ガンガン感想いっちゃいましょ〜。
前半の感想は、
・ぬら孫
・ナルト
・ワンピ
・バクマン
・ブリーチ
・べるぜバブ
の6本でおお送りいたします。
【巻頭カラー】 ぬらりひょんの孫
オリジナル妖怪応募企画の、集計結果発表にあわせ、巻頭カラー。
こういうのってやっぱ楽しいですよね〜。
ファンとしては、ちょっとでもその作品に参加できるかもしれないって思えるとワクワクしてしまいます。
うちにもよく妖怪が出ますよ。
その名も、“ジャンプ隠し”。
ふと調べ物があってバックナンバーを探そうとすると、その目的の号だけどこかに隠しちゃうとっても迷惑な妖怪なんです。
こいつが出るとジャンプ感想書くのが大変大変。
かといって、調べないで書いた時に限って間違いがあったりするんですよね(笑)。
困った妖怪です。リクオ、ちょっとこいつどうにかしてくれんかなぁ?
それはそうと、こういうオマケ漫画ではちょっと天然っぽくなる羽衣狐さまも新鮮でいいなぁと(笑)。
さて、本編は、レベルアップしたリクオが一気に進撃。
その報を聞く鏖地蔵が二度見しちゃったりしてやたらと面白い(笑)。
おそらく羽衣狐さまさえ利用しようというような策士なんでしょうに、ちょっと抜けたところがあるんですね。
「なぬ?」とか「なんと?」とかみたいな時代がかったセリフじゃなく、「え?」 とか 「はい?」 とか、なぜか若者風なのも力が抜けて逆にいい感じ。
今週のツボでした。
そして、つららも終始おいしい役どころ。
雑魚蜘蛛妖怪に襲われるヒロインっぷりも素敵でしたし、リクオをおびきよせる人質にとなるくらいなら、自決しようとする健気な覚悟も素晴らしい。
氷の薙刀をみつめる覚悟の表情。これがいつものドジっ娘かと、目を疑う凄絶な美しさです。
なんというか、大時代的な、実に王道のヒロインっぷりじゃないですか〜。
いやいや、これは惚れ直します。
ぬら孫の三ヒロインの中では、前からつららが一番好きでしたけど、さらに惚れこみますね〜これは。
ダメ押しとばかり、最後はリクオが登場しての後ろ抱き!
祢々切丸と氷の薙刀を重ね、後ろからふんわり守るように抱き寄せ、
「お前を助けるために来た
つらら」
「すまねぇ……
時間かかっちまったな」
おおう!!
女性の多くが、恥ずかしいけどしてもらいたい愛の表現ナンバーワンとの呼び声も高い、後ろ抱きであります。
これは男でも惚れるわ〜。
リクオ、ほんとやるときゃやるヤツよのぅ〜(笑)。
さすがあの総大将の孫よと。
そう。そういえばあの総大将も、珱姫に見事な後ろ抱きを披露していましたっけね!
ということは、この後ろ抱きはぬらりひょん一族に連綿と受け継がれる、一子相伝の必殺技なのでしょう(笑)。
いや〜お見事。かっこよかった〜。
ここだけなんだか少女マンガのような、ステキすぎる甘やか空間が現出しておりました。
さぁリクオ、今度は土蜘蛛を気持ちよく粉砕して欲しいですね!
NARUTO-ナルト-
ついに宿命の対決。
ナルトという漫画の根本的構造部分とでも言うべき、九尾との対決編。
心の中の対決で飛んだり跳ねたりしながらも、本体は座ったままなので仙人モードが使えるというのはうまいことやりましたね。
しかし、九尾の狐がスケール感バッチリで凄く強そうなのは確かなのですが、顔つきとか体つきのモフモフ感のせいなのか、妙に可愛く見えてきてしまいました(笑)。
いや、一瞬でも気を抜いたらアウトな大変な戦いだってのはわかってます。
それはそれとして、九尾の顔は思ったより凶悪さはなく、けっこう人間らしい愛嬌があるなぁと(笑)。
これはあれですかね、ナルトが九尾をうまくコントロールできるようになったら、けっこうかわいい相棒になるってことなんですかね?
それは充分あるんじゃないかなぁと思うんですよね〜。
あのキラービーさんと八尾がそうですからね。あの関係って、なんか好きなんですよ。
あんな風にナルトと九尾が仲良くなって、信頼関係を結べるようになったら、そりゃ〜もう鬼に金棒ってもんでしょうて。
と、ナルトのピンチにクシナ登場。
ふと気づいたというか、たぶんこれは根っからのナルトファンにとっては常識なのかもですが、クシナって 「クシイナダヒメ」 をモデルにしてるんじゃないですかね。
ヤマタノオロチの生贄にされそうなところをスサノオによって助けられる娘ですが、八と九の違いこそあれ、そういう怪物との関係があるというところで、なにやら意味ありげなつながりを感じますし。
とすると、ミナトはスサノオで、象徴的にはナルトは草薙の剣になるのだろうか? いやでもスサノオはうちは一族の術の名前になってるんだよなぁ。いやいや、ちょっと強引すぎるかとか、いろいろ考えてしまいました。
ONE PIECE
別エントリーにて。
バクマン。
福田さん、あいかわらず熱いなぁ〜。
しかしこの、勝てそうにないから次を描くっていう姿勢、編集長にまたなんて言われるやら(笑)。
いや、福田さんのまっすぐさなら編集長も納得させることができますかね?
また、平丸さんはなんで脳内で蒼樹さんを脱がしますか(笑)。
そしてハダカでラッコフィギュア欲しがるって、いったいどんなシチュエーションだよと。
あいかわらずアホすぎる平丸さんがかわいいですね〜。
あと、めずらしく作戦が失敗している吉田編集にもウケてしまいました。
そして、怒涛の勢いを得る亜城木コンビ&服部さん。
勝てる可能性は充分にある、ではダメ。誰が見ても勝ってるくらいに描き直す!
そう意気込み、ライバルの長所、自分達の弱点を着実にとらえ、次々と成長してゆくこの姿。
さらに、根本的なネーム作業手順の見直しが、一気に漫画レベルをアップさせるんじゃないかという大きな希望。
これはかなり気持ちいいトントン拍子です。
ひとつには、やっぱり服部さんの存在がでっかいんだろうなぁと思います。
港浦さんもダメではなくなったのですが、それでもこの二人への影響力、信頼度となると違いが明らかってなものでしょう。
うーん、やっぱりこのメンバーで、この勢いでないとな〜と改めて感じ入ってしまう一場面でした。
そして、その港浦さんはというと、今度は岩瀬さんが物凄いことに(爆)。
なんだこの悪鬼羅刹は!
またこれ、なんとすばらしい顔芸でしょう。
愛も恋も捨て去り、憤怒の鬼と化した岩瀬さん!
こ、これはおっかねぇ〜(笑)。
いやいや、こんな面白いライバル見たことない。
また、一時期恋に迷ってパワーダウンしてたようですが、これで勝負のライバルという意味でもオッソロシイ存在になってくるんでしょうね!
楽しみ!
BLEACH
感じ取る、理解するというのが一つの大きなキーワードになってきそうな気配。
一心さんは藍染の力を感じ取れず、しかし一護は感じ取れてしまうからこそ恐れてしまう。
そして、藍染は、一心たちの攻撃を 「理解したよ」 と、いわば 「感じる」 の一段深い認識を示しました。
これはやはり、崩玉がキーなんじゃないでしょうかね。
リリエンタールの RD-1 と同じように、人の心を現実に作用させる力っぽい崩玉。
これは敵わないんじゃと少しでも思ったら、本当に敵わなくなるし、逆に、勝てるぞと希望を抱いたら、勝利にちゃんと近づける。
どうもそういうものっぽいというのが、今のところの崩玉のイメージなんですね。
だとすれば、一心さんたちが相手の力を感じ取れないというのは、本当に感じ取れないのではなく、一心たちが 「うーん、ちょっと感じ取れないかも」「これは勝てないかも」 と、心のどこかで迷ってしまったからなのではないでしょうかね。
そして、すっかり怯えてしまっている様子の一護ですが、実は逆に、心の底では 「あいつのことはわかる」「勝てる可能性はどこかにある」 としっかり希望を持っていたり。だからこそ感じることができるんじゃないかと。
また藍染に至っては、世界の全てに確信を得ているかのように 「理解したよ」 と、傲慢に言ってのける。その身勝手な神のような確信っぷりが崩玉に何よりも強い力を与え、それをまぎれもない真実にしてしまう。
そういうなかなかに恐ろしい、信じたもの勝ちの世界なんじゃないかなぁ〜と思えてきました。
ちょっとでも疑念、弱気を持ってしまったものは敗北する。
最後まで希望を捨てなかったものが勝利する。
難解な精神戦なんじゃないですかね〜。
いや、この構造って、意外と王道のバトル漫画なんじゃないでしょうか。
そして藍染、第三形態に羽化。
って、一護を食うつもりだったんですか!
【センターカラー】 べるぜバブ
センターカラーで、服をはだけ、けだるげに横たわる葵さんとヒルダ。
なんだこれは、媚びまくってるなぁ〜〜。
うむ……グッジョブです(笑)。
アテレコの映像にすっかりノせられた一同。
いや〜、くだらないけど面白い(笑)。
冒頭の拉致された男達のやりとりから、終始ネタのリズムが小気味よくって楽しかったです。
そしてラストは、大望のヨメ対決(笑)。
これは期待せざるを得ない!
前半はここまで。
後半へ続きます。
今回はちょっと短めな印象ですが、ご容赦くださいませ〜。
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…って話が色々とエヴァそっくりになってきた…。
仙人やマダラ「予言…神話…だったのだ…」
マダラ「全ての人間が一つになる!」
クシナ「(碇ユイのポジション)」
なるほど、エヴァにも近かったですか。
まぁ神話とか逸話というのは人間の原始体験というか、根源的なところでつながってるとも言いますし、そういうのだからこそ普遍性、伝播性、うったえかける力を持つのかもしれませんね〜。