ここんとこずっと溜め込んでいた単行本の感想ですが、さすがにそろそろ手をつけないと本格的にヤバイ量になってきました(笑)。
とりあえず、連載時の感想を書いているジャンプ系は後回しにさせていただいて、それ以外のところから消化していこうかとおもいます。
まずはサンデーコミックスから、金剛番長!
過去感想→1巻、2巻、3巻、4巻、5巻
【ネタバレ注意!】
前巻に引き続き、マシン番長編。
これまで戦ってきた敵を、はるかに凌ぐ強さのマシン番長相手に、戦いの熾烈さも俄然グレードアップ。
仲間達が次々倒されてゆく場面などは、サイレントの演出も決まって特に壮絶でした。
印象深かったですね〜。
アクション面ばかりでなく、ハートフル面でもこの巻は心に残りました。
金剛番長なき学校を守るべく立ち上がった悪矢七には素直に感動。
あのダメ男、悪矢七がですもんね。
しかも周りに盛り上げられて立ち上がるのではなく、周りが離れてゆくなか、完全孤立状態からの決死の覚悟。
まさにスジを通す!
本物の漢としての覚悟を見ました。
いや〜、ダメ男の成長ってのはやっぱり心を打つものがあります。
脇役にもこういう活躍をしっかりさせてくれる鈴木央先生、やっぱ大好きです。
そして驚いたことに、ここで剛力番長の執事・獄牢さんがスポットを浴び始めました。
ただのヘンな老人ではなく、なにやら重要な秘密を持っている様子。
金剛番長のこともどうやらよく知っているようなフシがありますね〜。
これは気になる展開になってきました。
このこと、剛力番長は知ってるんですかね?
なんかポーっとしている剛力番長のことですし、普通に知らないような気がします(笑)。
そして、当然のごとく生き返った金剛番長。
どういう理屈で生き返るのかと思っていたら、
「心臓が止まるのと死ぬのは別問題」
って(笑)。
いやまぁ、そうかもしれないけど、普通は死にますからー(笑)。
かくして復活した金剛とマシンの最終対決。
その勝負を決めたのは……
荒殴零猛怒(アラクレモード)
なんだこれは!
金剛巨大化!!(爆)
というか、筋肉が異常に膨れ上がり、体中真っ黒く染まって、まるで歪んだデビルマン!(笑)
異様な体型に笑ってしまいそうにもなるんですが、その迫力やよし!
最終必殺、打舞流叛魔の演出にドビックリ!
これ、 4ページブチ抜き見開き!!?(笑)
スゲー! 超カッケエ!!!
その発想はなかったわーーっ。
スケール、爽快感、まさに無双!!
いや〜いい物を見せてもらいました。
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