2009年09月19日

週刊少年ジャンプ43号感想 前編

 さて、この後出かけなければいけないので大急ぎでジャンプ感想をお送りいたします。
 ちょいと乱筆乱文失礼いたします気味なので、帰ってきたら加筆修正するかもしれません。




 前半の感想は、

・ぬら孫
・ワンピ
・ナルト
・ブリーチ
・リリエンタール
・保健室の死神

 の6本でお送りいたします。



【巻頭カラー】 ぬらりひょんの孫


 今週はもう巻頭カラーから中身まで、羽衣狐さま一色!
 巻頭カラーは、妖艶なお姿がまず最高!
 ブラボー!オー!ブラボー!
 すっかり主役を食っちゃってますね!
 ライバルキャラってのはそのくらいでないとですよ〜。

 本編では、羽衣狐さま、次々繰り出される陰陽師の技を、まるで愉しむかのように余裕しゃくしゃく。
 格の違いを存分に見せつけてくれちゃいました。
 しかしただ“効かない”ってんじゃなく、押し潰される時はちゃんと押し潰されてるし、縛られる時はしっかり縛られているってのがいいですね!(笑)
 妙なフェチズムを感じます(爆)。
 さらに自分の尻尾を椅子にして優雅に座るってのがまた素敵。
 無駄に優雅です(笑)。
 その発想はなかったわ〜。

 さぁ、魅力爆発威力満点、縦横無尽の力を発揮して、ついに京の陰陽師を壊滅させてしまったらしい羽衣狐さま。
 その一報がリクオに入りましたが、いや〜ここまで羽衣狐さまの動きが速いとは思わなかった。
 この状態で、清継くんたちは京都に行くって言うの?
 さぁ、いったいどうなっちゃうんでしょうか。
 そして、ゆらさんたちはちゃんと無事でいるのか。
 ここまで強敵描写されちゃうと、なんかリクオたちが生き残れるような気がまったくしなくて凄い(笑)。

 さて、別に一周年でもないし二周年でもないこんな中途半端なタイミングなんですが、大人気御礼ということで人気投票がついに開催!
 これはファンとして嬉しいですね〜。
 純粋に人気だけで勝ち取った企画ですもんね。
 しかしこのタイミングでやるってことは、羽衣狐さまの順位がどこまで行っちゃうのか、それが楽しみじゃないですか(笑)。
 とはいえ少年漫画。
 少年読者たちはちゃんと主人公が好きなはずですから夜リクオの1位は動かないとして、2〜5位くらいが予想しずらいですよね〜。
 また、リクオと夜リクオを分け、総大将と過去版総大将も分けているのがどう影響するのか。
 昼リクオと現総大将の順位が今から見るのが怖いじゃないですか(笑)。 
 反面、総大将過去版がどこまで食い込むか、これも見ものですよね。
 あれだけ魅力的で面白かった過去編の直後ですし(あと珱姫もですね!)。
 あとは、つららとカナちゃんとゆらさんのヒロイン争奪戦……しかしこれはやる前から結果が見えているような気もするなぁ(笑)。
 個人的には、並み居る妖怪たちを押しのけて、清継くんにでしゃばって欲しいんだけど、さぁどこまで食い込めるのか。
 これはいろいろお楽しみがいっぱいな人気投票だなぁ〜。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

 黒い炎にやられた片腕を躊躇なく斬りおとす雷影さま。
 やっぱこれまでのナルトキャラとは一線を画する男らしさ、男臭さがかっこいいですね〜。
 しかし止血の処理を部下にしっかりやらせるってのは、そこは現代的なんだと。
 ここは雷のチャクラで傷口を焼付けちゃうとか、そういう昭和的ド根性なノリでいくのかと思いきや、ちょっと意外でした(笑)。

 しかし、4人同時攻撃の構図がどう見てもスパロボに見えてしまって(笑)。
 ちょっとやりたくなっちゃったじゃないですか。
 しかも板野サーカスって(笑)。

 ところがどっこい、そんな合体攻撃もものともせず、サスケ、ガアラを上回る絶対防御、“須佐能乎”発動!
 おお〜、イタチの力を次々モノにしつつありますね〜。
 しかし、事あるごとにサスケのチャクラが別人だとか、あの時の幻術と同じ!とか、サスケの異常を思わせるセリフが挟まれていますが、これって何を意味しているんでしょうね。
 さすけがより万華鏡車輪眼を開眼してパワーアップしたというだけならわかるのですが、なんかそれだけじゃないような気配が気になります。
 サスケ、どうしちまったんだってばよう!(笑)



BLEACH

 スタークさんを不意打ちしたのは、予想通り京楽さん。
 つか、不意打ちとか影から出てくるその不吉な絵とか、ぜんぜん主役側じゃないから(笑)。
 むしろ卑怯な敵方だから(笑)。

 しかし京楽さんの斬魄刀・“花天狂骨”は面白いですなぁ。
 童の遊びのようなルールを斬魄刀が勝手に決め、そのルールで勝ったほうが生き、負けたほうが死ぬ。
 そして色遊びみたいな攻撃ルール。
 実にめんどくさいけど、普通ならそのめんどくささに付き合わされる敵のほうが頭が回らず、翻弄されてただやっつけられるだけだろうに。
 ここはスタークさんのキレもの具合が光りましたね〜。

 しかし、

「ちょっとずつヒントを出してくつもりだったのに…

 まさか一発でルールを見破られるとはねぇ…

 やっぱりキミは… やり辛い」

「こっちのセリフだ

 なんでこんな強い奴と戦わなきゃなんねえんだ」


 って、最初のほめ殺し合戦がまた始まってるんですけど(笑)。
 この人たち、最後の最後までこれやってそうですね〜。

 さて、最後に決まった京楽さんの攻撃。
 さぁ、これで決まったのかどうなのか。
 これまでの流れ的にそうそう簡単に決まるとは思えないんですよね〜。



【センターカラー】 賢い犬リリエンタール

 なんだこれ、面白いなこれ!
 第1話のセンス・オヴ・ワンダーに続き、今週も素敵なセンス・オヴ・ワンダー。
 どこまでも上ってく階段と、次々現れる不思議な部屋って、不思議の国のアリスみたいな不条理ファンタジーの世界じゃないですか。
 第1話の童話の世界も面白かったけど、今度はそれ以上に狂った世界の静かな緊張感を感じましたよ。
 だって、不思議な階段を登っていくと雲よりも高いところから窓ごしに町を見下ろしちゃうんですよ?
 もしこの空間が突然消えて現実に戻ったら、てつこたちは空中にポンと出ちゃうかもしれないんですぜ?
 私だったら絶対怖くて階段なんて登れませんね。
 自分が登っている階段が、一瞬後には消えうせてしまうかもしれないって想像に気づいちゃったが最後、足の裏がゾンゾンして一歩も動けませんって(笑)。

 リリエンタールの能力が、どうやら“人との共感”にあるらしいってことは第一話からうすうす気づいてはいましたが、これは面白い力ですね〜。
 奇しくも同じく新連載で始まった 『保健室の死神』 と似て、人の心の闇に踏み込む話になるのかもしれません。
 あちらが“モンスター退治”として人の心を描くとすれば、こちらは“不思議世界の冒険”なんですね。
 いやいや面白い。
 凄く面白いテーマだと思います。

 しかしリンクした人の深層心理を勝手に現実に投影して現実を捻じ曲げてしまう力って、これはほとんど“神の力”ですよね!
 こりゃ〜悪人たちが欲しがるのも当然ですわ。
 でもこれ、かなり使いにくい力ですよね。
 そのひとが表層意識で欲しがってることが現実になるんじゃなくって、深層意識が欲していることが実現しちゃうんですから。
 たとえば世界征服をしたがっている悪の秘密結社のボスがリリエンタールとリンクしても、なぜかハードゲイのオッサンが出てくるだけ、とかね(爆)。
 しかもリリエンタールですらその能力を操っているわけでもないし、やめたいからと言っても能力をすぐには停止できないと来てる(笑)。
 これは実にタチがわるいですな〜。

 あと、ちょっとノリにドラえもん的な何かを感じました。
 リリエンタールがドラえもんで、のび太が道具の使い方を間違ってトラブル起こしちゃうっていう、黄金パターンですね。
 たしか葦原先生の好きな作品がドラえもんとブラックジャックだったと思うので、そのへん意識的にそうしているのかもしれませんね。
 今のジャンプには完全に欠けているパーツですよね、こういうドラえもん的な要素は。
 いわゆる、夢をかなえてくれる凄い友達漫画。
 対象年齢は低めかもしれませんが、少年少女の夢をみる心を刺激する、とても素敵なジャンルだと思うのですよ。
 SFやファンタジーって、本来はそういうものだと思うんですよね。

 しかし、リリエンタールかわええですな〜。
 今週はかけあい漫才も最高でした。

「光ってる!

 やっぱりあんた光ってる!!

「? ? ほめられた?」

「ちがう ほめてない!」


 とか、

「食いたいだけだろ!!」

 とか、声出して笑っちゃいました。
 かわいいし面白いし、こんな子がうちにも欲しいですわ(笑)。

 また意外な寂しがりやの面をのぞかせてしまったツンデレ姉さん、てつこのうろたえっぷりもよかったですね。
 そしてそのてつこをそっと元気づけるリリエンタール。

「さびしくないですぞ

 おとうとがおりますので」


 このリリエンタールの笑顔がむかつくブサイクさだけど実に可愛い(笑)。
 セリフまわしのぼよ〜んとしたマイペースさといい、ほんといいキャラですわ。

 葦原先生、応援して来ましたしとっても楽しみにしていましたが、わたしなんかの期待をはるかに上回る高レベルな連載作品をひっさげて登場してくれました。
 やっぱ、凄い新人さんですわ。
 これからジャンプを読む楽しみが、大きいものがひとつ増えちゃいましたよ。



保健室の死神

 なんだこの厚化粧のゴスロリは〜と思ったら、なんと校長だった!
 これは上手いもっていきかただな〜。
 主人公を導く達人が実はロリとか、最近だとありがちな設定かもしれませんが、今回は正体を明かしてゆく順番が上手かったですね。
 第1話で顔を出さず 「何者だ?」 と思わせておいて、今回ゴスロリ少女を出して、実は年上?と驚かせておいて最後に校長と繋げるって言う。
 展開の妙がありました。



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posted by BOSS at 14:32| Comment(2) | TrackBack(3) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>ぬら孫
 羽衣狐様素敵過ぎです。というかこのサイトでも何度も言及してるけれども、描写が上手い。尻尾に座るとか、広がる長髪とか、見栄えがするポーズが満載。
 ゆらさんは、式神憑依が珍しくて飼われてるとか、どうだろう?w 羽衣狐様は槍憑依に興味を持ってたみたいだし。んまぁ本命は普通に、式神の天才として破軍を操ってなんとかなってる、なんですけどね!

>リリエンタール
 主役3人のやり取りはいいねぇ。しかし、兄は糸目で、てつこは半眼で、リリエンタールはあんなだし、まともな目がいないw
 あとそういえば、リリエンタールが『てつこ』と呼び捨てにするのをスルーしてるなぁと思いました。
Posted by DISK at 2009年09月24日 22:26
 妖怪の占拠した魔都京都でレジスタンス運動しているゆらさんなんて面白いだろうな〜なんて考えちゃいましたが、ゆらさんどうしてるんだろう、ほんと。

>てつこ

 そーいやそうだ。
 リリエンタールは言葉がうまくないからしょうがないとして、てつこが呼び捨てをやめさせないのが意外といえば意外。
 つか、弟と認めてすらいないから逆に呼び捨てでもかまわんってことかな?(笑)
 犬っころならいたしかたなしと(笑)。
Posted by BOSS at 2009年09月28日 00:24
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