この号だけで見ると、ナミさんとチョッパーとブルックさんがジャンプの表紙を飾るという、歴史的快挙な感じで、これはこれでスゲーよなぁと。
繋げてみると、ちゃんと 「STRONG WORLD」 の文字が完成し、その中心にエロいロビンちゃんが君臨するという(笑)ステキ仕様。
なんというか、今回はロビンちゃんにすべて持っていかれた感満載でした。
本当にありがとうございました。
前半の感想は、
・ワンピ
・ナルト
・ブリーチ
・バクマン
・銀魂
・【読切】逢魔ヶ時動物園
の6本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
「ぼくのかんがえたスタンド」 というのを昔、考えたことがありまして、それで私が考えたのは、まさにマダラのような透過能力のスタンドだったんですね〜。
その名も 「ピンク・フロイド」(爆) 。
スタンドの顔は 「対」 というアルバムのジャケットそのままのモアイになってます。
はっきり言って、こいつは無敵ですよ!
99%ずっと透過状態でいて、相手がスキを見せた時だけ、攻撃すればいいんです。
こんなに汚いスタンドがあるだろうかと悦にいっていたのですが、まぁそれでも最後は承太郎には負けないとな〜と思いまして、ちゃんと負け方も考えておきました。
承太郎のオラオラがあまりにも凄まじすぎて、恐怖から能力を過剰に使ってしまって止められなくなり、はるか地中まで透過して落ちていってしまうんですね〜。
アホですね〜。
そして、どうやっても地上まで上れなくなったピンク・フロイドは、面倒になって考えるのをやめたと(笑)。
そんなことを考えていた我が少年時代。ああアホなり。
ああ、くだらないことを思い出してしまった(笑)。
そして、戦いはどうやらサスケ VS. ダンゾウへ。
おお〜、ここでサスケの出番ときましたか。
ここでダンゾウを討ち取っちゃえば、木ノ葉としても助かる展開ですかね(笑)。
もしかして、サスケを追うサクラがこの戦いの邪魔をしちゃって、かえってダンゾウを逃がすことになっちゃったりして。
う〜ん、なんかリアルだ。
しかし、ダンゾウ、その腕は一体ナニゴト!?
BLEACH
おおっとー、平子さんまでが精神支配系だったか!
これは楽しみですが、幻術合戦をいったいどんな感じで久保先生が料理してくれるのか、お手並み拝見って感じですね〜。
まぁ、まだ幻術系とは決まってませんか。
なんにしろ、これは楽しみになってきました。
一方、狛村VS.東仙。
ええい、正義だとか善だとか悪だとか、抽象的な話で自分を一般化して話すな!(笑)
要するに、復讐を捨てる自分を許せないだけだろうが!
それはエゴだよ!
そのエゴを 「もちろんエゴだが、それがどうした!」 と胸を張って言えないから、正義だ善だと世間の基準を持ち出す無茶が生じる。
「エゴで結構! さぁ殺り合おう!」 とどうして堂々と言えないんですかね〜。
言ってくれたら東仙にも感情移入できるだろうにって思っちゃいました。
なんか、どんなに強かろうと、ちっぽけなヤツって印象なんだなぁ〜。
狛村隊長じゃ敵わないかもしれないけど、それでも頑張って欲しいですわ。
バクマン。
というわけで、雨降って地かたまるとはよく言ったもので、動物園での運命的な遭遇トラブルをもって恋愛ドタバタ編終了。
いや〜、面白かった。
とくに今週は終始笑いっぱなし。
蒼樹さんが楽しすぎなんですよね〜。
シュージン見吉コンビの話というよりは、すっかり蒼樹さんのターンでした。
意外とかなりの天然系(笑)、というか、蒼樹さんのちょっと突っ走っちゃうところがいろいろ垣間見えて本当に面白かった。
ツンツン突っ張って痛い発言ばかりしてた初期は 「なんてダメなヤツだ」 と思ってたんですが、それもこれも一人で突っ走っちゃう癖がやらかしてた悪い癖だったんでしょうね。
「怪しい者ではありませ――ん」
とか、
「高木さん 今プロポーズした人に
何言ってるんですか 軽蔑します!」
とか、いやいや、かわいい人だ。
こういう、ふとしたはずみで人柄のいい素の部分が現れて来るんですね。
これにてバクマン3人娘が仲良しトリオになったわけですが、蒼樹さんにとって人生の宝となるんじゃないでしょうか。
友達、ほんと少なそうですもんね(笑)。
しかし、絵のほうの課題は残ったままなわけで。
蒼樹さん、作画問題はどうするんでしょうか。
女性作家で絵のうまいいい人がいるといいんですがね〜。
ああ、もしかすると亜豆の知り合いにそういう人がいたりして、この繋がりが蒼樹さんの本当の光明となったりするのかな?
ところで、驚きました。
バクマン。のアニメ化自体は、いつかきっとやるだろうな〜と思ってたんですが、なんとこれがNHK教育ですか!
学校ズルけたり人を人とも思わない発言が頻発したり、かな〜り教育に悪い漫画だと思うんですけど(笑)。
まぁ、ニートが社会問題になるこのご時勢、漫画家のプロ意識に燃えまくるこの作品はたしかにひとつの教育にはなりますかね!
銀魂
よく見ると、本当にケツに突っ込んでるじゃないですか!(爆)
ほんと今回はお尻に優しくないお話でしたね〜。
みなさん、お尻は大切にね。
【読切】逢魔ヶ時動物園
新人・堀越耕平先生による読切。
これはかなり面白いですね〜。
人間の姿になることが出来る力を持った動物達を集めた動物園が舞台。
園長が、ウサギの姿になってしまった人間で、そのウサギの呪いを解くためには力を持った動物たちを集めなければいけないと。
動物の個性を強調したバトルは見ごたえがありましたし、見せ方もけっこううまいですね〜。
動物達がたくさん飛び回るっていう、賑やかなビジュアルもこれまでにない感じがして楽しかったです。
動物ってだけで、すごくみんな個性的になりますよね。
ひと目見たらどれも忘れませんもんね。
あれだ、ぬらりひょんの孫の百鬼夜行の動物園版だ(笑)。
これはいいアイデアを持ってきました。
ラストの百獣合体は、これまた見栄えのする面白いアイデアでした。
あれは素直にかっこよかったです。
今回は、このアイデアの勝利じゃないでしょうか。
しかし、この漫画が面白いのはアイデアだけではないんですよね。
漫画としての完成度がちゃんと高い。
何より、会話や話運びがとってもテンポがよくって、これはセンスを感じました。
キャラクター同士の会話に軽快なリズムがあります。
セリフにも個性を感じました。
記号じゃない、“生きているセリフ”って感じがいくつか感じられました。
これは、連載の有力候補じゃないでしょうか。
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