2010年01月20日

週刊少年ジャンプ2010年07号感想 後編

 ほいさ、では後半戦にいきましょ〜。




 後半の感想は、

・サイレン
・銀魂
・こち亀
・スケダン
・H×H
・保健室の死神
・いぬまる
・リリエン
・【最終回】あねどきっ

 の8本でお送りいたします。



PSYREN−サイレン−

 別エントリーにて。



銀魂

 とてもいい話でちょっと感動だったんだけれども、だがしか〜し!
 あっさり殺されてるGさんが可哀想過ぎる!!(笑)
 彼にもお慈悲を!
 クリスマスくらい、お慈悲を!!(笑)
 あ、やっぱダメですか。
 まぁそうですよね〜〜〜。



こちら葛飾区亀有公園前派出所

 う〜ん、あんまり漫画の感想で実際の政治うんぬんについて書いてもスジ違いかもしれないし、事業仕分けについては一通り大騒ぎだったから今更ここであえて言うものでもないかもしれないんですけど。
 ただまぁ今回はこういう話ですし。

 どうも、あの事業仕分けで取り扱われた件数は、全体の何分の一か(正確な数字は忘れました)に過ぎず、残りの事業については、今回の事業仕分けの方針を参考にして財務省が担当することになったって話らしいじゃないですか。
 それって結局、財務省主導の政治って事じゃないんですか?
 それじゃ何も変わんないんじゃないのかな?
 結局官僚主導じゃないですか〜。
 それも、財務省一極集中、財務省独裁ということになったら、余計悪いですよね。
 なんか、そうではないと確信できる明確な材料が、残念ながら私には見つからなかったんですね。
 そこんとこどうなのよ、民主党、と。

 こういうところに明確な答えを出して欲しいんだけど、やれ蓮舫議員のやりかたがどうだとか、スーパーコンピューターやロケット打ち上げは必要だとか、各論ばかりに議論が集まって、そういう一番大事なところ(と私は思います。どれも大事だけど)がなぜボケてしまうのか。
 150円の大根をやめて120円のにしたり、買い物を懸命に工夫したのに、結局財布をギャンブル中毒のダメな夫に持って行かせちゃったって、そんな感じがするんですよ。

 私が勉強不足なだけで、実は民主党さんにはちゃんとした方策があるんであれば、そういう点こそもっと大々的に広報努力するべきでっしょ〜。
 事が外交ならそりゃ〜駆け引きですから、国民に明かせないことも多々あるでしょうけど、内政なんですから、しっかり教えて欲しいもんですよ。

 マスコミも、小沢さんと日航の問題ばかりを大々的にとりあげるのもわかりますよ。
 そりゃ〜重要でしょうとも。
 でも、通常国会が開かれたんですから、今どんな法案が提出されて、通ろうとしているのか、そっちのほうもしっかり報道して欲しいと思うんですよ。
 外国人参政権とかが知らないうちにスル〜ッと通ってたとか、そういう事態だけは避けて欲しいんですよ。



【センターカラー】 SKET DANCE

 まさかエニグマンだとは!
 こりゃ〜本気で驚いたですわ〜。
 なんかもう今回のネタはこの意外性だけで完璧に持っていかれた感じ。
 エニグマンだと発覚するまでのモタモタした展開が実に素晴らしい。
 特に 「他の部活に強引に戦いを挑む」 の想像図とか、もうシュールすぎてリアルで吹いてしまいました(笑)。

 あとボッスンヒメコの細かいやりとりもポイント高し。
 サムライプリンとか不意打ちで出されるとニヤニヤが止まらんではないですか(笑)。



HUNTER×HUNTER

 型は有限でも、その組み合わせは無限に近い。
 それを神速の合掌より繰り出すことで、完璧な攻撃陣形を作り出しているネテロ会長。
 おおー、なるほどそれで百式観音?

 王がその攻略法を読み、詰みへと一歩一歩近づこうとしているのに対し、その王の読みをしっかり察知してその上を行こうと言うネテロ会長。
 会長としては、一手でも指し間違えれば即死が待っている、緊張感あふれる極限の駆け引き。
 いいですね〜。
 この張り詰めた感じが、すごくいい。
 やっぱハンター戻ってきてホントよかった〜って思います。

 さぁ、会長、「百式の零」 とやらに全てを賭けているようですが、いったいそれはどんな技なのか。
 こんなヒキをやっておいて、次週またカメラが別のところに行きそうな予感がヒシヒシだぜィ!(笑)



保健室の死神

 花巻さんかわいいな〜。
 やはり、赤面している女の子は最高に可愛いのでありますな!
 恥じらいこそ正義!<ナンダソリャ



いぬまるだしっ

 あ〜、男と女の買い物理論に凄い納得。
 なるほどそういうことであったのか〜と。

 しかし、毎度の事ながらたまこ先生がポイント高すぎる(笑)。
 オシャレにうといにも程があるけど、でもそこがいい!

 

賢い犬リリエンタール

 一応論理的に解決法を提案しつつ、実はしっかり犯人のめぼしをつけている桜。
 やはりカッコヨス。
 しかも、自分に出来ることだけをやるという割り切りも見せる実際家。
 なんだコイツはパーフェクト超人か!(笑)

 一方、だんだん可哀想になってきた宇佐美ちゃんとリリエンタールの会話に、またグッと来てしまいました。
 リリエンタールの言葉がほんと優しい。
 わけもわからず涙をボロボロ流す宇佐美ちゃんに完全リンク。
 ああ、リリエンタール、お前はやっぱ最高だ!

 ついに自白した宇佐美ちゃん。
 魔人を止めるため、私を殺して! いいえ、あなたを殺せはしない! な感じのドラマが入り、ごむぞうが面白いところを持ってって、さぁこれで解決か、と思いきや…。

 なんと、まだ止まらんか!
 これは問題は、てつこの心にあるってことでファイナルアンサー?
 ああ、でもこれを乗り越えさえすれば、もしかするとてつこの不登校が治るかもしれませんよね。
 さぁ、どうなる?
 連載位置も厳しいし、そっちのほうもどうなる?(汗)



【最終回】 あねどきっ

 やはり終わったですか〜。
 打ち切り、ですよね〜。

 しかしこの終わり方、すごく唐突に思えてしまうのは私だけでしょうか。
 いい話としてまとまったような、そういう道具こそ揃っているものの、なんだか突然幕がドスンと落ちてきちゃったような、曲がいきなりプツリと途切れたような、そんな印象が先行しちゃいました。

「……

 終わった…のか………?」

「いや きっと―――」


 なんかこのセリフ、河下先生の気持ちそのものって感じに見えてしまいましたよ。

 先生、お気を落とさず!
 また次の作品で、ぼくらに素敵なドキドキをください!
 待ってます!

 しかし、これでジャンプのお色気路線が全滅ですか〜。
 これはやはり、エム×ゼロ叶先生に帰ってきてもらうしか!



まとめて

 今回って、考えてみたらワンピとブリーチがネタかぶりしてたんですね!
 どちらも、最後の希望として主人公をみんなで守るっていう話じゃないですか。
 どちらがいいかとか好きかとかは個人の見解の分かれるところでしょうからこの際置いておくとして、どっちもそれを感じさせない独自性でちゃんと突っ走ってると思うんですよね。
 やはり、柱漫画ともなると、ネタかぶりもダメージにならんよなぁ〜と、ちょっと感心してしまいました。

 さて、来週はサイレンが巻頭カラーだ!
 た・の・し・み・ダーーーッ!!



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posted by BOSS at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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