時間の許す限り前半戦行ってみようと思いまっす。
基本的にジャンプは52号までで次が翌年の1号となるわけですが、今年はめずらしく53号。
だからどうだってわけじゃありませんが、そんなことよりワンピの3号連続つながる表紙ですね!
ここでルフィが出てくると、続く2号分はルフィ登場せず?
ってことは、もしかしてジャンプ史上ひっさびさ、脇役が表紙を飾る事態の到来でしょうか。
これはちょっと楽しみ。
脇役だけで表紙飾るなんて、ワンピくらいにしか許されない大技でしょうからね!
前半の感想は、
・ワンピ【第0話】
・ナルト
・ブリーチ
・べるぜバブ
・ぬら孫
・バクマン
・いぬまる
の7本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE【第0話】
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
クロスボンバー!!
いやぁ熱い!
まさか二人合体のこんな大技を拝めようとは(笑)。
この二人のマッスル系忍道は素直にかっこいいなぁと思いますね。
これにて鬼鮫、あえなくちょん。
ってか、それよりかサブちゃん先生、なんもしてねぇってことが驚きだ!
なんのために出てきたんだこの人(笑)。
一方正体のバレた水月と重吾。
これ、単に水月のしゃべりかたがバレバレだったからなんですかね(笑)。
あまりにあからさま過ぎたような。
そして、心転身の術がらみの駆け引きを繰り広げる霧隠れチーム。
なるほど、あの漫才がこんな伏線として回収されようとは(笑)。
仲間がニセモノであると見抜くカラクリ劇はナルト初期でもありましたが、こちらはこちらで意外な伏線を回収したぶん痛快でした。
この一連の体乗っ取り劇は、前回の駆け引きも含めてなかなか面白かったですよ。
BLEACH
藍染さんの言ってることにはサッパリうなずけないわけで、それって人間世界のごくごく一面的な部分しか捉えてないよね〜って思っちゃうんですね〜。
チープな諦観、厭世的な世捨て人のたわごと、あるいはエゴイスティックな独裁者のナルシシズムでしかないでしょーって。
以前藍染さんの言ってた、「憧れとは理解から最も遠い感情だ」 みたいな事は、雛森とのドラマもあってなかなかグッと来るものがあったのですが、今回はちょっと 「にゅ?」 ってなっちゃいました。
下の者と上のものを繋ぐものが 「盲従」 ばっかりじゃないから世の中いろいろあるんじゃないかって思っちゃうんですよね〜。
嫉妬やら不信やら疑念やら欺瞞やら、いろんなもんが渦巻いてて、そうそううまくいかないのが世の中ってもんでがしょ〜。
その良し悪しは別として、世の社長さんや政治家がみんな 盲従」 されてたら、どんだけ世の中シンプルだったことか(笑)。
また、下の人間も「盲従」しきれない、そんな 「盲従」 したくなるほどの存在が世の中なかなかないから大変なんじゃないかと。
誰だって、それこそ 「盲従」 できるほどの上司がいたら喜んでそこに転職するって言いますよ。
それこそ神や仏だって信じきれず、時々疑いたくなっちゃうのが人間のサガって奴ですしね。
まぁ、ただこの藍染さんの論法は、次になにかを言い出そうとしている、その前置きに過ぎないようなので、あんまり意味はないのかな? とも思えます。
ようするに、他の力が絶対に及ばない、そういう 「絶対者」 にオレはなったんだぜイェーイって言いたいだけなんじゃないでしょうか。
そういうのを何重にもオサレに飾って表現したらこうなったって感じで(笑)。
そして、その藍染の言葉の意味を映し出すかのように、東仙が意味ありげなポーズ。
ついに来たか? 藍染たちの虚化。
そりゃ平子たちで実験したんですから、当然それは自分らのためでしょうともさ。
ようやっとここまで来ましたか。
さぁ、彼らがどんな真の力を解放するのか、しばらくは藍染たちのターンってところでしょうね。
べるぜバブ
ひとつわかったことがある。
どうやらボクは、普段着の邦枝葵さんにはまったく興味がないらしい。
なんなんだこの冷めた感情は。
そして、あらためて扉絵をめくってみると、やっぱりそこにはいつもの葵さんがいらっしゃって、ボクの心はビリビリスマッシュされてしまうのです。
やっぱり、こっちのほうがいいですじょ。
【センターカラー】 ぬらりひょんの孫
おおお!やっぱり アニメ化 か!
コミックスがまだ7巻しか出てないってのに大丈夫なんだろうかとちょっと心配にはなりますが、いや〜でも嬉しいなぁ。
まぁぬら孫だったらオリジナルの話を作るのも構造上楽でしょうしね。
つか、早くアニメで羽衣狐さまのご尊顔を拝したい……って、まだ気が早すぎるか(笑)。
そして人気投票結果発表〜。
こちらは順当な感じで夜リクオが一位を勝ち取って健全な少年漫画であることを証明してくれましたね。
これが羽衣狐さまが一位だったらちょっと心配なところでした(笑)。
まぁでも2位とたったの56票差の4位ですから、やっぱりさすがのお力です。
そして、ヒロイン戦線は当然のように雪女つららが3位で圧勝。
しかし、ゆらさん命名 「ぐるぐるマフラー」 にウケてしまった(笑)。
言いえて妙なり。
また、過去じーちゃんが2位というのが驚きでしたが、あの過去編のかっこよさを考えれば大納得。
夜リクオにすらない大人の色香がありましたもんね〜。
あれはよかった。
しかし、清継くんが30位 って、これはいったいどういう事!?
意味がワカラナイ!
意義アリだ!!
黒髪めだかをも上回る圧倒的な得票率で生徒会長に当選した清継くんなのだよ!?
この投票には不正投票の嫌疑があるぞ!!
その証拠にホラ! 27票しかない作者が54票のしょうけらと同率46位にいるじゃないか!!(爆)
さて本編は、過保護ぎみな本家幹部らの庇護から出て、ついにリクオ名乗りを上げるの巻。
さぁ、新リクオはどんな力を見せてくれるのでしょうか。
しかし、羽衣狐軍団にも妙に律儀なヤツがいたもんですね〜>白蔵主
「坂東妖怪の心意気…見せてみよ!!」
なんてセリフからも、こいつが心意気を第一とする武士道野郎だってことがうかがえますね。
このままリクオに惹かれて仲間になっちゃったりして。
バクマン。
これは私の一方的な解釈に過ぎないのですが、どうもこの展開は亜城木コンビが 『漫画バカ』 になれるかどうか試されてる流れなんじゃないかと思うのですよ。
今回、亜城木コンビの周りを囲むのは、みんな漫画バカです。
新妻エイジや静河流はいわずもがな。
蒼樹さんは、シュージンにアドバイスを頼んでおきながら相手の了承もとらずに秘密をそのまま漫画にしてしまうほど漫画しか見えてない漫画バカ。
福田さんも友情をとるかと思いきや、漫画家を目指さない中井さんをバッサリ切る、熱い漫画バカ。
そして平丸さんも、なんだかんだ言って漫画がなければ社会不適合者という意味では逆説的な漫画バカ。
みんな、漫画がなければダメ。
漫画が全てっていう漫画バカばっかりなんですよね。
その中で、亜城木コンビだけがどうも温度差がある。
彼らだけが漫画のために漫画を描くのではなく、別の目的のために打算的に描いている。
どうも、そこのところがこの停滞を呼び寄せているのではないかと思えてくるのですよ。
その反面教師とも言うべき存在が、今の中井さんでしょう。
中井さんの生きる原動力が蒼樹さんだった頃こそ 「漫画しかない!」 って感じでしたが、さぁどうでしょう、原動力が加藤さんに変わった瞬間 「アシでもいいや」 になるわけですよ。
これじゃ漫画バカではないですね。
この気の抜けようは正直ガッカリです。
まぁでも、人生漫画家ばかりじゃないですから、立派なアシとして頑張っていってくれればいいと思います。
人生色々。
加藤さんとお幸せに、ですね。
しかし、亜城木コンビはそうはいかない。
彼らが漫画家として大成するためには、中井さんになってしまってはいけないわけです。
サイコーは、このまま亜豆のためだけに漫画家を目指すのでしょうか。
今回のはアクシデントに過ぎませんが、もし本当に亜豆との別れがやってきたら、彼は漫画家をやめるのでしょうか?
こう言ってしまっては何ですが、「その程度」 の覚悟なら、漫画家としてはダメなんじゃないですか?
なにもかもなくしても、いや、むしろ他になにもないからこそ漫画家を。
他のものなんかなにもいらない、というか漫画家しか目に入らねぇと。
そういう漫画バカでなければ、新妻エイジになんて勝てるわけもないと思うのですよ。
まぁしかし、そういう予想をしてもまたまた裏切られるのがバクマンなんですよね(笑)。
そこが実に面白いから私もバクマンが大好きなわけで。
うーむ、しかしこれはどういう事になるのでしょう。
なんだか、このままじゃ亜城木コンビ、連載もおぼつかないような感じになってきましたよね。
……と、思わせておいて連載決定なのか!?
うーむ、予想がつかん(笑)。
それはそうと、今週はダブル服部の会話がすごくいい感じでした。
若い者達の刹那的な視野ではなく、大人のちょっと長い目の観点からの意見なんですよね。
こういうのが加わると、読者の視点が一度主人公に近すぎるところから引き剥がされて、離れたところから作品が立体的に見えてくるんですよね。
しかし、ちょっとセンチになってる雄二郎さんもいいし、温かく見守る感じの服部さんもいいですね〜。
いつか、亜城木コンビもこの二人の期待に応えてくれなければ。
いぬまるだしっ
『内水歯科』 に一番笑ってしまったのはここだけの秘密ね。
ほんと内水先生と仲いいなぁ〜。
もう、この二人付き合ってんじゃないの?(笑)
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