■前半の感想はこちら。
後半の感想は、
・トリコ
・いぬまる
・黒バス
・スケダン
・バクマン
・H×H
・四ッ谷怪談
の7本でお送りいたします。
トリコ
クスリバチに血虫にと、こういう小道具がいちいち面白い。
またよく見ると、点滴のタンクがウツボカズラみたいな植物の袋なんですよね。
細かいトコまでこだわりが見えてとても楽しいです。
トリコの再生治療が第二段階に入ったそのころ、小松は大躍進。
次々と良質の食材に恵まれ、新しい調理法も編み出し、順調そのもの。
「耳を澄ますんじゃ…
食材の声を聴け…
きっと食材が正しい調理へ導いてくれる…」
節乃さんの言葉通り、神様が小松にセンチュリースープを作らせようとしているようです。
あのアイスヘルでの最後の一滴の時もそうでしたが、この食材自身が導くとか、選ぶというのは、何か裏があるんですかね?
単にそれは表現だけで、食材にかける人間たちの生き方、自然に対する感謝、謙虚な姿勢を表す、哲学みたいなものなんでしょうか。
まぁおそらくはそういう哲学的なものだとは思うのですが、もし裏があって、なにか不思議な力が働いているのだとしたら、トリコという漫画はいつか物凄い方向転換をする可能性があるんじゃないかとか、そんなことを考えてしまいました。
最後のパーツは、なんとペンギンのよだれ!(笑)
なるほど〜、だからここのところそういう演出してたのですね。
単なるマスコットキャラとしてしか認識してなかったものですから、今週のオチは、おー、そうくるか! と、なかなか興奮しました。
さて小松、節乃さんが30年かかったセンチュリー・スープを、一気に1年かからず完成させるのか?
ところで、トリコの髪ってぜんぜん伸びませんね〜。
しばらくこのままの髪型なんでしょうか。
はやくあのワイルドな姿に戻って欲しいのですが(笑)。
いぬまるだしっ
すずめちゃんのツッコミがいちいち痛快。
「それにフラッと旅に出て見つかる自分なんて
安っぽいと思わないの!?
1UPキノコじゃないのよっ!?」
はウマイ!
今度使いたいと思ってしまった(笑)。
黒子のバスケ
人気投票結果発表〜。
うっし、緑間2位ゲットーっ!
やはりコイツはそこらのライバルキャラとは一味も二味も違うのだよ。
思わず口調が染ってしまうくらい、わたくし緑間好きですね〜。
しかしそれ以上に深刻なのはダブル主人公のはずの火神の人気のなさ(笑)。
黒子にダブルスコアつけられるって、これはかなりシビアーですね〜。
普通男の子は、火神のようなパワフルでド根性なキャラには憧れるものだと思うのですが、支持層が違うのでしょうか。
試合のほうはすっかりヒートアップして面白くなってきてますね〜。
プレイスタイルだけじゃなく、目つきや顔つきまでがちょっと青峰化してきているのは気のせいでしょうか。
展開はついに最後の対決へ。
いったいどんな決着が待っているんでしょうね。楽しみです。
SKET DANCE
いや、もうわっけわかんねーっ!!(笑)
私、もともと人の名前を覚えるのが苦手なんですよ〜。
電話で 「私、××社△△支店の○○と申します。■■担当の◎◎さんはいらっしゃいますでしょうか」 とか一気に言われると、もう最初の単語2〜3個は絶対飛んでしまいますもの。
電話に出るときはメモが必須です。メモなしで電話に出るなんて恐怖です。
2時間の映画観てても、まず名前覚えるのが一番苦労しますね〜。
そーいえば、今週のワンピ感想でもブルージャム船長のことをポルシェーミと書いちゃっいまして、コメント欄でツッコミをいただいてしまいました(笑)。
だもんでほんと今週のスケダンはパニックでしたよ〜。
「何なんだ お前らのにわとり並の記憶力は!!」
とボッスンに言われてしまったのが悔しい(笑)。
まさかボッスンにののしられる日がこようとは。
それはそうと、ヘンタイのフィギュアをもってるこの娘はナニモノなのだろうか。
さらりと流されたけど、相当のツワモノと見た。
バクマン。
おー、まさか編集長、マジでダメ宣告だったとは!
しかしここでダークホース・大西編集がちょっと待ったコール(例えが古いな;)。
そこからドドドッと票が動き、なんと大逆転勝利の結末とは!
いや〜面白い。
「亜城木夢叶「完全犯罪クラブ」はアリだ!!」
と太鼓判を押す編集長。
その口元が寸前、ちょこっと笑っていましたね。
なんだかんだ言って編集長も人の子。この結果に安心するものもあったのではないでしょうか。
そして、チーフたちの結論の出し方もジャンプらしく、納得の行くものだったのではないでしょうか。
むしろ、そうでなくては困るというくらいに。
「……おまえたち 仕方ない…」
とか言いつつ、内心ホッとしてたりして(笑)。
そして、勝利に喜ぶサイシューコンビ&香耶。
しかし、私としてはそれより新妻エイジの浮かれぶりが楽しくってしょうがない。
この水を得た魚のような喜びよう。
これは、これからのエイジはさらなる強敵(とも)となって立ちふさがってきそうですね〜。
そうそう簡単にサイシューコンビが勝ってしまったのでは面白くない。
追いつきそうで追いつけない。迫れば迫るほど、どんどん果てしないくらいに強さがわかってくる。そういう新妻エイジというものを見てみたいって思います。
さらにサプライズ!
なんと、服部哲さん担当復活!!!!!
いや〜これは嬉しい。
服部さんがいてくれれば百人力! まさに鬼金!
完全犯罪クラブ合格はきっとそうなるだろうなと思ってましたもので、実は今回これこそが一番嬉しかった!
まぁ、港浦さんはちょっと可哀想な気もしますが、でもちゃんと+ナチュラルの担当というご褒美もあるんだからいいじゃないですか。
しかし、気になるのは服部さんの浮かない顔。
まぁギャグ顔ですからそんな深刻な問題ではないとは思いますが、このハッピーな展開でいったいどういう悩みがあるんでしょうね。
やっぱり、裏で動きまくった自分がここで表立ってってのは、引け目があるんでしょうかね?
また、初の担当替えをくらった岩瀬さんの動向も気になるところです。
いや〜、一気にハッピーなサクセスストーリーにギアチェンジしてきました。
苦労に苦労を重ねた分、ここからは本当の実力を発揮してドッカンドッカン活躍して欲しいものです。
HUNTER×HUNTER
まっさっかっ!
ここでユピー死亡!!
それもあのチキンのウェルフィンにやられるとは!
さらにプフの作戦が瓦解し、王も軍儀の記憶を呼び覚ます。
全てが意外すぎてさすがハンターよ、冨樫先生よと思った矢先、なんとここで休載って!!(爆)
いや、ちょっと噂としては聞いてましたけどね、そろそろ休載が近いって。
でもそんな、こんなヒキで休載って、あーた、どんだけ生殺しなのよと(笑)。
まぁ、とりあえず落ち着いて考えてみると、結局プフの作戦はユピーの死亡で不発に終わってしまったみたいですね。
プフとしては、すばやく鱗粉で群集に催眠をかけたら、ユピーとふたりでなんとかしてコムギを除去しようとしてたのではないでしょうか。
そのカラクリがどういうものだったのかはともかく、催眠に思わぬ時間がかかってしまったことと、ユピーが死んでしまったことで作戦がすっかり瓦解してしまったと。
そういうことだったとしたら、ウェルフィン、大殊勲じゃないですか。
さらに言えば、そのウェルフィンの心を動かしたイカルゴも大殊勲。
さぁしかし、その当のウェルフィンはどこへ行ったのか。
そして、パームの言葉の意味とは。
いよいよ最終局面が迫るこの瞬間。ここで休載ですか〜。
もうラストまでいくらもないんじゃないかと思うんですけど、でも逆に、ポジティブに考えてみました。
もし、あのゴンの大爆発でゴンが本当に念が使えなくなるのであれば、それが当然最終回になるのでしょうし、冨樫先生も最後まで頑張って描く気がするんですよ。
でもそうしなかった。ここで中断したということは、なるほど、ちゃんとここからも続きがあるんだなと。
ハンターはキメラアント編が終わっても続くんだなと。
ゴンは少年状態に戻り、念能力も戻るんじゃないかなと。
そんな希望も見えた気がするのです。
まぁしかし、なんにせよ、次はいったいいつ戻ってきてくれるんでしょうね〜。
できたら年内を期待したいんですけど、うーん、どうでしょう。
詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。
メタメタと少年疾駆の2本がスタートし、リリエンタール終了とハンター休載。
とりあえずこれで数の足し引きは合っているのですが、はたしてこの位置につけた四ッ谷先輩は生き残ることができるのか。
なかなか面白い展開になってきたんですが、それだけにいよいよ締めくくりかな? という危惧も捨てきれません。
うーん、いい雰囲気してるんだけどなぁ〜。
それはそうと、豹変した小町先生がやっぱり素敵すぎ。
これはこれで気弱な男子たちに大人気になるのではないかなぁ〜とか、思ってしまいました(笑)。
ラストは、中島に工藤先生が怪しげな言葉を吹き込む展開。
これは、『陰陽師』 的に考えれば、四ッ谷先輩と工藤先生による、中島に対する呪(しゅ)の吹き込み合戦ってとこですかね。
いったいどちらの呪(しゅ)が強いのか。
言の葉合戦。楽しみです。
まとめて
来週はぬら孫が巻頭カラー。
アニメ化も迫ってますし、ジャンプもプッシュにかかってますね〜。
ここしばらくなかったリクオの晴れ舞台のようですし、これは楽しみ。
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今回出てきた女子キャラは全員1年っぽいですね
何気にみんな個性があって、今後の話に再登場しそうな可能性があり期待はしときます
「ややこしい」がテーマですが、実際にややこしい事態になった場合、ボッスン達のように懸命に正しい答えに持ってこようとすることができるでしょうか?
今回のややこしい話に「つまんない」とか「ついてけない」でとばした読者には1度読み直してその意味を感づいてほしいです
で、ジャンプではまだでていませんが
小説・コミックスの発売表から正式タイトルが出てませんが7月にスケダンの小説第2弾が出るそうです
コミックス14巻と同時発売です
早く復活して欲しいですね
さてユピー死亡ですが、これはかなり不可解な死に様。卵男で死んだにしては、イカルゴの時のような傷跡がありません。
ユピー咳き込んでたり、鼻血出したり…、これはもしかして、貧弱の薔薇の毒…、ありていに云えば放射能で死んだのでは。ふさふさだったユピーの羽根が、抜け落ちていますし…。
そういえば、メルエムが「ドクン」とアップで写し出されたシーンもよく見ると鼻血を流しているように見えます。
もしそうなら…、これは怖い。とても怖い内容ではないでしょうか。恐ろしきは人の悪意、そのおぞましき形の最たるものの一つを、富樫さんは扱おうとしているのかも。
たしかにボッスンたちの一生懸命さは素晴らしいですよね〜。人間あんなに他人のためにできるもんじゃないですわ。
それこそがスケット団なわけですな。
>買いたい犬さん
放射能!
なるほどそれは思わなかった!
単に王に食わせ過ぎで寿命が来たのか? くらいに思っていたのですが、そっちのほうが納得行く、かつ、皮肉が効いててハンターらしいと思えます。
というかもう、それでいいんじゃないですかね!(笑)
またたしかに、王のズキンは鼻血っぽい。影っぽくカムフラージュしてますけど、そう言われるとそうとしか見えません!
うわ〜スゲェ。
なんていう暗澹たる結末。
結局会長と、おぞましき人間の憎悪が勝ったと言う事でしょうか。
だとすると、そこから後の王の生は、いったいどういう意味を持ってくるのか。
俄然そこに興味が湧いてきます。
そしてまた、ロマンス的にコムギと最期に勝負させてあげたいという気持ちがムクムク膨れ上がってきちゃいます。
ぬーん、なんか余計にハンターの再開が待ち遠しくなってきちゃいましたぞ!(笑)