週刊少年ジャンプ2011年07号 【バクマン。内漫画がマジで面白そうなんだが！】 感想＜前編＞

　はい、というわけで二週間ぶりのジャンプ感想です。
　二週間あるんだから、いろいろエントリーできるだろうなぁ〜っと思っていたんですが、風邪をひいたりなんだったりで結局動画ネタばかり、６本も上げておりました。
　たまってるコミック感想とか、いくつかあげたいのがあったんですけどね〜。
　ミラクルジャンプの感想とかも、ちょこっと触れたいと思ってたのですよー。
　なかなか思うままにならないものであります。

　さて、そんなグチはこのくらいにして、さっそく感想に行きましょう。




　前半の感想は、

・べるぜバブ
・ワンピ
・ナルト
・銀魂
・スケダン
・ブリーチ
・トリコ

　の７本でお送りいたします。



【巻頭カラー】　べるぜバブ

　なるほど！
　達人になればカエルを潰さずに下の岩だけ砕くことも出来るわけですか！
　そしてやはり、大事なのは呼吸と！！
　ついにべるぜバブは、波紋編に突入なわけですねーーッ！！
　震えるほどハートがワクワクしてきたゼーーッ！

　…………なーんてことがあるわけもなく、いやまぁ普通に武術の稽古なんだとは思いますが、さてしかしこのような修行がはたして悪魔相手に通用するのかどうか。
　たしかに岩が割れたら凄いとは思いますが、まだまだ不安なところですなー。

　それにしても神崎パー子のヤンキーカップルはいい味出してますなぁ〜（笑）。



ONE PIECE

　別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

　カカシの作戦、なかなかいいですね〜。
　達人の術を４つも連携させて、ザブザを叩く。
　いかにも集団戦の忍者らしくなってきたじゃないですかー。

　そして敵もさすが忍刀七人衆。
　その破壊力具合が素晴らしい。
　次々と連合軍の忍者たちを蹴散らしてゆく様がなんとも豪快。
　なかでも、縫い針で貫いて縫っちゃうってあたりがエグくって素晴らしかったですねー。
　これまでたくさんの戦いが描かれてきた NARUTO ですが、これだけの大規模殺戮が描かれたことはあまり記憶にありません。
　カタルシスと言ってしまうと語弊もありますが、いよいよ戦争が始まったんだなぁ〜という実感が今更のように湧いてきました。

　さて、白の捨て身によって、カカシの作戦は不発に終わってしまうのか。
　この縦横無尽な忍刀七人衆相手に、カカシたちはどう対抗していくんでしょうかね。



銀魂

　いや〜、怖いですね〜女同志の張り合いってのは（笑）。
　お妙さん、さっちゃん、九兵衛が張り合うところまでは予想の範疇でしたが、まさかここで月詠までが張り合ってくるとは。
　以前の人気投票ネタでは、どこまでも汚れないことを女たちから嫌われていた月詠でしたが、さすがにこのネタでは汚れざるを得なかったといったところでしょうか（笑）。
　うーむ、こんな人間味のある月詠もよいではないですか。
　そして、それ以上に意外だったのはお登瀬さん！
　スゲェ！
　この年にして女を捨てずか！

　そして、中盤は銀さん分身のグダグダネタ。
　いや〜あいかわらず手を変え品を変えボケ倒すなぁ〜、ネタモトがまったく枯れないよなぁ〜とのん気に思っていたら、まさかそれが、ラストにこんなミラクルな絡みかたをしてこようとは！！

「いいえ　それはイボ痔ではなく　クリ…」

　ってなんだそれーーーッ！！！
　リアルで鼻水噴きましたぞ！！（キタネェ…）
　クリスがクリ……だなんて、誰が予想できますか！！
　なんて挑戦的なシモネタ！
　いったい銀魂はどこまで行ってしまうのか！（笑）
　最近の銀魂のシモネタは、ほんととどまる所を知りませんねー。
　マジでこれをテレビでやろうっていうんでしょうか。
　いやもう、破壊力満点すぎでありました。



SKET DANCE

　ああもう、今週のスケダンは実に心が痛い！
　試験勉強のツメコミの徹夜で、思わず漫画に手が〜とか、ちょっと掃除しだしちゃってだんだん本格的な掃除になる〜とか、あるあるネタもいいところですよー。
　私が大河ファンタジー小説 『グイン・サーガ』 に手を出しちゃったのも、高校の試験期間中でしたっけ。

　あと私の場合、大学の頃にアホやってましたねー。
　家から１時間半かかる大学に通ってたんですが、レポートとか切羽詰ってくると、行き返りの合計３時間がもったいないんで、よく大学近くで下宿してる友人のとこに泊まりこみにいかせて貰ってたんですよ。
　でも、ただで泊めてもらうのも悪いからと、たまに友人のぶんもカレーを作ったりして、そのために買い出しとか行ったり、作ったり食ったりとグダグダしているうちに、結局数時間使っちゃったりしてね（笑）。
　おいおい、その時間があったら充分家に帰ってこれただろうと。

　いやまぁ、私も含め、しっかりできてないダメ人間が世の中大半なんですって。
　たしか 『究極超人あ〜る』 にこんな名言がありましたなぁ〜。

「あんたたちは、

　息抜きのあいまに人生やってるんだろうッ！？」

　うろおぼえですが、こんな感じだったかな（笑）。
　理想の人生ですね（爆）。
　いや〜、ゆうきまさみは天才だなぁ〜と私は思いましたよ。

　あと、今週はベッドにダイブされて爆発しているヒメコが可愛かった（笑）。



【センターカラー】　BLEACH

　うーん、悪い人たちではないようなんですが、いまひとつ納得しきれないものも感じます。
　なんだか、話がうますぎるように思えるんですよね〜。
　もしそういう、親が虚によって襲われた経歴を持っていて、自分が虚に近い力を持って生まれたとしたら、そしてそれを使いこなして、物体の魂を使役できる力として駆使できるようになっていたら。
　その力を他人に明け渡して、自分は普通の人に戻りたいと思うのでしょうか。
　その力を持っていることには、やはりなんらかのリスクが伴うのでしょうし、人とは違うものをもっていることで人生が狂うこともあるでしょう。
　そこは想像できるのですが、でもやっぱりちゃんと説明してもらわないことには、なんだかちょっと怪しいよなぁ〜という疑念が払いきれませんねー。
　こいつら、はたして自分達で言ってるだけのものなんでしょうか。
　一護、またなんかよくわからないものに巻き込まれ始めてるんじゃないでしょうかね〜。

　それはそうとチャド。
　この話の展開でゆくとパワーアップイベントではなかったみたいですね。
　そこはとても残念であります。
　チャドの苦難はまだまだ当分つづきそうですね〜（笑）。



トリコ

　ギガホースでかすぎっ！！
　なんだこの化け物ッ！
　よく見ると、足元に高層ビルがあるじゃないですか（笑）。
　なんつーバカでかさかと！
　陸上を、数百メートルはあろうかという巨大馬にひかせて、巨大客船がレールを走る。
　なんというケタ外れの発想なんでしょうねー。
　いや〜、毎度ながらトリコ、その発想で魅せてくれます。

　そして、いよいよ近づいてきた四天王の四人目、ゼブラの登場。
　その悪人面や前評判からかなりの凶悪さと思われてきましたが、ココがこんなにきっぱり協力を断るとは。
　やはりとてつもない凶悪さみたいですねー。
　いったいそれをどうやって協力に導くのか。



　といったところで前半戦終了。
　続きは後編にて。

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