2009年09月28日

週刊少年ジャンプ44号感想 前編

 連載8周年記念のブリーチが表紙を飾る44号。
 さっそく感想いきましょう。




 前半の感想は、

・ブリーチ
・ワンピ
・いぬまる
・スケダン
・トリコ
・リリエンタール

 の6本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 BLEACH

 8周年記念企画はベストバウト投票。
 どのバトルが最高かを競う投票ということで、なるほど、最近のジャンプは投票もいろいろ凝ってますね。
 ベストバウトですか〜。
 そうですね、私は対ドン観音寺とか大好きでしたね(爆)。
 まぁ真面目に答えれば、対グランドフィッシャーかな。
 一護のお母さんを殺したヤツですね。
 やっぱああいう過去が絡むダークな話が大好きなので。

 最近ですと、平子たちの過去編がすこぶる面白かったのですが、あれはバトルとして面白かったわけではないですからね〜。
 いったいどの戦いが1位となるのか、結局日番谷隊長がらみがかっさらうのか。
 予想がつかなくってこれは発表が楽しみかも。

 本編は、スタークさんの走馬灯から。
 あれ、あのまま決着だったのか。
 あそこからもうひと展開あると思ってたんですが。
 最後のリリネットの微笑がとびきりかわいくて哀愁を誘いましたが、スタークさんの大胆な股間の隠し方には……ゴメン! 笑ってしまいました(笑)。

 さぁ、残すエスパーダはハリベルのみ。
 ここで一気に畳み掛けるか、となったその時、なんと藍染みずからハリベルを斬る!
 なんと外道な!
 しかし、

「どうやら君達の力では

 私の下で戦うには足りない」


 って、その人たち虚圏最強のエスパーダ!
 それでも足りないって、虚圏に来たのはそもそもアンタじゃないか!(笑)
 だったら虚圏に来た自分の判断ミスじゃないですかィイ!
 まぁあまりの身勝手っぷりにそんなツッコミのひとつもしたくはなるってものですが、それはさておき自分から部下を斬っておいて、これからどうしようというのでしょうか。
 いよいよ自分たちが自ら手を下すと?
 藍染さんはともかく、市丸や東仙ってエスパーダよりも遥かに強かったでしたっけ?
 それとも、なにか別の目論見があるのでしょうか。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



いぬまるだしっ

 最近露出の増えてきているたまこ先生だったけど、ついにブラが!
 すばらしい!
 ぼかぁもう満足だよ、うん。
 たまこ先生はすでにあねどきっと並び、ジャンプを支える立派なエッチ要員なのですよ(笑)。



SKET DANCE

 ボッスンの隠れた才能が開花するの巻。
 しかし、主人公なのに折り紙が才能って……不憫な(涙)。
 でも、

「こーゆー風にやるだろ

 こーゆー風にやるだろ

 こう」

「なんでっ!!?」


 ここ好きだわ〜(笑)。
 前もこんなのをスケダンで読んだ記憶があるんですけど、キャプテンのキャプ食いだったかな。
 なんでやねん!ってね。
 もうツッコミとしてはそのまんま過ぎるツッコミしかできないのが悔しいんだけど、もうなんでやねん!としか言いようがない(笑)。
 
 そして、すっかり折り紙に開眼したボッスンは、そのまま何か熱血少年漫画風のキャラにシフト。
 頑固なこだわりを持つスランプ気味アーティストのノリに(笑)。
 めずらしいボッスンの一面が見れて面白かったのですが、やはりスケダンだねぇ〜と思わされるのがボッスンをハメる一手一手の巧妙さ。
 携帯を充電してないとか、一度聞いたことなら思い出せるはずの集中力をすでに消費済みとか。
 いちいち作って納得いってないものをすべて丸めてしまってたのもいけなかったですね(笑)。

 個人的にはくだらない折り紙ダジャレもツボでした。



トリコ

 ぬぬ、聞き捨てならないことをトリコが言いましたぞ?

「セツ婆1人でも食材の調達はお手の物でしょう」

 って、こんな見た目でセツ婆強いのか(笑)。
 美食屋がバトル担当で調理人は調理のみというのが当たり前の世界だと思ってたのですが、なるほど、ある程度は両方できたほうがいいのは当然で、一流ともなればそれなりに他方もできるってことかもしれませんねぇ。
 それ考えると小松の将来はどうなるんでしょうね。
 小松もいつかはバトルもできるようになっちゃうんでしょうか。
 個人的にはいつまでも弱っちいままで、そのかわり料理の腕とクソ度胸だけは人一倍って感じのキャラで行って欲しいんですけどね。

 しかし、いくら最高級でも 「味付けのり虫」 はイヤだなぁ。
 どう見てもゴキブリだもんなぁ(笑)。

 さて、小松が言うにはなにやらセンチュリースープに足りないものがあるようですが、それをこれから取りにいくことになるんですかね?



賢い犬リリエンタール

 今回はてつこはお出かけで、リリエンタールとお兄さんのお留守番。
 読切版で、リリエンタールがあこがれるテレビ番組として登場した吉良ライトニング光彦が、テレビから飛び出してきちゃってひと騒動という、またまた不思議な事件発生。
 いいですね〜。
 この、飛び出てくる前の、テレビの中の人物が突然こちら側のことを話題にしだすあたり、こういう奇妙的感覚が私は好きです。

 しかしこの吉良の騎士道といい、それにあこがれるリリエンタールといい、お兄さんといい、みんないい人たちばっかりだ。
 この優しい世界、なんかあったかくってとってもいいですね。
 てつこもキツイ事ばっかり言っているようでいて、「あたしがいなくて大丈夫かしら…」 なんてちゃんと心配してますしね。
 うん、この子もいい子だ。

 顔だけ登場のワリーゼ・カナリーナは、そのうち登場する予定なんでしょうか。
 なかなか色っぽくって雰囲気のあるオネーサン。
 羽衣狐さまとちょっとかぶっちゃうかもしれませんが、葦原先生の描くこういう女性も見てみたい。
 葦原先生の巧妙なミステリータッチとこういうキャラはすごくマッチすると思うんですよね〜。
 まぁ、ネーミングはイイカゲンですが、こういうネーミングも好きですよ。
 トリアーエズとかゴットン・ゴーとかメッチャー・ムチャとか、そういうアニメでこちとら育ってますから(全部ガンダムね)。

 そして今度も風船兵士が仲間入りして、家がだんだん魔界化していってます。
 毎回毎回こんな事件ばっかりで、いったいこえれからこの家はどんなんなっちゃうんでしょうか(笑)。
 この漫画を読んでると、なんだか子供に戻ったようにわくわくしている自分がいますよ。
 対象年齢はジャンプのなかでもちょっと低めかもしれませんが、とっても上質の漫画ですよリリエンタール。



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posted by BOSS at 22:04| Comment(0) | TrackBack(2) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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