直径 10 キロの巨大隕石がカリブ海に落ちて、それがいわゆる核の冬を巻き起こし、恐竜含めて生物界の大絶滅を呼んだというのが今では一般的に定説とされているようです。
映画などの映像シーンでもよく再現されてますもんね。
ところが、私も今回始めて知ったのですが、どうもこの隕石、“一発”ではなかったようなのです。
それも、“二発目”こそが一発目を大きく越える、超弩級だったというのですからオドロキ!
竜を滅ぼし破壊神シヴァ(古世界の住人さんより)
なんとも凄まじい!
まさかインドの表面を剥ぎ取っちゃって、マントルまでむき出しにしちゃうっていうのですから壮絶。
まさに地獄絵図とはそのことだったでしょう。
生命とか、そういう次元をはるかに超えていますよ。
そのクレーターの大きさがまたスゴイ。
長径650キロ、短径400キロって、そんなの日本だったら半分フッとんで消えちゃいますって!
むしろインドがスゲェと(笑)。
よくまぁそれだけの災厄に見舞われて、インド大陸健在だなぁと。
インドタフだわ〜。
そしてさらなるオドロキは、当の隕石はそのままバウンドして、また宇宙に飛んでいっちゃったっていうのだから、これまたとんでもない。
スケールが違いすぎますね!
つか、映画だったらその隕石、また地球に帰って来ますね!(爆)
そして、その隕石、その名もシヴァ!
全てを滅ぼし、そこからまた全てを再生する、破壊と再生の神シヴァとはまたすばらしいネーミング。
シヴァの来訪によって、恐竜たち中生代の生物層はのきなみ滅び、そして新たな哺乳類や鳥類が生命を謳歌する新生代が始まったわけですね。
うーむ、ロマンだ。
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>当の隕石はそのままバウンドしてまた宇宙に飛んでいっちゃった
これにも驚きました。っていうかもし今こんな隕石が衝突したら人類は滅亡ですよ(滝汗)記事をよんで空恐ろしくなりましたよ(汗)
原始の地球も2つの大きな隕石がぶつかって出来た物だと云う説を[愛・地球博]で見てきました…!
二つ目の隕石のカケラが月になったとか。
地球自体がそもそも隕石が寄せ集まって出来たってコレ如何に。
ここ数万年は落ち着いて進化?してきましたが、宇宙の脅威は無くなった訳では無く いつでも隕石衝動の可能性はあるんですよね…。
地震も怖いですが。
[シヴァ]って素敵なネーミングは隕石が先なのか神様からとったのか…いずれにせよ、徹底的な破壊からも再生する生命に感服です。
あまりにちっぽけすぎて、宿主に払い落とされずに住んでいる虫のような。
地球にしてみれば、ちょっとクシャミした程度のことで、私達人類は滅びてしまうのかもしれません。
地球に優しいとか、自然を大切に、なんて言葉、わたしはとてもおこがましい言葉だと思うのです。