500話がレイリーさん登場回だったことを思うと、なんかこの100話の怒涛具合は凄いものだったんだなぁと改めて感じさせられます。
そんなわけで、週刊少年ジャンプ2010年46号掲載分の感想です。
■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編
【コミック派ネタバレ注意!】
おー、この扉絵は読者からのリクエストシリーズだったんですね!
なるほど、先週の肉を食う羊はそういう必然だったわけかー。
納得納得。
しかし、ダンベルと間違えて鰐ふりまわすって、あまりにもゾロらしい(笑)。
神奈川県のコロルさん分かってますねー。
ナイスです。
【感想小タイトル】
■合流
■一人歩きの麦わら
■“NEW WORLD”
■再出発の刻
■合流
攫われたロビン(偽)を追いかけ、町中を走るチョッパー。
おお、なんかすっかり大人のトナカイになりましたね〜。
普段のモードは昔ながらのちんまいチョッパーですが、トナカイモードでは成体になってしまうようです。
そんなところに2年の歳月が現れていましたか。
マスコットキャラのクォリティを維持しながら、なかなかやりますね(笑)。
ならば、他の変形モードの時はどうなってるのか。
ゴリラっぽいモードの時とか、気になるところですね。
あと、ランブルボール3つ目のデーモンモード(?)も制御に成功していて、さらにでっかくなってたりして。
うーん、楽しみ。
と、ここでチョッパー、ウソップとナミと合流。
チョッパーの勘違いがどんなもつれを見せるのかハラハラしてましたが、案外早く片付いてくれてホッとしました。
ようやく真相を知ったチョッパーが、相変わらず照れ怒りモード健在でニヤニヤいたしました(笑)。
マネされるくらい有名になったんだからサインを考えようと盛り上がる、チョッパーとウソップ。
それにツッコミを入れるナミ。
ああ、懐かしい漫才だなぁ〜。
みんながどんなに強くなり、成長したところで、やっぱり根っこのところは変わってないんですよね。
こういう、何気ないひとコマにとっても安心してしまいます。
ああ、やっぱりこの仲間達っていいよな〜って。
一方、ゾロとサンジは相変わらずガチガチぶつかり合いながらも合流成功。
まぁこちらもホント変わってないわけねと。
つか、ふたりとも、目の傷とか眉とか、なんにもツッコまないんですかィ(笑)。
■一人歩きの麦わら
そのころ、偽ルフィのもとに名だたる海賊達が続々と集結。
ルフィの評判にひきつけられて、ずいぶん沢山の勢力が集まったものです。
名前や噂、評判だけが、すっかり一人歩きしてしまっているのかもしれませんね〜。
とはいえ、どいつもこいつも風体はザコっぽいわけで、唯一やりそうなのはカリブー&コリブー兄弟ぐらいでしょう。
まぁ多少見栄えのするカマセ役がふたり、といったところではないでしょうか(笑)。
しかし、この偽ルフィの出現に沸く海賊たちを見ていると、少し感慨深いものがありますよ。
彼らの目からすれば、世界の三大機関と呼ばれるような大舞台で、次々暴れまわったルフィたちは、たしかにとんでもない大海賊に見えるんだろうなぁと。
それも、飛びっきりの無法者。とんでもない大悪党にすら見えるんだろうなぁ〜って。
ルフィたち張本人にはまったくそんなつもりがなかろうとも、世間の評価ってのはやっぱりこういう感じで一人歩きして、悪党たちからは本当に羨望のまなざしで見られてたりするものなのでしょう。
あるいは、強い悪意や嫉妬、敵意をすら向けられる対象ともなっているんだろうなぁ〜と。
良きにつけ悪しきにつけ、どちらにしても本当に注目される存在になったんだなぁ〜って改めて実感です。
もしルフィが偽ルフィを、この悪党たちの目の前でブッ飛ばし、本物だと判明したあかつきには、この悪党たちはいったいどんな反応を示すんでしょうか。
大人気になってついてこられても困りますし、嫌ですけど、なんかちょっとそんな場面になったらいいよなぁ〜って思っちゃいました。
あと、逆に一般人とかはルフィ達にどんな反応をするんでしょう。
そっちのほうも気になりますね〜。
恐れおののいたり、毛嫌いしたり、憎しみの目を向けてきたり、そんな感じになっちゃうんでしょうかね。
どうも、そういった社会的評判の面でも、これまでの冒険とは少々毛色の違う冒険が待っているんじゃないだろうかと。そんな気がしてまいりました。
いや〜、有名になるってのは、なんかちょっとこそばゆかったり嬉しかったりするものですが、でもやっぱり大変な事が多いんでしょうねぇ。
そして、なんとそこに現れるルフィ!!
ウハハハハ!
まさかそんな展開とは(笑)。
まさに絶好のルフィの晴れ舞台!
いっちょド派手にカマして欲しいものですね〜〜〜。
それとも、海軍の邪魔が入っちゃうかな?
うーむ楽しみ。
第二部開始早々、大騒ぎが始まりそうです(笑)。
■“NEW WORLD”
場面は一転、ライブ会場。
ブルックさんの最後の一曲のタイミングで、海軍が突入して来ました。
麦わら一味であることが暴かれ、さらにマネージャーの手長族にも裏切られていたブルックさんですが、会場の観客たちを完全に味方につけ、最後の一曲を見事に歌いだしました。
「この島は
我々にとって敗北の思い出のある
“無念の島”であり…
――そして“再出発の島”!!!
“麦わらのルフィ”…死亡説?
バカバカしい
――世界に伝えてくれだぜ!!
海賊“麦わらのルフィ”は生きている!!!」
いやあ熱い!
世界に対して、堂々たる挑戦状!
そして、新しい冒険の旅路を景気づけする、“NEW WORLD(新世界)”。
なぜか、無性に胸にこみ上げてくるものがありました。
なんですかね、この目頭の熱さは。
理解不能です。
あの敗北の屈辱と、2年の歳月を思ってこみ上げてきたものなんでしょうか。
それとも、2年の苦難を乗り越えた、奇跡のようなリスタートへの喜びでしょうか。
なんだか、そういった色々なものがまぜこぜになった感動で、胸いっぱいでした。
音楽は聞こえないのに、なぜだか聞こえてきてしまう気がしましたよ。
ほんと、音楽の力は偉大です。不思議です。
聞こえないのに、力はそこにたしかにある。
そう感じました。
これ、アニメで音楽がついたらめちゃめちゃ盛り上がるんでしょうねぇ〜。
■再出発の刻
サニー号に合流したチョッパーたち。
フランキーの変貌ぶりに大興奮。
ああもうフランキー、すっかりワケ分かんない事になっちゃいましたなー(笑)。
全体のフォルムも珍妙カオスですが、でっかいグローブハンドの中から普通サイズの手はでてくるわ、鼻を押せば髪が生えるわ。
完全にビックリ箱状態じゃないですか(笑)。
語尾に 「メカ」 つけたり、どんだけフザケ放題だよと。
ナミの、
「2年間何してたのあいつ」
のツッコミがあまりにストライクでありました(笑)。
まぁね、でも、いざとなったらとんでもない改造兵器が飛び出す事と信じてますぜ!
さぁ、かくして順調に集まりつつある、我らが麦わら一行。
あとは、サンジとともにゾロが来て、ブルックさんがライブ会場を抜け出して、ルフィが合流できたら全員集合と。
ただし、偽ルフィの海賊達と、それを目指してやってくる海軍たちにどう対処してゆくのか。
うまくすり抜け、何事もなく無事出航ってことだけはないでしょうからね(笑)。
海賊たちはまぁ、ルフィのお披露目で蹴散らされるんじゃないかと思うのですが、戦桃丸とパシフィスタとは一戦交える事になるのでしょう。
なにせ2年ぶりのめでたい出航です。
雪辱のためにも、なるべくド派手に盛り上げてほしいところであります!!
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