうんですねー。
 いや、もちろん運任せでガンガン進んで攻略できちゃうことも多々あるんですが(笑)。

 でも、この当たるを幸いどんどん扉を開けて進んでっちゃうスミオたちの勇気も相当のものですよね。
 自分だったらこれ、まず怖くなっちゃって扉を通り抜ける事自体できなさそうです。
 もしそれで二度と戻れなくなっちゃったらどうするのさって、恐怖が先に来ちゃいますもの。
 彼らもこれまで幾多の試練を乗り越えてきて、精神的にマヒしてきているのか……。
 あるいは徐々に勇者として鍛えられてきているのかもしれませんねー。



いぬまるだしっ

 うーん、ツッコミって難しいんですねー。
 今回のギャグ自体も面白かったんですが、たまこ先生のつっこみが徐々に戻ってゆく過程がしっかりとわかって、その違いってやつがよく出てるなぁと。
 それだけ大石先生が「つっこみ学」を考えていつも漫画を描いてるってことなんだろうなって、変に感心してしまいました。
 しかし、中井さんのピザネタを盛り込んでくるとは……。
 物凄いスピードですが、まさか、大石先生……スパイでも送り込んでいるんじゃないでしょうねっ!?(笑)



黒子のバスケ

 そして、まさか「ツッコミのキレ」でいぬまるだしとリンクしちゃった黒バス。
 いやー今週はそこに一番笑わせてもらっちゃいました(笑)。
 日向くんはたまこ先生ポジションだったのかー。

 しかし、なるほどー。
 黒子の能力があればのぞきし放題だったんですねッ!!(だから違ッ



めだかボックス

 そして、めだかはめだかでまさか黒子のバスケとネタがリンク。

「とでも言うと思ったか?」

 に思わずフイてしまいました(笑)。

 とまぁネタはさておき、やっぱり大将戦だけあって盛り上がります。
 冒頭から、ドラゴンボール級の超絶バトルに唖然。
 おいおい、地平線が丸いぞと(笑)。

 また、何よりかっこよかったのが、球磨川の危険な挑戦に対し、みんながみんな「聞くまでもない」「誰からの相談でも受け付ける!」の、めだかBOXスペシャル決め台詞が決まったところ。
 いやー、ラスボス戦で初心に戻るのは、やっぱりとてつもない熱さであります。
 そしてやっぱり、みんながみんな、ちゃんとめだかの理念を理解していて、生徒会の理念として、全員が信念として胸に刻みつけているってところがわかって、そこがたまらず嬉しくなるんですよねー。
 王道のベタな流れではあるんですが、しかしやっぱりかっこよかった。

 さてしかし、最後の柱のアオリが「次号、最終戦決着!」とあるんですが、どうなることか気になるのはそうなんですが、しかしもう終わっちゃうの?という気持ちもあったり。
 ラストバトルだけに何週にもわたる壮大なのを期待したいところなんですが、ちょっと巻きが入ってしまったのか。
 それとも、バトル以上に描きたいものがその後に控えているのか。
 まぁ恐らくは後者だと思うのですが。
 いったいどんな結末が待っているんでしょう。
 そろそろそのあたりが気になってくる頃合ですね。



ぬらりひょんの孫

 地下鉄の幽霊少女編、決着。
 おおー、まさかここで黒田坊が来るとは。
 伏線は張られてましたが、リクオたちのエピソードが入った事でうま〜く忘れさせられて、うまい具合に不意打ちになってくれましたねー。
 やってくれるぜ椎橋先生(笑)。

 そしてまさか、黒田坊があの<百物語組>の元大幹部だったなんて!
 なるほど、<呼ばれて来た>というのはそういう事か。
 黒田坊が、人の噂や想いによって生まれた存在だったからこそ、鳥居さんの<想い>に引き寄せられて、ここに来る事ができたってことでもあるんですねー。
 下手をすると、黒田坊に会いたいってずっと想ってた鳥居さんだからこそ、最初に町中で見かける事も出来たのかもしれませんねー。
 うーん。だとすると、あの千羽様編から物語は繋がっているわけか。
 おー、良く出来ている。

 そして、黒田坊はほかならぬ敵・百物語組大幹部と。
 その大幹部が、いったいなぜ今は奴良組にいるのか。
 そのあたりの過去話、因縁話も楽しみになってきます。
 やはり、奴良組と百物語組にはただならぬ因縁があるんですねー。



保健室の死神

 少年探偵団大活躍!
 それぞれの少年少女の能力が友情と絆で結実し、強い大人に立ち向かう。
 いやー、大好きなモチーフですわー。
 最初の、アシタバ君をぶん殴って目覚めさせるという熱い友情展開もよかったですねー。
 ほんと、こいつらイイヤツだ。
 ところで今更気づいたんだけど、ここに花巻さんや安田君もいつか加えて欲しい。
 力を発揮させるのは難しいかもだけど、この探偵団の輪を広めていって欲しいなぁー。



逢魔ヶ刻動物園

 おおーラスボスのクマが正体を現し、たたみかけるように馬のロデオも登場!
 一気に畳み掛けてきましたねー。
 対する戦力は、ボロボロのシシド君に、非戦闘員の人間二人。
 さぁて、どうなることか。

 それはそうと、こうなったら菊池君と鈴木、トイトイ引っこ抜いてそれで終わりで充分目的を達せているのではないかと思うのですが。
 そういうわけにはいかないんですかね(笑)。
 あ、今はとにかく無事に生還することそのものが最重要の目的ですね。



まとめて

 ということで、今も余震でグラグラしている東京から、ジャンプ感想お送りいたしました。
 各作家さんたちもこの地震の影響の中、大変な思いで原稿を描かれていることでしょう。
 ツイッターで知ったのですが、藍本先生は最初電気のつかない中、ロウソクの明かりだけで原稿を描こうとなさってました。
 編集部も、出版社も、印刷所も、流通ルートも、きっとたくさんの問題を抱えている事でしょう。
 東北や北海道では、ジャンプの発売が滞っている地域もあるとも聞きました。

 本当に大変な事だと思います。
 しかし、この未曾有の困難の時だからこそ、日本中の子供達に、勇気と、笑顔と、希望を届けるため、引き続きジャンプには頑張って欲しいと思います。
 微力ながらこの私も、感想サイトでジャンプを楽しむ一助になれればと、今後とも頑張っていこうと思います。

 皆さんも、笑顔を忘れずに、頑張っていきましょう。
 そして傍にいる大切な人たちに、その笑顔を分けてあげてください。
 笑顔は元気を生む原動力。
 その元気の波は、きっと日本中に広がっていくはずです。






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