【コミック派ネタバレ注意!】
リリエンタールが真ん中に復帰してやったーッ!って喜んでたら、今度はサイレンの旦那ですか〜ぃ(笑)。
毎週順位変動にドキドキが止まらねェぜーッ。
えーい、私の好きな漫画はどうしてこう!
さて、今週も弥勒先生とグラナさんの天下一武闘会。
というか既にナメック星まで行きかねないような勢いなわけですが。
まずはグラナさんのテレキネシスパンチ。
海の水を球体にして弥勒の体をとじこめ、そこに長距離波動拳!
これ、無駄にかっこいい上に、技としての理屈も通っていてステキですわ。
しかしこの衝撃を、生命の樹(セフィロト)の枝を使って防御した弥勒。
ほほー、セフィロト、いろんな使い道があるようですね。
はるかかなたまでスッ飛ばされた弥勒は、今度はセフィロトの種(?)を使って海面上の足場を作成。
と、そこにグラナ急襲!
ぐああ、船が! 船がァ!
グラナの着地の衝撃で巨大な客船がひっくり返りそうに。
これは驚きのスケール。
これまでの PSI バトルの領域を、はるかなスピードでブッちぎって行きましたね。
なかなかショッキングな場面でした。
しかし、客船はどうにか復元力が働いて姿勢を持ち直したようですが、グラナさん、別に船がひっくり返ろうがどうなろうが知ったこっちゃないって感じですね。
先週はトラックの運転手の死にちょっと心を動かされたようでしたが、やっぱりこの人、普通とは違うみたいですね〜。
さらに追いすがるグラナを、今度はセフィロトのトラップが捕らえる。
やっぱロープ系の能力は便利ですね〜。
応用範囲がとても広い。
頑丈さこそ弱点となりやすいですが、縛ったりからめ取ったり隠れたり網にしたり絵を描いたり反動利用したりエトセトラエトセトラ……応用力では他の追随をなかなか許さないものがありますね〜。
しかし、ラスボスの能力としてはまだまだインパクト不足のきらいがあるのも否定できません。
やはり、まだまだたくさん隠されているであろう能力のほうに期待したくなります。
ということで、やはり頑丈さが足りないセフィロトはあっさりグラナに引きちぎられ、グラナ、とんでもない攻撃を。
日輪“天墜”
おお、SOLか! 重力レンズか! ソーラーレイか!
空の一点に収束された太陽光が、ぶっといビームのように弥勒を焼き尽くす!!
(一瞬で肉の深部まで炭化するほどの地獄だ
どうすることもできまい)
え、えげつねぇ(笑)。
これはまた、すんげー技をもってきましたねー。
こんなのくらったら、ヒリューくん死んじゃうじゃないですか!<そこかぃwww
どんなに頑丈だって関係なんてありゃしない。
ああ、かわいそうにヒリューくん、どんどん立場がなくなっていく。
やっぱヒリューくん、PSI の方向を間違っちゃったんですよね。
せっかく最初は PSI 習得がめっぽう早くって、エリート路線を走れそうだったってのに。
まぁそれはさておき、真っ黒焦げの天戯弥勒。
おお、これは凄い絵だ。
黒焦げの皮膚の下から、赤熱した光が漏れ出しているってのが凄まじい。
グラナもすごいですが、ここまでされてもなお怯むことなく生にしがみつく、弥勒の尋常ならざる執念も感じますね〜。
執念と言うか、怨念、妄執といったほうが近いでしょうか。
そして、待ってました、弥勒の第2の大技発動。
生命の樹(セフィロト)“王国(マルクト)”
おおおー!
これは犬居から出てきた光の樹か?
港湾の作業員数名の口から、見覚えのある光の樹が出現!
光の苗床となった男達は、ミイラのようにしなびていって、これは生命エネルギーを吸い取られたのでしょうか。
そういえば、この闘いが始まる時、高速道路でもこんな光景がたくさん転がってましたっけね。
セフィロトにはこうやって周りの生命を吸い取って弥勒の力とする機能でもあるのでしょうか。
どうやら彼らには最初からマルクトが仕掛けられていたようですが、臨時の充電池みたいなものなんでしょうか。
それとも、もっとおぞましいなにかが始まろうというのでしょうかね。
なんにせよ、いよいよ弥勒の実力が拝めそうです(まだまだその一端に過ぎないのかもしれませんがw)。
なんだか凄いとこまできちゃったな〜という感慨の深い PSI バトルですが、いよいよ大詰めですね。
弥勒は、グラナの大技を越えるすんごいものを見せつけてくれるのでありましょうか。
どうやってグラナを味方にしてみせるのか、その実力のほど、見せてもらおうじゃないですかって気になってきます。
しかし、これだけワイズの凄さを見せつけられちゃうと……未来のマリーたち大丈夫かなぁ〜とかなり心配になりますね。
あのあと彼らはどうしたんでしょうか。
うまく行ってるといいのですが。
■PSYREN‐サイレン‐の謎
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その08 「灰化する死」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その07 「薄明るいサイレン世界の夜」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その06 「タツオの放浪期間」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その05 「現在と未来の同調性」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その04 「ゲーム主催者」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その03 「ニセ刑事の正体」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その02 「電話の声」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 その01 「噂の発生源」
・PSYREN‐サイレン‐の謎 【序文】
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サイレン関連の様々なサイトを閲覧する内にこちらに漂流(ドリフト)して参りました。
最近の加速度的展開なバトルシフトを「天下一武道会」の表現力は秀逸だと思いますWW
作品への愛を感じる分析・推測、今後とも楽しみにしております。
ドリフト大歓迎です。
あのサイキック大バトル化はなかなか衝撃的なスケールアップでしたね〜。
作品としても、今後を占うひとつの転機が来たのかな〜なんて思いました。
はい、楽しみにしていただけると私も張り合いが出ます。
私も楽しみつつ、頑張って感想書いていこうと思ってますので、今後ともよろしくお願いします^^