わたくし一時期カードゲームのお店でバイトしていた時期がありまして、その頃カードゲームの遊戯王は扱っていたのですが、漫画のほうはほとんど読んでませんでした。
その頃はジャンプも毎週買ってた訳ではないのですね〜。
ですが、今回このMADを見て、ストーリーがわからないなりに、なんなんでしょうこの込み上げてくる感動!
これは、知ってる人が見たらさらに強烈なのではないでしょうか。
というわけでご紹介、「盗賊王バクラ」 の映像に 「タチムカウ〜狂い咲く人間の証明〜」 をのせたMADと、「マリク」 の映像に 「身代わりマリー」 を合わせたMAD、二本立てです。
※)ニコニコ動画の流れるコメントは、再生が始まってから現れる右下のフキダシボタンで消して視聴することができます。動画が重い時はそれでちょっと軽くなるかも?
【ニコニコ動画】【遊戯王】狂い咲く盗賊の証明
私が大好きな名曲、『タチムカウ〜狂い咲く人間の証明〜』 であります。
これ自体が凄い魂の迸りっぷり、歌詞のパワー、曲の盛り上がりがキまくってるわけですが、それに映像がまったく負けてませんね〜。
盗賊王バクラというキャラは知らないのですが、ああ、きっと遊戯たち主人公らに、何度も何度も挑戦し、何度も何度も倒されていって最後は塵になってしまった、かわいそうなヤツなんだろうなぁ〜と伝わってきました。
いわば悲愴なる挑戦者への鎮魂歌。
哀歌にして、その不屈の魂への賛歌でもあるのでしょう。
考えてみれば、ジャンプではそういうキャラは五万といるわけですよね。
彼ら全てに捧げる歌っていう感じがしてきました。
かかってきなさい どうってことねぇよ
いつかはこの地球に 土下座させるぜ!
なぁ兄弟 オーーッ!!
ここの合いっぷりは背筋ゾクゾクもんです。
そしてもう一本。
【ニコニコ動画】【遊戯王】身代わりマリク
マリクをマリーとかけて、こちらも名曲 『身代わりマリー』 にからめた一品。
この曲は、筋肉少女帯が活動凍結時代、大槻ケンヂが別結成したバンド 「特撮」 で出したアルバム 『爆誕』 に収録されています。
ストーリーがわからないのに、なんでしょうこのこみ上げてくる熱いものは!
最近分かったのですが、優れたMADは曲に映像演出を加えることで方向性を明確にし、感動をより強くしてくれるものがあるのかもしれません。
何気なく聞いていてスルーしていた歌詞の深い意味が、あらためて胸に突き刺さってくるような、そんな感じを受けました。
またこのMADは 「おまけ」 部分が素晴らしい。
「おまけ」 部分は同じく 『爆誕』 に収録されている 『SM作家』 という曲の後半部分より。
迸るようなダークな世界の彼方に、わずかな光の差し込みを垣間見せてくれるような、まさにキンショーって感じの仕上がり。
素晴らしいです。
今回ご紹介したキャラクターはふたりとも悪役ですが、悪役こそ魅力的なんですよね。
華があります。
倒さなければいけない巨悪であるのに、どうしてか人は惹かれてしまう、何かがあります。
■関連動画
・【動画】オーケンMAD特集その1 暴いておやりよメルバッキー
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