2010年09月19日

週刊少年ジャンプ2010年42号感想 後編

さて後半戦です。

■前半の感想はこちら





 後半の感想は、

・トリコ
・バクマン
・ぬら孫
・スケダン
・めだかボックス
・サイレン
・SWOT

 の7本でお送りいたします。



トリコ

 対人戦闘の盛り上がりもいいけど、トリコの面白いところはこういう大自然、環境、猛獣を相手にした冒険が描かれるところですね〜。
 考えて見れば人間なんかよりもよっぽど手強いかもしれない、容赦ゼロの大自然。
 これほどに恐ろしい敵もいないかもしれません。

 さて、ついにグルメ界に足を踏み入れたトリコ。
 って、そんな高いところから飛び降りて、帰りはどうするつもりなんだと思わずつっこみたくなったわけですが、地面に到着する以前に巨大な試練。
 はるかかなた地平線にいたブラキオサウルス的な恐竜の 「鼻息」 でボッコボコ。一瞬で血まみれ。
 しかも反撃しようにもトリコのフライング・フォークは届きもせず空中で消滅。
 なんでしょうねこのすばらしい屈辱感。
 完全に手も足も出ない。
 しかも相手はたかが「鼻息」と来たもんだ!
 トリコの叫び、

「上等だぁグルメ界!!!

 とことん闘(や)ってやるぞ!!!」


 も分かると言うものです。
 ここ最近どんどんレベルアップしていたトリコですら、このまったくのケチョンケチョン感。
 いや〜、会長がまだまだ早いと言っていたのもうなずけます。
 いったいどれだけレベルアップしたらここをすんなり通過できるようになるんでしょうかね。
 つか、こんなところに小松を連れてきても、死ぬだけなんじゃなかろうかと。
 やっぱり小松専用のGTロボかな(笑)。

 そして、時速200キロで落下した先で、動けないトリコを待っていたのは三面の巨大虎!!
 さてさて、これは本格的にまずい。
 どうやら後続として 「有名人」 が来ているようですが、助けてくれるんですよねぇ?
 いったい誰でしょう。
 節乃さんか、あるいは次郎さんあたりですかね?



バクマン。

 おー、ひさびさに服部さんがビシッと決まってる。
 最近では、以前ほど強いインパクトのなかった服部さんでしたが、

「アニメ化まで計算して作らなければ

 駄目だったって事だ」


 とキッパリ言ってくれたのは気持ちよかった。
 こういうできる編集さんとしての顔が出てくると安心しますわ〜。

 一方、平丸さんのラッコはついにアニメ終了。
 あいかわらず平丸さんと吉田編集のやりとりが最高に面白いのですが、平丸さんってなんだかんだと文句を言いながら、吉田編集の 「操縦」 に頼りきってたんですね(笑)。
 ちょっとこれは意外でした。
 毎度騙されながらもそれを頼ってたのかと思うと、かわいいじゃないですか平丸さん(笑)。

 そしてラストのサイコー。
 なんでこう、いいカッコしちゃったのかなぁ(笑)。



【センターカラー】 ぬらりひょんの孫

 黒田坊の無数の武器による怒涛の攻撃。
 それに加え、リクオの鏡花水月も威力を発揮。
 それが二つ目の鬼纏(まとい)、“畏襲(かさね)”
 鏡花水月による奇襲から黒田坊の武器が襲ってくると考えるとなかなかとんでもない技のようですね〜。
 まさに向かうところ敵なしって感じ。
 リクオも本当に強くなりましたなぁ〜。

 ところがどっこい、なんとその時、ついに羽衣狐さまご出産の時が訪れる!!
 地下から突如現れた、黒い球体。
 その球体の上部に植わるように姿をあらわす、羽衣狐さま!
 この球体は、あの地底湖の水かな?
 だとすると、これが晴明を産み出す子宮の役割を果たすのでありましょうか。
 さぁ、ついに晴明再誕か!

 それはともかくとして、最後の大ゴマで恍惚の表情の羽衣狐さまがとにかくエロいですぞ!!



SKET DANCE

 なぜかちょっといい感じのシーンに思えてしまうことに絶望したぁっ!(笑)
 なんでこんなアホらしいシーンなのに、反射的に 「ちょっといい感じのシーン」 に思えてしまうのでしょうか。
 これが演出のテクニックってやつなんですなぁ〜。
 地味に高等なギャグであります(笑)。

 そして前回にひきつづき、新メンバーを加えた生徒会執行部が登場。
 いや〜なんとも賑やかというか、騒々しいというか(笑)。
 前メンバーよりもあきらかに混沌パワーが強烈ですね〜。
 今回参入したキリはスケダンにはめずらしいくらいまともというかシリアスなキャラなのに、椿と張り合うことでドタバタが加速する感じ。
 これはよく出来ている構図です。

 しっかし、これは椿、疲れますね〜(笑)。
 1年任期をまっとうするころにはボロッボロになっちゃってるんじゃないでしょうか。

 なにはともあれ、安形たちがいなくなってもいい感じで生徒会が盛り上がってくれそうで一安心。



めだかボックス

 ここのところ善吉くんのかっこよさがとどまる所を知らないなぁ〜。

「敵が球磨川の方が俺は勝ちやすい」

 と男らしく昂然と言ってのけ、さらに、

「人生はプラスだ」

 と毅然と断言してみせる王道の主人公っぷり。
 いやもうカッコヨスギル。
 最近球磨川に調子を狂わされまくりのめだかに比べ、不動の勇者でありつづける善吉が余計に引き立って見えるのかもしれません。
 なんとなく、武装錬金のカズキのかっこよさにも通じる、眩しいほどの男気を感じますわ〜。
 いや〜これはいいわ。

 しかし、これはこれで読者へのひっかけじゃないですかね。
 今善吉の引き立て役になってしまっているめだかこそが最終的には本当の主役として輝く訳でしょうから、今この善吉がかっこいい事そのものが善吉の死亡フラグとも思えてくるんですよね〜。
 さぁて、あきらかに勝機がゼロのこの勝負。善吉は生きて帰ってくることができるのでありましょうか。



PSYREN−サイレン−

 別エントリーにて。
 明日アップ予定。



SWOT

 なんてこった。
 打切りゾーンを一直線に走ってたと思ったら、ここへきて、まさかこんなに面白い話を持ってくるとは!(笑)
 メイドカフェでのドタバタラブコメモード。
 いや〜、もう最高でした。
 ここまで質量の高い笑いを隠し持ってたなんて、あまりにももったいなさすぎです。
 もっと早く投入すればよかったのに〜。



まとめて

 さて、そんなわけで42号感想はここまで。
 45 号からは、『トップ・オブ・ザ・スーパーレジェンド』 と銘打ち、ジャンプ現役連載陣+ジャンプ出身の大物作家たちによる読切が6本連続で掲載される企画が発動!
 これは楽しそう!
 連載を狙う新人作家たちに、ベテランの違いてやつを見せつけて欲しいものです。



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posted by BOSS at 22:42| Comment(3) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
トリコ・おもろいぜ、7割ってグルメ界広すぎだろ!!っておもったけど
これだけのスケールの生物がひしめいてるなら納得の数字か・・・
ハンターと比較されることが多い漫画だけど今回のグルメ界の突入は
幽々白書で仙水と魔界に突入したときのこと思い出しました
一目見て「あぁ今までとは違うルールの生態系なんだな」と

めだか・マイナスの考え方を本人の性質の話にとどまらず
社会的な評価や幸福論に話を広げるとクマガワも「何か背負ってるキャラなのか?」
って思えるけどやっぱネウロのシックスよろしく
”何の理由も理屈も根拠も思想も無い絶対悪”なんでしょうね
人生の価値がプラスかマイナスかって話でいうと
喜界島さんは不幸な境遇でマイナスだったでしょうし
阿久根は挫折も無いが目的も持てないゼロだったでしょうし
そうなると善吉の役割はプラスなんでしょうねやっぱし
Posted by フーマッハ at 2010年09月20日 14:11
バクマン。:先週の話ですが、シュージンの「犬が主人公、それがだめ」というのでリリエンタールを思い出しました。被害妄想? それはさておき。
このままシュージン原作で白鳥君発進しちゃったら、サイコーの方も独立するのでは、と思います。サイコーが自分で話を作ることに挑戦とか。でもそうなるとよっぽどPCPに影響が出る気もしますが……。まぁ白鳥君の家庭の事情もありますから、連載までにはなるかは不確定ですよね。

めだか:まさか本当に球磨川を初戦で消費しようとは。予想外れてしまいました〜。
しかし、こうなってくると、やはりラストはめだかVS不知火になるのでしょうか。球磨川が消えた今、めだかと球磨川本人から「球磨川と同じ」と評された不知火がそれに一番ふさわしい気がします。しかし、あの中のポジション的には会長という感じでもないような……。あ、球磨川が前に出すぎてて他が下がってる風に見えるだけか。だとしたら他は適当でもいいってこと?
Posted by ショウ at 2010年09月20日 23:34
>フーマッハさん
■トリコ
 なかなか刺激的なワールドですねー。
 世界の3割しか人間が住むのに適してないって考えると、よくまぁ人類はここまで生き延びてこれたなぁとも思えてきます(笑)。
 このグルメ界と人間界の境界線だって、ちょっとしたハズミで崩れかねないんじゃないかなって思えてきますし。
 冒険のレベルが上がるというより、完全に次元の違う冒険が待っていそうでわくわくしました。
■めだか
 球磨川がいろいろ言う言葉は、めだかたちがそれを聞いてぐっとつまったり悩んだり激昂したり混乱したりすることによって、球磨川のタチの悪さ、相手にしたくない感じを演出するためにあるものだと思うので、言葉自体はなんでもいいんじゃないのかなぁと受け取っております。メタ的にも、球磨川としても、ですね。
 人生がプラスかマイナスかって問いかけについては、わたしはそれ自体、実はナンセンスなひっかけなんじゃなかろうかって思うんです(フーマッハさんのおっしゃったことを否定するような感じで、感じが悪くなっちゃってごめんなさい)。
 本来二択ではないものを、話術のイニシアチブでそのどちらかっていう二択に持ち込まれた時点で、めだかは球磨川のひっかけに嵌っていたのではないでしょうか。
 でも、そのトラップを正面からガツンと突破して、「プラスマイナスゼロ」ですらない「プラスだ」と断言して見せた善吉は、本当にかっこええなぁと。
 邪道漫画だとは思いますが、これぞ王道ヒーローのかっこよさだと思うのですよ〜。


>ショウさん
■バクマン。
 リリエンタールは思いつかなかった!
 バクマンは以前も「ダブルアース」なんてイタズラもやりましたし、実際やりかねないかも?(笑)
 白鳥君は家庭の事情が事情だけに、彼は応援したくなるんですよ。
 サイコーの気持ちはわからないでもないけれど、でもPCPを頑張って、深夜でもいいからアニメにするよう頑張ればいいじゃないかと思ってしまいますし。
 次回作のアニメのために、白鳥君を止めてまで今シュージンともう一本やるというのは、サイコーちょっと欲張りすぎじゃないのかなぁと(笑)。
■めだか
 緒戦球磨川出馬は、なかなかのサプライズでしたね〜。
 しかし相手は球磨川ですから、これを「ナシ」にしてもう一度大将戦に出てくるってこともやりかねないかも? なんてちょっと思ってしまいました。
 いや、でもめだかVS.半袖のほうがやっぱり盛り上がりますかね〜。
Posted by BOSS at 2010年09月25日 15:58
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