かなり時間が足りないようなので、今週はアッサリ感想です。ごめんなさい!
後半の感想は、
・ねこわっぱ
・リリエン
・黒バス
・バクマン
・サイレン
の5本です。
ねこわっぱ
こ〜〜〜のロリコンどもがぁああ!!(笑)
賢い犬リリエンタール
って、またきたよかよ!(笑)
紳士ウィルバーさんの再登場に本気でズルッとこけてしまったですよ。
しかしなんだ、紳士。
保険の勧誘でもやってたんですか?(笑)
ライバルの勧誘が、バカバカしくも一回転して巧妙な気がしてきてしまう謎の魅力。
「ライバルと渋い「ニヤリ」を交換したり」
のフレーズなんて、スカしたセンスすら感じてしまいます(笑)。
しかしこのアホっぽい流れからなんと 「組織」 について語られる事になろうとは。
のほほーんとしているようでいて展開に無駄がないですね。
「名が広まるのは秘密組織として二流の証」
なるほど。
組織組織って名前を言わないのが妙だなと気になっていたのですが、そんな理由がありましたか。
本部がどこかは、一握りの人間しか知らないとか、妙なリアリティがあって面白かったです。
しかし、名前がないということは、対抗したり交渉したりする相手がいないってことですよね。
いたら、やっぱり欲しいでしょうしね。
世界の裏で暗躍する、世界で最も巨大な 「組織」 ということでしょうか。
リリエンタールののほほんさとはずいぶんギャップのある敵のようですが、しかしそれもまた葦原先生の仕掛けのうちなのかもしれませんね。
この組織を使って、いったいどんな物語を動かそうとしているのか。
楽しみです。
かくして、紳士ウィルバーはリリエンタールの 「ライバル」 となり、日野家のスパイ(?)として組織の動向を教えてくれるという約束が結ばれました。
仲間になるの早っ(笑)。
ところで、柱のアオリで
「303号室(ルームサンマルサン)で毎週選別を受けている葦原大介先生に応援のお便りを!!」
ってのは、単に読切とからめた洒落としか受け取ってなかったんですが、これって毎週が打ち切りの試練っていう意味ですかね(笑)。
今週、フと気づいてゲラゲラ笑ってしまいました。
いや、笑ってる場合じゃないか(笑)。
頑張ってくださいね、葦原先生!
黒子のバスケ
変幻自在。
なるほど、型がないから読めない。
かけひきがまったく通用しないというのは面白いですね〜。
たしかにキセキの世代最強と言っていいかもしれません。
何か凄いことをやる型が決まっているなら、それを防いでしまえばおしまいです。
例えば、緑間のように遠距離からのシュートが得意なら、それを防ぐことが出来れば勝ちなわけです。
ところが、青峰にはその型がない。
だから、どこをどう防げばいいかもわからない。
そんなこんなのうちにズバ抜けたバスケ能力ですべて持っていかれてしまうと。
最初ちょっとピンと来なかったのですが、いや、これはたしかに最強の能力かもしれません。
一方、火神はいいとこまったくなし。
つか、変幻自在な相手に直線的な行動はダメでしょ〜。
今のところ圧倒的な力量差で負けているような流れではありますが、しかし火神がもうちょっと考えて行動していたら少しは違うんじゃない? って思えるところが光明ですね。
黒子参入でこれがどう変わるのか。
でも、まだまだピンチ感、絶望感が足りないような気がするんですよね〜。
黒子が参入して、さらに事態が悪化するとか、そういうのもアリかもしれません。
緑間も最後のほうで奥の手を出したように、青峰がさらなる力を隠しているかもしれませんしね。
バクマン。
シュージン見吉の恋愛戦線は、サイコー亜豆に飛び火して混戦状態となりつつも、シュージン見吉がそれぞれ休戦の方向へ向かう気配が出てきました。
まぁ、この事態を招いたのはただの誤解ですし、いろいろと気を使いすぎたり妙なプライドが邪魔して言えない事ができてしまったことが生んだギスギスですからね。
そりゃもう、話せば分かる、です。深刻な話じゃないですよね〜と。
一方、どんどん魅力と胸を膨らませてゆく蒼樹さん、恋するモードがとどまることを知りません。
「私 高木さんの事……
駄目! 好きになっては
高木さんには彼女がいる
してはいけない恋」
って、なんでしょうこのいじらしいビームは!
もうすっかりバクマンのヒロインですよね〜。
と、そんな乙女チック胸キュンキュンモード全開の蒼樹さんに襲い掛かるは、醜悪さを極めた中井さん。
いやいや、小畑先生筆致が残酷!(笑)
これは醜悪すぎるでしょう!
(なんだよ モテる男は辛いな――)
は、まだギャグとして笑えるネタなんですが、口説き文句の顔がヤバすぎる。
正視に耐えません(爆)。
これはなんとも痛すぎる。
己を分かってなさ過ぎる人を見ると、これほどまでに痛く感じますか。
しかし、このセリフって、たしかにまぁ男として人間として最低の部類と言われちゃうかもしれませんが、キャラとしてはぜんぜんアリだと思うんですよね〜。
例えばこれを、広島弁で男くさく、ドーンと言ったらむしろカッコいいはずです。
菅原文太の声でお読みください。
「蒼樹嬢が、ワシと付き合うんじゃったら
もちろんワシは蒼樹嬢をとり、一緒に天下を目指すけえ。
じゃけぇ、ワシと組むんじゃったら
正式にワシと付き合えい。
それが一緒にやる、ただひとつの条件じゃけえ!」
いや、かなりいい加減な広島弁もあったもんですが。
つか、これ単に菅原文太がかっこいいだけじゃないのか?という気もしてきた(爆)。
うむ、ちょっと面白かったのでさらに試行を加速。
これがもし、ディオ様(第1部)だったらどうか!
「よーく考えてみたまえ、マドモアゼル。
マドモアゼルがこのディオと付き合うなら
もちろんこのディオはマドモアゼルに永遠を与えよう。
だからこのディオと組みたいなら
正式にこのディオのしもべとなること。
それが一緒にやる、ただひとつの条件だ」
ああ、やっぱり人として最低と言われるかもしれませんね(笑)。
でも、ディオ様は既に人間をやめたお方ですからね。
そんな次元はとうに超えておられるのです。
つか、まんまソックリな場面がジョジョ4巻にあって笑いました。
さすがディオ様。
さらに女の子にぶたれるところまで同じって(笑)。
でも、ディオ様はさすがですね〜。
こんなエピソードがあっても、少しも格が落ちないどころか、さらに残酷性と倒錯した魅力を増すばかり。
やはり、こういうセリフは誰が言うかで決まるんですね〜。
モテ男か悪役しか言っちゃダメなんですよ〜。
中井さんは、自分をまったくわかってないのがマズかったですね。
まったく救いようがない
そんなセリフは己がほどを知ってから言えと。
さらに、殴られても目が覚めないってのがタチ悪過ぎる。
これは重症ですよ。
言っても無駄ならぶっても無駄。
無駄無駄無駄とはこのことよ。
こりゃ〜中井さん、キャラとして坂をどんどん転げ落ちて行っちゃいましたね。
いったいどこまで落ちていくんでしょうか。
そして気になるのは、蒼樹さん。
このショッキングな出来事は、蒼樹さんにどんな影響を与えてしまうのか。
とても心配です。
思わずシュージンに衝動的に告白しに行っちゃったりしないでしょうね?
しかし、この一連の蒼樹&中井のドラマ。
筋書きに無駄がまったくなく、それぞれの心情変化が実に計算しつくされていて美しい。
まるで天体の運動をみるような流れの美しさでした。
いや〜大場先生の筆運びはやっぱり素晴らしい。
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
まとめて
ということで、作品数がいつもより少なくなっちゃいましたが、今週は時間がまったくないのでこんなところで。
まぁ、今週は年末のピークの週なんで、来週はもうちょっと楽になると思う……んですけどねぇ?(笑)
そうそう、忘れてましたが、今週から背表紙のつながるイラストがブリーチにバトンタッチ。
しかし、先週のナルトのラストで岸本先生らしいバトンを渡すような絵だったのに、それをガン無視する久保せんせーが実に久保せんせーらしくて笑いました(笑)。
いや、たぶん知らなかったんだと思いますが。
でも、あのこち亀連載30周年で全作品に両さんが出てきた時の扱い方とか、かなり凄かったですからね。
久保せんせーならひょっとすると?って気がしちゃうのですよ(笑)。
ところで、椎橋先生の仕事場に妖怪が出たようです。
ああ、その妖怪うちもよく出ますよ。
その名もジャンプ隠し。
感想に必要なバックナンバーに限ってみつからないんだこれが。
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でも、フィクションの中でならキャラとして認められることがあるんじゃないかなと、そう思ったんですね〜。
でも、中井さんはそのフィクションの中ですら皆に全否定されるようなことを言ってしまったというわけで、それはやはり中井さんのキャラではなかったんですよ、たぶん。
いや、もしこれから中井さんがディオ様のようにキャラを変貌させるというのなら話は別かもしれませんが……って、そればっかりはアリエネ〜〜(笑)。