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【コミック派ネタバレ注意!】
【感想小タイトル】
■深海の冒険
■フライング・ダッチマン号
■クラーケン大活躍!
■深海の冒険
ルフィ、ゾロ、サンジというメイン戦闘員を失い、不安の中、暗い海底をさまようサニー号。
そんなサニー号に、次々と迫ってくる深海生物の脅威。
今週はワックワクの連続でした。
巨大すぎるシビレクラゲに、肉食深海魚。
デンキウナギっぽいものやら、海底から次々と伸びてくる触手系ワーム。
いや〜、これはかなりおっかないですね〜。
そして、極めつけの巨大チョウチンアンコウ。
クー・ド・バーストを使えば逃げられるけど、その代わりに空気がどんどん減っていく。
窒息の恐怖まで加わって、切迫感がハンパない。
圧倒的な水圧と暗闇の下、ちょっとした事故でも致命的。
文字通り逃げ場のない、息詰まるような緊張感がなかなかよかったです。
なるほど、深海ってかなりおっかないものなんですね〜。
ところで、途中 「モーン」 と出てきたマヌケ面の人面魚は、これですよね(笑)。

意外なヤツの出現に思わず笑ってしまいました。
今回登場した深海魚はほとんどが実在のものを元にして描いたもののようですが、尾田先生の遊び心は本当に素晴らしいなと、改めて思いました。
実在のものを原点としてリアリズムを追及しつつも、漫画らしい誇張の効いた世界に、しっかり仕上げてるんですよね〜。
そういった“世界作り”の上手さに感心させられてしまいます。
いかにも生きているような本物みたいな魅力があって、引きずり込まれる力を感じてしまうんですよ。
おっかないけど、ルフィたちと一緒に冒険してみたい!って思っちゃうんですよね〜。
ところでしかし、カリブー船長には拍子抜けさせられちゃいましたね〜。
先週の予想通り、まんまと縄抜けしたところまではよかったのですが、みずからタルの中に閉じ込められるという。なんともオマヌケなオチがついてしまいました。
ああもう、何しに出てきたんだかと(笑)。
弟と部下たちは深海の藻屑と消えて、はてさて兄貴はどうなってしまうのでしょうか。
魚人島についたら、今度こそ何かしでかしてくれるんでしょうかね。
■フライング・ダッチマン号
突如あらわれた海底火山。
熱気によって、船内温度は急激上昇。
汗ばんでコートを脱ぐナミさんが最高にエロかった!……というのはさておき、吹き上げられる煙によって視界を奪われたサニー号は、あわや巨大チョウチンアンコウの餌食に。
クー・ド・バーストでかろうじてかわすも、今度は海底巨人“海坊主”が出現し、そして畳み掛けるように、今度は深海を漂う幽霊船“フライング・ダッチマン号”が現れる!
暗黒の海底で、まさかまさかの幽霊船の出現!
展開が一気に混沌としてまいりました。
このあたり、まさに弄ばれまくりな感じがたまりません。
しかしここでフライング・ダッチマンときましたか。
この名前は映画 『パイレーツ・オブ・カリビアン』 でも有名になりましたが、実際とても有名な伝説の幽霊船なんですね。
その伝説では、船長の名前はヘンドリック・ファン・デア・デッケン(Captain Hendrik van der Decken:wikiより)と言ったそうで、バンダーデッケンという名前はそこから来てるのでしょう。
今回は海坊主ワダツミとともに敵対してきましたが、いったいこいつらが何者なのか、とっても気になるところです。
本当の本当に幽霊船で、船長ともども船員たちは亡者なのか。
あるいは幽霊船の皮をかぶった、とんだ食わせ者たちなのか。
これはしかし、なかなかロマンあふれるモチーフですね〜。
海底編ということで、デービー・バック・ファイト編で伏線が張られた、呪われた海底の海賊デービー・ジョーンズが出てくるんじゃないかとか予想していたのですが、当たらずといえども遠からず。
暗黒の海底で、まさにフライングなダッチマン号。
海賊達の呪われた歌が重々しく深海に響き渡り、素敵にかっこいい名場面となってくれました。
■クラーケン大活躍!
海坊主ワダツミに狙われ、クー・ド・バーストも尽きたサニー号。
そんな大ピンチを救ったのは、なんとあのクラーケン!
おお、見事にパンチかましてる!!(笑)
ワダツミを、怒涛の連続パンチでノックアウト。
クラーケンを操っていたのは、もちろんルフィ。
有言実行、みごとにルフィ、クラーケンを手懐けて帰ってきたのでありました!(笑)
「おい!! もういいぞ!!
やめろ!!」
とルフィが一喝すると、クラーケンはゾクッと動きを止める。
見事な手綱さばきです。
これっはもしかすると、覇王色の覇気の一種かもしれませんね。
圧倒して気絶させる以外にも、こうやってプレッシャーで上下関係を覚えさせ、言う事を聞かせやすくする使い方もあるのかも。
修行場の猛獣たちと最終的には仲良くなっちゃってたルフィだけに、いかにもありそうって思えてきます。
つかこのクラーケン、しっかり懐いてて可愛いなぁ〜。
無理矢理言う事を聞かされてるんじゃなく、好き好んでついてきてるみたいですものね。
いや可愛い。
このタコ殴りパンチも、見ようによってはルフィのゴムゴムの技の真似にも思えてきます。
これは可愛いペットができました。
しかし名前がスルメって……。
ラクダのマツゲといい、麦わら一味のペットはどうしてこういう名前ばっかり(笑)。
ところで、“北極の怪物”とクラーケンに情報がかぶせられてきたのも気になりますね〜。
なぜ北極の怪物が、こんなグランドラインにいたのか。
これもまた何かの伏線なのでしょうか。
とまぁ言った感じで、かくして見事に機動力を得たルフィ一行ですが、今にも海底火山が噴火を始めそうと言う新たなピンチが。
フライング・ダッチマン号の正体もいまだよくわからず。
さてさて、物語はどう動いてゆくのでありましょうか。
ところで、ブルックさんは目がないのにどうして見えてるんでしょうね?
完全スルーでもめげないブルックさんに、胸が痛みつつも笑ってしまいました。
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先週号のことでふと思ったんですが、あんなちっちゃいシャボン玉の中でギア3って・・・( ̄▽ ̄;)
なんてしょうもないこと思い浮かんだのでコメントしましたwwww
>あんなちっちゃいシャボン玉の中でギア3って・・・( ̄▽ ̄;)
その後先考えないところがルフィですねwww