さて、今度の新連載攻勢はどんなもんでがしょ〜。
前半の感想は、
・ロックオン
・ワンピ
・ナルト
・べるぜバブ
・ぬら孫
・黒バス
・スケダン
・トリコ
の7本でお送りいたします。
【新連載巻頭カラー】 LOCK ON!‐ロックオン‐
新人・土田健太先生による新連載。
昨年の新人読切祭にエントリーした作品が、ほぼ同じ形で連載に漕ぎつけたようです。
読切時は、ちょっと作品の焦点がピンボケしているような印象で、どこが面白さの中心なのかよくわからない、という印象だったのですが、今回はだいぶ主人公に焦点を絞り込んだな、という感じがしました。
主人公・真田映の性格付けがいいですね〜。
欲望に正直なところが、そのまま直球勝負のプロ意識に昇華されていて、その尖がったベクトルの先でしっかり 「女の子の笑顔が好き」 っていう、漫画的にいい着地をしているんですね。
ちょっと間違えればただのエゴイストなのに、最後の一線で主人公していると。
このへんが気持ちよかったです。
また、日常会話パートでも常に自分に正直で、己の好きなことを遠慮ナシにガンガン言ってのけるところもある種の快感でした。
ただ、作品ジャンルとしてギャグというほどギャグでもなし、ラブコメでもなし、かといってバトルでもなさげなこの作品が、いったいどのへんを武器にしてこれから勝負していくのか。
そのへんがちょいと想像つきません。
生き馬の目を抜くジャンプ連載戦線で、いかにして戦ってゆくのでしょうか。
第一話でそのあたりが見られなかったというのが心配なのですが、早々に勝負をかけたほうがいんじゃないかな〜と勝手に思ってます。
あとはまぁ、技術面やキャラの言動の端々に、かなりぎこちない感じがしたのですが、そのへんは逆に追い追いと言うことでよろしいんじゃないでしょうかと。
眼帯は自分で持っててもいいんじゃない? とか、大切なカメラを投げるなよとか(笑)。
ちょっと気にはなっちゃったんですけどね〜。
ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
今週はサスケの判断が実にキレまくってて素晴らしい。
仲間になると言い出したサクラに対し、仲間になるなら香燐にトドメを刺せという難題ふっかけ。
二択問題を前に、イェスかノーか、サクラが戸惑い、今ならサスケを刺せるのでは? と逡巡しているところで、サスケまさかの背後から千鳥!
二択を強いておいて、相手の頭を二択でいっぱいにしておいて、実はクイズは意味ありませんでしたー的な素晴らしい心理戦というか、目くらましと言うか(笑)。
実にクールでカッコイイですわ。
これぞ“忍者”って感じです。
正直ヤラレターッ!っていう快感でした。
サスケ、やってくれますね〜。
しかしサスケが決まりすぎたそのぶん、サクラがわりを食ったような印象でもありまして(笑)、これだけ周りを騒がせておきながら、まったくもってあっけなかった。
もうちょっとだけ粘って欲しかったような気もしたり。
と、その大ピンチのサクラを救ったのは、来ましたカカシ大先生。
おー、ここで師弟対決になりますか。
消耗しきったサスケとカカシ先生なら、かなり良い勝負になりそうですね〜。
それはそうと、今週かっこよかったサスケが、こと復讐の話となると突然小者チックになってしまったのが悲しい今日この頃…。
そういう事は、口に出さないほうがまだカッコイイと思うんだなぁ〜サスケちゃん。
口に出した瞬間、妙に駄々っ子チックに見えてしまいましたよ。
あるいは、サスケの精神のある部分は、実際子供の時点で止まってしまっているのかもしれませんねぇ。
一族を殺された時点で発生したトラウマが、成長を抑制してしまっているのかもしれません。
なんかそんなようにも見えてきた一話でした。
べるぜバブ
おー、なんかベルゼが再起動かけてきましたぞー!
掲載位置の大幅上昇とタイミングを合わせ、新キャラを登場させ、そいつの視点からあらためて主人公達の変態性を描写。
さらに可愛い女の子も登場させることも合わせて、一気に新規読者を獲得しようとの作戦と見ました。
うん、この梓ちゃんはかわいいですね〜。
うむ、かわいい。
あくまで普通で、どこかおっとりした天然っぽい匂いがとてもいい。
「今時幼なじみって…はずかしくない?」
の表情とか、
「群雄割拠の石矢魔高校を
たった一人でまとめあげた伝説の一年生…!!
なんだよね」
の謎のポーズとか、なかなかいい萌えでありました(笑)。
べるぜバブ、現実世界に戻って、まずはいい再スタートを切ったように思います。
【センターカラー】 ぬらりひょんの孫
土蜘蛛の八方破れな強さが素晴らしい。
まさに別格。
あのリクオの鏡花水月が、力ずくに簡単にひっぺがされ、一方的にぐちゃぐちゃにされる展開。
これは今までになかった凄い描写ですね〜。
さらに、リクオをやったあと、次々と屠られてゆく仲間たち。
その背景で、秀元さんがさらに土蜘蛛の強さの秘密を解説して最強演出を加速します。
なるほど、土蜘蛛は 「神も仏も妖も全部喰らう大妖怪」 ですか。
ほとんど神格すら超越しちゃってるわけですね〜。
次々と、土蜘蛛が指名するたびに潰されてゆく仲間達。
そしてついに、つららの番。
反撃むなしく散ってしまうつららを抱きとめたのは、復活したリクオ。
これはいいシーンだ〜。
自分が死にそうなのに、リクオか健在で、これからも守ってゆけることをただひたすらに喜ぶつらら。
つららの素敵な一途さが光りまくってますね。
怒り心頭のリクオ、ラストはさすがに大爆発。
リクオがここまで怒っているのは初めて見ましたね。
一人称も、オレとボクとが混ざってます。
どうやら、第一の封印が復活したことで太陽光がさしはじめて、昼と夜のリクオが混ざり始めている様子。
これが吉と出ればよいのですが。
さぁこの戦い、どうなることやら。
京都編、いきなり物凄いクライマックス感です。
黒子のバスケ
おー、リコ監督、やればできるじゃないですか!
なにがって、料理の話ではなく、冒頭のぷーっとむくれてる顔ですよ〜。
まるで“ヒロイン”っていう可愛さじゃないですか!(笑)
いや〜、ほんと、やればできる!
SKET DANCE
ペロキャンのイメージガールに選ばれてしまったヒメコ。
「ただの言葉です」
って、バガボンドかい(笑)。
テンパりまくったヒメコたちの騒動があいかわらず楽しかったのですが、完成したCMのブッ飛んだカオス具合に大爆笑。
なんなんだこの、ダークマターな謎パワーは(笑)。
これは、CM界に新たな伝説が生まれたのかもです。
トリコ
鉄平、いいキャラだ(笑)。
マヌケすぎる大ポカで、一気に親近感が湧いてきましたね〜。
しかし、その職業は美食屋と対立構造にある 『食の再生屋』。
かなりの実力者っぽい描写はこれまでありましたが、世間的な評価も相当に高い有名人のようです。
ダメージを負った人間も再生できるような口ぶりでありました。
回復役の仲間入りとなるのでしょうか。
ああそういえば、長髪カツラつきのV字マスクをわざわざかぶっていた理由も、たったひとり美食屋のなかに紛れ込むためのカムフラージュだったと自然に説明されて、これもいい感じでしたね。
あいかわらず作りの丁寧な構図に感心させられます。
ただ驚きの展開をつなげて面白さを演出するだけではなく、その裏にしっかりした理由づけも用意してあって、それがちゃんと自然に見える。
簡単なようでいて、けっこう難しい技じゃないでしょうか。
さぁ、戦いはいよいよこれからが本番。
無数の蟲相手にトリコはどんな戦いを挑むのでしょうか。
さぁ楽しみだ。
ということで、感想は後半へ続きます。
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あのCM子供が見たら泣いちゃうんだろうなって思うより前に最後の天狗の面で腹筋が!!
あれはもうたぶん今後の特番で使われまくるでしょうね
ほんと、最高の爆発力でしたwww
特番で使われまくる! なるほどそう来ますか! いかにもそう来そうですねー!(笑)