【コミック派ネタバレ注意!】
扉絵のウソップが……なんてこった。
先週冗談でジュエルミート食ったみたいにマッチョキラッキラになってるんじゃね?なんて言ってたら、それどころじゃなかった。
サンジに続き、またもキャラが大変貌。
いったい尾田っちはなにがやりたいんだ(笑)。
さて本編。
走り出す衝撃。
エースは、海賊王の息子だった。
差し挟まれる、ガープ中将の回想。
おお、海賊王ゴール・D・ロジャーってこんなヤツだったんだ。
ニカッと笑って豪快に自分勝手なことを言うあたり、なんかルフィと似てますね(笑)。
しかし世界政府、やることがやっぱりえげつない。
いくらロジャーの血筋を絶やすためとはいえ、身ごもっている母親皆殺しとは。
正義っていったいなんですか。
そして産まれたエースを残し、母ルージュは息絶え、ガープはある程度まで育てたのち、ルフィと同じくダダンにエースを預ける事に。
おお、名前だけ出ていたダダンがちょこっとだけ登場です。
フーシャ村の村長さんが、ルフィの指名手配を見て 「ダダンは、これを知っておるのか」 って言ったくらいしか情報がなかったかと思うのですが、どうも白髪白髯のガタイのいい老人のようですね。
ルフィとエースを鍛えたんですから、さぞや強いのでしょう。
まぁこうやって思わせぶりに顔を隠すところを見ると、近いうちにか、あるいはいつか登場してくれるのでしょう。
ガープより年上みたいですし、カンフー映画に出てくる 「老師」 って感じなんでしょうね。
そして回想から現代に帰ってセンゴク大元帥の演説もクライマックス。
ついに最後の衝撃が走る。
なんと、エースこそが次期海賊王として目されていたとは!
白ひげも、世界政府も、最初からエースを次世代の頂点を担う資質として見ていたと。
知らぬはエース本人のみ。
いや〜これはすっかり騙されておりました。
エース自身の口から 「俺は白ひげを海賊王にする」 と聞いていたために、私はエースを過小評価してしまっておりました。
だから先週、私はセンゴク大元帥の意図を推測できなかったんですね〜。
海賊王が最期に言い残したひとつなぎの大秘宝とは、エースのことだなんて、陳腐なトリックじゃありませんでした。
なんと、今回の処刑は、若き海賊界の正統なプリンスの処刑に他ならなかったわけです。
それも、次世代を担う事が火を見るよりも明らかな、才気あふれる昇龍の処刑です。
これはたしかに世界政府としてはやっておかなければなりません。
見せしめ効果とか象徴の断絶という以前に、未来に確実に育つ海賊王なのですからね。
御見それいたしましたよ尾田先生。
まんまと騙されてしまいました。
センゴク大元帥の、白ヒゲとの全面戦争もあえて辞さじ!の大号令に、一挙に湧くマリンフォード。
しかしその時、ルフィたちの前にたちふさがる正義の門が、何者かの手によって開かれる!
なんと!
ルフィたち、自力でなんとかするのかと思いきや、ここでまさかの謎の勢力介入とは!
これは不意打ちミステリー。
いったい誰なんでしょうね〜。
候補としては、バーソロミュー・くま(あそこに立ってるのは実はパシフィスタだったりして)、蛇姫さま(動力室全員をとりこにしたとかw)が考えられるでしょうか?
白ひげ軍団がルフィらの動きを察知してスパイに動力室を占拠させたっていうことも、多少強引かもしれませんがあるかもしれませんね。
あとはもう、完全にここには出ていない新勢力で、ドラゴンの革命軍とか、実はルフィの仲間たちが先に来ていて援護してくれているとか、そういうかなり奇抜な展開があるのかもしれませんが。
そしてついに、マリンフォード目前に出現した大艦隊。
さらに、マリンフォードの湾内に直接浮上してくる巨大戦艦モビーディック号!!
おおーっ!
コーティングの伏線がこんなところで活きて来るとは!
でも、海軍もそのくらいは想定しようぜと。
海底防備がゼロじゃ、魚人が襲ってきたらどうするんですかってのね(笑)。
しかし、巨大戦艦浮上もいい迫力だったけど、めくってドーン!
白ひげ見開きのこの、大迫力!
さすが、世界最強の男。
かっけーーーーッ!
わけもわからず胸躍るじゃないですか!
誌面から覇気すら伝わってくるような気さえします!(笑)
「おれの愛する息子は
無事なんだろうな………!!!!
グラララララ……!!!
ちょっと待ってな
………エース!!!」
かくして!
ついに白ひげ VS. 海軍&七武海の、世紀の戦いの火蓋が切られました!!
いったい、どんな物凄いことになってしまうのか、想像もつきません。
我々は、かつて誰も見たことがない漫画の領域に踏み込もうとしているのかもしれません。
いやぁ、なんだこの大興奮は!!
■関連記事
・コミック感想 ONE PIECE(ワンピース) 巻五十四 “もう誰も止められない”
・ONE PIECE 新キャラ『蛇姫様』は9年前すでに登場していた!?
・YouTube 麦わら海賊団を小畑健先生風に書いてみた
・まんがのチカラ 尾田栄一郎先生インタビュー
・YouTube ワンピース×英雄【アーロン篇】
・YouTube 色んな漫画家が描いたワンピース
・ワンピ 美麗イラスト
・イッツ・スカルジョーク!!
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。

にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
よろしければランキングにご協力をお願いします。

にほんブログ村 週刊少年ジャンプ
********************************************************
おそらく、「そうじゃ、今日からそこで暮らせ」と言ったお爺さんをダダンだと言っておられるのだと思いますが、あれはガープその人ではないでしょうか?
個人的には、「え〜!?そんな!!誰の子!?」という口調や、エースが「オレの『親父』は白ヒゲ『だけ』だ」と言っていることから、ダダンは女性だと思うんですよね。
エースの性格なら、育ての親に感謝していてもおかしくないと思うので。
>ガープはある程度まで育てたのち
これも多分、「お前が育てろダダン」と言ってるコマで、赤ん坊の泣き声があるので、エースは最初からダダンが育てていたのだと思います。
そして、成長したルフィをガープがそこに預けたのだと思いました。ガープが(と思いますが)「こいつらと一緒に暮らすんじゃ」と言っている『こいつら』はダダンとエースのことじゃないでしょうか。
この時、ルフィは麦わら帽を被り、目の下に傷があるので、シャンクスと出会った後だと思われます。つまり、ルフィがエースと初めて会ったのは、シャンクスと別れた後なのでは。
当時の絵よりもルフィが幼く見えますが。
それと気になったのが、エース出産シーンで、医者と産婆さんらしき人の後ろに描かれているスーツを着ている(ように見える)人物です。
これってもしかして、ドクタークレハではないでしょうか?
ゴールド・ロジャーがゴール・D・ロジャーだと分かったのもクレハの台詞からですし、彼らには何か関係があったのかもしれません。
ルージュが20ヶ月も子供をお腹に入れていられたのも、彼女が協力したからでは……?などと想像してしまいました。
後自分もあの出産の際に立ち会ってるのはDr.クレハだと思いました。ロジャーとクレハは面識があるはずですし、20ヶ月もお腹に子供を宿しとくことは、我慢や根性などの精神論では到底不可能ですからね。
みなさんの仰るとおり!
つーかなんで自分、そういう読み方をしていたのだか、冷静に今読み返してまったくわかりません!(爆)
まぁなんか勢いでどこかのコマを読み飛ばしていたのでありましょう。
おふたかた、丁寧に訂正いただきましてありがとうございました!
しかし、ダダンにしてもドクター・クレハにしても、再登場ってあるんでしょうかね?
ダダンはこれだけほのめかされているってことはこれから出てくるのかもしれませんが、なぜクレハさんがここで出てきたのでしょう。
まぁクロッカスさんみたいに単に昔の情報の補足情報として「こういういきさつで知り合いでした」という説明なのかもしれませんが。
大穴としては意外に再登場ってことになったりするのかもしれませんね。
ONE PIECE好きなんですね♪
σ(゚∀)もONE PIECE大好きで、HPとか作ってます^^☆
よかったら遊びに来てみてください^^♪
ONE PIECE 横丁
http://www.onepiece-eo.com/
よろしくです(*^_^*)
ほい、ワンピ大好きですッ!
ジャンプ限らず今連載中の全漫画のなかで一番好きですね〜。
ONE PIECE 横丁さま、さっそく拝見いたしました。
すばらしいサイトですね!
データベース量がハンパじゃない。
年表とか悪魔の実のリストとか、これからちょくちょく頼りにさせていただきます^^