【コミック派ネタバレ注意!】
扉絵連載はブルックさん後編。
さらわれた女性を救いに盗賊団に殴り込みをかけるのかと思いきや、なぜか作曲を始めるブルックさん。
いったい何をしようって言うんでしょう。
うしろでパンツを見せている男たちがアホ過ぎます(笑)。
さて本編。
先週のヒキで 「お? これはもしかしてルフィと白ひげが夢のタッグか!?」 とか思ったのですが違った。
それどころじゃなかった。
なんとルフィ、革命家ドラゴンの息子であることも発覚して、壮大、豪快、痛快、ド派手に全世界デビューを飾りました!
いや〜これはかっけえ〜。
そして気ン持ちいい〜(笑)。
今週は最初から最後までルフィ賛歌。
冒頭、白ひげと対等に話す態度のでかさにみんながビビるところから始まり、アラバスタ当時のルフィなら苦戦したかもしれない黒檻のヒナ相手に、目にも止まらぬ超スピードを発揮。大きく成長したことをアピール。
そして、エースとの熱い兄弟仁義の絶叫。
革命家ドラゴンの息子であることがバレた瞬間の群集の動揺!
さらにそれを後押しする、ガープのつぶやき。
「構わん…
もう隠す意味もないわい…
ルフィはすでにそんなレッテル
物ともせん程の無法者………!!」
そのつぶやきを受けるかのように炸裂する“ゴムゴムの巨人の回転弾(ギガント・ライフル)”。
そして響き渡る、ルフィの雄たけび!
「好きなだけ何とでも言えェ!!!
おれは死んでも助けるぞォオ!!!」
この姿を見よ!って感じですね〜。
これまでルーキーとしてあちこちで大騒ぎを起こしてきたルフィが、ついに世界にその悪名を轟かせる時がきた!って感じです。
いや〜痛快。
これまで、こんなとんでもない戦場にルフィが来ちゃって大丈夫なんだろうか、生き残ることはできるだろうけど、そもそも活躍するスキマがあるんだろうかと心配していたのですが、それどころじゃなかった!(笑)
もうすっかり戦場の台風の目!
衆目を集めて完全に戦場の主役と化してしまいました。
しかし、こんなに有名人になっちゃうと、この後の旅がすごくやりづらくなりはしないでしょうかね。
いやまぁ、この先の舞台では、それくらいの悪名どうってことないくらいの新世界が待っているのかもしれませんが。
そして、このルフィを見ていた白ひげは、
「マルコ…
アレを死なすんじゃねェぞ…」
「了解」
白ひげも、命令されたマルコもなんだか嬉しそう(笑)。
なんでしょう、物凄く有望な後輩の出現が楽しくってしょうがないとでも言いたげです。
エースの弟だからとか、ドラゴンの息子だからとか、そういうのは関係ナシに、ルフィの器を見抜いたのかもしれませんね。
いや〜これはワクワクするわ〜。
海軍が、海賊たちが、世界が、そして白ひげが、ルフィを認めた!
我らが主人公が、ついに世界の主役たちの仲間入りをしたんだっていう、なんともいえない満足感、幸福感、高揚感で今週は満ち溢れていました。
なんだか、ワケもわからず胸にこみあげるものがあったのは、私だけでしょうか。
巨大な達成感とういうか、すばらしいカタルシスです。
リアル10年もかかって乗り越えてきた、長く激しい旅の果てに、今、ルフィはついにこの舞台に到達した。
この長さそのものが財産です。
この長さなしにはありえないカタルシスですよね〜。
いや〜すげぇ。
やっぱすげぇ漫画だワンピース。
その他にも、今週はこまごまと面白いネタが。
偶然コビーやルフィたちが漏れ聞くこととなった処刑前倒し計画ですが、どうやら漏れ出したことそのものがセンゴク元帥の策謀である様子。
それを悟りつつ、さぁどうしたものかとこちらも知恵をめぐらし始める白ひげ。
どちらも譲らぬって感じがかっこいい。
このあたり、白ひげもセンゴクもこれまで幾度となくわたりあってきたという歴戦のツワモノって感じがして、歴史の重みが伝わってきます。
こういうの好きだわ〜。
それと、黄猿のレーザーに驚く流れで、バギーの言葉が部下たちに聞き間違えられるドタバタも面白かった。
これまでさんざん人の言葉を聞き間違っては起こっていたバギーが、今度は聞き間違えられるほうなんだと(笑)。
もうこうなったらバギー、どんなにイヤでも後には引けませんね。
いったいどうなっちゃうんでしょう。
個人的にはとんでもない幸運が重なって、完全にラッキーだけで大出世しちゃってもらいたい(笑)。
そして、これはいろいろと予想されていたことですが、どうやらバーソロミュー・くまは革命軍と繋がっている事が、イワンコフの言動から分かってまいりました。
ルフィの父ドラゴンのことを知っている様子だったあたりから疑ってましたし、またシャボンディ諸島で突然味方してくれたような形だったことからも、そうではないのかと予想されてきました。
これで確定ですね〜。
しかし、かといって完全に味方というわけではない様子。
ひきつづき、くまの動向は注目です。
で、返り咲きのモリア。
今回は単身活躍か?と思ってたんですが、やっぱりゾンビ兵を連れてきてましたか。
死体はどうやらみんな海軍将校クラスの様子ですが、縫い後があるところからすると、今回の戦いで死んだ兵士というわけではない様子。
まぁワンピでそう簡単に人が死ぬとは思えないので、この戦いでもまだ1人も死人は出ていないと個人的には信じているのですが、一瞬まさか!と思ってびっくりしてしまいました。
いやいや、回想でもなきゃワンピは死なない、ワンピは死なない(笑)。
というか、だからこそこのエース処刑というイベントが、とても緊張感のあるものになってるんだと思うんですけどね。
もしかしたら、回想じゃないのにマジで死んじゃうかもしれないわけですから。
しかし、そのゾンビ兵もジンベエの前には文字通り海の藻屑。
こりゃつええ。
つか、能力バトルの相性というものの恐ろしさですよね〜。
まぁそんなもろもろ全部ひっくるめて、ほぼイキかけてる蛇姫さまの前には、どうでもいい些事にすぎないわけですけども!(笑)
『そなたが鬼の子であろうと わらわは…v』
か、可愛すぎる!!(カチーン…)
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>回想でもなきゃワンピは死なない、ワンピは死なない(笑)。
今まではそうでも今回はいつものようには
いかないと思いますよ。「戦争」なんですから。白ひげは今回の戦争で死んでしまうとゆう予想があちこちでされてますし。
なかでもエースを助けられず処刑エンドの予想もされてます。面白いけど、ハラハラしてます。エースがそうなってもおかしくない状況なんで覚悟だけはしてますが。
ところでイナズマって助かってましたっけ??1コマも出てこなったけど(滝汗)
ルフィが世界デビューしましたが
世界中に通信されたということは麦わら一味がここに再集結すると見ていいんでしょーか?再来週で全員の扉絵シリーズ終わりますし。何度も言ってるけどロビンを見た時の
クロコさんの反応が楽しみです。(笑)
かつての強敵が再登場することで
主人公の成長度が見てとれたり
因縁関係がわかってるので読み続けてる
読者がニヤリと出来たり
こういう大舞台では巧い具合に活きてきますね
そうなんですよね〜。
さすがに今のところはまだ一般兵に死者は出てないと思うのですが、これからどうなるかは一寸先は闇というのが、今回の凄いところですね。
いろんな意味でワンピの歴史が変わろうとしています。
その時代の躍動感に、ドフラミンゴじゃないですがドキドキしてきちゃいます。
あと、そうそう、あの放送で麦わら一味のみんなもルフィの活躍を知るんでしょうね。
これまではシャボンディ諸島で合流するしかなかったわけですが、これでマリンフォードで合流という手も出てきたかもしれませんね。
再会のその時、みんながどんな様子でどんなことを言うのか、楽しみでしかたありませんね!
>くまさん
コメントの意味がさっぱり理解できなかったのですが、わかりました。
当ブログにおきましては、ネタバレは禁止させていただいております。
以後同様のコメントがあった場合には削除させていただく場合もございます。
ご理解いただければ幸いに思います。
よろしくお願いいたします。
>フーマッハさん
そうなんですよね〜。
これまで戦ってきた因縁のヤツらが一同に会するという、この武者震いするような高揚感は、もし彼らを殺していたとしたら絶対味わうことができなかった醍醐味なんですよね〜。
なるほど、こういうことがやりたかったのか〜と、またまた呻らされちゃいます。