【コミック派ネタバレ注意!】
ってうぉーーーい!!
なんだこのヒモなしバンジー大落下わ!
先週、前から5番目だった漫画がなんで打ち切りゾーンど真ん中なのよと!!
超ショック。
先週のあの大喜びはいったいどこへって感じなんですけど、人気がないんならないでしょうがないとして、だったらあの先週はいったいなんだったんだと(笑)。
シャッフルにも程がありまくりますね〜。
ああもう最近のジャンプは掲載順位がよくわからない!
あれか、バクマンの福田さんが言ってた 「もっと掲載順位を混ぜこぜすべきだ!」 ってのを実践してくれてるんですかね。
さて、今週はまずエルモアウッドの館から。
あら、アゲハ姉のフブキさんが立派に保母さんになっちゃってました。
自由奔放で無軌道な子供達をうまくまとめ上げてくれるかもしれませんね。
考えてみれば、子供達にとってエルモアばーちゃんはさすがにお母さんって感じではないでしょうから、フブキがお母さんって感じになっちゃうんでしょうかね。
それはきっとこの子たちにいい影響を与えてくれるでしょうね。
これもまた、ひとつの歴史改変ですね。
このことが、子供達にいったいどのような影響を与えるのか、これまたちょっと未来が楽しみな流れです。
あ、もしかすると、アゲハの恥ずかしい一面とかヤバイとことか、色々バラされちゃったりするんじゃないかな(笑)。
一方、アゲハ&雨宮。
父アスカはJAXAみたいな航空宇宙科学研究所NASLの、なんと研究主任でした。
けっこうエライ人だったんですね〜。
女性所員にもモテモテのようで、サラリとデートの誘いをスルーするあたりが微笑ましいわけですが、
「前回のデータとはまったく軌道が違う!」
というのが一瞬水族館のことを言ってるのかと思って吹いてしまったんですが(笑)。
しかし、この西河さん、けっこうかわいかったのに、これまでのサイレンの慣習だときっと今後出てこないんでしょうね〜。
束縛怪獣キクチとかえらい懐かしいぜ。
みなさん覚えてます?(笑)。
さて問題のウロボロス。
やはり、ただの隕石ではなかったようですね〜。
なんと、それ自体が意思を持って、次々と軌道を変え、さらには明滅を不規則に繰り返して、まるで信号を送っているようなそぶりまで見せるとか。
これは隕石というより、ひとつの“宇宙船のようなもの”と考えたほうがよさそうな気配ですよね。
当然これに気づいているのは日本のNASLだけじゃないんでしょうから、NASAとか、その信号の解析などを総力を挙げてやっているのでしょう。
信号をこちらから送り返すとかもやってるかもしれませんね。
しかし、最終的にこの1年と4ヵ月後、この中からあの謎の物体が出てきて、地球を包み込んでしまう訳で。
じゃあいったいナニモノなのだよと。
宇宙の別次元的な生命体かなんかなんでしょうか。
謎がすこし明かされたようで、なんだかさらに思わせぶりにひっぱられたような感じがしちゃいます。
うーむ。
しかし、この時点で天戯弥勒たちはこのウロボロスを知っているんですかね。
彼らにそれほどの天体観測技術があるんでしょうか。
いや、それともむしろ、もう既になんらかの手段でウロボロス(か、その上のなにか)から命令を受けていて、それで動き出しているんでしょうかね。
天戯弥勒が、宣戦の儀の前に 「神の涙」 と称していたのは、おそらくこの翌年の年末、北海道に落ちる小さな隕石です。
小さな隕石が 「涙」 なら、でっかいウロボロスこそ、「神」 なんですかね。
なんかいよいよ核心に迫ってきた感じがしてきたんですが、あ、でもまだまだクライマックスは1年以上先か。
じゃ、真相がわかってくるのはまだまだ先なんですかね(笑)。
そこんとこが微妙なんですよね。
ちょっと読者としては余裕を持ってとらえちゃう。
アゲハたちの身になって考えればそれどころじゃない、1年半 「しかない」 んですが、僕ら的には1年半 「も、ある」 んですよね〜(笑)。
うん、これは僕らの無責任な気楽さですな。ゴメンよアゲハ。
あ、でもアゲハも
「お泊りコース!?」
なんて興奮しちゃってけっこう余裕あるか(笑)。
まぁ、気持ちはよく分かる!
ところがどっこい、事態は風雲急を告げる。
マツリ先生の電話でテレビを見てみると、そこに映っているのは例の弥勒とグラナ。
そして、その放送を見て驚愕している男がもう一人。
お、こいつはもしや、元グリゴリ研究員?
グリゴリが破壊されて、それでNASLに島流しにされたって感じでしょうか。
アゲハの 「個人空間(パーソナルスペース)」 の特徴をひと目で指摘したのも印象的でした。
グリゴリで、そういう精神分析とか、精神分野の研究をしていたような雰囲気ですね。
ひょっとすると、この人自身もなんらかの能力者で、アゲハの PSI 能力に気づいたってこともあるかもしれませんしね。
意外や意外。
なんとアゲハたち、隕石ウロボロスのことを調べに来て、グリゴリへの一番の手がかりをゲットしちゃいましたか?(笑)
はるかぜ学園からのルートが絶たれたかと思わせておいて、この展開。
またまた岩代先生、うまいフェイントやってくれるぜーっ。
■PSYREN‐サイレン‐の謎
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その08 「灰化する死」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その07 「薄明るいサイレン世界の夜」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その06 「タツオの放浪期間」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その05 「現在と未来の同調性」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その04 「ゲーム主催者」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その03 「ニセ刑事の正体」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その02 「電話の声」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その01 「噂の発生源」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 【序文】
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覚えてますw
彼の再登場はほぼ無いでしょうね……まだ朧関連で松本さん再登場の可能性のほうが高いと思います。
個人的にはサカヒロに再登場してほしいですね。
影絵で登場したっきり全く登場しないなんて……
現代編でアゲハに真っ先に絡んでくると思ったんですけど。
>信号を送っているようなそぶり
これでビラの「神との交信に成功」は文字どおりの意味だということがほぼ確定しましたね。
弥勒側がメッセージを受信し、送信したと。
>クライマックスは1年以上
作中はまだ2008年夏、現実はもうすぐ2010年に突入。
どんどん作中との差が開いていきますね……
作中ではまだまだ先の話である「宣戦の儀」や「転生の日」は現実ではもうすぐだったりしますし。
それにしてもこの掲載位置は精神的にヤバいです。
作中で天墜を描いたからといって掲載位置でも天墜しなくともいいのに……
どうなんでしょね?
いろいろな伏線が回収されてきて、事件の全容がだいぶわかってきましたね。
では、これからどうやって解決していったらいいのか。
ここからは、いかにアゲハたちが世界を変えてゆくかに焦点が絞られてくると思うのですが、そこでこの順位はキツいですね〜。
まぁ、連載が切られない限りはどんな順位でも構わないっちゃ構わないのですが、でも、順位が低いからって変なテコ入れされて作品が崩れるような事態だけは避けて欲しいというのが、最初から応援してきた人間としての希望なんですよね〜。
とても心配です。
アンケート、送らなきゃ!
>掲載位置でも天墜
誰がうまいことを言えと!www