な〜んかいきなり涼しくなっちゃいましたね!
あまりに突然で身体がびっくりしてしまいます。
季節の変わり目には身体を崩しやすいと言いますから、皆様体調管理にはしっかりお気をつけて。
さぉ、てなかんじでさっそく感想行きましょう。
後半の感想は、
・ぬら孫
・いぬまる
・黒バス
・スケダン
・めだかボックス
・【読切】メルヘン王子グリム
・サイレン
・SWOT
・【終了】メタメタ
の9本でお送りいたします。
ぬらりひょんの孫
おおー、ただでさえ鬼纏(まとい)はまとう相手ごとに変化するという面白さがあるっていうのに、さらにそれを2タイプに分けますか!
これまでのように、祢々切丸にまとって武器を強化していたのが、“畏砲(いづつ)”。
威力はあるけどスキが大きいという弱点があるそうな。
まぁ、いわゆるタメ系の必殺技ってところでしょう(笑)。
それに対し、今回あらたに黒田坊が教示してくれたのは、明鏡止水の心でパートナーと心をあわせ、畏をあたかも着物のように羽織る技。
格闘ゲーム的に解釈すれば、硬直なしのモードチェンジ+攻撃技変化、といったところでしょうかね。
言われたとおりに黒田坊をまとうと、なんとリクオの服が、装備が一新!
仏僧のような羽織に、胸にさらし、腕に数珠、篭手、頭にバンダナ(?)。
そして全身から飛び出る無数の武器。
まさに黒田坊を装着!といった感じ。
おーう、これはかっこいいし面白い。
鬼纏のパートナーごとにリクオがコスチュームチェンジするわけですね〜。
単純にかっこいいじゃないですか。
そして、つららや毛倡妓と、この鬼纏をやったらいったいどんな事になっちゃうんだかドキドキです(笑)。
さらに女バージョンの淡島をまとったら、どんな事になっちゃうんでしょう。
たまにあの人、全裸になりますからね!(笑)
まぁしかし、それはさておき、畏砲が攻撃寄りな技であるのに対し、こちらは防御寄りなんですかね。
最終的には、この鬼纏と畏砲を同時発動しちゃったりするんでしょうか。
なんか、男の子的な夢が膨らみます。
コンボとか考えたらすっごく面白そう。
私的には、青田坊のタフさを羽織としてまとい、イタクの破壊力を畏砲にしたらすっげー強そうだよなぁ〜とか、そういうコンボが好きですね。
ああ〜、これってカードゲームと凄く相性よさそうだなぁ〜。
もしかしてこの鬼纏、カードゲーム会社と相談しながら作ったんですかね(笑)。
一方、今回は鬼童丸もよかった。
先生役となって説明している黒田坊を、なんの躊躇もなく邪魔しているんですよね。
こういう時、なぜか敵は待ってくれたりするのが漫画のセオリーってヤツですが、そこであえて攻撃してきてくれると妙に嬉しくなっちゃうんですよ。
ロボットアニメにおける禁じ手とも言うべき、『合体シーンの邪魔』 をやってのけたVガンダムみたいなものです(笑)。
また、桜花の斬撃は梅の木の10倍の速さだ! とか、虚空はさらにその10倍! とか、厨二っぽさ満点なのもニヤニヤが止まりません。
やっぱね、男子たるものこういうのが大好きなわけですよ〜。
【センターカラー】 いぬまるだしっ
2周年記念センターカラー!
ほんとまさかの2周年でありますが(笑)、しかしいまや押しも押されもせぬジャンプを代表するギャグマンガですよ。
これからもずっとジャンプを盛り上げてもらいたいです。
しかし、そんな2周年記念のセンターカラーで、へび花火って(爆)。
しかも色が無駄にリアル……。
飛び散る火花が液体っぽく見えてすごくイヤーンでありました(笑)。
あと、いぬまろくんの蚊取り線香……、これさりげなく商品化狙ってるでしょ〜。
まぁでもあれだ、たまこ先生の浴衣姿、すっごくかわいいです!!
なんでこんな人が彼氏おらんのじゃろうね〜〜。
そして、2周年記念で大喜利大募集。
また楽しいのがいっぱい集まって、いぬまるくんたちでいじりまわすんでしょうね(笑)。
楽しみです。
本編はしかし、まさかの変態エロチックホラーファンタジー。
謎の触手生物によって幼稚園児たちが縛られ、からめとられ、辱められるという信じられないほどショッキングなお話でした。
……いや、ウソは言ってないですよ?
黒子のバスケ
さぁ〜て、いよいよあの緑間との再戦の時が来た!!
双方、試合前に気合入りまくり。
殺気立つ演出がとてもいいですね〜。
意地と意地とが迸りあうような、そんな試合になりそうです。
まさに、負けられない戦いが、そこにはある!
今度はいったいどんな戦いとなるのか、これは期待がふくらみます。
緑間も、あの反則みたいな能力を伸ばしてくるのでしょうか。
それに対して火神は、黒子は…。
こいつは一気に盛り上がりそうだ。
SKET DANCE
め、めんどくせーのが来た〜〜〜〜!!(笑)
二重人格キャラの女の子は、それこそドラゴンボールのランチさんとか、さよなら絶望先生の木村カエレとか、定番中の定番ではありますが、片方が男と会話を拒否し、もう片方が女との会話を拒否って(笑)。
コミュニケーションがめんどくさいことこの上ない!(笑)
この子が出てくるたびに話が長引くこと請け合いですな!
個人的には通常状態でもバニー状態でもなく、バニー状態から戻った時の通常状態が好みです。
はだけた胸元からチラリと覗くブラがいいんだぜ!!<聞いてない
そしてなにより恥らう表情が最高なんだぜ!!<聞いてないってば
で、予想通り生徒会入りする様子の加藤希里。
いや〜、椿大変だねぇ〜今年は。
基本、ボケキャラしかいないじゃないですか、この顔ぶれ。
ボケ位置ではあっても一応ツッコミもできた安形と榛葉にくらべ、今年のボケ純度はかなりの高さです(笑)。
椿……これは苦労するねぇ……。
めだかボックス
ついに本性を現し、敵としての立場をはっきりさせた不知火半袖。
その半袖につめよる善吉という辛い場面かと思わせて、まさかの善吉男前名場面!
「そっか だったらいいんだ」
いや〜これは実に男前、かっこよすぎてシビレまくりました。
なんて包容力でしょう。器のでっかさでしょう。
やっぱ男はこうでないとなぁ〜。
これにはさすがの半袖も惚れ直しましたかね。
この殺伐とした決裂かと緊張感をあおっての、このどんでんがえしは本当にお見事。
西尾維新先生の脚本もいいけど、暁月先生の演出も冴え渡ってます。
しかし、それはそれとして……善吉が半袖を友達と思えるほどには、私は半袖を友達と思えてないっていうのがひとつ、漫画に対する踏み込みにくさを生じてますよ。正直ね。
どこがいいんだ? こんなヤツ……と(笑)。
(キャラとして読者が半袖を魅力的だと感じるのは理解できますよ。それは、キャラとしてね。私は少しも好きになれませんが)
物語の最初期からずっと、半袖は憎まれ役、カチンと来るヤツを演じてきて、こいつとは付き合いたくない……もうちょっとハッキリ言うと、こいつだけは許せない……と思わせておいての悪役転化だったので、ああなるほどと。
ここまでの展開はすごく納得がいったのです。
ふむ、ではこの展開のためにこそ、半袖はあそこまで嫌なヤツとして描かれてきたのかと。
なるほど計算済みか、やはりやりおる西尾維新先生、と。
でも、ここへきて、それがまたひっくり返りそうだぞと。
ここでまた、私は分からなくなりました。
どうやったら半袖を友達として認識できるのか。
うーん、さっぱりわからない。
それともこれは、単なる波長の問題なんですかね。
半袖というキャラを、それほど問題にせず友達として認識できる人が読者のなかにけっこういるのでしょうか。
むしろそちらのほうが多数派なのでしょうかね。
そうなのだとしたら、たぶん私はめだかボックスという作品の波長に合わないんだろうなぁ〜と。
とりあえず私は、善吉が半袖を見る見方と、かなりのギャップを感じざるを得ないところですね〜。
おそらく、半袖はまだ読者に見せていない一面があって、それを善吉だけが知っていると、そういうところなんだろうなと、とりあえずはそう受け取っておくことにいたします。
【センターカラー】 メルヘン王子グリム
お休みの銀魂の代原かな?
渡邉築先生のメルヘン王子グリム、ふたたび。
前回の記憶はあんまり残ってないのですが、あいかわらずゆるいながらもポンポンとメルヘンボケを畳み込むテンポのいい作品。
ひとつひとつのネタの爆発力はさほどではないのですが、これでもかとギャグを詰め込んでくる濃さは好感が持てます。
個人的には飛ばされた人物がガシャーンとフェンスに座っちゃうナンセンスさ。
これを最後にもう一度大人数で重ねてきたところが妙にツボでした(笑)。
しかし、北斗の拳の雑魚って、なんでこうギャグマンガの鉄板なんでしょう(笑)。
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
SWOT
カクゴの正体。
それはなんと電気ウナギ!(笑)
体内の電気を増幅し、拳に集めることで破壊力を増し、さらに石つぶてなどに移すことで殺人的な爆弾とすることができるようです。
いや〜、きましたきました、とんでもバトル(笑)。
おそらくは後々の成長用ステップとして用意されていたものだと思うのですが、掲載位置の急落にともない、急遽てこ入れとして投入されたのではないでしょうか。
元々バトル描写が意外と綺麗で見やすくカッコイイSWOTなのですが、このカクゴのおかげでさらに綺麗で激しいド派手バトルが展開されてゆきそうです。
と、思っていたら、まさかの主人公 「裏カクゴ」 発動!!
なんだそれ、裏カクゴって!(笑)
カクゴもよくわからないうちに、さらに強い上位能力が投入されたってことでしょうか。
いや〜、なんかこの超絶展開は驚きました。
それこそ、ラディッツが出てきてサイヤ人? なにそれーッって言ってたら、いきなり悟空がスーパーサイヤ人になっちゃったッ!? ってな感じの衝撃だったのですが(笑)。
いや、たぶん来週説明が入って整理がつけば、なんてことはないのかもしれませんが、いや〜一気に来てなんだかいろいろ驚かされました。
しかし、この学校、よくまだ原型とどめてますね……(笑)。
この町の建築業者は儲かりそうだなぁ〜。
【打切最終回】 メタリカメタルカ
メタメタアウトーッ。
うーん、金未来杯獲得作品が、またひとつ早期退場となってしまいましたか〜。
ラストは一気に時間が飛び、ルカが青年っぽくなって親父と再会。
そしたらいきなり親子バトルというあわただしい〆。
いや、たぶんこれ遠大な計画として徐々に盛り上げていく予定だったんでしょうけど、駆け足でやったものだからちょっと親父さんのかっこよさが伝わりにくかったかもなぁ〜と。
おそらくは、Gガンダムの師匠vs.ドモン最終決戦みたいな、かなり熱くて泣ける対決になったんでしょうけどね〜。
作者がいろんなことを考えているんだろうなぁ〜と分かっただけに、残念でした。
メタメタは、金未来杯の時もそうだったのですが、全体としてなかなかいいモチーフで、漫画としての偏差値も高いポテンシャルを持っていると思います。
しかし、敗因を勝手に私が考えるに、それは色んな意味で、飛びぬけたところが足りなかったというトコロだと思うんですよね〜。
平均的にいろいろいいけど、アンバランスにガッと出ているところがない、といった感じです。
とりあえず、敵も味方も主人公も、総じてキャラが弱い気がします。
悪くはないんだけど、でも強烈なものもない。
キャラデザインってのもあるでしょうけど、性格、個性の面ですね。
その中では、シノさんのムチムチボディ、かつ不二子ちゃんばりの強欲さはとてもよかった。
そのぶん、主人公がそれに食われちゃってたようにも見えましたが(笑)。
ストーリーも、今回の試験で迷路編はかなりよかったのですが、それまでの展開がまだまだとんがり不足だと感じましたね〜。
全体に一話一話よくまとまっていると感じるんですけどね。
不思議なものです。
どこをどう読者に訴えかけたいのか、そういったところをもっと追究して、押し出していっていただきたいと思います。
ともあれ、水野先生お疲れ様でした!
まとめて
ワンピ休載2週目。
ふー、これでやっと半分と。
先はまだまだ長いぜ。
とはいえ、今週スタートのエニグマは予想以上に面白くなりそうな逸材発見!って感じで嬉しくなっちゃいました。
ちょっとジャンプ的ではない気もしますが、そういったところが足かせとなることなく、むしろプラスとなってくれることを祈りたいですね〜。
とりあえず私の好きそうな方向性なので、期待してます。
さて来週は、なかなか暑苦しそうなサッカー漫画 『LIGHT WING』 がスタート。
ジャンプでサッカーで 「翼」 と来ますか。
なかなか挑戦的ですね〜(笑)。
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・バニーの二重人格の特徴
・個性派女子部員3人に悩む椿
・キリの生徒会入部
その3つのフラグから一部ではキリ女性説が流れています
自分もその可能性は高いと思います
今回は無かったですが、今後キリがバニーと関わるシーンがあった時のバニーの反応に注目すべきですね
他に、前回の話から忍者の噂が結構でていたことから、キリは1年では有名なんでしょうか
後、武光弟と同じクラスなのでキリの性別に関しては意外と早く分かるかも知れませんね
ところで「球磨川庶務宣言」については触れられていませんが、やはりブラフだと思われているからでしょうか。もしそうだとしたら自分も同意見です。江迎さんが焦っている描写が見て取れるから、江迎さんが「人吉君に惚れていた時の自分を戒めたい」とかいう理由をつけてごり押ししそうです。球磨川にも気まぐれな部分がありますし。
キリ女性説ですかー!
おおー、それは面白そう。
耐性なさそうな椿がさらに大ピンチなわけですね(笑)。
>ショウさん
■めだか
半袖はとにかくミステリアスなジョーカーというかピエロの位置でしたからねぇ。
そろそろその過去など、真実の姿があらわれる頃合なのでしょうね〜。
あ、「球磨川庶務宣言」についてはそこまでが長くなっちゃったので割愛しちゃいました。
私の予想だと、本当にそのまま善吉との対決だと思うんですがどうでしょう。
主人公チームにとって最悪なカードを容赦なくやってくる事こそが球磨川の球磨川たるゆえんって感じで、すごく「らしい」と思うんですよね〜。
どうでしょう。
しかし江迎さんと善吉の再戦というのも見て見たい。
ああ、善吉が今回の戦いに負けるも、副生徒会長にも兼任することで再出場。
江迎さんと対戦ということはありえるのかな?
どうでしょうね〜。