【コミック派ネタバレ注意!】
扉絵シリーズは、ついに麦わら一味の大トリ。
我らがゾロさんの登場です!
待ってましたよゾロ。
あの素敵なツンデレっぷりを発揮してくれたペローナさまとどんだけイチャイチャしたり喧嘩したりしているのかと、脳内妄想をフル稼働して楽しみにしておりました(笑)。
ところがどっこい思いもよらぬ巨大な墓がそこに登場。
こりゃなんでしょう。
巨人族の墓?
巨人で死んだ人というと、ロビン過去編で出てきたサウロを思い出しちゃうわけですが(厳密には、冷凍されただけで死んでいないかもしれません)、こんな寂しいところに葬られているのでしょうか。
謎めいていますね。
しかし、タイトルがまた笑わせてくれる。
“ゾロのあいつらどこだ世話がやける”
って(笑)。
どの口が言ってるんだコラwww
さて本編。
苦しみの末、ついに腹が決まったエース。
「…もう どんな未来も受け入れる
差し延べられた手は掴む…!!
おれを裁く白刃も受け入れる……
もうジタバタしねェ
みんなに悪い」
男ですね〜カッコイイですね〜。
このエース、これだけ追い詰められた状況で、親父さんたち、仲間たち、友たち、弟のことを最優先して考えているのでしょう。
もう自分のことは見捨ててくれと、そう叫んでも無駄。
そうやって叫ぶことも、結局は自分の我が儘だと悟ったということかもしれません。
これだけの凄まじい状況で、一度おのれの我を捨て、広い視野で周りを見て最善を考えることができる。
この一場面で、あらためてエースという男に惚れ直しましたよ。
やはり凄い男です。
海賊王の資格を持つ男と目されるだけはあると。
そのころ、バギー船長は白ひげにすっかりノせられていい気になって白ひげに味方することに(笑)。
実にバギーらしい調子のよさですが、しかし白ひげって意外とオチャメですね。
こんな口から出まかせポンポン言って人をだまくらかしちゃうオジサマだったとは。
やばい、逆にかっこいいかもしれない(笑)。
それはさておきと白ひげ、海賊艦隊に指示を出し、左右に別れさせます。
それを見たガープやセンゴクたちは
「―つまらん 誘導にも乗らんか…
少々ヤボだったかな…
―だが勘を働かせて防げるものじゃない…!!」
ととても気になるセリフを。
いったい何が動き出そうとしているのでしょうか。
なにかとてつもない範囲攻撃……それこそ最初の白ひげの大津波みたいな……で湾内を一掃しようとしているのでしょうかね。
考えられるとしたら、大将トリオの合体技くらいでしょうか。
赤犬と黄猿が湾内の海水を一度水蒸気爆発させた後、青雉が一気に凍りつかせて海賊たちを艦隊ごと氷漬けにしてしまうとか。
そこまで豪快なことができるのかどうかは知りませんが、なんかそういう規模の作戦が進んでいるような気がします。
赤犬が裏通りに行っていたことも関係あるかもしれませんね。
うむ、なんでしょう。
一方、ルフィサイドは邪魔に入ったモリアをジンベエが阻止。
ゾンビ兵がジンベエの海水によってすぐ潰されるため、モリアは自分に影を入れて巨大化の策。
しかしそれすら空手で押し気味に勝負を運ぶジンベエ。
さすがジンベエ、つええ。
この人、物凄い安心感がありますね〜。
でもなんとなく死亡フラグが立っているような気がするんですよね〜。
それが怖い。
そして、ルフィはなんとケムリンことスモーカーと対決!
懐かしき、あのローグタウンでの戦いふたたび、となってぬお〜っと思わず熱くなっちゃうわけですが、いかんせんやっぱり相性が悪すぎる。
あちゃ〜、やっぱり組み伏せられてしまったか〜と。
ロギア系相手でも、砂には水、雷にはゴムと、弱点をぶつけて勝ってきたルフィですが、煙には今のところまったく対処法なしなんですよね〜。
ぬうー、悔しいなぁ、なんかルフィがなすすべなく組み伏せられていると。
無性に腹立たしく思えてきてしまいます(笑)。
こりゃもう覇気しかありますまいて。
なんて考えていると、そこに来ました蛇姫ボア・ハンコックさま!
「ハンコック!!
てめェも“七武海”をやめる気か!?」
「黙れ!!
怒りゆえ何も耳に入らぬ!!
そなたよくもわらわの愛しき人を
殴り飛ばし抑え込んだな!!!
生かしてはおかぬ
こんなに怒りを覚えた事はない!!!
そなたを切りキザんで獣のエサにしてやる!!!」
「………!! ハンコック!!」
「はいv(また…ハンコックと呼んでくれた………!!)」
や〜、かわいいなぁ蛇姫さまは〜。
しかしここについに蛇姫様、ルフィ愛しさのあまりに七武海を離反することになってしまいそうです。
せっかく九蛇を守るために色々と気を使って出てきたというのに、大丈夫なのでしょうか。
愛に生きる蛇姫さまは最高にかわいいのですが、九蛇の未来を考えるとちょっと心配になっちゃいますね。
どうなるんでしょう。
また、ルフィそろそろいい加減“覇気”の有効性に気がつかないものでしょうかね。
海楼石と一緒で、覇気があれば悪魔の実の力も無効化できるらしいということはたぶん薄々分かっていると思うのですが、自分が時々発揮するのが“覇気”なのだとはルフィ自身気づいていないのでしょうね。
蛇姫さまあたりが言ってくれないものでしょうか。
おぬしはわらわと同じ、“覇王色の覇気”の持ち主なのだから、わらわと同じようにすればよいとかなんとか。
そしたら即座に身につけて、目の前のスモーカー相手にいきなり実戦発揮してしまいそうなのがルフィなんですけどね!(笑)
どうなんでしょう。
もう早くルフィの覇気習得が見たくて、半年前からずーっとウズウズしておるのですが(笑)。
そして、くま、衝撃の事実。
知り合いのはずのくまが本気で攻撃してきたものだからブチ切れ気味のイワさんに、ドフラミンゴが驚くべき発言をしてくれました。
「お前の知り合いってのはおそらく
「バーソロミュー・くま」だろ?
かつて“暴君くま”と呼ばれてた…
あいつなら
もう…死んだよ」
ドン!!
おおおおお。
そういう事でしたか〜。
見た目は変わらず、ニキュニキュの実の力もそのままですが、これはつまり自我、人格が死んだ、あるいは記憶を消されたということっぽいですね。
あるいは、Dr.ベガパンクに脳まで完全に改造されちゃったのではないでしょうか。
いやまぁドフラミンゴが言っていることが事実である保証もありませんし、まだ文字通り死んだとは限らないわけですが、うすうすそんな事になるんじゃないかとは思ってはおりました。
ひっかかっていたのは、ルフィたち麦わら一味をバラバラに吹き飛ばした際、くまが最後に言ったセリフ。
「――もう二度と会う事はない………」
なのです。
あの時わたしは、もしかして次ルフィたちが復活するころには、くまは処刑されているか、あるいは革命軍に身を投じてここにはいなくなっているのではないかと思ったものでした。
そしたら、これですよ。
あれだけ政府、海軍の意向を無視した暴走をやらかしたからには、なんらかの罰が与えられて当然というものですからね。
もし、くまの精神が消されてただのロボットと化しているのだとしたら、そしてくまがそれを覚悟でルフィたちをバラバラに飛ばして逃がしたのだとしたら、実はとんでもない捨て身の自己犠牲だったわけじゃないですか。
ぬぬぅ、くま、実はとんでもない熱い人なのだろうか。
しかし、もしそうだとしてもその当のくまは真実を語ることはないわけで…。
これは誰が真相を話してくれるのでしょうか。
ドフラミンゴが語ってくれるのでしょうかね。
それとも、なんらかの奇跡が起こってくまの精神が戻ることがあるのでしょうか。
もしかすると来週あたり、ルフィたちがバラバラに吹き飛ばされた意味がついに明かされるのかもしれませんね。
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湾内の海底に科学者の兵器がありそうです。