後半の感想は、
・ワンピ
・こち亀
・保健室の死神
・銀魂
・スケダン
・トリコ
・リリエン
・サイレン
の8本でお送りいたします。
ONE PIECE
別エントリーにて。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
落語の世界をわかりやすくご紹介ってかんじで、こち亀らしいいいエピソードでしたね。
「まんじゅう怖い」 とか、出てくる話はとても有名なものばかりですが、でも今の子供達はきっと知らないでしょうしね。
これでちょっと基礎知識をもってから実際に見ると、まったく知らないで見るよりちょっと興味を持ちやすくなるのではないでしょうか。
しかし、ヒゲをはやしている噺家はいないのか〜。
そう言われれば確かにそうかもしれないですね。
なんかちょっと驚きました。
ヒゲの噺家がいたって何もおかしくないと思うんですけどね。
まぁ、落語は江戸の町人文化ですから、町人にヒゲをはやす文化がなかったのが今でも続いているのかもしれませんね。
ところで、ほっかむりしている泥棒も相当時代劇だよなぁと。
これは狙ってやっているのかどうなのか(笑)。
保健室の死神
心の底から弟を助けたいと思っていれば、弟の夢の中に入っていける。
おお〜、すばらしいサイコダイブ。
私が昔から遊んでるゲーム 「ナイトメアハンター」 とそっくりそのままのネタに思わず嬉しくなっちゃいました。
しかし、「心から願う」 ってのが怖いですって。
少しでも邪念が入っちゃったらダメなんでしょうね。
私なら絶対邪念が入っちゃう自信がありますね!
つか、むしろそういう事を言われなければまだいいかもと思うんですが、言われちゃうとそれがプレッシャーになって、ムチャクチャ意識しまくっちゃいますよね〜(笑)。
きっちりサイコダイブを成功させたシンヤ、きさま、ナイトメアハンターの素質があるな?(笑)
さて、なんとか刀哉を取り戻し、敵も本体をあらわしてクライマックス。
この本体はしかし、どういう病魔なんでしょうかね?
銀魂
そこで露利英3段オチかい!
ケツのダメージを救いに現れた時は天使に見えたのに、ちょっとドキドキして損したゼッ(笑)。
SKET DANCE
山田カトリーヌ花子って、どこから出てきた(笑)。
偽名を使うとは、意外と卑怯というかテキトーというか、なんかいいですね〜。
というわけで、今週からどうやらデージーこと浅雛菊乃クローズアップ。
これまで毒舌、プライド高しというキャラ付けでしたが、どうやら個人主義者というか、独力でなんでもやりたがる、特に男には絶対力を借りたくないという、なにか強いこだわりがあるようです。
ふむふむ、なかなかかわいいじゃないですか。
過去になんかあったんですかね?
しかし、これはさすがにどうにもならないピンチのようで、いったいどうなってしまうのでしょうか。
流れ的には、椿が助けなきゃダメな感じなんですけどね〜。
デージーに手紙をわたした女の子が生徒会に駆け込んだとして、それで間に合うかな?
それはさておき、今まで気づかなかったんですが、デージーって椿のことを 「椿くん」 って呼ぶんですね。
呼び捨てにしそうな感じなのに、そこはそうなんだって。
なんかムズムズするな〜。
原因不明の萌えを感じてしまいました(笑)。
トリコ
今週はバトルは一休み。
キャンプの夜、それぞれがセンチュリースープを求める理由が語られました。
なるほど、貧困の国の子供達を救うためにグルメを探すってネタは読切がそうでしたね。
あの時はなぜ貧困を救うために 「グルメ」 なんだ? って疑問に思ったものでしたが、グルメによって希望を持たせ、目を開かせるという意味だったようですね。
この世界のグルメは、単に美味だったり高価だったりするだけではなく、ものによってはその人の人生観を変えてしまうだけのショックがあるみたいですしね。
ストリートチルドレンだった少年たちがそれで心を入れ替え、グルメヤクザとして生きる力を得たというエピソードもあり、これはなかなか納得させられました。
途上国への援助というものは、実はけっこう難しいものだと聞いたことがあります。
先進国の思いつきのような一時的な援助は、現場を混乱させるだけ。
そんなものは先進国の無責任な自己満足に過ぎないそうです。
たとえば、学校や医療施設をポンと作ってあげたとしても、それを運営し続けるシステムが整ってなければ何にもなりませんし、そこに人々が通えるインフラや経済基盤が整っていなければ無用の長物だというわけです。
かと言って、何もかもずっと援助し続ければいいかと言うとそうではない。
長すぎる援助はその国の発展意欲を削ぐことにつながり、経済的にも精神的にも援助に依存した歪んだ社会を生んでしまうのだそうです。
つまり援助で一番大切なのは、途上国自身が自力で発展するに至るまでの道筋を考えているかどうかなのですね。
援助を必要としなくなるよう、本当に相手の国のためになる援助をしなければいけないのだそうです。
そう考えると、今回のように貧困の子供達にセンチュリースープを飲ませるというのは、けっこう納得がいくことなのですよ。
ただゴミを漁るだけだった子供達の目をさまさせ、生きる喜び、意欲を取り戻させるショック療法ということですよね。
意欲を取り戻したら、あとは子供達自身の希望に任せるわけです。
働くも良し、戦うも良し、勉強するも良し。
とにかく最初の背中を押すことさえできれば、子供達はきっとひとりで歩き出すのでしょう。
また、グルメヤクザはそうやって歩き出した子供達を親身に導いたり、暴力から守ったりしてくれるんでしょうしね。
ですが、最初の背中の一押しは、大きなショックが必要であると。
それが出来るのがセンチュリースープなのでしょう。
センチュリースープへの期待感もちょっと増してきましたし、マッチが戦う理由としても十分だよなぁと納得できました。
これはなかなかいいエピソードだったですね〜。
また、滝丸のほうもどうやら人命に関わる理由があるそうで、それも教団の教えに逆らうような事情をかかえての単身乗り込み。
これもまた感情移入の出来るのっぴきならないネタです。
なかなか、こうやって感情移入できるネタが出てきちゃうと、どうにも彼らに死なれたくなくなっちゃいますよね〜。
どうなんでしょう。
全員揃ってセンチュリースープ持ち帰り、なんてこと、できるのでしょうか。
相手は、美食會のあの3人ですからね〜。
マッチも滝丸も死んで、その思いをトリコが継ぐというような事になってしまうのでしょうか。
うーむ、どうなるのでしょう。
賢い犬リリエンタール
紳士ウィルバーのなにが紳士って、彼はダメとは絶対言わないんですよね。
リリエンタールが時間を巻き戻そうが、ゴールド紳士の称号で交渉を持ちかけようが、さらにはてつこが暴力に訴えようとしようが、決してノーとは言わない。
時間を巻戻されたらもう一度コマを取ればいいだけのことで、称号の交渉には交渉で返してみせる。
そして、暴力にはてんで勝てないことをアッサリ明かしてしまう紳士っぷり。
これは凄い。
敵ながらアッパレですよ。
彼は、無茶振りみたいなことをされても決して逆らわず、機転とウィットで全部正々堂々乗り切ってしまうんですね。
ああ、なんてかっこいいんだ紳士ウィルバー。
また、知らないこととはいえ、リリエンタールの命を勝負の景品扱いしてしまったことを後悔していたのもすばらしい。
鉄拳を甘んじて受けようとする、その紳士の覚悟と誠意がヒシヒシ伝わってきました。
趣味人だけど、このひと本気で趣味人なんですね〜。
なんかもうすっかりウィルバーに惚れ込んでしまいました。
この漫画、魅力的な大人の男が多いですね〜。
シュバインさんもいいし、ライトニング光彦もかっこよすぎる。
ああ、そういえば光彦の再登場はないんですかね。
いや〜なにやらとても爽やかなお話でした。
リリエンタールの涙と勝負を捨てないど根性もよかったし、手段を選ばず鉄拳を出そうとしたてつこも頼もしくてよかった。
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
まとめて
次回のジャンプはワンピ3号連続巻頭カラーの第2回。
最高潮に盛り上がったワンピに期待が高まりまくりです。
そしてまた、4日の朝日新聞朝刊がで何かが起こるそうです。
いったいワンピがどんな事をやってくれるのか、これも楽しみ。
しかし、なんで朝日なんでしょうね。
フジなんだから、サンケイグループでしょうに。
まぁでも、産経新聞でワンピ宣伝しても対象が違うか(笑)。
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デージーの「椿くん」発言は初登場にやっています
それに手紙を渡した女の子はデージーの友人で、実は2回目の登場です
どちらも3巻を読めばわかります
ただ一つ気になるのは
ジャンプ公式サイトより新年から2ヶ月連続で単行本(11巻・12巻)が発売…
通常ならありえないことですが、何かあったのでしょうか
あと、このタイミングでの長編も単行本(13巻予定)の掲載話数を考えるとなんか腑に落ちない感じがします
おお、スケダンのコミックが二ヶ月連続発売ですか。
作家さん的にはかなりスケジュールを圧迫する作業だと思うんですが、篠原先生大丈夫なんですかね?
>笹岡さん
おお〜、そういう訳がありましたか!
たしかに女性役もやるとあってはヒゲがあっちゃだめでしょうね〜。
勉強になります。