2011年02月14日

週刊少年ジャンプ2011年11号 【新連載第1弾 頭脳派サッカー漫画『DOIS SOL』スタート!】 感想<前編>

 さぁ、いよいよ新連載攻勢が来ました。
 新連載と言われるとなんだかすっごい久々な気がするのですが、それもそのはず。
 昨年42号で『LIGHT WING』が始まって以来、20週ぶりの新連載だったんですねー。
 その代わりというかなんといか、今回は4本も立て続けにスタートするとのこと。
 ジャンプに新鮮な風が吹き荒れることになるのでありましょうか。





 前半の感想は、

・【新連載】DOIS SOL
・ワンピ
・ナルト
・トリコ
・ブリーチ
・銀魂
・バクマン

 の7本でお送りいたします。



【新連載】 DOIS SOL

 『K.O.SEN』村瀬克俊先生による、サッカー漫画がスタート。
 なんだか一気に画力が上がってアイシールドっぽくなったかな? と思ったら、中身もアイシルばりの頭脳派サッカー。
 おお、なるほど、ライトウィングとはそういう方向性で色を変えてきましたか。
 キックアウトセンでも最後の戦いが頭脳的でなかなか面白かった記憶がありますから、村瀬先生はもともとそういうタイプの作家さんだったのかもしれませんね。

 キャラクターはダブル主人公。
 一方は硬派な知将タイプの監督・野永大将(のなが ひろまさ)
 もう一方は、型破りな野生児タイプ・坂道勝歩(さかみち かっぽ)
 一見好対照な二人ですが、しかしどちらも対戦相手を翻弄する頭脳型サッカーをするという点で相通ずるものがあると。
 たくさんサッカー漫画がある中で、作戦に重きをおいてくるサッカー漫画というのはなかなかに異色。
 面白そうじゃないですか。

 そしてまた、第一話の組み方がちょっと気に入りました。
 大体のスポーツ漫画において第一話というのは、主人公の能力アピールのために、感じの悪いカマセがでてくるものなんですが、ドイソルの場合はそれを使ってないんですよね〜。
 これがなかなか爽やかでした。
 まぁ、校長とか端々にそういう感じの悪い人はいるものの、対戦相手としてブッ倒すためのカマセは出てこない。
 そのかわり、今回の勝負を作り出しているのが、野永と坂道の「対話」なんですよねー。
 勧誘をきっかけに、対話しているうちに出てきた言葉のあやを謝るために、誠実に勝負が始まっている。
 野永の言葉はやや言いがかりに近いかもしれませんが、真意はスジが通っている。
 そしてそれに応える坂道も、そもそも悪気がないし自分が悪いと思えばすぐに謝る誠実な態度。
 これはちょっと気持ちよかったですね〜。
 勝負のトリックも面白かったですが、個人的にはむしろこのやりとりのほうにニヤリとさせられました。

 ただ、ちょっと気になったことなんですがこの漫画、頭脳プレイという以外にこれといった武器に欠けている気がいたしました。
 笑いがほとんどありませんし、キャラクターの魅力も今のところやや弱め。
 ちょいとそのへんが心配なのですが、まぁでも何と言っても今回が第一話。
 ここからの活躍を期待するといたしますか。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

 なんだかやけに今週はそれぞれのキャラの口調がうるさいなぁ〜と思っていたら、なるほど金角銀角のひょうたんの罠でしたか〜。
 まさに口は災いの元。
 戦争してるんですから、ぺちゃくちゃしゃべってる場合じゃないですね。
 これがもし聖闘士だったら、自ら舌を噛み切ってしゃべれなくしちゃうところ(でも死なないw)なんでしょうけど、そこは忍者ですから、忍術を使うには声がなくてはいけないんでしょうねー。
 これはなんとも面倒なことになりました。
 なるほど、このために雲隠れの連中って、名前と口調がひじょーに分かりやすく出来ていたんですね(笑)。



トリコ

 おっとー、あれだけ災害レベルの超悪人との謳い文句で持ち上げられまくってたゼブラですが、なぁ〜んだ、案外いいヤツだったんじゃないですか。
 ちょっと拍子抜けしてしまいました(笑)。
 まぁね、そうでなければトリコだって付き合ってはいないでしょうし、今回の冒険に連れてくるなんていう信頼もできないことでしょう。

 あるいは、各国がゼブラを災害級に警戒していたのも、この生物兵器退治のせいかもしれません。
 大国が戦争のために投入した生物兵器を次々ゼブラが絶滅させていったのだとしたら、大国にとってはたまったものではないですものね。
 たとえゼブラにその意図がなかったとしても、大国にしてみれば、自国を滅ぼそうとしている超危険テロリストと見えたかもしれません。
 このあたり、なかなか面白い構図だなぁ〜と思いました。
 ゼブラに対して警戒態勢を各国がしくことで、むしろ貧しい国々を舞台にした戦争が収まると。
 ゼブラはこれを意図してやってるんでしょうか。
 最後のドヤ顔を見ると、なんだかそのあたり、とてもグレーゾーンって感じがしますねー(笑)。
 
 しかし皮肉なものです。
 贅沢を極めるグルメをある意味で体現するような、飽食の暴力の塊のような男ゼブラが、逆に弱者の救済になってしまうわけですか。
 世の中と言うのは不思議なものですね〜。
 このあたり、今週はとても興味深く読めました。

 あ、でもそうすると、ココとサニーのあの拒絶っぷりはなんだったんでしょう。
 あの二人のことですから、こういうこともちゃ〜んと知った上での拒絶だと思うんですよね〜。
 今週分かったこと以外にも、さらにゼブラには謎が隠されているのかもしれませんね。



BLEACH

 一護の覚醒はさておき、ギリコの能力がヤバイ。
 いかんですねー、どうしてもこういう論理系能力を見るとどうしても悪用方法を考えてしまいます(笑)。
 それこそ、相手がなんだろうがラスボスだろうが、一度こういう小部屋に閉じ込め、「500億年の間生存できれば外に出る事ができる」と言えばそれで完璧ハメじゃないかとか(笑)。
 出られなければそれでよし。
 もし自力で脱出でもしようものなら時の炎に焼かれて跡形も無くなっちゃうわけですからね。
 あ、いやまぁ当然この能力をつけるためにはある程度の厳しい条件があって、おいそれとは敵にかけられないのかもしれませんし、ラスボス級ともなればその「時の炎」にも耐え切っちゃうのかもしれませんが(笑)。
 いやー、でもやっぱりこういう系の能力は好きだなぁ〜。

 さて一護ですが、仲間達の顔がフラッシュバックして覚醒というのはちょっと熱かったですねー。
 特に、あれだけヒロイン扱いされている織姫よりも、一護のなかではルキアのほうがでっかいんだと、ちょっとそっちのほうに驚かされもしたわけですが。
 さてさて、どんな「完現術」に目覚めるのでしょうか。
 やっぱり斬魄刀みたいな形なんですかねー。



銀魂

 ちくしょう! やられたっ!
 ベタの上にベタを重ねて、意外性とかはなにもない予想通りの展開だってーのに、ちくしょう!
 なんでここまで泣かされなきゃいかんのだと!
 いやー、あやうく電車の中でボロボロ泣くところでありました。
 目頭を押さえて花粉症の鼻水でごまかし、チーンと鼻をかんで事なきを得ましたがね!

 アツい男たちの心意気。
 不器用さのなかに隠されていた限りない優しさ。
 終わり方も完璧で、もう何も言う事もなし。
 最近の銀魂はシモネタ大爆発の連続でしたが、今回のエピソードは一転して、昔ながらの王道泣ける回でありましたねー。
 いやー、やっぱり銀魂は面白いっ。



バクマン。

 えー、バレてしまってはしょうがない。
 白状しますが、七峰透先生の「皆」をやっています「boss」です(笑)。
 『小杉さん惨めですけど、しかし賢い選択ですね』(爆)

 いやー、なんか笑ってしまいましたが、素敵な偶然でありました。
 たしかに、もし私が作家さんから声かけられたりなんかしたら、そりゃ〜アイデアマンとして参加しちゃうでしょうしねー。
 というかぜひ参加してみたいと思っちゃいます。

 まぁでも、その七峰くんの弱点が早くも指摘されはじめちゃいましたか。
 なるほど、皆で作ってる漫画だからこそ、作家の顔が見えないし、没個性であると。
 たしかに陥りそうな罠ですねー。
 そういった罠に陥らないようにするのが作家の腕前だと思っていたのですが、どうやら七峰くんにはそこまでの作家性がなかったということのようです。
 発想や策略はいいんですけど、「これを描きたい」という方向性が強くなければ、50人の最大公約数であるまるーい漫画にしかなりませんものねー。
 これはストンと納得できました。
 
 これに対し、亜城木コンビは真っ向勝負で潰しにかかる意気込み。
 さて、どういう戦法で勝ちを取りにいくのか楽しみなわけですが、しかしここまで七峰くんの弱点が明らかに示されてしまうと、その上でさらにどこまで勝負してくれるのか、七峰くんの腕前が楽しみにもなってきます。
 負けフラグが立っているからこそ、ちょっと応援したくもなってくるんですよねー(笑)。

 さて、その一方で早くも負けてしまった感じの編集・小杉さん。
 このまま七峰くんの言いなりになってしまうんでしょうかねー。
 「皆」の中には連載経験者も編集経験者もいるということですから、経験値では圧倒的に負けているということまで判明しちゃったわけですが。
 ここはしかし、現役の意地ってやつを見せて欲しいものです。
 先週、七峰くんの作品に、「あまり好きになれない」と言っていましたが、あれがもし没個性な作品性を見抜いて言っていたのだとしたら、かなり見る目がある人なのかもしれませんしねー。
 理想としては、亜城木コンビが僅差で辛勝し、七峰くんと小杉さんが和解し、そして七峰くんが小杉さんの力を認めるという決着がつけばよいのですが。
 さてさて……。

 あとそうそう、個人的にはbossさんにもうちょっとチャット内で活躍してもらいたいですね(笑)。



 といったところで前半戦終了。
 続きは後編にて。



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posted by BOSS at 21:56| Comment(0) | TrackBack(3) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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