後半の感想は、
・リリエンタール
・トリコ
・こち亀
・保健室の死神
・黒バス
・わじマニア
・サイレン
・べるぜバブ
・スケダン
・鍵人
の10本でお送りいたします。
って多いな!!
もうちょっと前半でやっとけばよかった〜。
それぞれ短めでいきま〜す。
賢い犬リリエンタール
なんだこの面白さは!
新人の初連載とは思えない面白さ。
やばい、完全にハマりつつあります(笑)。
なにが面白いって、まずこの登場人物みんなの優しさ、心情描写の細やかさが魅力的。
軽妙なやりとりの中に、とっても暖かい優しさがいっぱい隠れていて、なんだか見ていてこちらまで暖かくなってきちゃいます。
ご近所の人たちがまたいい人たちばかりじゃないですか。
この世界、ほんと悪い人がいませんね。
すごく優しい気持ちになれる漫画ですよ。
何のことはない、今回はご近所の人たちにお披露目して、ちょっとだけてつこが優しさを見せてくれたというだけのお話なのに、全体を包み込むような暖かさがたまりませんでした。
最後のリリエンタールが垣間見せた辛い過去、そしててつこが見せた優しさに、思わずホロリと来てしまったではないですか。
買い物から帰ってきたリリエンタールとてつこの漫才も思わず笑ってしまいました。
笑えてグッと来て、不思議だったりわくわくできたり。
いや〜これは近年まれに見る逸材であります。
トリコ
セツ婆さんもこの強さを見るとグルメ細胞の持ち主なんですかね。
本物のセンチュリースープを飲んだことがあるということは、それでグルメ細胞が限界突破して強くなったってこともあるかもしれませんね。
巨大スープ鍋に飛び乗るシーンはやたらとかっこよかった。
鍋の豪快な巨大さにも驚きましたが、むしろその周りの調理器具のでかさのほうにアングリとしましたよ。
こんな10メートルもあるような包丁、誰が使うんだと(笑)。
さて、トリコと小松は真のセンチュリー・スープ自作のため、雇い主を探すことに?
なるほど、食材を探して採って調理するだけじゃなく、自然界にある天然の料理を再現することも美食屋の仕事なのですね〜。
これは面白い。
今度は小松が大活躍の回かもですね。
こちら葛飾区亀有公園前派出所
相変わらず商魂たくましい両さんが面白い。
最初中川は、
「やめて下さい
すべての人が立体を要求しているとは思えません!!」
と言っていたのに、実際に売り出してみたら業界を革命する勢い。
商才や先見の明、プロデュース能力でいったら中川よりも両さんのほうが高いことが証明されたようなもんですね。
オチは結局エロですが、それは両さんがやらずとも誰かが絶対やることでしょう。
その昔、ビデオもパソコンもエロが起爆剤となって売れたんですから。
そもそも最初の発火点がアイドル水着大会というところで、客層が何を求めているかは自明の理じゃないですか(笑)。
また、さりげなくアロハで出てきた編集長にニヤリと。
最近編集長が出てくるだけで反射的に笑っている自分がいます(笑)。
保健室の死神
いいですね〜。
ただ病魔をみつけて成敗ってだけじゃなく、ちゃんと患者の心の闇を把握し、患者自身に病魔を拒絶させなくてはいけないというのは面白い。
長年ほぼ同様のテーマでゲームを作ってきた私としては、そういうの出されると無条件で応援したくなりますよ(笑)。
しかしちょっと気になってきたのは、ハデス先生の必殺技の地味さ。
一撃必殺なのはいいとして、見せ場がちょっとさらりとしすぎなんじゃないかな〜と、不安になってきました。
どうも作者は女性という噂を聞いたのですが、男の子はやっぱりマネしたくなるようなカッコイイ必殺技が大好きなんですよ。
ポーズとか掛け声とか、お決まりのなにかがあったほうがよいのではないでしょうか。
ほら、いつも言ってた 「咀嚼完了」 ってキメ台詞、今回言わなかったですよね。
ああいうのは毎回言ったほうがいいと思うのですよ。
しかしまぁここまで美作くんのことがほんとに好きとは。
最初からここまでBL路線まっしぐらな漫画も珍しい(笑)。
黒子のバスケ
ふむ。
青峰はバスケに飽きてるみたいですね。
バスケへの情熱が冷めてなければ日々練習に勤しむはずですし、まだ見ぬ強豪との戦いを想像すれば、休んでいる暇などありはしないはずなのに。
そもそも強いったって高校レベルの話で、もしプロになることを考えているんだったらこんなところでウダウダやってる奴はもうダメでしょ。
いわゆる、アイシルでいう阿含タイプですね〜。
本気になってからが本当に怖いタイプ。
ああ、あいつがついに本気になったというのに、なぜ俺は卒業しなければいけないんだ!という(笑)。
それはさておき、このキャプテン見ていると誰かを思い出すよな〜って思ったら、P2!の遊部さんじゃないか!
ああ、P2を思い出すと切なくなるなぁ〜。
なんで終わっちゃったんだぁ〜〜〜(涙)。
わっしょい!わじマニア
ん、なんか最近わじマニが面白いぞ。
わじま先生の努力の賜物か、それともこちらが慣れただけなのかはわかりませんが(笑)。
爆笑!とまではいかずとも、普通にちょっと安定してクスリとできるレベルになりつつあるんではないかと。
そんな感触があります。
しかし、この漫画は徹底してレギュラーキャラというものを作りませんね〜。
【センターカラー】 PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
べるぜバブ
神埼&姫川、やっぱり弱かった〜(笑)。
なんだこの期待通りのガッカリ感。
逆に予想外でしたわ(ヘンな表現だw)。
それにくらべてどうよ、この邦枝葵のカッコよさ!
ここでひとこと、男鹿よ、「あ、おい…」 って言ってくれ!(笑)
SKET DANCE
ひそひそイヤホンの説明で真っ赤になるヒメコ、かわゆすぎ。
今回は、ジェイソン先生のお見合い編ふたたび。
またまた正視に堪えないほどの恥ずかしさ面白さ満点。
「勝手に動くなあ!!!」
「ほっとけえ――!!!」
「チャウチャウ」
と、怒涛の勘違い聞き違いトラブルで笑いの嵐を巻き起こし、さらに、
「濃厚ルノワールサラダ」
という、謎すぎるヒメコ推奨のメニューが、
「残るのは皿だ!!!」
って!
ムチャクチャ強引だけど笑ってしまったらには敗北か(笑)。
しかしジェイソン先生、人柄はいいのになぜにここまで不幸^^;
スケダンが終わるまでにはなんとか幸せになってもらいたい人ですわ〜。
鍵人‐カギジン‐
猫じゃらしに飛びつくセディーユに噴いた。
まさかそんな意外な手があったとは(笑)。
しかもその後、顔を赤くして照れてるし。
猫の優美さと高貴さと気まぐれさと、ハンターの本能と、人間の羞恥心まで兼ね備えているとは。
鍵人にしておくのは実にもったいないキャラです(笑)。
それはさておきツバメVS.アスラ。
ようやくツバメが覚醒し、背後にスタンド発現!
いや、まぁこれはさすがにイメージ画とか、トリコにおけるあの悪魔の姿みたいなものでしょうが、これによって断空の能力もパワーアップしたのでしょうか。
なんか、次回最終回ってことになりそうな予感……。
まとめて
久保先生の作者コメントによると、バクマンの雄二郎さんでおなじみの編集服部さんがトレードマークのアフロを坊主にしちゃったんですって!
これ、次回からバクマンでも坊主になってたりして(笑)。
ちょっと楽しみ。
さて、次のジャンプは土曜発売。
みなさん忘れないように!
しかし、木曜が台風直撃なんですよね〜。
ジャンプを置いてるお店まで、無事わたしは行けるのだろうか……。
そしてお店は開いているのだろうか(笑)。
暴風雨のなか、お店までヒーコラ行って開いてなかったら大笑いですなッ!
今週末は金曜土曜と予定が詰まってるので、できるだけ木曜の段階で手に入れておきたいのですが…、もしダメなら土曜アップは無理かもしれません。
その時はご容赦を!
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しかしそろそろ本筋を立てていかないと
票獲得につながらないのではと心配すぎる・・・
保健室・どーなんでしょうねBL人気とれるのかな?
私BL人気の高い作品に共通する点って
銀さんと土方やらアレンと神田やら・・・
今一番わかりやすいのはAKABOSHIか・・・
そういうコメディパートで意地の張り合いというか
キレ芸の掛け合いみたいなのするもんだと
思ってます
私は男なんでよくわかりませんが
BL方向なのかな〜〜?というと疑問が。
わじマニア・面白いとはいわないが
決してつまらなくは無いな〜と思うんですがね
ただ固定キャラを作らず毎回ショートギャグ
ってのは票獲得や単行本の売り上げ面では
ちょっとキツイでしょうね
”ネタ単体”で笑いをとる作品って印象に残らないし
ギャグ漫画ってストーリー漫画以上に
”その作品全体の持つ空気”が重要な気がします
銀魂もいぬまるだしっも”世界観の構築”を重ねて今の姿があるわけで
そういう意味じゃ努力の方向をもう少し
考えた方がいいんじゃないかなぁと
・・・というわけでリリエンタールには
「世界観」はもう十分伝わったので
もうちょっと具を詰め込んでくれと(笑)
安定感がある良い感じですね。しかし、このまま1話/数話完結で行くんでしょうかねぇ? 思い出したようにリリエンタールが狙われる程度で。
>黒子
止めて! 黒子のバスケの話題でP2!とか、不吉だから言わないで!w
感想上げてないけども
>めだかボックス
さて次回、このまま続くのか、『めだかちゃんの改革はこれからだ!』なのか。しかし続くとしても、ほとんどめだか無双をやるしかないと思うのだが・・・。結構好きだから頑張ってもらいたいけどなぁ。
たしかに、すっごく面白いだけに、そういう本筋の牽引力が今のところほったらかしなのは心配になってきますよね〜。
たぶんこれからあの第1話で出てきた謎の敵組織が絡んでくるのだとは思うのですが、でも、そこであんまりハードにしちゃうと、リリエンタールのハートウォーミングさをそこねてしまうと思うので、そこの力加減が難しそうですよね。
たぶん葦原先生のことだから私なんかの思いもよらない仕掛けを用意してくれているんだと思うのですが。
あと、このハートウォーミングさが面白さとしてちゃんと少年読者たちに伝わっているのだろうかとか、そのあたりも心配だったり。
だめですね、惚れた作品にはまるで年寄りみたいに心配性になってしまいます(笑)。
保健室のBLは、まぁ私のことですから口からでまかせ適当なことを言ってますが、BL道を突き進む乙女たちにとってみれば、それがたとえナスとキュウリだろうとBLにしてしまうのが彼女たちのパウアーの凄まじさだったりするようです。
男には、まったく想像もつきませんね。
いや、私もまったくそっちのケはないのですが、栗本薫文学を長年楽しんでいると、そういう方面にまったく興味がなくとも若干の知識というヤツがついてきてしまうもので……(笑)。
わじマニアの件ですが、以前こういう話を読んだことがあります。
漫画雑誌には、本当にマンガが好きな人が楽しめる質の高い漫画がいっぱいなければいけないのは当然だけれども、そうではないタイプの読者もたくさんいる。そういう人たちは、前の話がわからなくとも、ちょっとした空き時間にサラッと読める、読んだらすぐ忘れられるような軽さのマンガを求めているのだとか。そういう作品はアンケートは当然悪いのですが、そういう理由もあって漫画雑誌というものはそういうものも載せ続けるんですって。
その話が本当かどうかはわかりませんし、それがわじマニアかどうかもわかりませんが、たぶんジャガーさんあたりはそうなんじゃないかなぁ〜と。
キャラこそ固定ですが、前の話がまったくわかんなくったってジャガーさんは面白いですもんね。
わじマニアは、さらにキャラクターの固定化すら放棄してそれをやろうとしているのかもとか思ったり。
>DISKん
葦原大介先生は読者をアッと言わせる構成をしてくることがあるので油断大敵だったり。
いまのところ平和だけど、突然急展開、なんてこともあるかもしれないのよね〜。
まぁそれでもハートウォーミングなこの基本世界は変わらないと思うんだけど(笑)。
P2楽しかったなぁ〜、P2〜(笑)。
いや、まぁ黒子はかなり安定しているんじゃないだろうかなぁ?
ここからさらに人気を上げるのはちょっとハードル高そうだけど、変な間延びでもやらない限り落ちることもなさそうなんじゃないかな?ってな安定感を感じます。
めだボは、どうやら西尾維新という作家さんは、聞くところによると相当凝った話を作るそうで、最初はほのぼの学園ものでスタートした話が、気づいたら世界を救う戦いになってた、なんてな事も平気でやらかしそうな作家さんなんだとか。
めだボは順位こそ落ちているものの、ここから巻き返すためにむしろ何をしでかすかわからない状態なんじゃないかな〜と、今実はけっこうその展開に期待していたりします。