2009年12月11日

ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.98 “グリゴリの生存者”

 週刊少年ジャンプ2010年01号収録分の感想です。

【コミック派ネタバレ注意!】




 やばい。
 この位置が定位置になりそうな気配がしてきました!
 これはまっずーい。
 いや、コメントでもご指摘のあったとおり、岩代先生が今週なにかの用事があって原稿が遅れたんじゃないかという説もあるのですが、それにしても二週連続でこの位置というのはいただけないですね〜。
 怖い怖い。

 いや、まぁ今週で2周年ですし、近いうちに100話のキリ番突破もありますし、あと、来週の 「サキよみジャンBANG!」 でサイレン特集をやるみたいですしね。
 それでいろいろ追われていたということかもしれません。
 うーむ、そうポジティブに考えておくかなぁ〜。
 さきよみジャンBANGで出る作品が即座に切られるとも思いにくいですし(汗)。
 いや〜しかし怖い怖い。


 さて本編。
 今週は、例の天戯弥勒とグラナを知っているらしい人物の追跡から。
 やはり、グリゴリの元研究員のようです。
 雨宮さんがさっそく情報をとってきてくれました。
 実にすばらしい行動速度。
 う〜ん仕事のできる人ですね〜。
 
 しかし、情報源があのアゲハ父に恋する所員・西河さんだったとは。

『未来のママになるんだもん

 高感度上げとかなきゃね黒ハート


 って、西河さんもいいキャラしてますが、無表情にそんなセリフを暗唱する雨宮さんが素晴らしい。
 これ、雨宮さんも声にハートマーク出してたんですかね(爆)。


 一方、同期の仲間とファミレスで会った射場公一氏らの会話から、また気になる情報が出てきました。
 1年ほど前、グリゴリの研究所はやはり天戯弥勒によって破壊されたようですが、どうやらそれは第一セクターと呼ばれるところであったようです。
 つまり、似たような施設が複数ある(or あった)というわけで、夢喰島の施設は第2か、それ以下の施設だったんでしょうね。
 そして、もしかするともっと他にもあって、そこにはいまも実験体として子供達が囚われているのかもしれません。
 下手をすると、まだ見ぬ強力な PSI 能力者がそこにはいるのかもしれませんね。

 また、驚きの情報としては、どうやら天戯弥勒を止めるなんらかの手段というのがあり、射場がそれを知っている様子なのですね。
 言葉では否定していましたが、その前の沈黙が暗に肯定しているように見えます。
 その手段を、うまくアゲハたちが掴めればよいのですが。
 まぁ、そう上手くはいかないでしょうね〜。


 そして、夜道で待ち受けるアゲハと雨宮さん。
 さすが仕事が速い雨宮さん、すかさず脳ジャック。
 ところが、これが利かない。
 ほほ〜、さすがそういう施設で働いていただけはある。
 そういう能力に対する情報管理もしっかりしているんですね〜。
 本当の日本もこのくらいであって欲しいものですが(笑)。
 
 で、雨宮さん、ジャックがダメだとなるやいなやカカト落とし一閃!
 さすが本当に仕事が速い(笑)。
 つか、それはいいとして、その後の二発目は余計だったと思うんだ(笑)。
 絶対一発目で落ちてますって。

「たいした偏見ね…

 サイキッカーはまともじゃない

 とでも言いたいわけ?」


 うむ、カッコイイ。
 しかし、クールに決めてますが、けっこう怒ってますね?(笑)
 そんな雨宮さんもカワイイ。
 やっぱ、この漫画は雨宮さんが輝いてるときが一番だなぁ〜と思いますね〜。
 これ、何度言ったかわかりませんね(笑)。


 さて、手際よく射場を神社裏に拘束したふたりは彼から情報収集。
 そこで語られる、過去のグリゴリの実態は……。
 ということで、ここからどうやらグリゴリ過去編が始まるようです。
 さっそくジュナスらしき少年が出てきました。
 そして既に表情を失ったネメ姉さんも登場。
 背格好からすると、おそらくはるかぜ学園から連れてこられたばかりなんじゃないかと思うんですが、もうすでに感情が死んじゃってるんですね。
 いったい、どんなことがあったらそんなあっという間に子供の精神を破壊してしまえるのでしょうか。
 どんな馬鹿なことがここで行われているんでしょうね。
 なんかもう想像するのもイヤなんですが。

 そんななか、なぜか笑顔の少年がひとり。
 それが06号、天戯弥勒。
 笑顔っていうか、ハイ状態?(笑)
 酔っ払ってない? って感じにも見えちゃうんですが、これも新手の精神崩壊か?
 いやいやいやいや。
 素直に朗らかでのびやかな少年と見ましょう(笑)。

 おそらくここから、少年と新人研究員の心温まる交流が描かれたりして、その後の悲劇が弥勒少年の心を真っ黒に染め上げてしまうとか、そういう展開が待っていたりするんじゃないでしょうか。
 もしかして、そのときの記憶があったから射場さんは殺されずに済んでいるんですかね?
 だとしたら、ちょっといい話じゃないですか。
 それとも、単に幸運で天戯弥勒の魔の手から逃れているだけ?
 まぁ、まだ語られてもいないうちから予想しすぎるのもなんですね。
 天戯弥勒はいったいどんな少年だったのか。
 来週のサイレンを楽しみにするとしましょう。
 あと、来週のジャンBANGも必見ですね!




■PSYREN‐サイレン‐の謎
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その08 「灰化する死」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その07 「薄明るいサイレン世界の夜」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その06 「タツオの放浪期間」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その05 「現在と未来の同調性」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その04 「ゲーム主催者」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その03 「ニセ刑事の正体」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その02 「電話の声」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その01 「噂の発生源」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 【序文】


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・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.86 “それぞれの空”
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・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.82 “記憶”
・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.81 “対面”
・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.80 “微笑”
・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.79 “左手”
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・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.77 “円”
・ジャンプ感想別室 PSYREN‐サイレン‐ CALL.76 “家(ホーム)”
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posted by BOSS at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>つまり、似たような施設が複数ある(or あった)というわけで、夢喰島の施設は第2か、それ以下の施設だったんでしょうね。

同期の色黒の男が「ウチの研究所で僕ら内部の人間でも極秘で」、「1年前、僕らの研究所の第一隔離セクターを」と言っています。

そのことから考えると、弥勒たちが収容され、グリゴリの実験が行われていた「第一隔離セクター」は、色黒の男が勤務する自衛隊の他の研究施設と同じ敷地内にあり、それだけでなく、扱い上は「同じ研究所」であったと思われます。

ですので「第一隔離セクター」は、他にもグリゴリの研究所があるという事ではなく、色黒男が言う「僕らの研究所」の中で、グリゴリにあてがわれていた一つの建物の呼称ではないでしょうか。

他の自衛隊の研究機関と同じ「研究所」という扱いですから、思ったよりもグリゴリは小規模な部門だったのかもしれません。

グリゴリと同じ敷地内にあるくらいですから、色黒男の勤務する部門(射場の以前の職場?)も機密性の高い研究を行っているんでしょうかね。脳の分野であるPSIと同系統なら生物化学兵器開発とか?

いずれにしても、夢喰島のホーム≠ヘ、碓氷さんによれば「サイキッカーの犯罪者や、不要になった実験体を放り込んでおく施設」らしいですから、グリゴリの研究所とはまた別の扱いだと思います。


しかし、あの色黒男は怪しいですね。大食いというキャラ付けも地味に行われていますし(ステーキ4枚に+3皿食べてる・・・)、今後もストーリーに大きく関わってくる人物なのかもしれないですね。
Posted by キンカク at 2009年12月12日 11:43
 なるほど〜。
 「第一」 をそういう風に解釈することも出来ましたね。
 キンカクさんの解釈のほうが、話を無駄に広げずにすみそうで、そちらのほうがよさそうな気がしてきました。
 話を広げると、展開的にぐだる危険がありますもんね。

 ああ、ステーキおかわりの件、ツッコミを入れるのすっかり忘れてました(笑)。
 そうですね〜。
 なんか意味ありげな登場でした。
 なにか今後かかわってくるかもしれませんね。

 今回の現代編、次々意味ありげにキャラが増えてきて、いったいどうなるんだろうって面白さがあります。
Posted by BOSS at 2009年12月14日 22:44
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