さらにスケールアップした本当の戦いが始まる!!
過去感想→1巻、2巻、3巻、4巻、5巻、6巻、7巻
【ネタバレ注意!】
ついに、この時が来ましたか。
23区計画が終了し、今度は日本全国を巡る戦いが発動!
その名も 「ダモクレス計画」 !
日本全国46道府県をそれぞれ勝ち上がってきた、46人の番長“暗黒生徒会”を使って、“日本番長”を名乗る金剛猛が日本の破壊と再生を企てているようです。
これとぶつかり合う、真の壮絶なバトル編がスタートって感じですね〜。
って、そう言えば、東京の23区以外の市とかは完全に無視なんですね(笑)。
緒戦はまず噛噛番長。
ケタ違いの強さ描写がしっかりしてて、これからの戦いがなかなか大変そうだな〜ってことがよく分かりますね。
でも仲間達が力を合わせればちゃんとなんとかなるし、金剛なら圧倒的に上をゆけるっていうくらいのパワーバランスは丁度よいところかと。
ところが驚きは二番手、海原番長。
つかこれ鮫じゃん!
ついに人外が出てきましたか(笑)。
しかしその驚きをはるかに超える、決着のスケール感。
剛力番長の一本釣りで、恐竜並みにでっかい鮫が空にキラーンと消えてゆくバカっぷりに大笑い。
そして島に着くと、海岸に見事にブッスリ突き刺さっているという、感動すら覚える最高の演出。
いや〜なんなんですかこの壮大さは!(笑)
鈴木先生魅せますね〜。
演出うますぎです。
そして、三番手はなかなか不気味な偽装番長。
暗示で全員眠らされ、大ピンチの中たった一人で立ち向かうのは、なんと念仏番長。
おおー、ここのところすっかりお笑いキャラだった念仏ですが、ここでシリアスにかっこよく描かれるとは。
小心者でセコいヤツだけど、仲間のためなら命がけで頑張れる漢になっていたんですね〜。
これは素直にかっこよかった。
また、その活躍を誰も見ていないというのに、卑怯番長はちゃんと承知しているっているってのがいいじゃないですか。
普段はなんだかんだ言って、しっかり友情で結ばれているのですな〜。
しかし、そんな友情を描いておいて、最後のオマケ漫画がまた笑えます。
そうか、念仏の額の3つの点は卑怯がつけた古傷だったんですね(笑)。
そして、「あの世は年中無休なり」 のキメ台詞も、苦し紛れの誕生だったと。
卑怯、念仏、居合の3人が、知らず知らず小さい頃に関わっていたという、なかなか微笑ましいオマケ漫画でした。
こういうの好きだなぁ〜。
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