夏休みだぜウヒハ〜!ってはしゃいでたら熱中症にかかって頭痛ズキズキのBOSSであります。
みなさんも水分はコマメにとりましょ〜。
ということで、37.38合併号の感想です。
前半の感想は、
・ワンピ
・ナルト
・ブリーチ
・【金未来杯】北島
・7番勝負
・ぬら孫
の6本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
ただいまわたしが絶賛応援中の雷影さまですが、なるほど、短気で暴力的なところを責められたらぐぅの音も出ないか。
そりゃまぁしょうがないですね。
しかし、問題はそういうところじゃなくって、どうもサムライの長ミフネはダンゾウに洗脳されてしまっている様子。
なるほど、そういうことでしたか〜。
五影会談そのものがすでにダンゾウによって仕組まれていた可能性があるのですね〜。
そしてダンゾウの右目は、どうやらうちはシスイのものを奪ったものだったようで、となると 『ダンゾウ=マダラ説』 は考えなくてよくなったんですかね。
なんだかよくわかんなくなってきました。
そんな会議場に、突然ゼツが乱入。
おいおい、どんな手薄な警備やねんって感じですが、さぁこれはいったいどうなってしまうんでしょうか。
なんかダンゾウが追及を受けそうな絶妙なタイミングで入ってきたところからすると、なんだかこれもダンゾウに都合がよすぎるなぁって思えるのですが。
また水影護衛の人が言いかけたことも気になりますね。
一方木ノ葉では、シカマルを中心になにやら新しい動きが。
どうも流れとしてはサスケを自分達の手で始末をつけるという方向にゆくようです。
ふむ。
実にまっとうでごもっともな結論だと思います。
それに対するサクラは、どうやらそれに納得する様子。
なるほど、このための先週のサイの言葉だったのですね〜。
なんだか、世界中がサスケを中心に動き出したような、そんな気がしてきたこの一連の流れ。
どうやらマダラ(ダンゾウ?)はサスケをスケープゴートとして、自らの都合がいいように後ろで操っているようです。
さぁ、ここからいったいどうなるんでしょうか。
BLEACH
「爆風の力をまったく逃がせない場所で…
“老い”の力が間に合わない程の近くから…
浴びせられたらどうデショウ?」
ということで、砕蜂との合体攻撃決行。
お、これはもしかするとうまく行くかもしれません。
エネルギー保存の法則とかはほぼ忘れ去りましたが、閉ざされた空間で与えられた熱量や運動エネルギーは、たぶんどれだけ時間がたってもそのままのはずですもんね。
バラガンさんには逃げ場所がないというのが絶対条件となりますが、もしそうであれば、いくら老いの力を発揮したとしても、バラガンさん的にはゆっくりじっくり火で焙られて、ねっぷりたっぷり爆風で粉々にされることになるんじゃないでしょうか。
いや、まぁバラガンさんの力がどんな能力なのか、厳密にはよくわかってないわけで、加速された時間の中で自分だけ自由に動けるプッチ神父的なものであれば、爆発を超スローにしておいて結界を破壊して逃げればいいだけのことだとおもうんですけどね。
ハッチが言っている 「“老い”の力が間に合わない程の近くから」 という条件は、所詮ハッチの推測にしか過ぎませんからね。
ふむ。やっぱりこういう論理能力バトルは楽しいですね〜。
私の推測ではバラガンさんを倒すのは時間お構いなしの 「光」 か、「精神攻撃」 だと思っていたのですが、まさかエネルギー保存の法則だとは。
【金未来杯】エントリーNo.3
North island ‐ノース アイランド‐
安藤英先生による、男女精神入れ替わりコメディー。
これは面白い!
男女精神入れ替えというのはよくあるテーマですが、その料理方法がちゃんと練ってあります。
アイデアの勝利といいましょうか。
同じ入れ替えるのでも一方を弱気な美少女、もう一方をむさいオヤジ(でも強くカッコイイ)にしているのがミソ。
どんなに強くてカッコよくても、主人公がオヤジなら対象読者を選んでしまいます。特に最近の少年誌ではあまり流行りませんよね(個人的にはオヤジキャラ大好きなんですがね〜)。
しかしそこで、実際に絵として活躍するのは女子高生とすることで、内面、見た目、どちらも魅力的にしてしまうという完璧な構図なんですね。
また女子高生が大活躍し、人をうならせる真理を吐くキメシーンは、場面としてはカッコイイのですが、人生経験の少ない女子高生だけにどうしても胡散臭さを生みがちです。
めだかボックスにしても雨宮さんにしても、そのあたりはかなり工夫して越えているハードルなんですよね。
そのハードルを、 「中身はオヤジなんだぜ」 というただそれだけで軽々とクリアしているのがこのアイデア。
実にシンプルでかつ大胆な発想力ではないですか。
かてて加えて、女の子のナイーブな悩みをメインに描きつつも、その顔は完全にむさいオヤジ!
この素敵すぎるギャップで無駄な 「臭さ」 が消えているわけです。
どんなに真剣なことをやらせても、見た目はオヤジ。
でも、だからこそ逆に真剣さも伝わってくるという逆転の現象もまた発生したり。
これは完全にしてやられました。
またこのアイデアをアイデアのみにとどまらせず、しっかり最後まで利用しつくしているところも素晴らしい。
むさいオヤジが 「じゃあオレも北島三郎部つくりてえv」 と言えば何言ってんだこのアホとなるところ、かわいい女子高生が言えば魅力的に見えてしまうというこのアホ構図。
そして、憧れの先輩をじっと見詰める姿が女子高生ではなく、むさいオヤジになるだけで、どれだけ恐ろしいことになるか思い知らせる衝撃の構図。
で、オチとして梅干の種を芸術的なひねりを加えて射出する、爆笑モノのトドメ構図。
最後まで外見のミスマッチを、感動とギャグの絶妙なブレンドに利用しまくっていましたね。
これは一本とられたな〜と、素直に思います。
いや〜本当に面白かった。
金未来杯でこれだけ楽しませてもらったのは初めてかもしれません。
さて、褒めちぎったところで点数ですが、さぁどうしましょうかね。
個人的にはもうこれで決まりでいいような気すらしているのですが(笑)。
ただ、残念ながらこのネタで連載にするには構造的に無理があるでしょうね。
精神入れ替えでずっと連載するのはきついと思われます。
しかし、このアイデアをしっかり仕上げる安藤先生のパワーは、並大抵のものではないと見ました。
また絵柄はまだまだ荒削りなところがありますが、メカ描写と表情豊かなオヤジ顔にかける情熱はひしひしと感じられました。
連載時には、また全く違うアイデアとストーリーを盛り込んでくれる事を期待して、今のところ最高得点の 95 点としておこうと思います。
(あらためて読み直したところ、勢いに任せて非常に読みにくい文章を書いていたことがわかったので、要所要所に加筆訂正してあります。)
わっしょい!ギャグマニア
〜わじまさとし真夏のギャグ7番勝負!〜
わじまさとしVS.ギャグ漫画家7番勝負。
これは新人にはなんとも嬉しくも地獄のような試練であることか(笑)。
面白くなければ大変だし、諸先輩の顔も立てないといけないし。
色んな意味で胃の痛いことになったんじゃないでしょうか(笑)。
全般いい勝負でしたが、個人的にはジャガーさんの力ずくな笑いが最高でした。
ところで、あれ、蛇花火って言ったかなぁ。
ぼくらはそのまんま 「うんこ花火」 って言ってた記憶があるんですが(笑)。
【センターカラー】 ぬらりひょんの孫
ほっほーっ。
畏れを断ち切るとはどういうことなのか、防御力のことかな?と思ってましたが全然ちがいました。
攻撃は最大の防御。
攻撃力をさらに高める対妖怪用の戦闘方法だったのでした〜。
いや〜これは能力バトルですね〜。
ハンターでいうところの念の、纏や練を、発に高めるのに相当しますかね。
武器に力を移して破壊力を上げるあたりは、最近ではワンピの覇気にも通じるものがあるかもしれません。
なるほど、ぬら孫はこれまでバトル方面は雰囲気で楽しんでいたのですが、ここからは能力バトルとしても楽しめるようになるのかもしれませんね。
しかし、それはさておきリクオ、ゆらさんを 「そこそこ」 って! ひどいなぁ(笑)。
美人か?と聞かれたらちょっと違うけど、「そこそこ」 って言っちゃうとなんかちょっと語弊がありますよね〜。
でも、「もう一つの理由」 ってなんでしょうね。
それはさておき、驚いたことにぬら孫がドラマCD化ですって!!
リクオの声が福山潤さん(『武装錬金』の武藤カズキ、『リーンの翼』のエイサップ鈴木)って、おお〜、好きな声優さんだけど、ぜんぜん想像できね〜。
昼の子供っぽくてお人よしな面と、夜の艶っぽくも凄みのある面、両面をどう演じ分けてくれるのか、これは楽しみですね。
って、CDを買う事はまぁないとは思いますが、これでトントン拍子にアニメ化になってくれたら絶対観ますよ。
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。
にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
自分的には女子トイレでオッサンが女の先輩にお金を渡すところが何度見ても爆笑ですwww
次回作に期待o(^-^)o
ほんとギャップをうまく使う人だなぁと、ゲラゲラ笑いながらも感心しちゃいました。
ギャグは人によってかなりはっきり面白い面白くないがわかれるところなので難しいかもしれませんが、ぜひ1位取ってもらいたいと思いました。
まぁ、まだ全作品揃ってないのでナニですが(笑)。