なんだこの足は(笑)。
ギア3のルフィが表紙の16号ジャンプ。
笑ってしまうくらいのスケール感が楽しいですね〜。
というわけで、一日遅れのジャンプ感想、いきます。
前半の感想は、
・ワンピ
・ナルト
・トリコ
・ぬら孫
・バクマン
・ブリーチ
の6本でお送りいたします。
ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
おおっとー!
鬼鮫の死はフェイクでしたか!
これはなんか綺麗に騙された〜って思っちゃいましたが、いや、でもこれ、鬼鮫の顔がアップになって、
「ウマクイッタ…流石鬼鮫ダ」
ってセリフがかぶさるのはすごく分かりにくいのですが、これは鬼鮫の潜入作戦を、遠くからゼツが評価している言葉ってことですよね?
そのあとゼツが成りかわりの術を解いているくだりがあるもんですから、ちょいと混乱してしまいました。
真相は、キラービーと鬼鮫の水中戦のさなか、ゼツが鬼鮫と入れ替わり、フェイクの鬼鮫が首を飛ばされ、本物の鬼鮫は鮫肌の中に隠れていた、ということでOKでしょうか?
しかし、宣戦布告をした場合の敵側の行動を先読みし、先手を打つとは。
マダラもオツな策を練りますね〜。
これは面白い。
そして、同時に行動を起こしたカブト。こいつはいったい何をしでかしてくれるのか。
ナルトVS.サスケに話が集約されるのかとおもいきや、事態はさらに混乱を増してきそうです。
トリコ
まったくもって凄すぎる!
今回のトリコVS.トミーロッドの、テンションの激しさとデザイン性の完成度の総合パワーはとんでもないものがありますよ。
トミーの凶悪な破壊力の恐怖。
腕を失いながらも、戦意をまったく喪失せずに戦うトリコの大迫力。
この壮絶な流れが、実はトリコに新たな必殺技“レッグナイフ”“レッグフォーク”を編み出させるための大逆転に直結している。
劇的なテンションの高さで演出しつつも、それが非常に理にかなった美しい構成で主人公の成長、大逆転という展開を作り出しているんですね。
今週はまた、演出の力強さがハンパじゃない!
1ページめくるごとに、読者の脳をゆさぶるような場面が現れる快感。
いよいよ、腹をくくらねばならないかと、トリコが諦めつつあるのかと思いきや、ページをめくれば獣のような戦意ムキ出しのトリコ。
そして、全力モードのトミーロッドの猛威で、ついに死が本当のものなってきたかと思わせておいて、劇的なレッグナイフ炸裂。
一瞬の爆発のような、これまでとはレベルのまったく違うスピード感がインパクト絶大。
見開きにわたって 「なにかが起きた!」 と分かるものの、何が起きたのかまったく分からないトミーロッドの心境をリアルに味わえます。
で、めくって驚き、トミーの右腕消失!
いやいや凄すぎです。
アドレナリンどばどば出ちゃいますよ。
そして、これで勝ったかと思わせておいて、めくって驚き、力尽きるトリコというのもまた素晴らしい。
なんなんだこのレベルの高さは!と、しばし圧倒されまくりの読後感でしたよ。
ぬらりひょんの孫
着衣のまま真っ黒い地底の池に身を沈める羽衣狐さま。
エ…エロイなぁ(笑)。
ここでついに、羽衣狐さまが産もうとしているやや子の正体が判明。
それは“鵺(ぬえ)”。
メジャー級の妖怪ではありますが、いや、それってそんな産むことを悲願とするほど強いのか? といわれると、ちょっと首を傾げてしまう感じの妖怪ではないでしょうか。
実は、ぬえって物凄いヤツだったんでしょうかね。
あるいは、いろんなものの混ぜ合わせ妖怪であるぬえのことですから、こうやって京都中にたまっていた千年を越える怨念を集めて産まれるぬえは、とんでもないパワーを持ってしまうのかもしれませんね。
また、羽衣狐一派も奴良組同様、百鬼夜行であるということがここで再確認されました。
これはつまり、先週の牛鬼の百鬼夜行妖怪力学が、そのまま羽衣狐一派に通用するということでしょう。
羽衣狐さまを討ってしまえば、その下の妖怪たちはバラバラに分裂した上、それぞれの力も弱まって倒しやすくなると。
また、逆に、まわりの百鬼夜行を倒していけば、羽衣狐さま本人の力も徐々に削られてゆくということでもあるでしょう。
ただまぁ、後者だと作戦が長期化して、ぬえ誕生まで間に合いませんから、とにかく大将一人を狙うのが良作なのでしょうね。
一方京都では、暴走族妖怪たちがヒャッハー叫びながら暴れまわる世紀末救世主伝説状態。
いやこれ楽しそうだなぁ(笑)。
で、その世紀末に舞い降りた救世主は、なんと首無!
愛をとりもどせではなく、そうだ殺せばいいんだとはこれまた物騒でしたが(笑)、「私」から「オレ」に一人称が変わり、昔の強さを取り戻す覚醒プロセスはなかなか痛快でした。
バクマン。
先週かっこよすぎた山久さん。
人生山あり谷ありとはよく言ったもので、先週の熱血が今度は勇み足として働き、港浦さんにとっての反面教師になってしまったのは、これまたうまくできているなぁと。
毎度ながら感心させられっぱなしです。
しかし、編集ってのも難しいお仕事ですねぇ。
こうすればきっと面白くなる!という信念を持ってぶつかっていきつつも、作家の人生には最終的には責任がとれないため、作家本人の意志を尊重しなくてはならない。
バランス感覚がひじょーに難しいお仕事ですね〜。
さて、やめるやめないの話はしばらく水面下で動いてゆくのかと思いきや、港浦さんのおかげで一気に編集部レベルに!(笑)
そして、さすがサイコー!
負けん気と無鉄砲さと行動力が爆発し、ついに編集長と直談判!!
なんというスピード感(笑)。
そうそう、この勢いがバクマンだよなぁと、改めて面白さを痛感させてもらいました。
BLEACH
おおっとー!?
まさか一護、ずっと藍染に踊らされていた!?
一護の一撃で決着がつくとは思ってはいませんでしたが、それでも藍染が虚化していないことを判明させ、崩玉を身につけていることを暴きたてたのはお手柄。
それはいいのですが、しかしなんと、これまでの一護の成長すべてが、藍染の計算どおり、期待どおりというのは実に刺激的な話じゃないですか。
それってつまり、ある程度途中から、藍染は一護を作戦の一部として取り込み、利用したということなのか。
それとも、もしかしたらルキアと出会った時から、一護は作戦に組み込まれていたのでしょうか。
あるいは、私としてはとっても気になる事があるのですが、一護がそもそも、人間としては異常な霊圧を持っていて、そして謎の能力をいっぱい持っているってとこなんですよね。
ブリーチでは最初の頃から一護の出生そのものに何か巨大な謎がありそうだぞと、そう思わせてくれていたわけですが、それがもしや、藍染の仕業だったのかと。
私的には、この一護の謎は全編のラストをしめくくるネタだと思っていたのですが、それが今、いよいよ明かされようとしているのかもしれませんね。
うーむ。考えすぎかもしれませんが、なかなかに興奮させられてしまう展開です。
はたして、藍染、キサマはどこまで奥深いラスボスなのか。
ということで、前半はここまで。
後半はこちら。
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一護の父 黒崎一心が死神で浦原とも旧知の仲の様です。
下手をしたら平子達のさらに前の隊長格
もしくは0番隊ゆかりの話になるかも
書いてあること読み込んでる感じで
参考にもなります
ぬらりひょんは首無の過去編はすぐにやるのでしょうか?
やるとなると長くなりそうなので京都編も終われない・・・
アニメも期待ですね
非常に楽しめました
トリコは足技の威力を試してなかったのか?
って意見が結構見られたんですが
単に”蹴りが強かった”ではなく
ナイフやフォークのイメージを
手技に乗せるのは出来ていたが
足技でもそれができるように戦いの中で
開眼した。って感じで私は呑み込めました
つかトリコに関しては”修行・訓練”の類は
余計だと思えちゃうんですよね
グルメ細胞うんぬんとは関係なしに
野生の戦いというテーマがある以上
技の習得のために鍛錬を重ねるのではなく
実践の中で経験を積み天啓を得る方が
トリコ的には合ってるというか
死神(もしくは元死神?)の一心さんのお話はずっと前から気になってたんですよ〜。
ことによると、一護の存在そのものがブリーチの物語最大の謎かもしれないなぁと思っていたものですから。
これからが楽しみです。
>するめさん
読み込みたいのになかなか最近そういう時間が足りなくて、曖昧な記憶を頼りに頑張っております(汗)。
イイカゲンなところも多いかと思いますけどヨロシクお願いしますです。
椎橋先生はけっこう過去編をちゃちゃっと切り上げてくれる感じがするので(京都過去編は別格として)、あまり長引きすぎてダレる心配はしてないですね〜。
うまくまとめてくれることに期待したいです。
アニメもほんと楽しみですね!
>フーマッハさん
私の解釈としては、トリコのバトルは「食べること」と直結してますから、いかにテーブルマナーの適当なトリコであっても、足で食べることにはギャップがありすぎて、そういう発想そのものがなかったんじゃないかな?と、そんなかんじで脳内補完しておきました。
ただ、今回はトミーロッドを食べるわけじゃないので、脚を使ったと。
いや、これからトリコも食材相手に脚を使い出すのかもしれませんけどね(笑)。
トリコに修行編が合わないという感触は、そういわれてみると私の中にもありますね〜。
野生と修行の組み合わせって、なんかちょっと違和感がありますし。
野生では、生きること、食することが日々の試練であって、すなわち、すでにして修行であるわけではないかなぁと思いますもの。