後編の感想は、
・銀魂
・トリコ
・リリエン
・スケダン
・バクマン
・サイレン
・保健室の死神
・わじマニア
の8本でお送りいたします。
銀魂
なぜ恋に落ちる!(爆)
ラブコメだか少女漫画だか、ときメモだか、エロゲだかよくわかんないけどとにかくそんな感じか。
空知先生、相変わらずブチ切れまくってるなぁ〜。
そして、その末路たるや。
ゲドロゲドロになってしまったパンデモニウムさん…。
ヒドスギル(笑)。
そしてオチの外道丸もグッジョブ。
なんかもう一遍の詩をみるかのような完成度の高い笑いでした。
トリコ
プリショット・ルーティーン。
イチローを例えに出したのは非常に分かりやすくていいですね〜。
技そのものではなく、プリショット・ルーティーンの質を高めることが技のパフォーマンスを高めるというのは、なんだか少年心をそそるものがあります。
これ、サッカーのPKとかで 「プリショット・ルーティーン!」 って言いながら謎の構えをしている小学生の姿が眼に浮かびますよ(笑)。
つか、私ならやってるな、絶対やってる。
と、ここでまた四天王最後のひとり、ゼブラの伏線が張られたわけですが、なにやら危険な男のようですね〜。
しかし、このタイミングでゼブラの話が出てくるって事は、もしかしてV字マスクの男がゼブラ?
いや、以前出てきた後姿はかなりの大男でしたし、髪型がまったく違うので、その可能性はないっぽいですよね。
さて、副料理長トミーロッドがいきなりグロいことを始めました。
口から出した虫で、いったい何をしようっていうのでしょうか。
トリコたち、美食會、そしてV字マスク、カーネル氏。
なにやら勢力図が複雑になってきましたね〜。
次回、V字マスクの正体は明かされるのでしょうか。
賢い犬リリエンタール
おおお、先週あんな後ろの方だったのに、今度はこんなド真ん中ポジション!
いったいどんなジェットコースターですかってーの。
まったくもって毎週ヒヤヒヤものじゃないですか。
しかし今週も内容豊富で実に面白い。
冒頭からマリーとリリエンの会話がいい味しています。
「きゅうりがいいとおもうわ
きゅうり食べそうな顔してるもの」
「ふむ いわれてみれば…」
って、どこがやねん!(爆)
真面目な顔して何を言い出すのかと。
このふたり、ほっとくととんでもない不思議世界を作り出しちゃいそうですよ〜。危険ですよ〜(笑)。
そして、一袋70円の激安きゅうりを買ってくる黒服ダメ男(今週アキラと名前が判明。なんかそれっぽい名前ですごくなじんでるw)。
きゅうりをもらって丁寧にお礼を言う、とても賢いスーパー宇宙猫(笑)。
で、アキラってば
「何を食うのかわかんなくてあせったが…」
って焦ってるあたり、人がよすぎて微笑ましいったらない(笑)。
銃を失うとほんと残念な感じになりますが、なんかずっとこのままでいて欲しいって思っちゃいます。
つか、第一話のけっこう冷静沈着でキレものだった彼とはほとんど別人ですよね(笑)。
また、想像で酷いコトされてる宇宙猫もかわゆすぎるし、いやもう冒頭からしてこのアホっぽい謎空気がステキすぎ。
つか、この賢い宇宙猫、うちにも一匹欲しいなぁ〜。
すごくかわいくて切なくなりそうだ。これって恋?
そして、シュバインさんがまたよいのだこれが。
悪の秘密結社の幹部なのに、なんて出来た人なんでしょう。
将来の幹部候補がちょっとマズいことをやってきたら、噛んで含めるようにしてどうしてマズいのか納得させ、また、将来期待している方向性も指し示してやる気にさせる。
また、それでも理解できていない実績主義の若者に対しては、正統方向での評価方法も指し示すという丁寧さ。
しかもそうしておけば、組織としての目的も達成される方向から外れないという、上も下も立てる名采配。
いやいや、これは出来たお人だ。
こういう人はマジでかっこいいと思いますよ。
自分を律して部下を導くと同時に、組織の一員としていい仕事もする、実に立派な幹部職ですよ。
少年達、シュバインさんのかっこよさがわかるかな〜?
で、そのシュバインさんの指示でも言う事をきけない奴がいるってのがまたリアルでいい。
でも、この黒髪ロンゲの若者の気持ちも良く分かるんですよね。
たぶん、こいつはたくさんの人を使う立場には向かないんですよ。
それよりは、少数精鋭の実働部隊の隊長とかが向いているのでしょう。
目前のターゲットを最優先し、その他のことをキッパリ切り捨てられる頭の回転のよさは、それはそれで大切な才能だと思うのです。
それに対してシュバインさんの話でなんとなくでも納得しちゃって温泉つかってる奴は、こいつはこいつでのほほーんと出世していって、それなりにけっこういい奴になっていくような気もしますし。
なんか、黒服の男たちの組織がやたらとリアルというか、人間味あふれていて気に入りましたよ。
価値観の違う人間がいっぱいいる 『組織』 という感じが良く出ています。
一方、立派にスパイ活動をやってのける宇宙猫。
有能すぎる(笑)。
にゅるーーんと壁や天井をすべる絵がたまらんキュートさ。
そういや、壁とかなんでも溶け込めるんでしたっけね。
てつことリリエンタールが張り合う勢いで、めいっぱい機能を追加していたことを忘れておりました。
最後はなんと、ズバッと出ましたおやすみビーム。
そうだ、そんな技もつけてましたっけ(笑)。
いいなぁ〜宇宙猫。
やっぱ欲しいわ〜この子。
そして、出ましたウィルバー!!
読切で大活躍した“紳士強盗”ウィルバーが登場です。
待ってましたぜー。
読切では、悪役でありながら最後はリリエンタールの真心に打たれ、「敢えて言うならば、わたくし、紳士ですから!」 のキメ台詞で味方になった男。
あまりにかっこよすぎて、こいつ一人でも主役として話が作れるんじゃないかと私はすっかり惚れこんじゃったのですが、いやいやようやっと出てきてくれましたか。これはマジで嬉しい。
読切版リリエンタールはほんとわたくし大好きで、いまだに掲載されていた昨年の51号は捨てられません。ああ、あれからちょうど一年なんだ。
コミックスに収録してくれたら、絶対買いますね〜。
まぁでもあまりウィルバーさんに期待しすぎも良くないですね。
連載にあたって別キャラに変わってることも十分ありえますし。
なんにしろ、ようやっと黒服たちの組織がキャラも揃ってきて、本格始動しそうな気配ですね。
これは楽しみ!
SKET DANCE
汗だくのボッスンが嫌がるヒメコに股間を見せようとする話。
悲鳴を上げて赤面するヒメコがかわゆすぎるのだ。
……ボクは、ウソは言ってない、よ?
あとそうそう、マジで怒りそうだったスイッチが妙にツボでした。
そりゃポスターそんなことに使われたら怒るわなぁ(笑)。
バクマン。
岩瀬さんの想像以上のクレイジーさにクラクラ(笑)。
電波入っちゃってるんじゃないかってなクレイジーさですが、まぁでもこの人の本心は最後の便箋であって、会話上出てきちゃう言葉ってのは、勢いで出てるだけのものだったりするんでしょうね。
しかし、シュージンの話をまったく聞いてねぇ。
こりゃ面倒な女だなぁ〜。
でも、女性のことはやっぱり女性のほうが理解できるようで、蒼樹さんは理解できたみたいですね〜。
どうでしょう、漫画の参考になれましたかね?
一方、高浜さんサイドでは、中井さんと加藤さんがイチャイチャパラダイス(笑)。
高浜さん肩身せまっ。
つか、最近高浜さん扱いヒドすぎないだろうか。
心の休まるヒマがない(笑)。
そして、そのイチャイチャパラダイスを知った蒼樹さん。
「最低……」
とな?
この表情の意味するものは?
男の気の早さを最低と断じたのでしょうか。
それとも、中井さんの意識が自分から離れたことで、なぜか寂しさを感じてしまった自分の身勝手さを最低と断じたのか。
なんにせよ、なんか急激に蒼樹さん周辺の恋愛模様がドラマチックになってきた感じで、これは蒼樹さんの創作活動にかなりプラスになりそうな予感がします。
さて、ついに岩瀬さんシュージンの密会を知ってしまった見吉。
おおー、ふたりの関係をサイコーと亜豆になぞらえるとは思いもしなかった。
たしかにそうとも見えるか。
さてさて、この修羅場、どうなることやら。
しかも見吉がさらに蒼樹さんとのことまで知ったらどうなるんだろうとか、わっくわくですな(笑)。
いやでも、泣いてる見吉はハッとさせるかわいさでした。
うーん、泣かれちゃうとやっぱ困るなぁ〜。
どうなんでしょう。
シュージンに一番似合うのは誰なんでしょね?
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
保健室の死神
波動拳にキュンと来ている校長先生がかわゆい(笑)。
しかし、
「人は… 自分にとって
都合のいいことばかりが起こりすぎると
不思議と不安になるものです…」
なんて、妙にリアルじゃないですか。
今回の話は、麻薬中毒がモチーフなんでしょうかね。
現実逃避でズルズルひきずりこまれ、最後にはそれなしでは生きられなくなってゆく破滅性、まさに麻薬のそれですよね〜。
しかし、この病魔の正体もミステリアス。
精神世界に出てきた少年……ってこれ、最初はオバチャンにしか見えなかったのですが(笑)……と、入り口カウンターの女性はどういう関係なんでしょうか。
ところでこの女性、どっかで見たことあるよなぁ〜って思ってたら、H×Hのクラピカが念修行前後に会った受付の人でしたね。
あと、隣のオウムはあれだ、バオー来訪者ですね。
アリガトゴザイマース。
って、こんなネタ、誰がわかるんだ…。
わっしょい!わじマニア
残念〜打ち切り〜。
最近はゆる〜りとしながらもけっこう面白くなってきていたのですが、というか、こちらが慣れただけなのか、けっこう楽しく読めていたのですがね。
最初の頃に読者が離れると、結局そこから盛り返すのは至難ってことなんでしょうかね〜。
そこんとこどうなのよ港浦さん。
ギャグは盛り返すのは簡単だって言ってたけど、実際はそうでもないんじゃない?
しかし、この最終回は全編からわじま先生の脱力具合が伺えて、哀愁ただよいまくりでした。
わじま先生、そう力を落とさず、次に向けて頑張ってください。
ところでコミックス1巻発売って、たった20話で2巻出るのかとちょっと驚いた。
もしや2巻目は書き下ろし大量収録だったりして。
まとめて
さて、次週はなんと、読切で 『斬』 の杉田尚先生が復活!
あの芸術的なまでにツッコミ所天国の斬は、いまだに記憶に新しいわけですが、杉田先生がどれだけ成長して帰ってくるのか楽しみですね〜。
いや、あまり成長しちゃってツッコミ所がなくなってたら、それはそれで激しくガッカリというか、あれはあれで先生のかけがえのない魅力だったと思うんですよね、なんて。
そして、やっぱり噂はウソじゃなかった。
ハンター×ハンター復帰正式発表。
ここまで来て連載再開 「予定」 ってのが笑えちゃいますが、またきっと10週限定なんでしょね〜。
もういっそコミックス書き下ろしでいいじゃないかって思っちゃうんですが、それだとほんとに富樫先生仕事しなくなっちゃうからダメなんですかね(笑)。
まぁともかく、この10週間で王と会長の決着がついてくれることを祈ります。
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