週刊少年ジャンプ48号掲載分の感想です。
【コミック派ネタバレ注意!】
「…あんな強ェのと戦ってる場合じゃねェ!!!
おれはエースを助けに来たんだ!!!」
ルフィのなかでもミホークはやっぱり別格のようで、ハナから回避を狙ってくれました。
超スピードを発揮し、一瞬にして姿を消すルフィ。
ところが、さすが鷹の目の異名を持つ男。
ミホーク、群衆の乱戦の中にルフィの姿を捉えます。
鷹の目というのは外見だけじゃなかったんですね。
1000メートルの高空を飛びながら、草原を走るウサギの姿を逃さないという鷹は物凄い視力を持っていると聞いたことがあります。
“鷹の目”の異名は、その捕食者としての鋭い視力からも来ているのではないでしょうか。
「射程範囲だ」
ミホークの剣撃が飛び、ルフィ斬られる!
これ、このコマ!
ルフィの脚が切断されたのかと思って思いっきりビビッたじゃないですか!
いや〜こええこええ。
ルフィと切断系の敵は相性が悪いっすよ。
そこに入ってきたのはニューカマーの助っ人ふたり。
ミホークに俺達を憶えているかァ!!?と挑みかかりましたが、いやいや無理でしょ、そんな姿になってたら誰もわかんないですって(笑)。
そして、名乗りもしないで攻撃って、どんだけいいかげんなノリですか。
せめて名前くらい名乗って欲しかった(笑)。
つか、このギャグ攻撃にすらまったく動じず、
「虫ケラの顔など
いちいち憶えちゃいない!!!」
とクールに決めるミホーク。
腕も立ちますがギャグに対する防御も硬いです(笑)。
そして、黒刀ひとふり、凍った津波が横一文字にまっぷたつという、信じられない光景。
うはは、スケールが違いすぎる。
焦ったりびっくりしたりすることはあっても、なかなか青ざめたりはしないルフィが思わずゾッとしちゃってます。
これはあらためてミホークの凄さが伝わってきますね〜。
一方そのころ、ドフラミンゴに共闘を呼びかけられてたクロコダイルが、その申し出をかっこよく跳ねつけて砂竜巻発動。
その竜巻に巻き込まれたバギーがちょうどよくルフィのところに飛んできたもんだから……
“ゴムゴムのJET身代わり”!!!
って! ちょッ! ヒドッ!!wwwww
抗議するバギーの言葉もろくに聞かず、さらにミホークにブン投げ微塵切りにされるバギー(爆)。
ルフィ、手段選らばねぇ。
これが主役のすることか(笑)。
てかまぁ切断に完全耐性だってわかってるからやってることでしょうけどね!
しかしここでルフィのお助けにバギーが入ってくるとは思わなかった。
ミホーク相手ならバギーが一番相性がいいんでしょうけど、助けに入ってくれる訳もないしな〜と思っていたら、まさかまさかの強引ルフィ(笑)。
その手があったかと大笑いしてしまいました。
そしてまた、相手がバギーでも漫才には絶対付き合わないミホークさん、身持ちが硬い(笑)。
このミホークさんのお笑い絶対防御が崩れるときはあるのでしょうか。
まぁでも本命はさすがに違ったようで、マルコの指示によって割り込んでくれたのは、白ひげ海賊団5番隊隊長“花剣のビスタ”。
おおお。
ミホークも名前を知らないほうがおかしいとか持ち上げてますし、そもそもミホーク相手につばぜり合いが成立している時点で凄いと思えちゃいます。
腕の高さが伺えますね〜。
そして、どんだけ白ひげ海賊団は人材豊富なのかと。
さすがは四皇の一角であり、世界政府と拮抗する戦力を担ってきた海賊団であるのだよなぁ〜と。
そして入るミホークの物思い。
(能力や技じゃない
―その場にいる者たちを
次々に自分の味方につける
この海においてあの男は
最も恐るべき力を持っている…!!)
おおー、そう来ましたか!
最も恐るべき力とは、仲間を集める力ということですか。
うーむ大納得。
ルフィの動くところ、皆動かされ、ついにインペルダウンでは大脱獄。
その前にも動かぬ山であったはずの蛇姫ボア・ハンコックを動かし、そしてここへ来て白ひげすら惚れこませ、死なせるなよと言わしめ、助けてもらっている始末。
なるほど〜。
あのシャボンディ諸島からここへいたるまでのルフィの旅は、ルフィのそういう “台風の目属性” を改めて表層化させるためのものだったのかもしれませんね。
ルフィの才能は、強さではないと改めて定義しなおしたのはとても面白いことだと思いました。
この、世界の頂点の戦場で、ルフィの立てる位置というのはそういうところだったのかと。
強さではとうていまだまだ叶わないヤツがいっぱいいるけど、でも主人公である資格を失わないのは、そういう役割があったのかもなぁと。
しかし、ここでついに海軍の秘密兵器が発動!
それはなんと、
パシフィスタ軍団!!
戦桃丸率いる無数のくま!!!!!
これはスゲエ!!
ズラリとならんだくまの迫力に、思いっきり飲まれてしまいました。
これはあまりにも酷い戦力だ。
たった一体ですら麦わら海賊団の全力でなんとか倒せるといったレベルだっつーのに、それがこんな1、2、3、…いっぱい!
もうおなかいっぱいたべられな〜いってうおおおおお!
どうなっちゃうんだこの戦場!!
たしかにこれは世界の一般人には刺激が強すぎです。
まさか、このまま白ひげ海賊団は一気に殲滅されていっちゃうのでしょうか。
ここまで一進一退、やや白ひげ側が押していた戦況が、雪崩をうって一挙に海軍側に傾いていきそうな、そんな事態になってしまいました。
やりますなぁ〜海軍。
その底力、やっぱり凄まじい。
一体作るのに軍艦一隻分の費用がかかるとか言ってましたが、まさかここまでの戦力を隠し持っていようとは思いもしませんでした。
たしかにね、パシフィスタと戦桃丸の姿が見えないナァとは思っていましたが、あとで遊撃隊っぽく出てくるんじゃね?くらいに軽〜く考えておりましたよ。
なんのなんの。
さぁこれは、ナレーションどおり戦いのクライマックスの始まりでしょうか。
ここまで色んなツワモノたちの対戦を楽しんでまいりましたが、このへんから一挙にカタがついてゆくのかもしれませんね。
スケールがでかすぎてその全貌すら想像できないこの戦い。
いよいよヒートアップしてきたのは間違いないようです。
つか、どこまでヒートアップすれば気が済むのよと!(笑)
シャボンディ諸島編以来、クールダウンのそぶりも見せず、ただひたすらに興奮曲線を駆け上り続けるワンピース。
うーむ、凄すぎです!
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ここまで船に仁王立ちしてきた白ひげは、動かぬ山で居続けられるのでしょうかね。
ところで、パシフィスタ・・・PXシリーズ・・・XP、花剣のビスタ、七武海・・・7、、、尾田先生はウィンドウズ派とみた。(笑)
まさかあそこまで一杯出るとは夢にも思いませんでしたわ。
海軍の財力っていったいどんだけあるのっ!?って思っちゃいましたが、まぁ世界中の国の共同出資みたいなもんでしょうから、かなりの資金があって当然でしたね。
>XP、花剣のビスタ、七武海・・・7、、、尾田先生はウィンドウズ派とみた。(笑)
ブハッwww
その発想はなかった(笑)。