2009年07月18日

週刊少年ジャンプ34号感想 前編

 表紙はナルトで、そのすみっこでナルトに攻撃されてニッコニコしてるのが新連載ギャグマンガ 『わじマニア』
 さて、どんな笑いを見せてくれるのか。

 しかし、土曜発売だとジャンプ感想1週間に2セットって、キツイっすよ(笑)。




 前半の感想は、

・トリコ
・ワンピ
・ナルト
・【新連載】わじマニア
・あねどきっ
・バクマン

 の6作品でお送りいたします。



【巻頭カラー】 トリコ

 わかるか…
 お前はオレを助けたつもりかもしれねーが
 邪魔をしただけだ


 うおお、そうきたか!
 トリコとテリーの友情フェイズかと思いきや、これはトリコによるテリーの調教フェイズだったわけか!(笑)
 厳しく諭され、テリー、決死の覚悟でゴブリンプラントと勝負。
 つか、テリー頭いいなぁ!
 ただのスピード勝負と思わせて、実はまわりの 「酒ヤシの実」 を切り裂き、アルコール度数50%の酒を敵にあびせかけておき、猛烈に噛み付いて攻撃したのは噛み合わせるときに発生する火花で発火させるためだったと。
 なんというか、トリコの言葉もどうやらわかているようですし、めちゃくちゃ頭のいいヤツですね〜。
 さすがは伝説のバトルウルフというべきか。

 しかも、戦い終了後、トリコの言いつけどおり、敵の身体をちゃんと食べようとしているんだから健気じゃないですか。
 かわいい奴じゃ。

 そして、ゴブリンプラントの伸びた枝の先には……おおう、BBコーンもう発見!
 でかッ!!
 左奥のやつなんてビルよりでかそうなんですけどッ!
 いや〜トリコのこういうハッタリのかましかたは爽快ですね〜。

 ところでまた、「た〜かい所にもろこっし!!」 とか、あいかわらずアオリ文がおかしなことになっとるんですが(笑)。
 この編集パワー、なんかジョジョ第五部六部のアオリ文を彷彿とさせてくれるものがあります。
 たぶん担当さんなんだろうけど、担当さん誰なんだろう。



ONE PIECE

 別エントリーにて。



NARUTO-ナルト-

 五影会談が行われる地、鉄の国にぞくぞくと集まってくる役者達。
 まずはダンゾウが能力の片鱗をあらわしました。
 カマイタチですかね〜。
 吐息だけで相手を刺客を返り討ちにしちゃいました。
 風を操る力かなんかでしょうか。

 ナルトは出発前に木ノ葉丸とおいろけの術対決。
 くっ、見れないとちょっと気になるじゃないか!
 どんなエロ差なんだいったい!
 しかしこのナルトの片目状態、なんかダンゾウとかぶって見えるんですけど何か意味があるんですかね?

 そして、情報収集を終えて雷影のもとへ走るサムイたちに、ヤマト先生、“受信木”をとりつける。
 ……え? “受信木”
 “発信木”じゃなくって“受信木”
 ヤマト先生やっちゃったな〜。
 その後の 「………」 、絶対どうやって誤魔化すか考えてますよね!(笑)
 男前に 「尾行を開始します」 とか言ってますけど、実は見失わないうちに追いつこうと焦ってたりして。
 いや、なんかそう思ったら、そうとしか見えなくなっちゃいました(笑)。

 で、会談の舞台となる鉄の国について説明が入りました。
 おお、侍の国ですか!
 かこええ。
 モビルスーツだぜ。
 侍は劇場版で出たかもしれないけど、原作では初登場じゃないでしょうか。
 忍術を使わず、いったいどういう戦い方をするのかちょっと楽しみ。
 話のノリ的には、忍者勢力よりも少数で、だけどけっこう強い、小粒でピリリと辛い的な存在っぽいですね。

 そもそもこの世界はどういう政治体制なんだかさっぱりわからないので忍者と侍の違いも戦闘スタイルの違いか?くらいにしか理解できてないんですけど。
 火の国の大名は侍じゃないの?
 あれは貴族なのかな? とかね〜。
 うーむよくわからん。
 そのへんが説明される事はあるんでしょうか。

 しかし、サムライの総大将はやっぱりミフネなのね(笑)。
 配下連中がどういうネーミングで来るのかも楽しみですね〜。
 
 で、オチのヤマト先生。

「し――――――!
 尾行中なんだからし――!!」


 って、発信木つけ間違ったからそんな近距離で尾行しなきゃいけなくなったんでしょうに!
 でもまぁ、そもそもここまで来たら尾行する意味ないんじゃないか?(笑)



【新連載センターカラー】 わっしょい!わじマニア

 新連載第3弾。
 わじまさとし先生によるシュール系ギャグ漫画。
 昨年 51 号に掲載された 『さすらい剣士物語』 で高評価を得たのか、みごと連載獲得です。

 今ジャンプ誌上で掲載されているギャグ漫画としては、位置的にいぬまるだしっとぶつかりあうタイプかと思っていたんですが、読んでみたらかなり違いますね。
 あちらが低年齢層向けと見せて、パロディをふんだんにからめて大人も楽しめる内容なのに対して、こちらはストイックに低年齢層向け。
 趣味的なパロディは極力挟まず、とにかく下らないギャグのオンパレードというのが新鮮でした。
 たぶんこういうのって小学生男子は好きですよね〜。

 しかし、低年齢向けということは私のようなものや、中高生以上は食い足りなかったりするわけで。
 そのへんのハッキリした対象の絞り方がどう結果に結びつくのか、勝負の分かれ目はそのあたりにあるでしょうね。

 しかしこれ、「一話完結でお送りします」 って、これからずっとですか?
 毎回キャラ作るのってけっこう大変じゃないのかなぁ。
 ひとつ人気キャラができたらそこを掘り下げていく作戦なんでしょうかね。



あねどきっ

 河下先生っ!
 ひとつ言わせていただこうっっ!

 13歳の妄想力はもっとすんごいっすよ!!(笑)

 そりゃもう性欲に目覚めたばかりのたぎるようなパワーがすべて妄想に集約されますからね!!

 ってまぁ、河下先生いわく、『ラブコメはファンタジー』 らしいですから、そのへんもやっぱりファンタジーを成立させる重要ファクターなんでしょうね。
 洸太がリアル少年だったら、そもそもこんな天国状態が成立するはずもないわいなと(笑)。



バクマン。

 入院しながらも無理を押して描き続けようとするサイコー。
 それを止めるため、シュージンに頼まれてきた亜豆。
 さぁ亜豆はどう説得する? という展開ですが、序盤はなんと亜豆とサイコーのなれそめ話で肩透かし(笑)。
 焦らしおる焦らしおる。
 まぁでもこれであのサイコーが言っていた電波的恋愛なれそめよりはリアルな話になりましたね。
 なんだ、好き合うにはちゃんときっかけがあったんじゃないかと。
 第1話、いきなりサイコーが告白してそれに亜豆が答えた、あのもの凄まじいまでの唐突っぷりにもちゃんとした背景があったのでした。
 これはこれでスッキリ。

 一方、サイコー入院を聞いて飛んでくる新妻先生がまたまたすばらしい。
 ひと目でサイコーの本気度を見抜き、もののついでに亜豆がサイコーの彼女でトラップのヒロイン・アミちゃん(亜豆美穂のイニシャルでアミか。単純だw)であることをも見抜く神のような慧眼。
 ほんと新妻先生はいつでも神のように正しいな。

 キッとにらみ合うサイコーと新妻先生がいいですね〜。
 お互い、ライバルを前にしてメラメラ燃えまくっております。
 やる気をなくして鼻で漫画描きそうな勢いだった新妻先生はどこへやら(笑)。
 病気の身体を押して漫画を描く覚悟のサイコーを見て、新妻先生も俄然やる気を出してくれました。
 これは、こっからの新妻先生はかなり手ごわそうですよ〜。
 ところで 「アミちゃんよりカワイかった」 と評された亜豆ですが、それはサイコーの画力がまだ低いという事の現われなのか、それともシュージンが言っているように亜豆が2年前より綺麗になったからなのか。
 後者だとしたらこれからアミちゃんがさらに可愛くなって漫画の人気も上がるかもしれませんね〜。

 雄二郎さんの通報を受けてかけつけてくる港浦さん。
 優柔不断な悪い面が出て、サイコーを前にしてもどうするべきか決めかねる始末。
 最近ちょっと頼れるようになってきたのに、この病気騒動ではいいとこないなぁ〜。

 と、そこでサイコーが苦しみだして……
 そうくるか!! 
 まさかあしたのジョーで来ようとは!
 亜豆の制止をふりきり漫画にまい進する自分をジョーに見立てるサイコーというシーンがあいだで挟まりましたが、このラストもジョーですよね!
 倒れたサイコーの手にペンを握らせる亜豆。

「真城くん頑張ろ
 真城くんなら休まず描ける
 私は真城くんを信じる
 2人の夢を叶えて」


 ジョーに振り切られ、試合を見ることも耐えられなくなった白木葉子は一度試合会場から逃げますが、途中で車を引き返させ、ジョーのリング下に戻ってきたのでした。
 そしてダウンをとられたジョーに叫んだのです。
 立つのよ矢吹くん!
 立って戦いなさい!と。
 あの歓喜と衝撃と感動の名場面がぶわーっと脳裏に浮かんできちゃいました。

 ここまでジョーの熱い展開をモチーフにもってくるかと。
 いやぁ熱い。
 これは予想もしなかったですわ〜。
 しかしサイコーとシュージンがジョーが好きっていう伏線はとっくのとうに張ってあるわけで!
 これはすっかり一本取られました。
 最後のほう、頭の中では完全にジョー2劇場版のテーマ 「明日への叫び」 が流れてましたよ(笑)。

 かといってこれはジョーをパロったとか、パクったとかそういう話ではなく、つまりはバクマンという漫画は立派なジャンプの王道ものなんだっていうことなんですよね。
 マンガ漫画という外見でわかりにくいですが、王道バトルであり、王道スポ根なんですよ。
 身体をかえりみず、常識を覆す根性で夢に一直線。
 これはまさに熱い王道展開です。

 しかし、このサイコーと亜豆のど根性は、いったいどういう結末を迎えるのでしょうか。
 ジョーのように真っ白に燃え尽きなければいいのですが。
 白木葉子が最後に手にしたのは、返り血で真っ赤に染まったジョーのグローブという形見でした。
 さぁ、このままでは本当にサイコー、大変な事になってしまうかもしれませんよ?



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ラベル:ジャンプ 感想 JUMP WJ
posted by BOSS at 22:45| Comment(0) | TrackBack(6) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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