後半の感想は、
・ぬら孫
・リリエン
・サイレン
・バクマン
・アカボシ
の5本です。
【センターカラー】 ぬらりひょんの孫
なんか、ゆらさんの美少女度がどんどん上がってきたぞ〜。
サイコガンを片手に味方を守り、魔魅流を探して走るゆらさん。
頼もしくなってきたなぁ〜。
一方、竜二 VS. 秋房。
お互い手の内を知るもの同士とあれば、禁術に手をだしてしまった秋房に分があるのかと思いきや、なんとそれをトリックひとつで倒してしまうとは。
汚いなさすが竜二きたない(笑)。
ところがどっこい、その秋房の首筋からひょっこりあらわれたのは皆殺し地蔵!
そしてひさびさご登場! 羽衣狐さま御降臨!!
やっぱり秋房はのっとられていたんですね〜。
というか、八十流の危うさと野心をうま〜く利用され、心の隙に入り込まれ、そこから操られたってところでしょうか。
竜二あやうし。
と、そこに!
さっそうと現れたゆらさんが、なんと!!
『 式 神 破 軍 』
おおおー!
ゆらさん、なんの伏線もなくいきなり究極召喚呪文発動しちゃった!!(笑)
凄い才能という伏線はあったものの、なんでいきなり発動できちゃったんでしょうか!
まぁそれは次回に期待するとして、これまで繰り返しほのめかされてきたように、召喚されて出てきたのは、13代目当主、秀元の様子。
今ここに、400年の時を越え、羽衣狐との再戦を果たそうとしているようです。
ぬーん、ゆらさん、ゆらさんのくせに出来すぎる。
いやさ失礼(笑)。
なんというか、いきなりのこの大活躍に驚いてしまいました。
ついこの間までは、たくさんの式神をあやつることにかけては天才的だけども、その他の才能ではまだまだヘッポコという感じでしたもんね。
この京都の戦いで己を鍛え、見違えるように強くなったのかもしれませんね〜。
うーん、すっかり最後はヒロイン顔。
まるで美少女じゃないですか。
いや、まぁ、もともとカワイイんだけど(笑)。
なんというか、あのポヘーとした感じがどこかへフッ飛んでしまいましたね。
さぁついに登場した秀元。
どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
賢い犬リリエンタール
ミステリー&サスペンス!
いやー面白いな!
足音が徐々に近寄ってくる緊張感ひしひしの演出もいいし、また登場人物のおちつきが話に抑制の効いた理性をもたらしているのもいい。
下手にパニックにならず、落ち着いて前向きに対処しようとしているのが共感できるんですよね。
てつこも、リリエンタールを責めるのかと思いきや、理解を示して解決を努力しようと言い出したり、とても好感が持てました。
桜くんも、12歳とは思えない冷静さとおちつきと理路整然とした推理力。
てつこのお兄さんとはまた違った魅力がありますね〜。
ところがどっこい、ちょっとしたミスからてつこを失うという大ポカが。
その大ポカのおかげでリリエンタールが奮起して、さりげに勇気を出しちゃうかっこよさもよかった。
謎は謎を深めてさっぱりですが、読み物として実に面白い一話でした。
最後は予想通り、巨大客船の幽霊船に入り込んでしまったリリエンタールと桜。
いいですね〜。
相変わらずセンスオヴワンダーがすばらしい。
さぁ、最後ようやっと何かに思い至った様子の桜くん。
いったいどういう結末が待っているのでしょうか。
解決編に期待です。
ところで、今週の桜くんのセリフ、
「おお そういやおまえ犬か…!」
には笑わされてしまった。
うん、たしかに、たまに犬ってことを忘れるかもしれない(笑)。
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
明日アップ予定。
バクマン。
きましたねー、決別!
ついに港浦さんとの間が決定的なことに。
それもシュージンが切り出すとは思いもよりませんでしたが、考えてみれば当然。
サイコーをこの道に引っ張り込んだのは、シュージンのほうなんですもんね。
責任感として、そこはキレるのはシュージンの役割でした。
しかし、データを重んじるから港浦さんの話もわかると言ったシュージンでしたが、でもキミは新妻エイジに聞いたときはエグイ話ってことですっかり乗り気だったじゃないですか(笑)。
なんというか、シュージンはまだまだ「作品」に対するこだわり、愛が足りんのですよね〜。
頭だけで書いているのでしょう。
でもこれ、どうなるんでしょうね。
この非常事態、このまま作家と担当が決別しちゃっていいんでしょうか。
なんか私は、それじゃいけないような気がしてならないのですが。
港浦さんには至らないところがいっぱいあるし、明らかに能力が不足していますし、今回露呈してしまったように、二人の一番大事なところがまったく理解できていません。
でも、それを言ったらサイシューコンビのほうも港浦さんに譲歩しなさすぎ、説明しなさすぎ、勝手なことしすぎなような気もするんですよね〜。
もっとお互いを理解できるよう、お互いが努力するべきだったんじゃなかろうかと。
今となってみるとそう思えてしまうのですよ。
結局のところ、『TEN』 も 『未来時計』 も中途半端な順位だったのは、TENが担当のひとりよがりで、未来時計も作家のひとりよがりの作品だったからなんではないですかね。
どれだけ作家が熱意をこめて漫画を作っても、作家だけでの力ではいい漫画は出来上がらない。
編集と作家がちゃんと話し合い、お互いの力をしっかり合わせて作品を作らなければ、いいものはできないんだという、とてもジャンプ編集部公式漫画らしい(笑)教訓だったのではないでしょうかね。
雨降って地固まると言いますが、はたして、ここまでこじれてしまった事態がちゃんと収まってくれるのでしょうか。
それとも、港浦さんを切ってあらたなパートナー探しが始まるのでしょうか。
ま、服部さんが帰ってきてくれたら完璧なんですが、それだとちょっと港浦さんが可哀想すぎるような気もしますし(笑)。
あの人も、あの人なりに一所懸命に頑張ってくれてるし、悪い人じゃないんですけどね〜。
ところで、なんか中井さん方面がモーレツに面白い事になっちゃってますね〜!
蒼樹さん、それは気の迷いですよ!(笑)
中井さんに、まさかのモテ期到来!?
中井さんの心がコロッと加藤さんに移り変わってるって時に蒼樹さんが揺れるとは!
なんか、そういう役回りってもっと色男がやるもんじゃないの!?(笑)
しかし、加藤さん相手に異様に外交的なキャラになっちゃった中井さん。
こんな変な空気、高浜さんが可哀想すぎる(笑)。
高浜さん、最近いいことないなぁ〜。
ところで、授業中のおしゃべりは迷惑なのでやめましょう。
たとえヒソヒソ声でもとっても迷惑です。
サイコーたちも、おしゃべりしたいなら授業が終わってからおやりなさい!
AKABOSHI‐異聞水滸伝‐
そうそう!
そーよこういう話なのよ!
こういう話をもっと早くやってくれないとー。
バトルや軽妙なやりとりも漫画の魅力だけど、感情移入をこそ私は最も大きく評価したいのです。
まぁ、わたしが感動屋で大人気なくボロボロ泣くタイプの読み手だからっつーのもあるんですけどね(笑)。
でも、ワンピースだってナルトだって、最初から主人公の背負った 「もの」 を描いたじゃないですか。
そういうものを最初に見せられたから、読者は主人公についていきたくなるんじゃないんですかね。
さぁ、アカボシもこれで主役が主役らしくなったような気がします。
今まではちょっと小生意気なヤツめってな感じでしたが、「よし! 頑張れ!」 って気になってきましたよ〜。
まとめて
ということで今週の感想はここまで。
ワンピの異常事態も面白かったですが、今週はスケダンの異常事態に見事にかっさらわれたって印象でした(笑)。
あと、決定的なことになっちゃったバクマンも刺激的。
いやいや今週も面白かった。
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>なんとそれをトリックひとつで倒してしまうとは
まぁメインどころじゃない同士の戦いを長々と描写しても仕方ないですし?w
>いきなり究極召喚呪文発動しちゃった
なんの前ブレもなく使っちゃったよねぇw いやでもまだ不完全なんじゃないですか。だって秀元以外骨のまんまですよ。あときっと人数も足りないんですよ。ということで、秀元にしごかれる場面が出てきたりするんじゃないでしょうか。ゆらさんのへっぽこ分はそこで充分に補充されるんですよ!
ま、きっとこれから説明があることでしょう。
椎橋先生ってけっこうそういうフォローでぶん投げはしない先生だと、そう信じてます(笑)。
しかし牛鬼のところですでに破軍の伏線があったとは思わなかった!
コミックス持っているのに!
あのときすでに使えるか、あるいは選択肢として頭に上るくらいには習得しつつあったってことですよね。
しかしなるほど、秀元以外骨状態というのは、ゆらさんがまだまだ未熟という解釈ですか。
大いにアリそう。
で、秀元にしごかれるゆらさんを妄想してとてもほっこりさせていただきました(笑)。