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【コミック派ネタバレ注意!】
【感想小タイトル】
■連合軍、出撃!
■海の森
■珠玉の笑顔
■連合軍、出撃!
ついに竜宮城へと進撃を始めたホーディ・デッケン連合軍。
巨大な海獣に、幹部たちはそれぞれの手勢とともに乗り込んで。
まるで各自が戦艦を率いて戦場に赴くかのような、なかなか壮観な光景であります。
思わずあのマリンフォードの戦争を彷彿させます。
まぁ、さすがにあそこまでの規模ではないですし、そこまでの役者でもないのですが。
しかし、この海獣たちに、あの凶薬の加わった魚人軍団ときては、これはかなりの戦力でしょう。
パワーアップしたルフィたちには、格好の腕試しといったところでしょうか。
そのころ、おお、ロビンがいました。
追っ手をさっくり返り討ち(笑)。
バスに乗って“歴史の本文(ポーネグリフ)”探索に勤しんでいる様子。
って、おお、そのバスの行く先が、例の海の森じゃありませんか。
海の森は、しらほし姫のお母さんのお墓があるんですよね。
お墓にポーネグリフというと、そう、アラバスタもそうだったじゃないですか。
アラバスタでは、王家の古い墓のようななかに、ポーネグリフが保管されていたんですよねー。
これはなにやら臭いますねー。
アラバスタとの類似性。
偶然なのか、それとも歴史の必然なのか。
こちらも興味深いドラマが始まりそうです。
■海の森
一方、竜宮城では襲ってきた「人間砲弾」たちをゾロが返り討ちにしていて大騒ぎ。
「おれが好きで斬りまくったみてェないい方すんな!!」
「いや 戦闘中生き生きしておった!
生まれついての人斬りだ お前は」
とのことですが、うむ、目をキラキラさせてるゾロが容易に想像つきますな!
ここは大臣さんの言う事のほうが正しい(笑)。
しかし、大騒ぎの間になんたることか、竜宮城の入り口を開閉するスイッチに、海賊の手がひっかかってオープン状態になっていました!!
なんたる大ポカ!
さすがゾロ。叩きつけた勢いが余ってスイッチを引き降ろすことになって、それにまったく気づかなかったんでしょうねー。
戦闘中生き生きしているからですよー(笑)。
そして海の森では、おお、ここにサニー号が流れ着いていましたか。
フランキーがトムさんの弟、デンさんと会い、コーティングの依頼をしておりました。
ああそっか、ここからまだ海中の旅は続くんですから、またコーティングしなければいけないんでしたっけね。
トムさんの弟さんなら、これ以上信用できる人はいないでしょう。
また、このデンさんから人魚と魚人について興味深いお話を聞けました。
魚人は魚人の、人魚は人魚の古い記憶を遺伝子に宿していて、どのタイプの親からどのタイプの子供が産まれてきても不思議ではないとのこと。
それが彼ら魚人と人魚の、外見では人を区別しないという価値観にも繋がっているということで、なるほど、だから外見で差別する人間への反発も強くなるということなのかもしれませんねー。
しかし、気になるのはその、人魚や魚人がどうやって進化の過程で生まれたのかってことですよー。
すべてのタイプの記憶を、遺伝子が宿しているということは、通常の進化から産まれた生物ではないってことになりませんか?
ここでは進化の仕組みについて細かく話すのはやめておきますが、私が知っている範囲では、なんだか説明がつかない気がするんですよ。
魚人も人魚も、人間が海に適応する上で進化してできた新人類という触れ込みだったかと思いますが、真相はもっとずっと違ったところにあるんじゃないですかねー。
ズバリ想像するに、古代の人類の遺伝子操作によって生み出されたミュータントだったりするんじゃないでしょうか。
あるいは、月の住人が地球に移住し、空島の人達の祖先になったように、海の中でもなんらかの奇妙な人類史があったのかもしれません。
どうも普通に人類から進化していったとは、ちょっと思えないんですよねー。
ほんと、知れば知るほど不思議な種族です。
そして、そのフランキーのすぐそばに、ジンベエさんのお姿が。
さぁて、なにやら海の森に物語がぐいぐい引き寄せられてきましたね〜。
いったいそこで何が始まるんでしょうか。
10年前の魚人島に何があったのか、そちらの歴史のほうも気になりますし、はやく真相が知りたいものです。
■珠玉の笑顔
おおー、なんとも速い展開で、ホーディ&デッケン軍、あっという間に竜宮城到着。
あれ? リュウボシ王子たちはどうしたんだ?
まったく描かれることもなくホーディたちにやられることもないでしょうから、ちょうど入れ違いになったんでしょうね。
ゾロに言われたとおり、ゾロたちの出国の準備に降りていったところだったのかもしれません。
それはさておきバンダー・デッケン。竜宮城に来てみれば、鯛や平目の舞い踊りどころか、肝心かなめのしらほし姫がいないじゃないかと(笑)。
そこでデッケン、巨大なサンゴをバキッと折って、ぶんっと投げてそれに飛び乗る!
おおっ! これは伝説の桃白白乗りッ!!(笑)
しかも自動追尾能力つきとあれば、こんなに便利な追跡方法もないってもんですねー!
まぁ欠点としては、途中で扉や壁があったらそこでドカーンって話なんですが(笑)。
一方その頃、そんな熱狂ストーカーが絶賛急行中とはつゆ知らず、ルフィと笑い、なごむしらほし姫。
ああもうっ、この笑顔っ!
たまらんっ!
今週はほとんどこれしか出番のなかったしらほし姫ですが、これだけで充分すぎるほどの破壊力!
この笑顔のためなら、男子たるもの何度でも死ねましょう!!
思わず守ってあげたくなってしまう。
いや〜、かわええなぁ〜〜〜。
しらほし姫にしてみれば、この幽閉生活のような10年で初めて、自由に人と笑いあうことができた、奇跡のようなひと時だったでしょう。
もしかしたら、好きになり始めている相手との、神様がくれた素敵な思い出の一瞬かもしれない。
なんだか切なくすらなってくる、なんとも言えない儚さ。
素晴らしすぎるっ。
そんな素晴らしいひと時を、真っ黒く染めようと猛然と迫る狂気。
いやー、これは逆にいいロマンスだわーー。
障害があるほどにこういうのは盛り上がります。
ルフィとしらほし姫の擬似駆け落ち劇。
さぁ、いったいどんな結末が待っているんでしょうかねー。
なんかもう、すっかり私は脳内で勝手に盛り上げちゃってますよー(笑)。
それはそうと、なんかメガロがものすごくヤバそうなんですが、そろそろ誰か気づいてあげて欲しい。
逆流噴射で飛び出るしらほし姫とか、すっごくすっぱい臭いのするしらほし姫とか、ぜんっぜん見たくありませんからっ(笑)。
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