2010年03月23日

週刊少年ジャンプ2010年16号感想 後編

 ということで後編です。
 けっこう作品数が残っているのでやや駆け足気味でいきま〜す。

■前半の感想はこちら





 後半の感想は、

・銀魂
・【読切】デビルクラッチ
・四ッ谷怪談
・いぬまる
・べるぜバブ
・H×H
・スケダン
・サイレン
・賢犬

 の9本でお送りいたします。



銀魂


 お登勢さんが死んだと思ってまったく疑わなかった私としては、生きてたのには正直ズッコケてしまったんですが、いやいやとんでもない、生きててよかったよかった(まぁでもまだ容態は危ないようではありますが)。

 そして展開はどんどんハードな方向へ。
 銀さんのやさぐれ負け犬モードからの、よろず屋解散、実は皆を逃すための方便にすぎず、という流れは実に綺麗でかっこよかったですね〜。
 なにやら往年の任侠モノの雰囲気を味わわせていただきました(いや、あまり観てはいませんが)。

 しかし、この勢いだと結局新八たちも戻ってきて一緒に戦うとか、そういう王道の流れになるんでしょうか。
 なにやら、長谷川さんとかお妙さんとか、その他の面々も駆けつけてきそうなムードがあります。
 これまで出てきた主要かぶき町住人キャラの総力戦となっちゃったりしたら、めちゃくちゃ盛り上がるでしょうね。
 さて、どうなりますことやら。



【新人読切Cカラー】デビル☆クラッチ

 新人読切企画第1弾。
 青戸成先生による読切漫画。
 悪魔の転生した高校生が、天使に狙われた女の子を助けるお話。
 悪魔がいいヤツで天使が悪いヤツという、逆転の発想に説得力をもたせているあたりに面白い工夫が見えました。
 ただし、全体的にちょっと手垢のついた感が感じられましたね〜。
 こればっかりは王道なのですから仕方ないといえば仕方ないのかもしれませんが、やはりどこかに魅力的なオリジナリティが欲しいところ。

 とはいえ、絵の素晴らしさとキャラののほほんとした心地よい雰囲気で、けっこう読まされる一本でした。
 特にこの絵がすばらしいなと。
 一本一本の線に入魂、とまで言ったら誉めすぎかもしれませんが、ちゃんと意味を込めているように見える丁寧な筆致は、とても好感が持てます。
 おしむらくは時々その線にこだわりすぎるのか、線を整理し切れてない場面だとややみにくくなりがちで、ゴチャッと感がみえたりしたのですが、総合的にはこれはスゴイ新人さんだなぁと。
 歳はまだ19歳ということですから、これからがさらに期待できるんじゃないかと思います。
 あとは、より少年漫画らしく、輪郭線などをもっとパワフルにっていうところですかね?



詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。

 しかし、ゆくところゆくところ、変質者か殺人鬼しかいないみたい。
 このままゆくとこの学校、犯罪者だらけになっちゃわないですか?(笑)
 スゴイ学校ですな〜。

 ところで、四ッ谷先輩の 「類は友を呼ぶ」 という発言ですが、これはつまり、早乙女良太をさしてのことだと思うんですが、もしかして四ッ谷先輩と同類ってことでしょうか。
 なにやら、美術教員田中先生をそれとなく恐怖に落し入れているような気配がありましたものね〜。
 う〜む、これは仲間フラグか?
 いや、それとも結局この良太も犯罪者予備軍ということなのでしょうか。



いぬまるだしっ

 どうだろうか(笑)。
 いや、バクマン好きの大石先生なら絶対使うと思ってましたけどね(笑)。
 うーむ、やっぱりバクマン通り、どうだろうかって感じまで素晴らしいパロディ具合です。

 そして、いぬまるくん登場のくだりの無駄なエロさ。

「そういう割にぼくが出て来て

 嬉しそうな顔してるのはなぜかな?」

「バッ バカおっしゃい!!

 ちっ ちくしょ――ッ!!」


 って、既に立派なSM道というか、すっかりダメ男のヒモと流される女の会話ですな(笑)。
 赤面してるたまこ先生が素晴らしすぎる。

 しかし、最後はいい話で〆るかと思わせての綺麗なフェイント。
 見事に引っかかりましたぞ。
 上手い!



べるぜバブ

 いや〜葵さん、最近とみにかわいさに磨きがかかってますな!

 離れんな→そばにいろ→そばにいてくれ

 の流れで赤面。
 ベル坊のおてて持って 「ラ…ラジャ」 とか最高にツボ。

 ベル坊をだっこして自然に眠らせて、すっかりお母さん的雰囲気になってるのもいいじゃないですか。
 男鹿の 「やっぱお前が母親でいいんじゃね?」 なんて朴念仁な言葉に意識しまくってるところもたまらない。



HUNTER×HUNTER

 ぬわんと!!
 王メルエム、記憶喪失!!
 そう来たかーーッ!!

 いや〜これは驚きでした。
 これまで虫と人との間で揺れ動いていると会長に評される状態だった王メルエムが、ここで記憶を失い、いわば再誕するということではないでしょうか。
 この後の出来事次第によっては、いかようにもメルエムは変わりうるのかもしれません。
 人と和解するか、それとも絶対の破壊者、支配者として君臨する事となるのか。
 もしかすると人類の命運が、あのコムギひとりにかかってくるのかもしれないと。
 にゃ〜るほど〜。
 なかなかスゴイ仕掛けを用意しておいてくれるではありませんか冨樫先生〜。

 そして、タイミングよく(悪く?)、宮殿に戻ってもピトーはいない。
 記憶を戻す助けとなるかもしれないピトーは既に出発したあとと。
 上手い事できてるなぁ〜と感心しきりですよ。

 しかし、これでうまく王は人間と和解することができるのでしょうか。
 冨樫先生のことだから、そうたやすく甘い答えには飛びつかせてくれないような気もするのですが。
 はてさて。

 

SKET DANCE

 椿ってばかわいいなぁ〜(笑)。
 最初の頃はちょっとにくたらしいライバルだったのに、今じゃすっかり愛すべきバカキャラのひとりじゃないですか(笑)。
 今週どれだけ椿の大げさな驚愕顔を見たことか。
 いやいや、椿の意外なほどのセンスのなさとアホッぷり、存分楽しませていただきました。

 しかし、安形会長の歯に衣着せぬ物言いがスゴイですね〜。
 ダサいものはダサいとしっかり言うのも大切ですが、たぶんこの会長、気遣いとかなしでフツーにナチュラルに言ってるんでしょうしね(笑)。
 その物言いのツケがちゃんと最後にまわってくるあたり、とてもよく完成された世界だよなぁという安心感があります。



PSYREN−サイレン−

 別エントリーにて。



賢い犬リリエンタール

 400年生きているという魔女カナリーナ登場!
 いや〜、期待通りのかわいい&いじらしい女性でとっても幸せッ気分を味わわせていただきました(笑)。
 大好きなのに、素直にそうとは言えない不器用すぎる魔女と、頭カチンカチンで朴念仁のライトニング光彦。
 なんとすばらしいコンビであることか(笑)。
 たとえるならば、ドロンジョ様とガンちゃんってとこですかなー。
 平成版だとどうなってるかはよく知りませんが、昭和版だとドロンジョ様がガンちゃんに惚れてっちゃうあたりが面白かったものでありました。
 ムテキングもそうだったんですが、そんなロマンスも子供心に好きだった私(歳がバレる歳がバレるw 観たのは再放送ですよ?ホントですよ?w)。
 意外と子供ってこういうの好きなんじゃないですかね?
 ああ、このカナリーナの両脇にトンズラー、ボヤッキーのような魅力的な部下をはべらせておくと、凄くおさまりがいいかもしれませんな!(笑)

 しかし、こんなに美味しい素材が一話でとりあえず終わってしまったのがとってももったいない!
 なんて贅沢って思っちゃいました。
 もうちょっとこっちのメルヘン世界を楽しんでいたかったなぁ〜って。
 いや、まぁ今の順位ではそうそう長々とはやってられないのもわかりますが、でもこの素材は美味しくたっぷり食べたいですね〜。
 特にカナリーナのキャラは今後どんどん掘り下げていっていただきたい。
 いっそ光彦といっしょに現実世界に出てきてくれないだろうかしらんと(笑)。



まとめて

 さて、来週はサイレンがセンターカラー!
 最近またちょっとカラーの機会が増えましたか?
 うれしいことです。
 ワンピのドキドキ展開も楽しみですし、来週がまた待ち遠しい!



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