2010年08月03日

ONE PIECE(ワンピース)感想 第594話 “メッセージ”

 週刊少年ジャンプ2010年35号掲載分の感想です。

■ジャンプ本誌の感想はこちら→前編

【コミック派ネタバレ注意!】





【感想小タイトル】
■五老星
■海軍の動き
■ルフィのメッセージ
■ルーキーたち、新世界へ


■五老星

 まずは世界政府最高権力者、五老星。
 この人たちが出てくるのひさびさですが、なんとも貫禄あります。渋いです。
 闘ったらめっちゃめちゃ強いのか、それともあくまでこの人たちは頭脳労働者なのかはわかりませんが、世界の頂点にいる人間の威圧感というか存在感と言うか、気圧されるものを感じちゃいます。
 それに、いったい何を考えて世界をどうしようというのか、凄く興味があります。

 七武海にあいた三つの穴をどう埋めるかは、新世界の動きを見てから考えようみたいなことを言ってますが、だとすると前回バギーの元に届いた手紙は七武海への勧誘ではなさそうですね。
 あれはまた別件でしょうか。
 うーん。

 しかし、この人たちが話していると、あの黒ひげのことですら大したことではない世間話って感じに聞こえてくるから恐ろしい。
 雲上人とはこのことか。
 あるいは、あまりにうぬぼれすぎているだけなのか。
 とりあえずは新世界の海賊達の動きを見にまわったようなので、しばらくは動きはないのでしょうが、最終的にはこの人たちも動き出してくるのかもしれませんね〜。
 その時、世界はいったいどのようなことになってしまうのか。
 


■海軍の動き

 ガープとセンゴクは肩書きはそのままに、軍には残りつつも職を辞すことに。
 ふむ。たしかにあの戦争の責任を取るとなれば、当たり前ですね〜。
 そして、その代わりの海軍元帥として、なんと青雉が推薦されると。
 黄猿でも赤犬でもなく青雉なんですか。
 たしかに赤犬も黄猿も歯止めの効かないところがありますから、それを止める役として青雉を上に乗せておくのがいいのでしょうね〜。
 それにしても、一見一番若そうな青雉を持ってくるとは、ちょっと意外でした。
 つか、青雉のモットーは 「だらけきった正義」 だったような(笑)。
 うーん、これからの海軍がちょっと心配だ…(笑)。

 一方、人の声がいっぱい聞こえるようになっていたコビーは、なんと覇気を習得していた!
 マントラではないかという説や、マントラは実は覇気の一形態なのではないかという説もありましたね。
 なるほど、覇気習得レースでコビーが一歩リードですか。
 まぁ覇気にはいろいろな形があって、覇王色とはまったく違う形なのかもしれませんから、これで即コビーがめちゃめちゃ強くなるってことではないのかもしれませんが。
 それにしてもコビー一気に大出世ですなぁ。
 まじで将校の座も近いかも。
 ヘルメッポは 「一歩先行った感じ」 とか言ってますが、一歩どころじゃねーぞと(笑)。

 しかし、中将以上はみんな覇気を操ってるんですか。
 これはちょっと想像以上。
 だとすると、海軍以外でもかなりの人数が覇気使えるんじゃないでしょうか。
 それこそ新世界とか行ったら、なんらかの覇気が使えて当たり前ってなっちゃうんじゃないでしょうかね。
 うーむ恐ろしい。

 ところで、後ろ歩いてる白衣の人、背中に 「手遅れ」 って、医療棟でそれはヤメロ!(爆)
 まったく、ちょこまかとギャグを挟むから(笑)。



■ルフィのメッセージ

 さてそして、今週のお題!
 ルフィが何をやったのか、ひっぱられていた謎が明かされたら、それは新たなクイズの問題でした!(笑)
 いや〜面白い引っ張り方するなぁ〜。
 ストーリー的には中盤最大の山を越えた谷部分で、凡百の漫画ならダレが入るところなんでしょうけど、こういう楽しませ方をもってきてくれるんですね〜。
 実に楽しい。

 しかしこれ、いったい何を意味しているのでしょうか。
 突如マリンフォードの戦場跡に現れたルフィ、レイリーさん、ジンベエさんは、軍艦を一隻奪ってマリンフォードを一周。
 海軍の解釈では、これは海における 「水葬の礼」
 その後ルフィは一人で広場に乗り込んで、オックス・ベルという鐘を 16 回鳴らす、「16点鐘」
 そして、広場の大きな傷跡に花束を投げ込み、堂々たる 「黙祷」 と。

 なかなか痛快で、取材陣が大喜びして写真撮ったというのも頷ける話でありますが、それ以上にいったい何を意味しているのやら不可解至極。
 海軍の解釈では、本来は凶事を報せる鐘ならば2回と決まっているものを 16 回というのは、海軍への挑戦状だというものでした。
 キャプテン・キッドのところのキラーの解釈では、行く年に8回、新しい年に8回鐘を鳴らす海兵のならわしになぞらえ、“時代”の終わりと始まりの宣言ではないかというものでした。

 でも、そのどちらでもないみたいなんですよね。
 ルフィとレイリーさんの言葉を聞いていると、どうやら彼らが画策したのは、麦わら一味の仲間達へのなんらかのメッセージであるみたいなんですよね。
 とすると、やっぱりこのまま集まったらいけない。もっともっと強くなってからみんなで集まろうという、そういうメッセージとしか思えません。
 そこから逆算してメッセージを読み解くならば、やはり鐘の意味は 「凶事の2回」。
 それを仲間の人数8でかけて 16 回。
 このままだと、8人みんな死ぬぞと。
 それと同時に、鐘の意味は年越しでもあって、皆もっともっと強くなって、次の元旦に集まろうと、そういうメッセージなんじゃないでしょうかね。
 (とすると、ストロングワールドでの尾田先生の謎の言葉、『ルフィ 17 歳最後の冒険』 という言葉とも繋がって来そうです)
 いや〜、それだとちょっと回りくどくて伝わりにくいかなぁ〜。
 もうちょっとシンプルな話かもしれません。

 また、これを読み解いているみんなの表情が、これまたちょっとしたヒントになってますね。
 ナミの、

「人の気も知らないで…

 勝手なんだから!!」


 という言葉が、ああやっぱり、しばらく集まるなという船長命令なんだろうなと思わせてくれます。
 ナミは、いち早くルフィの元に行かなきゃって思ってたわけですからね。

 しかし、ゾロのために、文句言いながらもしっかり新聞持って読ませてあげてるペローナ!

 ……惚れてまうやろーーーーー!!

 そして、驚愕ホラー状態のフランキー!(爆)
 パワーアップ伏線なんでしょうけど、その姿はあまりにもあまりだ!(笑)

 ところで、ルフィの右腕にイレズミがありますね!
 先週ビビが言っていた 「オシャレ」 っていうのはこれですね?
 まさかイレズミとは思わなかった。
 なんて書いてあるんでしょう。
 絶妙な角度でわかりにくいですね〜。
 一番上は、サボの海賊旗であり、エースのイレズミにも入っていた 「Sにバツ印」 でしょう。
 その下二文字がよくわかりません。
 バツ印は二文字目までかかっているように見えます。
 四文字目は、「Y」 っぽく見えるんですが、ん〜どうでしょう。
 四文字であれば、「RUFY」 をまず思い浮かべますが、一文字目が 「S」 だと違いますしね〜。
 見た感じは 「SO2Y」 なんですが、まさかソニーなわけないし(笑)。

 また、エースがサボの思いを刻むように腕に 「AS(×)CE」 と入れていた事もあります。
 (まさかあれが書き間違いではなく、サボの印だったとは!)
 だとするとルフィも、サボとエースの思いを刻んだのではないのかなって思えてきます。
 そうすると 「S」「A」 が絡んでくると思うんですが……うーん、ちょっとAには見えないかなぁ〜。
 まさか 「SARU」 ってことはないでしょうし(笑)。
 いや、まだ左腕のほうが包帯で隠されてますから、もしかすると両腕を合わせると何かの言葉になるとか、そういう系かもしれませんし、まだなんともですね〜。
 誰かこれ分かった人いるのかなぁ。
 あとでネットを徘徊してそれらしい説がないかどうか見回ってみよっと。



■ルーキーたち、新世界へ

 そしてはじまる、新世界の物語。
 動き出す億越えルーキーたち。
 ここで改めて紹介を兼ねて名前が出てきましたか〜。
 こっからが本格始動なんでしょうね〜。
 非情さを売りにするユースタス“キャプテン”キッド。
 新世界でもさっそく非情。
 カポネ“ギャング”ベッジは、なんかさっそく空飛ぶ島みたいなのに引き寄せられちゃってますが(笑)。
 バジル・ホーキンスは、おお、こないだちょこっと出てきた“茶ひげ”を一蹴か。
 一億ルーキーに 8 千万越えだって自慢するベテランって、なんとも悲しいですね〜。
 たしかに冗談はやめとけって感じです。
 そして、ウルージ僧正は、なんか雷が雨アラレとふりそそぐとんでもない島を目前に、さっそく背後にあやしげな船に迫られて、なんだかピンチの予感。

「傘はいらんかえや?」

 って、どーゆーことっ!?(笑)

 うーん、みんなそれぞれさっそく冒険が始まった感じですね〜。
 これがひとつひとつ描かれていくことはたぶんないんでしょうけど、ふたたびルフィたちと出会うとき、彼らは一体どんな感じに変貌しているのか。
 はたまたその時は既に消え去っているのか。
 楽しみです。
 五老星によると、既にルーキーのうち一人が黒ひげの餌食になったということですしね。
 これは誰なんでしょう。
 ジュエリー・ボニーですかね。
 なんか、誰かを恨んで追いかけていったような感じでしたしねぇ。
 しかし、ゾロとフラグがたってるボニーにあっけなく敗退してもらいたくないのも人情。
 ここはひとつ、スクラッチメン・アプーさんあたりで手を打ってくれないものでしょうか(笑)。


一度でも“新世界”に

足を踏み入れた猛者達は

“偉大なる航路”前半の海を

口を揃えてこう呼ぶ――

「あの海は“楽園(パラダイス)”だった」



 さぁ、いったいどんな冒険が待っているんでしょうか。
 久々にわくわくどきどきアドベンチャーモードが待っていそうですね〜。
 心機一転、これまた楽しみ。
 いや、その前に、長い修行編かな?
 でもワンピのことだから、来週あたり 「そして半年後」 とかやってくれるかも。



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posted by BOSS at 22:37| Comment(3) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
別サイトで、判りやすい説を聞きました。
「16点鐘」や「黙祷」など、ルフィらしくない行動は全てフェイク。
かつて仲間だったビビが注目した「おしゃれ?」という発言。
写真の中、ルフィの片腕にイレズミ。

良く見ると、「3D」の上に「×」そして「2Y」と書かれている様に見える。

「3D」は、本来の集合時間だった
「コーティングから三日」を意味し、
その上から「×」バツをつけることで中止
「2Y」は2YEAR、2年を意味し、「再会は二年後」というメッセージを皆に送ったのではないでしょうか。

という論でした。
これを読んだ時は、感心させられました。
Posted by 買いたい犬 at 2010年08月05日 01:05
クロコダイルが出てきた時は8000万ってアーロンの四倍じゃないか!!?
と凄いインパクトだったのに…思えば遠くまで来たものです。
それにしてもウイスキーピークの時バロックワークスの罠を見抜いたゾロが一番鈍いというのはちょっと納得できないのですが…。
普通にウソップやフランキーやチョッパーよりは切れ者なイメージだったんだけどなあ
Posted by アロニロ at 2010年08月05日 14:11
>買いたい犬さん

 わたしもそのまとめを見ました〜。
 「3D2Y」って、言われて見ればたしかにそう見えます。
 もしそれが当たってるとしたら、サボとエースのマークを入れるはずだという先入観に囚われちゃって、私はそれがわかんなくなっていたのかもですね〜。
 しかし2年ですか。
 2年後いったいみんなどんな風に成長しているのか。
 その説だったらそれはそれですっごい楽しみですよ〜。
 わくわくします。


>アロニロさん

 たしかにゾロはけっこうキレモノという印象が私にもあります。
 ただ、切れるところがナミやレイリーさんとかとはちょっと違って、「男の筋道」とか、「大人の判断」とか、そっち方面だというのが私の認識ですね〜。
 たまにルフィに説教したりするところや、海賊道の大事なツボをしっかり掴んでいるところなど、ゾロのかっこよさの最たるところなんじゃないかと思ってるんですよ。
 その反面、こういう知略系には、たしかに弱いのかもなぁと(笑)。
Posted by BOSS at 2010年08月07日 15:05
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