2010年10月26日

ONE PIECE(ワンピース)感想 第601話 “ROMANCE DAWN for the new world”

 週刊少年ジャンプ2010年47号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意!】



 おおおッ!!
 なんとここでタイトルがロマンスドーン!!
 読切版ワンピースのタイトルがここで来ました!!
 これは熱い!
 ここからが再出発ということですね〜。
 あるいは、いわばここからが真のワンピースと、そういう事でもあるのでしょうか。
 うーん、タイトルひとつでドーンと感動させられてしまいましたぞ。



【感想小タイトル】
■ゾロとサンジ
■偽麦わら海賊団の最後
■修行の成果
■海賊王におれはなるっ!!!!!



■ゾロとサンジ

 さっそくゾロをおちょくるサンジが最高(笑)。
 まるで幼児でも相手にするかのように、カタコトでゾロにこれからの行動を教えるサンジ。
 その顔がまた、マジメくさってるから余計に笑えます。

「脳が筋肉のバカにはこれくらいがいいかと…

 って(笑)。
 でも、それに返すゾロの、

「よし

 後で

 お前

 斬る」


 も、ちょっとカタコトっぽくって笑いましたぞ。
 なんだ、サンジ正しいじゃんって(笑)。

 相変わらず顔を見れば喧嘩を始めるこの二人。
 そういうところはまったく成長してなくって安心いたしました。
 久々の喧嘩はサンジが勝利って感じかな。
 まぁね、サンジはこれまで地獄のような島にいたわけですし、それに対してゾロはペローナさまと二年も一つ屋根の下で暮らしてきたわけですし。
 このくらいはいいじゃないですか。

 って、とろでペローナさまはその後どうしたんでしょうね。
 気になるなぁ〜。
 今回ゾロがちゃんと待ち合わせ場所に来れたのって、実はペローナさまの手助けがあったからだったりして。
 


■偽麦わら海賊団の最後

 海軍によって完全に包囲された偽ルフィ軍団。
 偽ルフィは捕らえた海兵を人質に脱出するよう指示するも、好戦的なカリブーが言う事を聞かず海兵を射殺。
 事態は一気に戦闘モードに。
 小者が策を弄して勢力を伸ばすものの、統率力の欠如から混乱に陥ってしまう見本といったところでしょうか。
 最初から破綻の見えていたこの偽ルフィの作戦でしたが、ここまで来るともうどうしようもないですね〜。
 仲間が集まったらとっとと海に出てしまえばよかったのに。
 小さなプライドに固執したばっかりに、こんなことになってしまいました。
 あるいは、分不相応にでかい勢力の人心を掌握しておくためには、そんな小さなプライドでもなんとか保たねばならなかったと、そう思い込んでしまったのかもしれませんね〜。

 そして、ついに投入されるパシフィスタ。
 いやいや、この程度の海賊たちにはオーバーキルもいいとこでしょう。
 あの白ひげの軍勢ですら追い詰められるがままだったわけですからね〜。
 そしてさらに、戦桃丸までがあらわれ、偽ルフィの前に立ちふさがる。
 バッチーンと、大斧で平手打ちに叩き潰される偽ルフィ。
 いや〜気持ちいい(笑)。
 偽物を名乗るようなやからは、これくらいの仕打ちがちょうどいい痛快さですね。

 偽ルフィの正体は、懸賞金 2,600 万ベリーの海賊“三枚舌のデマロ・ブラック”
 おお、一応2千万越えてるってことは、アーロン以上の実力は一応持ってたってことですか。
 でも、いまや2千万って底辺レベルなんですよね〜。
 悲しいかな、いまやあのアーロンも雑魚レベルか〜。
 遠いところまでやってきたものだ。
(ただし、アーロンに関してはジンベエが取引してイーストブルーに解放された事情や、その後も海軍と繋がってた事から強さのわりに懸賞金が上がりにくくなっていたフシがあるというような説があるようです)

 偽ルフィの正体が明かされ、混乱の海賊達。
 偽ルフィの仲間たちは逃げ出し、騙されていたことを知った海賊たちは怒り出す。
 いやいや、あんなのに騙されたほうも問題ありだと思いますよ〜。
 そういった意味では、チョッパーもルフィも問題アリなんですけどね(笑)。

 あ、でもここで偽ルフィ軍団が壊走ってことは、人攫いに攫われた偽ロビンは攫われたままになっちゃうのか。
 それはそれでちょっと憐れかも。



■修行の成果

 そして、ここでやっと真打登場!!
 パシフィスタには、最初から本物がわかっていた。
 群集から本物のルフィをサーチし、砲撃一発。
 それをクルクルとかわし、ドン!!と登場、我らがルフィ!!
 いや〜かっけえ。
 真打はこうでないと、ですな。

 手配書の顔を思い出し、そっくりだと驚く群集。
 おいおい、そういう見分けつくなら最初から騙されちゃあかんぞと(笑)。
 しかし、この出現しただけで群集を驚愕、騒然とさせるってのはいかにも痛快。
 胸がすっとしちゃいます。

 パシフィスタのビームをいともたやすく回避するルフィ。

「おせェ…」

 って、どういうこっちゃ!
 頼もしいにも程がある!(笑)
 ビームより速く動けるようになったっつーことですか!?
 このビームは黄猿の能力の劣化コピーだと思うのですが、だとすると光の速さの若干劣化版を、遅いって言ってるようなものですぜ!?
 ルフィ、いったい貴様何者だと(笑)。
 それとも、撃つ予備動作が遅いってことでしょうかね?
 うん、たぶんそっちのほうなんだろうなぁ〜と脳内補完。

 そしてルフィ、左腕のドルルン!!と唸らせ、「“ギア2”」
 おおお、片腕だけの部分発動!!
 いわば蒸気機関のエコ運転!!
 こんな技も二年間で習得したんですね〜。
 パシフィスタのビームを三度かわし、今度は真上から叩き落す、「“JET銃(ピストル)”!!!!」
 なんと、あのパシフィスタを、一撃粉砕!!!!
 ギャーーーーー!! つえええええええええ!!!!!
 あのパシフィスタが、爆発したあっ!!(笑)

 戦慄のはしる戦桃丸。

(覇気を纏った…!!!)

 なんと、覇気をプラスしたジェットピストルでしたか!
 二年前は、あれほどまでに苦労したパシフィスタを、まさかの一撃ですよー!
 修行編後の成長を如実に表す、実に強烈なインパクトでありました。
 
 そして、さらに、今度はゾロ&サンジの番。
 突如邪魔だてするパシフィスタに、2人の必殺技が同時に炸裂!
 サンジの蹴りが首をへし折り、ゾロの斬撃が胴を袈裟に切断!
 見事! 見事すぎる!
 この2人も見違えるように強くなってくれました。
 きっと、その本当の実力はこんなものじゃないのでしょう。
 これから強敵が現れるたびに、どんどんその底力を私達にみせつけてくれるのでしょうね!
 いや〜、今からそれが楽しみでしょうがない!!

 

■海賊王におれはなるっ!!!!!

 海軍の追っ手を振り切り、いっきに駆け抜けようとするゾロとサンジ。
 しかし、ルフィの足が止まる。
 笑顔のルフィの視線の先には、なんとレイリーさんが!
 おお、見ててくれたのか!

 様子を見に来てくれていたレイリーさん。

「問題なさそうだな…

 更に力が洗練されている…!!」


 満足げに笑うレイリーさんに、ルフィ、なんとここでキタッ!!


「…………

 レイリー

 おれは……

 やるぞ!!

 “海 賊 王” に !!!

 お れ は な る っ !!!!」



 ここで出るかっ!!
 この言葉ッ!!
 熱い!
 まったく熱いッ!!
 これまでとはまったく響きが違う。
 重みがまるで違うッ!!
 この凄まじい海を知った今、再び言えるこの言葉。
 一味の崩壊。
 マリンフォードの頂上戦争。
 エースの死。
 白ひげの敗北。
 数々の強敵と、世界の凄まじさと、己の限界を知り、なおこの言葉を叫べるところまでやってこれたかと!
 ルフィ、お前はほんと凄いやつだ!!
 これまでだって、この言葉になんの疑問も抱きませんでしたが、あらためてここまで堂々と叫ばれると、なんか雷に打たれたような感動が押し寄せてまいりましたよ。
 おお、そうだ、お前こそがやっぱりそうなんだよなと。
 今一度、どこまでもお前についてゆくぜーッとなってしまいましたよ。
 いや〜、これまで何度も繰り返されてきたキメ台詞ですし、最近ではあまり感じることもなかったただのトレードマークのワードって感じでしたが、一気に素晴らしいセリフとして復権してくれました。
 ほんと、実はとんでもない言葉だったんですね〜。


 そしてまた同時に、よくぞここまで再集結することができたなぁと。
 これだけの数々の試練を踏み越え、奇跡をなしとげて、ついにたどりつくことができたのだなと。
 二年の修行の成果を見事に花開かせ、ついにレイリーの前でこう、堂々と宣言できるまでに帰ってこれた。
 本当によくやった、ルフィもみんなも。
 これはもう、感動以外のなにものでもありません。
 目頭が熱くなるのを禁じえませんでした。

 そして、胸熱くなるまま読んでいると、レイリーさんの目にも涙じゃないですか。
 おお、なんと読み手としっかりリンクするレイリーさんの涙。
 レイリーさんの胸に去来する思いもいかばかりか。
 きっとレイリーさんは、ロジャー船長のこともルフィに重ねて見ているのでしょう。
 ルフィのことを、立派に育ってくれた息子のように思っているのかもしれません。
 また、ルフィに、大きな未来の希望を託しているのかもしれません。
 きっと、万感の思いのこもった涙なのでしょうね。
 思わず、レイリーさんにももらい泣きしてしまいましたよ。

 いや〜〜、なんかもう、いろいろと感動だ!
 時代は、正しい方向に動き出しました。
 エースも、白ひげも、きっと正しかった。
 正しい行動をし、正しいものを世に残してくれました。
 そしてルフィは、それに応え、正しい道を歩みだしましたよ。
 さぁルフィ。先人達の、兄たちの思いを受けて、いざ、新世界に漕ぎ出すのだっ!!



■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編



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