後半の感想は、
・鍵人
・【金未来杯】クラウン
・ブリーチ
・スケダン
・バクマン
・サイレン
・ぬら孫
の7本でお送りいたします。
鍵人‐カギジン‐
アマゾネスの戦闘服か!
当たらずとも遠からじな伝わり方に笑いました。
しかしコスプレ少佐って(笑)。
話の展開はちょっと遅いかなぁと心配になりますが、チルダがいい味だしてますね〜。
【金未来杯】エントリーNo.2
CROUN!‐クラウン‐
金未来杯2番手は、稲吉慶先生原作、小林ツトム先生漫画のタッグが送るサッカーもの。
天才的な主人公が転校してきて、ごく普通のサッカー部が強豪校に勝ってしまうというスポーツモノとしてはありふれすぎた題材ながら、そこに王子とか冠とか、貴族ゆえの孤独とかをからめてきたのは面白いところでしたね。
画力は新人とは思えない安定度。
動きのある場面の見せ方などに工夫を感じました。
さらに迫力のある見せ方を身につければもっといい武器になるでしょうね。
残念ながらキャラの描き分けがまだまだなのか、20人(主人公と視点除く)登場する敵味方チームメイトがその他大勢の書き割り状態になってしまったのは、まぁいたしかたないところでしょうか。
ストーリー面では、主人公の 「チームでサッカーをやりたい」 という想いを描く前半と、主人公の卓抜した能力を描く後半にきっかり分裂してしまった印象がありました。
そのため、作者がいったいどちら方面を強く押し出したかったのか、ちょっとわかりにくくなったような、作品の芯がブレてしまったような気がします。
一応、試合に決着をつけるトドメのゴールは視点役キャラとの連携プレーですが、それをもってチームプレイと言い張るには若干説得力不足ではないでしょうか。
体中ドロだらけになって試合に出てからは、彼らチームメイト9人はいないも同然。
これでは主役がサッカーをするための人数合わせと言われてしまっても仕方ありません。
仲間を活躍させる尺までとれなかったのはわかります。
漫画として描きたいのは、「チーム」 なのか、「主役」 なのか。
短い読切ですから、そこは絞り込んでしまったほうがよかったかもしれませんね。
個人的にはあまり惹かれる題材ではなかったのですが、原作・稲吉先生の好きな漫画がヒストリエというところに大きな光を見ました(笑)。
好きな漫画2作とも他社ってのもいい根性しています。
その個性が出たらきっと面白い漫画になるでしょうね。
ということで、今週も点数をつけるというおこがましいことをしようと思うのですが、先週のデンジと比べて雌雄つけられずな感じなので、今度も 80 点ということにしておきます。
あ、でもこの2作がトップだったら困るので、クラウンは 79 点ってことにしておきますか。
個人的には歴史ロマンとか好きなので、この 1 点の差はそういう好みの差です。
BLEACH
突然ののしりあい始めたひよ里と日番谷隊長に噴いた。
お前らこの状況を前になにをやっとんねんと(笑)。
それにあきれたか、ひとり切り込むリサ。
気分転換にナイスアングルで我々の目を醒まさせてくれました。
これ、先週のハリベル閣下への対抗の意味もあるんですかね!
一方、バラガンさんのほうは鬼道の封印もなんのその。
そりゃそうでしょう。
永遠に効果が持続する鬼道でないかぎり、バラガンさんを倒す事はできますまいて。
しかも、光の速度でないかぎり本来はバラガンさんを捕らえる事は不可能のはず。
今こうやって技がバラガンさんに到達できているのは、バラガンさんが避けようとしてないだけですからね。
さぁ、ハッチ参戦でもかわらず 「万事休す」 なんてアオリが踊るバラガン戦。
どうなるんでしょうか。
【センターカラー】 SKET DANCE
記念すべき第100話でセンターカラー!
おめでとうございます!
しかしてその記念すべき本編は、なんと猿カニ合戦のパロディかい!
ところがこれが驚くべき完成度の高さ。
キャラクター配置の妙もいいし、たたみかけるように連発されるギャグの質も高い。
今週は始終笑いっぱなしでした。
特にキャプテンのクリさんが(って言うとエロっぽいな<ばッかじゃねーのッッ!?)かわゆくいい味出しすぎ。
誇らしげに大食いを宣言し、何を作戦立案したのかと思いきやただ食うだけって(笑)。
「ミキサー大帝」 のツッコミも的確すぎて噴いたし、蜂のコマちゃんのボケ倒しもパワフルでした。
でもやっぱり最高なのはボッスンでしたね〜。
ウンコとしての自己紹介シーンは大爆笑。
「いや 今度こそ心の底から言わせてもらうわ
ウンコが何しに来てん!!?」
うむ。たしかにね!
猿カニ合戦の原作からしてそこんとこおかしいよね!!
オチも捻ってましたし、いや〜ここんとこスケダンのクオリティは素敵すぎる。
バクマン。
いやまさかここで集団ボイコットが来るとはね!
こんな展開、まったく予想だにしていませんでした。
アツいな〜。
まずは編集長に上げる前の前哨戦として、編集担当5人 VS. 新人作家5人のガチバトル。
おお、バトル漫画ではおなじみの展開じゃないですか(笑)。
ライバルが主人公のために一致団結し、さらに強力な敵と戦わんとするチームバトル戦。
やはりバクマンは王道バトル漫画に他ならないのだなとあらためて大納得。
仲間たちといい編集者チームといい、これまで細かく個性的に描かれてきた顔ぶれだけに、どんな戦いになるのかワクワクしますね。
仲間たちがまたそれぞれいい表情していること。
中でも気合の表現か、両方の鼻にエンピツつっこんでる新妻エイジはすっかりバカの子丸出しで微笑ましすぎです(笑)。
さぁ、ここからどんな展開が待っているのか。
一週たりとて気の抜けないバクマン。
ほんと面白すぎです。
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
って、最近すっかりジャンプ感想に四日かかるようになってしまった!
ありえん!
ぬらりひょんの孫
リクオめアホか(笑)。
この展開でこの周囲の反応でこの状況で、今が修行パートだということを理解するのにまる1話かかるとは!
ニブイぞまったくおぬし。
まぁそこはやっぱりあれだけ京都がヤバイって脅された状況で、ゆらさんが京都へ行き、清継くんたちが京都に行こうとしているってことで焦ってたのかもしれませんね。
とりあえずはまぁ落ち着いてパワーアップをしておかないと。
どうやらそのキモは 『畏れを断ち切る力』 ということらしい。
妖怪同士の戦いは相手を畏れさせたら勝ちということですから、つまりは 『断ち切る力』 とは防御力や回避力に相当するのでしょうか。
これまでの 『畏れの発動』 を攻撃力とすれば、攻防両者揃って初めて本当に妖怪として戦えるってことなのかもしれませんね。
それはさておき、ちょこまか差し挟まれるつららがあいかわらず楽しいなぁ。
「極寒」「極悪」「極強」 の3Gって(笑)。
センスのズレっぷりが絶妙です。
また、洗濯物を干しながら 「わっかわっかー♪」 なんて歌ってるつららが実に幸せそう。
働き者のつららを思い出して、リクオも惚れ直したかな?(笑)
まとめて
さて来週はワンピが巻頭カラー。
ぬら孫と黒バスがセンターカラーで、最近掲載位置がやばかった黒バスはかなりの安心材料ですね。
しかしわじマニアの企画が冒険しているな〜。
新人作家と先達7人を対決させるって、どんだけ新人に無茶振りしてますか。
なにげに勇者学がひっそり復活しているのが楽しみですね(笑)。
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