2010年03月29日

週刊少年ジャンプ2010年17号感想 前編

 ぬおーん!
 月曜っからの残業はほんとムキーッてきますね!
 それも、繁忙期の残業ならわかるのですが、そういうのじゃないんですね。
 18時まで原稿が出なくって、やることなくって適当に時間つぶさせておいて、さぁ今日は出そうにないし帰るかって時になってから原稿ドンッて!!(爆)
 人件費ナメとんのかと!

 まぁそんなありがちなグチは見苦しいので適当にほっぽっておくとして、今週のジャンプ感想です。
 ちょいと時間がありませんので駆け足感想となってしまうことをお許しください。





 前半の感想は、

・リボーン
・ナルト
・ワンピ
・ブリーチ
・ぬら孫
・スケダン
・【読切】アラタのツクモガミ

 の7本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 家庭教師ヒットマン REBORN!

 新章開幕巻頭カラー。
 おー、いよいよツナがボスの座を継ぐわけですか。
 なんかキン肉マンの王位継承編を思わせますね〜(笑)。
 クライマックスって感じがいたします。

 しかし、天野先生のデザインセンスは凄すぎて……凄すぎるぜ!
 ダブル浮き輪ってどっから出てきた発想なんだと(笑)。
 未来以上にあまりに未来なデザインで遥か彼方に置いてけぼりされた気分でした!(笑)

 そしてツナ、あれだけ強くなったってのに普段はやっぱりダメツナのままなんですね〜。
 というか、自分の体を守りたいとか、相手をブチのめしたいとか、そういう欲求はさっぱり持っていないというのがツナらしさということでしょうか。
 仲間こそすべて。
 それがツナなのかもしれませんね〜。
 ちょっとそんなことを思わされました。

 さて、このボロボロの新キャラは、ツナの対立候補の“フェニックス”ってところでしょうか?
 あの白蘭さんをブッ倒したツナたちにもう怖いものなんてないような気分になっちゃうのですが、さて、今度はどんな戦いが待っているのでしょうか。



NARUTO-ナルト-

 なんだかんだで許してくれるキバたちが男前すぎる。
 なんて器が大きい奴らだよと(笑)。

 で、綱手さん死んだと思ったら生きてたぞーっ。
 なんというフェイント(笑)。
 しかし、抱きつかれて痛いとは、あの虚乳の綱手さまとは思えぬご発言。
 もしや、その乳と引き換えに命を取り戻されたのではありますまいな!



ONE PIECE

 別エントリーにて。



BLEACH

 あいかわらず藍染の口ぶりは詐欺師ですね〜(笑)。
 ごくごく当たり前のことでも、藍染の口からでてくると、さも高尚な世界の真実でも歌っているかのように聞こえてきます。
 巧みに言葉をあやつり、相手を翻弄する、これが藍染のスタイルなのかもしれませんが、いや〜、久保先生ノリノリで楽しんでそうだなぁ〜と(笑)。

 しかし、やはり一護の出生にまで藍染の目は届いていたわけですか。
 その後のすべてが、それこそ藍染の思う壺、計算どおりだと、言っているんでしょうね〜。
 それがハッタリかどうかはわかりませんが、かなりのところまで知っているのは事実の様子。
 ことによると、一護の出生そのものに関わっている可能性もなきにしもあらずでしょうね〜。

 さて、これはどういうことなのでしょうか。

「何故なら君は 死神と――――」

 ってところでセリフが切れちゃいましたが、今のところは一護パパン、死神の一心さんと人間の母親との間に生まれた子供ということで認識されていたと思います。
 それがもし覆されるというのであれば、死神と虚の間にできた子供、ということでしょうか?
 おー、それはあるかもしれませんね〜。
 そうすると、一護が斬魄刀を解放したり卍解していったりする過程で仮面があらわれ、さらにウルキオラ戦において、ついにはエスパーダの帰刃状態みたいなモードまで出てきてしまったことの説明がつく気がします。

 ここでちょっと思いついたのですが、一護の妹ふたりの名前は、「遊子(ゆず)」「夏梨(かりん)」
 ふたりの妹が東洋的果物なのに、一護だけ西洋系(?)なんですね。
 これはもしや、最初から母親が違うことが名前で示されていた?

 いや、種類で考えれば、遊子は柑橘系で夏梨と一護がバラ系(?)でもあるわけです。
 遊子だけ霊が見られなかったのは、母親が違ったからということもあるんじゃないでしょうか。
 つまり、一護と同様、夏梨もなんらかのとんでもない才能アリだったり?

 ……な〜んて妄想が走り出しちゃうくらい、この大暴露大会はすこぶる刺激的でした。
 いよいよ、ブリーチ最大の謎が明かされる!? って感じですものね〜。
 
 さて、ここでついに、待ってましたって感じで一心さん参上!!
 ああもう、何年待たせるんだってーの(笑)。




ぬらりひょんの孫

 羽衣狐さまぁーーっ!!
 見開きで描かれる、生き胆ごっくんシーン。
 おー、やっぱり“生!”“直接!”なんですねーっ。
 素晴らしいッ。
 当初、ご転生なさってすぐは、お皿に盛られた生き胆を行儀よくフォークとナイフで食されてたものですから、このシーンはもはやないものかと危惧しておりました。
 いやはやなんとも素晴らしい!
 ペロリと食べてから、恍惚とするように黒い湖に身を泳がせるその表情!

「欲しい

 ああ…

 足りぬぞ

 生き胆が」


 はいいい! わたくしめの生き胆でよろしければ!!
 思わずこの身を投げ出したくなる、素晴らしい場面でございました!
 これが羽衣狐さまの畏れの真骨頂!


 ところで、4月2日発売のぬら孫10巻の表紙がこれまた衝撃的。
 ついにご登場の羽衣狐さまの、醜いものをでも見下すかのようなこの表情!
 こ…これは素晴らしすぎる!

 と、まぁいい加減キモチワルイ感想になってきたところで本編。
 首無無双の大進撃が続いていますが、なにやらこれはいいことばかりではない様子。
 昔の首無は、強くはあったけれどもなにやら危ういところもあったみたいですね〜。
 仲間たちはいったいなにを恐れているのやら。
 しかし、心配している毛倡妓が妙に乙女チックで困りました(いや、困らなくてもw)。
 うーん、こんなところでフラグが立ちましたか(笑)。



SKET DANCE

 うん、まぁボッスンは悪くない。
 縄跳び+巨乳のコンボはガード不能だわ(笑)。

 しかし、サーヤでどんどん攻めて来ましたね〜。
 なにやらすっかりスケダンがラブコメに見えてきたのですが、うむ、潤いがあることはよい事じゃ。



【新人読切第2弾】 アラタのツクモガミ

 新人・片山陽介先生の読み切り。
 古くから伝わる土蔵で手に入れたツクモガミのパワーを手に入れた少年が、大好きな女の子を救うため、同じく土蔵から間違って解放されてしまった悪のツクモガミたちと戦う物語。
 絵や見せ方など、荒っぽいところは目に付くものの、設定がとっても魅力的。
 ツクモガミの力で刀と鎧を装着して戦う普通の少年、という設定は、やっぱり子供にはすごく夢があるんじゃないでしょうか。
 わたしもこのタイプは大好きですね〜。
 そして、四次元ポケットか取り寄せバッグのようなツクモガミのパワーはテクニカルな遊びができそうで、それを利用して智恵と勇気を描けそうな面白いギミックです。

 ただし、土蔵で封印されていた力を手に入れて、同じく土蔵に封印されていたものたちを追いかけて封印しなおすという設定や、妖怪と相談しながら戦うというスタイルは、どうしても 「うしおととら」 を連想せざるをえないというところはあるでしょう。
 このへんの類似を今後いかに払拭してゆくか。
 演出の面であったりキャラクターの面であったり、なんでもアリだと思うのですが、そういった住み分けというのは求められてくると思いますね。
 ただまぁ、今の子供たちにとっては充分うしとらは大昔の作品なわけで、バクマン風に言えば、今のジャンプ内でかぶってなければまったくオッケーというのもあるでしょうしね。

 個人的にはもっともっと画力アップに励んでいただきたいなと思います。 



 ということで、取り急ぎアップいたします。
 誤字脱字チェックとかまったくやれなかったのでお見苦しい点などあるかもしれませんが、そのへんは後ほど訂正することにいたします。


 そして後編へ。



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posted by BOSS at 23:22| Comment(6) | TrackBack(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
スケダンは次回から2年キャラの修学旅行編ですね
ところでBOSSさん、スケダンの2年キャラは現在どの位いるかわかりますか?

なんと名前付きの2年キャラ30人以上!
しかもほとんどが2話以上出演してます
現在、1話しか出てないのはデカチョウや吉成君位でしょうか
一応、転校や留学・今回初登場した2年キャラは別です

今回の話で実は2度目の出演を果たした2年キャラがいたのお気づきでしょうか?
そのキャラは2−Bの男子生徒の三郷君です
初登場の話は「ドロップ」で転校した秋奈の好きな人で秋奈の諸事情をキャプテンに伝えたキャラです
普通に見ているとモブキャラに見えたかもしれませんが何気に3か所も出演していました

スケットはキャラ(特に2年)の再登場率が何気に高いです
一度、前の話を見直すと面白いですよ

最後に今回キャプテンの制服をみましたか?
リボンのところにジェネシスワールドカップMVPの獅子のブローチをつけてます
Posted by 跳祭 at 2010年03月30日 01:30
リボーンは巻頭カラーだろ
Posted by 奴 at 2010年03月30日 01:52


遊子と夏梨は双子ですよ

前に作者がお便りコーナーで言ってました
Posted by まる at 2010年03月30日 04:43
スケダン
サーヤ・なわとび、ってこれですか(URL参照)
あ、お呼びでない?(激古;
Posted by 阿武雲 at 2010年03月30日 12:01
初めてコメントさせていただきます。

遊子と夏梨同い年だけど、コミックス7巻のおまけでは「双子なんじゃないですかねぇ」と曖昧で、双子であるとは明言されてないんですよね。

もしかしたら母親が違う、という可能性はあるのかもしれませんね。
Posted by 黒天 at 2010年03月30日 23:58
>跳祭さん

 2-Bの生徒達を見てて、あれ? なんか見覚えのあるヤツが幾人かいるな〜と思ってました。
 名前とかどこで何をやったヤツかまでは思い出せなかったんですけどね。
 こういうところでちょこっと登場させてくれると、世界に深みというか、温かみが増しますよね〜。
 おー、ほんとだ! キャプテンがブローチつけとる!(笑)


>奴さん

 ご指摘ありがとうございます。
 お詫びして訂正いたします。


>まるさん
>黒天さん

 ブリーチは4巻あたりまでコミック買ってたんですが、なるほど、そういう話もされてましたか。
 「双子なんじゃないですかねぇ」というのは、いかにもはぐらかしている感じで怪しいって思えちゃいますね。


>阿武雲さん

 うむ、健康的である!
 って、何を見せてくれてるんですか!(笑)
Posted by BOSS at 2010年04月04日 18:55
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