さくっといきま〜す。
後半の感想は、
・リリエンタール
・保健室の死神
・こち亀
・べるぜバブ
・スケダン
・サイレン
の6本でお送りいたします。
賢い犬リリエンタール
前半はかわいさアップで掴み、後半はサスペンスホラー投入でぐぐっと引き込む。
うーん、リリエンタールやっぱり面白い。
前半は新キャラのおとなりさんが登場。
これがふつうにかわいい女の子。
葦原先生、腕を上げましたね〜。
リリエンタールをかかえてぐるんぐるんしているところとか、リリエンタールふくめてかわいかったです。
あと、リリエンタール目線で自己紹介しているところとかね。
構図効果もあって、とても魅力的でした。
その他にも、あついあついと言って手でぱたぱたとか、「あくま!」 と呼ばれて角がにょきにょきとか、なんかやたらと芸が細かい。
葦原先生、気合が入ってます(笑)。
ふむふむ、やっぱり魅力的な女の子が出てくると作品に活気がでますなぁ〜。
あとそうそう、玄関でリリエンタールが乗ってたごむぞう!
ちっちゃくなっとる!(笑)
この、ちょこな〜んとちっちゃくなったごむぞうと、それに乗っかったリリエンタールという図がすばらしい絵でした。
これ、フィギュアかぬいぐるみで欲しいですわ。
てつこもこのサイズだったら許してくれたんですかね。
そして、後半は突然ジョジョチックなホラーモード。
怪談話と同様、家が船になって海のどまんなか。
立て続けに発生する怪現象。
これは、スタンド攻撃か!
うーん、やっぱり葦原先生はこういうサスペンスがうまい。
雰囲気がいいんですよね。
そして、脱出できるのかというサスペンスと同時に、これは誰の感情にリリエンタールがシンクロしたのかという謎もありますね。
怖がってたてつこにシンクロしたというのがベタな路線ですが、ここで次号に続いたということはさらにひねってくるのでしょうか。
双子の弟、桜がちょっと怪しいと思うんですよね。
今回の怪事件は、
「おれは どっちかと言えば
興味ひかれるのは100年前に沈んだっていう
客船のほう…」
というセリフにあわせて始まったのでした。
どうもこれがキーのような気がします。
保健室の死神
おっおーう。
さすがに時間巻き戻し能力じゃなかったか。
そりゃそうですよね。
それだとやはりラスボス級の能力でした(笑)。
しかし、相手の精神を引きずりこんで何度でも何度でも同じことを繰り返させ、最後にはその記憶すら書き換えるって。
それはそれでえげつないというか、酷い能力ですね〜。
名をチキンと言いながら、実に傲岸不遜で大胆不敵。
相手の意思というものをバカにしております。
ところでこのマンガ、アシタバくんの存在感が薄すぎやしませんか?(笑)
こちら葛飾区亀有公園前派出所
こういう最新の話題を子供達に分かりやすく伝えるのが、昔からのこち亀らしさって感じで今週も面白かったのですが、まぁところどころ引っかかるところはあるわけで。
「電気自動車は制作過程でCO2が少し出る程度で
モーター駆動ですからクリーンです」
うーん。
両さんたちは、その電気がどうやって作られているのか忘れていはしないでしょうか。
発電時のCO2排出を棚に上げるのが、ここ最近のエコカーブームの悪い癖だと私は思うんですよね〜。
ハイブリッドも EV も、本当のところどれだけエコなのよと。
燃料電池車はたしかに水しか出さないけど、その水素はどうやって作ったのよと。
昔、理科の実験で、水を電気分解して水素と酸素を作りましたけど、もしかしてそうやってんだったら結局 CO2 を出して走ってるのとなんら変わらないわけですよ(笑)。
結局電気をぐるぐる工夫してやりくりしてるだけで、電力を作るためにはCO2を出さざるを得ないわけですから。
本当に問題にすべきは、CO2対走行距離の比率でなんですよね。
設計から製造、流通、宣伝、輸送、販売、走行から廃車まで、すべてにかかるCO2と、実際に運行できる仕事量との比率。
その総合した比率で考えないことには、本当のエコなんて話にもならないってことです。
そして、
「電気で走る無公害のトロリーバスや
都電に戻すのが一番いいんじゃないのか
あの時代に」
「あの頃は地球温暖化になってなかったですからね」
ということですが、その都電が走っていた時代に、どれだけ煙突から CO2 と有害物質が排出され、工場排水が河川や海を汚していたのか、両さんたちはそれを忘れていはしないでしょうかね。
なんとなく昔は良かったよねってノスタルジックにまとめられてはいますが、そうではないと思うんですよね〜。
まぁでも、こういうツッコミは他のところもやってそうなので、私はこのへんで。
しかし、宇宙太陽光発電所や環境問題からの宇宙移民なんて話を、30年も前からやってたガンダムはやっぱすげーよな〜と思った私なのでした(笑)。
べるぜバブ
「そうそう 現代(いま)ウケるのは
もっと感覚的でシュールな笑い
シュージンのは古臭いしベタすぎ」(バクマン。より)
なるほど、これが感覚的でシュールな笑いかと、思わず納得してしまった冒頭(笑)。
うむ、シュールだ。
そして、対戦相手がきまった神埼&姫川。
これ、いかにも今度こそ本気だしますよ〜なヒキですが、来週あっさりノされてたりしても美味しい事は美味しいわけで。
あ、でもそうすると多少なりともカッコつけた東条の部下のほうがカッコつかないか(笑)。
さぁようやっと目をひらいたべる坊。
どちらの父親を選ぶのか?
あ、でもこれ、ちょっとマズくない?
離れたら電撃ビリビリも復活しちゃうような……。
どっちが父親に選ばれるにせよ、一方のパンチで吹き飛ぶ、イコール即死!という危険が出てまいりました(笑)。
SKET DANCE
ああ、なんとなくわかる、わかるなぁ〜そういう気分(笑)。
メル友とかにハマッたことはないですが、ひとつの事に徐々にハマッていく流れが実に秀逸!
最後の足バタバタで爆笑してしまいましたわ。
しかし、まさか相手がヒメコだったとは!!
実はコマちゃんというところまでは予定調和ですが、まさかの展開に驚きです。
こ、これはもしや、ドキドキデート編の続編か!!?
ヒメコも、こういうのにハマったりするんですかね?
あ、でもお互い会いましょうなんて展開になったりして、恥ずかしいもんだから代役立てて、振蔵とコマちゃんが会っちゃったりとか、なんだよそれでいーんじゃん!ってな展開が待っていたりして。
うん、それ十分あるかも。
いやでも、今から相手がヒメコだったと分かったときのボッスンの落胆ぶりが楽しみ(笑)。
ところでボッスン、ウンコ事件のこと、ヒメコに話したんですかね。
なんか今週の会話はそんなニュアンスだったような……(笑)。
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
まとめて
今週はワンピがお休みでガックリだったわけですが、そのかわりにオドロキの情報が!
なんと、ワンピの映画でワンピ0巻がもらえるですって!?
描き下ろし漫画が載るとあっては、こりゃ〜観に行かねばなりますまいて!
というわけで今週は失礼して軽めでお送りさせていただきました。
普通なら触れている作品にも触れずに済ましちゃいましたし。
私的にもどことなく不完全燃焼な感想だったのですが、まぁしょうがないか。
次回からは普通にいけると思いまっす!
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。

にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。

にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
今回のスケダンで、すでにヒメコ自身が独断でメール打ってるなと思われる描写があったのにお気づきですか?
それは、2日後に送られてきたプリンのメールの内容に「ホットケーキ」の文字があります
ホットケーキといえば、折り紙の回でヒメコがボッスンのためにわざわざ学校で作ってましたね
つーか、今回やけに最近の話のモノや名残が多かったような…
3連続なのか〜今回初登場のキャラを絡めて
続き物なら2人のキャラも掘り下げることができそうだし
ノンビリやってるように見えて
意外と計算してキャラ出してるのかもしれませんね
保健室・確かにえげつないんですが
ピーちゃんはそこまで容赦なく滅せられるような立場か?と思えてしまいました
その手段に問題があったとはいえ
花巻さんに協力してたのは確かですし
それで病魔に益があって花巻さんに害があったかな?
と思うとちょっとひっかかる
”人間社会の闇の解決”と”人と相容れない害獣の駆除”
というこの作品のテーマの両面を立ててその食い違いが
目だってしまったかな?と思いました
今回記事にはなってませんが
めだかボックスの緊急重版が決まってて
ホッとしました好きな漫画なんで続いてほしいです(笑)
いや〜、面白い展開ですね〜。
たぶんコマちゃんの監修つきでメールを打っていたのは初日だけで、それ以後はヒメコ本人が勝手に打っていたんじゃないですかね。
おはようメールなんて、さすがに打ち合わせしてないでしょうから。
つか、ヒメコがおはようメールを打ってたってだけで面白すぎます(笑)。
本当の意味でボッスンはヒメコとのメールにドキドキしていたわけですね〜。
たまらんです。
さてでもヒメコのほうはどんな気持ちでメールを打っていたのか。
次回そのへんが描かれるんでしょうかね。
楽しみ!
>フーマッハさん
リリエン、漫画自体のこの先の展開がなかなか見えてきませんが、3話構成ということは、葦原先生もかなり本腰を入れて漫画の方向性を打ち出してくるのではないでしょうか。
個人的にかなり楽しみにしています。
保健室ですが、フーマッハさんの指摘について、改めて考えてみました。
まず、病魔については、たとえ言っている事がどれだけその人のためのようであっても、それは巧みな甘言に過ぎず、結局最後は病魔が人を陥れて終ってしまうのではないでしょうか。
今回の花巻さんだと、たとえば藤くんとの仲がものすごくうまくいったとして、では次はどうなるでしょうか。
花巻さんは、次、何か困難なことに出会うと、また同じように巻き戻して何度もトライするのではないでしょうか。
つまり、人生は一度きりではない、何度でもやり直せるという甘えが生じるのではないかと思うのです。
そうなると、花巻さんは次第に人生に対しての真剣さを失い、まぁ、最初はとりあえず様子見で動いておくか、どうせやり直してどうにでもなるんだし、という、物凄くいい加減な生き方を始める気がするのです。
たとえそういう気がなくとも、そういう気の緩み、ダラケが出ると思うのですね。
それは、最初は些細な差のようであって、実は致命的なタガの緩みであると思うのです。
やり直しのきかない人生だからこそ、真剣に生きるのだし、相手もそういう真剣に生きている人間だからこそ、敬意を払って生きなければいけないのに、その敬意を忘れた人間になってしまうのではないでしょうか。
これは、私は大問題だと思うのです。
そういう人間は、おそらく人間ではない、なにか別のシロモノになってしまうような、そんあ恐ろしい予感がします。
病魔だから殺すというのはもちろんそうだと思うのですが、今回のチキンはかなり悪質な存在だったと、そう思います。
めだかはコミック売り上げがかなり低かったと聞いていたのですが、なるほど、そもそもの発行部数が少なすぎたわけですね。
これで多少順位持ち直しもあるかもしれませんね〜。
ただ、花巻さん自身にそういう認識があったとはどうも思えないので、花巻さんとしては駆除までしてしまったのに対しては、
「え? ちょ、なんでそこまでするの!?消去するなんてやりすぎじゃ!?」
って思ったほうが自然だったかもしれませんね(笑)。