せっかくだし、張り切って全作品感想いっちゃうか?とか考えましたが、そんなことはなく普通に無難にいつも通りやっとくことにします(笑)。
前半の感想は、
・ナルト
・べるぜバブ
・ワンピ
・トリコ
・ぬら孫
・スケダン
・ブリーチ
・バクマン
の8本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 NARUTO-ナルト-
これまで、ただひたすら目の前に見えるハッキリしたものに向かってツッ走り続けてきたナルト。
ところが今回ばかりはそれが見えない。
いったい自分はどうしたらいいのか。
考えてみたら、もしかしてナルトはこういう悩みとは無縁だったのでしょうか。
普通の人間だったら普通のことが、鉄砲玉のようなナルトにとってみれば至難の業だったのかもしれませんね。
なんか、突然過呼吸におちいってしまったナルトを見てオイオイ、大げさな〜と思っちゃったのですが、考え直してみると、ちょっとこれはナルトには酷な試練なのかも?と思えてきましたね。
考えるよりはまず動き、感じたままに結論を出すナルトには、何をするか決めてからでないと動きが取れそうもないこの状況というのは、最高の試練なのかもしれませんね〜。
しかしまぁ、これを乗り越えればようやくこのナルトも考えることを覚えるのではないかと、そんな期待をかけてみたり。
いや、それだとナルトのある意味の良さがなくなっちゃうのかなぁ。
どうなるものか、これはひとつの大きな分かれ道なのかもしれませんね。
さて一方のサスケVS.ダンゾウ。
いきなり決まったか!? と思わず乗り出してしまった自分が憎い(笑)。
車輪眼の戦いにそんなことがあるはずもなかった。
しかし、ダンゾウさんの言うことがとてもまっとうな忍者論でびっくりしました。
「自己犠牲…それが忍だ
日の目を見る事もなく…
影の功労者……それが昔からある…
…忍本来の姿」
って、それ、普通に 「忍者」 と聞いて想像する姿なわけですが。
若干自己犠牲に重きをおきすぎるきらいはありますが、それでもとても 「忍者」 らしいイメージです。
これまでのナルト世界で描かれてきた忍者像とは完全にかけはなれた、だいたい一般に共通認識として持たれている 「忍者像」 ですよね。
史実上の忍者は、おそらくそれとも違うようですが、劇画や小説、ドラマなどに出てくる忍者、“いわゆる忍者”はそういうのが多いですもんね。
しかし、ナルトにおける忍者像は、かなりそこからかけ離れています。
だもんですから、私なんかは“ナルト忍者”は、名前は忍者でも“別物”なのだと、ずっとそう解釈していたのですよ。
いわば、忍術は使うけど、本質は傭兵集団なのだろうと。
でも、ダンゾウは、一般認識の“いわゆる忍者”こそが“ナルト忍者”の本来の姿だと言うのですか。
これはどう解釈したものか。
この世界の忍者は、最初は私らが想像するところの“いわゆる忍者”と同じだったが、そのうち現在の姿になっていったということなんですかね。
岸本先生は、少年漫画として成立しやすいように、あえてわかりやすく忍者像を作り直したのだろうと想像していましたが、う〜ん、どうなるのでしょう。
べるぜバブ
やばい、死亡フラグ連発に笑いまくってしまった(笑)。
それはそうと、アランドロンの娘さんですか。
どんな変態さんが出てくるのか、それとも正統派のヒロインが出てくるのか。
これは楽しみ(笑)。
ONE PIECE
別エントリーにて。
明日アップ予定。
トリコ
いや〜〜いきなりびびった!!
いきなりトリコの右手が食われたのかと!!
トリコがなかなか右手を見せないもんだから凄いドキドキしちまったじゃないですか(笑)。
まぁしかし、副料理長クラス相手に右手ナシとは、これは大変なことになっちまいました。
また死にかかって、なんとかスープを飲んでパワーアップっていう展開なんですかね?
しかし、不意打ちしたにもかかわらずトリコの腹筋に攻撃をはばまれ、しかも抜けなくなってるってことは、トミーロッドはパワー面ではかなり劣っている印象ですね。
強いのは、主に虫使いとしてなんでしょうか。
力で強い虫を屈服させるのではなく、なにか別の能力で操ってるのだとしたら、虫さえなんとかすればトミーロッド自身は案外アッサリ倒せるかも?とか思ってしまいました。
まぁ、でも今回はそもそもその虫がとんでもなくオソロシイ奴みたいなんですがね〜。
さぁ、トリコいきなり、最高ポテンシャル解放!
マッチも滝丸も相手が決まり、熱い3対3のデスマッチが始まりました。
ぬらりひょんの孫
あーうーあーうーあーーー!
扉絵の羽衣狐さまに悶絶!
なんという麗しさ、妖しさ、凄艶さ!!
本編ではしばらくご登場なさってませんが、はやくそのおみ足……じゃなかった、お姿を拝見したいものです!
本編は、猛烈なスピードで京都に墜落していく宝船を止めるため、奴良組+遠野組が一致団結。
ようやくまがりなりにも力を合わせることを覚えた感じですね(笑)。
しかし、ここでようやっと猩影くんの活躍らしい活躍がきましたか。
四国編で登場して以来ほとんど出番がなかっただけに、ちょっと存在を忘れておりましたわい(笑)。
さてしかし、その様子を高みから見物していたらしき人影が。
おー、いきなりあの土蜘蛛が相手ですか。
これはしょっぱなから手強そうですね。
SKET DANCE
ふっとんだーーーっ(笑)。
コマちゃんに飛ばされたボッスンなみにふっとんでます。
すげーぜツバキエクスプロージョン。
しかし椿とデージー、いいかんじになっちゃってますね〜。
間に入ったボッスンが本気で邪魔に思えてしまった(笑)。
ビンのフタか。
自分でも空けられないビンのフタは、力強い誰かに開けてもらわなきゃいけないと。
これは一本取られたわ。
BLEACH
「思っていたより…醜いな」
って、自分の姿見てから言いなさいよ!
狛村さんはカワイイ系だっつーの!!
しかもあれだけああだこうだ正義を語っておいて、
「正義とは 言葉では語れぬものなのだ」
って、言ってることが支離滅裂じゃー。
しかし、これは驚きました。
まさかここで檜佐木修兵が来ましたか!
しかもこれが上手いこと言ったもんだ。
「…やはり あなたはもう東仙隊長じゃない……
眼が見えない時のあなたなら…
この程度の一撃は躱していた」
これはうまい。
見えるようになったことで、盲目になってしまったということですか。
なんとも皮肉な。
というか、元から心が盲目であったということかもしれませんね。
なんとも悲しい人物ではないですか。
あっけない幕切れかもしれませんが、これはこれでいい散りざまでしたよ。
哀愁を感じる、綺麗に決まったエピソードでした。
って、これで来週復活&パワーアップだったりして(笑)。
バクマン。
福田さんがカッコヨスギル!
なんだこの痛快さ、爽快感!
型破りの行動力と突破力。
そして 「強敵」 と書いて 「とも」 と読む、「親友」 と書いて 「ライバル」 と読むを地で行く熱血っぷり。
強敵のピンチにはすかさずはせ参じ、より強敵にしてから戦いあう。
時に助け合い、時に激しくぶつかり合い。
強敵との戦いこそが漫画道。
その高めあいが、いつかジャンプを変革に導くことを信じ、ただひたすらに強敵と戦い抜く。
限りなくバトルものの熱血っぷりですよね〜。
いや〜アツい!
ほんと心地いいくらいの少年誌的熱血主人公っぷりじゃないですか。
もう、福田さんが主役でいいよって思っちゃうくらいです(笑)。
で、ここから福田さんと蒼樹さんのラブコメが始まるのだ。
おおー、それすげー読みたいぞ。
つまり、ここまでの中井さんの醜悪さも、今回のゴンザレス石沢の猛悪さも、蒼樹さんを福田さんとくっつけるための包囲網だったわけか。
これはよく出来ている。
実に巧妙な包囲網じゃないですか。
そして今回はちょこっと中井さんにもフォローが入りましたね。
しかしこれ、フォローのようでフォローになってないような。
加藤さん思いっきり引いちゃってませんか?(笑)。
中井さん、二兎を追ってなんちゃらってことになっちゃうんじゃないですかね。
それはそうと、高浜さんマジで最近いいことないっすね〜。
連載は担当の不振でうまくゆかず、仕事場の実家でアシには勝手にイチャイチャされ、さらにはライバル作家が強引に乗り込んできて暴力沙汰って(笑)。
しかも自分とまったく関係のないところで勝手に盛り上がって勝手に収束されちゃあねぇ。
今この漫画で一番救いが必要なのは高浜さんだと思うのであった。
しかし石沢、妄想とはいえ蒼樹さんを脱がすとは、グッジョブ。
もう思い残すことないだろうから迷わず成仏したまへ。
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>忍術は使うけど、本質は傭兵集団
ナルト、ずいぶんご無沙汰で最近はもうこちらの感想であらすじだけ追っかけさせてもらってますが(笑)。私もナルト忍者の「存在」については同意見です。
史実では、まあ時代にもよりますけど、戦国時代とかなら自分たちの土地や生活のためにあっちこっち、より優位な権力者にくっついて時代の荒波をのりこえ、江戸時代なんかは、それこそ「公儀隠密」とか・・・・・・松尾芭蕉なんて忍者説ありますし、仲間の(?)忍者が屋根の上で技くらべをしているという俳句もあったりして。
悲しい話では、大奥の警護をさせられていて、そこの女性陣が雪合戦しているときに「壁」をさせられていたとか・・・・・・
まあ、私の忍者イメージは↓(悪魔のささやき)なので、これまたかなり特殊ではあるんですが。
http://www.youtube.com/watch?v=O6hSopCdcvQ
こんな、伸びたり血ィ噴いたりうっかり死んでばっかりなのが忍者だったら大変っちゃ大変です。地味でなんぼ(笑)、ですよね。本来の忍者は。
ぬら孫、最新巻で羽衣狐様現代版にもだえております。・・・・・・なるほど(何が)。あと、過去篇に出てきた秀元の式ちゃん(仮)=式紙かわいすぎでした。
『忍び』としてダンゾウのいうことは正しいとは思うけど、サスケからすると憤慨ものですよねー。
マダラのいうことを真実だと確信したサスケ。このバトルはおもしろそうです。
ナルトってこんなにメンタル弱かったっけ?
と各所でささやかれてますが(汗)
彼にとってサスケがそれだけ大きな存在だったんですねえ。
祖父と戦うこともやむなしなかくごを決めて
瀕死の体を無理やり引きずり起こして戦う
ナルト→旧友と戦うプレッシャーで
過呼吸起こして倒れる
どーしたナルト!!
やばい、思わず見入ってしまいましたwww>バジリスク
前から見たいと思ってたんですよね〜。
今度まとめて見させていただきます。
ちなみに私が好きな忍者アニメは、「カムイの剣(http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=717)」と「獣兵衛忍風帖(劇場版)」だったり。
これはオススメです。
ご覧になりましたか、羽衣狐さま現代バージョンを!
つか、式神に着目するとは(笑)。
目のつけどころに噴いてしまいました。
>かな2さん
ダンゾウの言うことは至極もっともなだけに、それだけにサスケを怒らせるような、むしろそれがダンゾウの目算なんですかね?
わざと怒らせているようにも私には見えました。
ナルトは、たぶんここが大きな試練なんでしょうね〜。
>フーマッハさん
ルフィとナルトの対比に吹いてしまいました(笑)。
そう比べちゃうと、ナルトが凄いダメな子に思えちゃうんですね〜。
でもまぁ、作品の描くキー部分がまったく違う作品ですから、ナルトにルフィみたいなところを求めてもしょうがないのでしょうね。
おすすめのアニメも、また探してみます。とくに「獣兵衛〜」のほうは、もうはっきり「山風忍法帖の再現をめざした」みたいなことを製作側が公言していたので、気にはなってはいたんですよね。
私はけっこう古い世代なので、新しい人たちはわからんのですが、徳川家康に大平透さん、柳生宗矩に若本規夫さん、ほかにも青野武さんや内海賢二さんってところで「スゲーッ!」ってなっちゃいます。
いや、メインどころではないというのは分かってますが(笑)。
これは観たくなりますわ〜。