一週間に2本もワンピが読める幸せよ!
【コミック派ネタバレ注意!】
おおー!
ひさびさ登場ルーキーズ!
黄猿の腹いせにあってシャボンディ諸島の海賊達が何百人もつかまったって話があった時にはとても心配したもんですが、なんと堂々み〜んな無事だったとは。
や〜、よかったよかった。
つか、なんかみんな船を出すような流れのように見えるのですが、こいつらまさか全員マリンフォードに来る気なんじゃ!?
ローの背後に立ち上る気配が、なんかヤル気マンマンだぜオラーって感じがしたんですよね!
ぬ〜〜!? マジか!?
そんな流れもアリ!?
つか、それモノ凄い興奮するのですが、いや、ただ単にこのスキに新世界に行っちゃおうってことですかね?
いやでも、このルーキーズがこの壮絶な戦争に乗り込んでって名を上げようってんだったら、またまた物凄い盛り上がっちゃう展開ですよね〜!
また、これだけ窮地に追い込まれた海賊側としても、ひとつの活路になりそうです。
たとえば白ひげ軍団がほぼ壊滅してしまったとしても、ルフィたちはそれで逃げられるかもしれませんし。
うーん、どうするんだろうルーキー達。
急激に気になってきたぞー。
あ、あと、ボニーはなんで泣いてたんでしょうね。
もしかして、実は白ひげの孫娘だったり?
さて、赤犬の溶岩流星群にさらされ、大ピンチの白ひげ海賊軍団。
ついに旗艦モビー・ディック号が轟沈……。
何十年も白ひげ海賊団を支えてきた船ということですから、白ひげたちの胸中はいかばかりか。
彼らはモビー・ディック号を、ひとりの友の死を見送るように見送ったのでしょうね。
あのメリーの最期と、どうしても重なって見えてしまいますよ。
しかし、白ひげたちは当然船が沈められることは、覚悟の上で乗り込んできたのでしょう。
なるほど、それほどの覚悟なんだよなぁと、これはなんか思いの強さがヒシヒシと伝わってくる絵でした。
容赦なく加えられる海軍の攻撃。
降り注ぎ続ける溶岩によって海は沸騰を始め、壁の上からは砲弾の雨アラレ。
なんと、白ひげの攻撃すら跳ね除ける包囲壁。
これはいったいどんな素材なんでしょう。
もしかして、壁全体が海楼石で、能力を一切通さないものなんでしょうか。
だとしたらかなりやばいですね〜。
そんな中、なんとオーズが立ち上がる!
おおー、やっぱ生きてたか!
死んでるとは思ってませんでしたが、まさかこの戦いの中でまだやる気なのかいと。
そのオーズに、黄猿の攻撃照準がピタリ。
「こういう時は…
頭をブチ抜くといいよね〜〜…」
うはは、やっぱこの人容赦ねェ。
のん気な様子で手加減ナシなところが怖すぎです。
と、そこに飛び込んできた水流は…
おそらくジンベエが放った水流に乗って壁を飛び越えてきたその男は、
なんとルフィ!!
うおおお、やりすぎだルフィ!!
ドン!! と三大将を前に構えるルフィ!!
なんだこのコマの大迫力!! ありえん!!
やっちゃったー感漂いまくりなわけですが、でもそれでこそ我らのルフィであるのだよと!(笑)
敵わないことは誰が見たって明白ですが、それでも何かを起こしてくれと。
奇跡を起こしてくれって思っちゃいますね〜。
そしてルフィにはそれをやってくれるかもしれない、一縷の望みをかけてみたくなるところがあるわけで。
そして、それを見た白ひげは、ついに“切り札”を出す合図をジョズに送りました。
おお、白ひげってばまだ奥の手を隠してましたか!
それはいったいどんな手なのか。
それによって本当に広場への突入は果たされてしまうのでしょうか。
これはまさに風雲急を告げまくって来ましたね〜。
迫り来るエース処刑。
三大将にたった一人で殴りかかるルフィ。
そして窮地に立たされた白ひげ軍団が、最後の大逆転の一手に出る。
こりゃ〜凄い局面ですね〜。
さぁ、いったいどうなってしまうのでありましょうか。
マリンフォードの大決戦も、ここについに最終局面を迎えたって感じですね。
この興奮度、ハンパねーぜ!
ところで、12月4日の朝日新聞朝刊で、ワンピがなにか起こすらしいですぞ!
いったい何が起こるんでしょうね〜。
いや〜、こんなに朝日取ってて良かったって思うことがあろうとはなぁ(笑)。
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フリーザ様の”53万発言”や
バーン様の”今のは余のメラだ発言”を越えてる
漫画でここまでヤベェよどうすんだ!
って思えたのはかなり久しぶりです
比喩ではなく本気で背筋が震えました
でも私の中で「海賊」というとやっぱり『宝島』(あ、グインの外伝ではなく本家のほうですよ)の海賊だったもので、ワンピはなんだかまぶしすぎたんです。『宝島』の海賊って、蹴落としあいが激しくて(仲間内で……)、節操もなくて、油断も隙もない。かと思うと大物のくせにせこかったりとかみみっちかったりとか……もう全然、道徳観念がちがう。それが、やっぱり強烈にファンタジーだと感じられてたんでしょう、読んだのがもう小学校の頃名作シリーズで、なんて状態なのでもはや細部はさっぱり記憶になくて、印象だけでそう思うんですが。
しかも、全編、おどろおどろしさが漂っていて(道徳観念が違うと、たとえ人でも「得体の知れないモノ」になりうるわけで、それだから、海賊たちにしてみれば普通に生存競争しているのに、読んでるこっちは背筋がもぞもぞするんでしょう)――その中心はいうまでもなく某片脚の船長(でもこの人、妙に可愛かったりするときもあったような)と不気味but可愛いのオウム、要所要所で歌われる海賊の歌にも寒気を感じたものでした。
で、海賊が「そう」でないといけないがために、私の頭はワンピを拒絶してしまったわけですが――最近、ここで感想を読ませていただいていると、なんかちょっと惜しかったかな、と思わなくもないです。……なつかしい?メンツもけっこう再登場しているのですね。
この絶望感を味わえるのが、ワンピの凄さなんですよね〜。
たしかにフリーザの53万ですわ。
まったくもって生きた心地がしない!
それでいて、なんなんだこの湧き出てくる異常な高揚感はと(笑)。
>おみなし姫さん
『宝島』 は私も大好きなんですよ!
と言っても、私の場合、小説ではなく、出崎統監督によるアニメ版だったりするのですが(笑)。
あの、『あしたのジョー』や『ベルサイユのバラ』と同じ監督さんですね〜。
あの熱く濃いタッチで描かれたジョン・シルバーが大好きでして、男の中の男でいながら、悪で、どこかひょうひょうとした、粋なキャラクターにめちゃめちゃ憧れたものです。
原作とはちょっと違うかもしれませんが、海賊達の独特の仁義や流儀、非道も、ピカレスクロマンな魅力を放っていて、あの海賊世界はほんとに素敵でした。
ワンピの尾田栄一郎先生は、『宝島』のほうではなく、昔のテレビアニメ、『小さなバイキング ビッケ』に刺激を受けて海賊物を描こうと思いついたそうです。
主人公達の雰囲気があっかるいのは、そこに原点があるからなんでしょうね。
ただ、敵側の海賊達はやっぱり悪の魅力を放っていますよ〜。
是非今からでもワンピカムバックをオススメしちゃいます。
ここ2年ほどの盛り上がり方は異常と言っていいですからね〜。
ちょうど今、コンビニなどで売られている総集編がまとめて再版かかったみたいなので、まぁ気が向いたらこれを機会にって感じで、いかがでしょう。<なぜセールストークwww