2009年07月14日

週刊少年ジャンプ33号感想 後編

 では後編。




 後半の感想は、

・ブリーチ
・サイレン
・スケダン
・トリコ
・ぬら孫
・バクマン

 の6本でお送りいたします。



BLEACH

 ついにやってきました仮面の軍勢ヴァイザード!
 実にこの世界の時間で100と1年。リアルタイムでも1年くらいかけてようやっと(笑)。
 あの最高に面白かった過去編から、ようやっとここまで、ようやっとここまでこぎつけたか〜と、いや〜わたしゃ嬉しくてたまりません。

 まずは矢胴丸リサが京楽さんにご挨拶。
 っていきなり踏みつけって(笑)。
 見た目は淡白なやりとりですが、なんだか逆に胸に迫るものがあります。
 この2人にとって、この101年という年月がどういうものだったのか。
 それをお互い素直には出せないところがいいじゃないですか。
 蹴ったり憎まれ口を叩いたりしているリサも、心中では万感胸にこみ上げるものがあったはず。
 そして 「アホ」 と言われてポツリと

「…全くだよ…」

 とこぼす京楽隊長。
 これはグッと来るなぁ〜。
 京楽さん、きっと顔には出さないで気楽に飄々とイイカゲンキャラを演じながら、101年ず〜っとリサたちのことを心配し、自分を責め続けて来たんじゃないでしょうか。
 なんか、そういう思いがにじみ出てくるいいシーンでしたわ。
 それに、今そのリサにこれから助けられようとしているっていうんですからね。
 複雑な思いというものでしょうて。

 一方平子は山本総隊長にご挨拶。
 なるほど、1年もずーっとおあずけくらってたのは結界のせいだったのかと大いに納得(笑)。

 そして平子は、自分達は護廷十三隊の味方になりに来たのではなく、一護の味方だと大見得を切りました。
 そういえば今週冒頭、ましろが 「ベリたん(一護)いないね? なんでー?」 なんて言ってましたが、彼らはここに一護がいると思ってやってきたんですね。
 つまり、今に至ってまだ彼らは浦原さんたちと接触していないわけで。
 この再会にはやっぱり浦原さんも加わって欲しいのですが、彼が登場するのはいつのことなんですかね〜?
 こうなってくると早く出てきて欲しいって思っちゃいますね。

 いよいよ戦闘開始となるヴァイザードに、お手ごろなカマセ集団が壮大なゲロでドボドボッと出現。
 それを見た平子たちは一斉に仮面装着!
 さぁ、これはおもいっきり気持ちよくやっちゃってもらいたいですね!



【センターカラー】 PSYREN−サイレン−

 別エントリーにて。



SKET DANCE

 先週に引き続き、前ページにドラマCDの宣伝が入っていたわけですが、あれ? これ、先週と内容微妙に違うような?
 もしかして、ここのページだけで週をまたぐ続きネタにするつもりなんでしょうか(笑)。
 芸が細かいなぁ〜。

 今回はお待ちかねの椿、ボッスン家デビュー。
 初めはどういうことになるのか、ボッスン家の人々及び椿同様に読むほうとしてもちょっと緊張しちゃったけど、読むほどにだんだんみんな距離が近づいていくのがわかってきて、最後はじんわり感動させられちゃいました。
 なにげにボッスンのロボットが効力でかかったですね〜。
 マツゲを焼いて一気に距離が縮まった感触がしました(笑)。



トリコ

 おおー、植物の支配する恐怖の森か〜。
 これは面白そうだ。
 トリコは森に入る前、テリーにお互い助け合うのはナシだと言いますが、さっそくトリコのピンチにテリーが身を挺してかばってくれちゃいました。
 トリコがアブドゥルだと思っていたら、いつ間にかテリーがアブドゥルだった。何を言ってるか分からねーと思うが、俺もなにをされたのか分からなかった。

 さて、どうなるか心配なところですが、これはトリコがテリーを育てる話というよりは、トリコとテリーが友情を深め合う話っぽいですね。
 テリーはトリコから生きる事を学び、トリコもテリーから学ぶ事があるようです。
 テリーが草原のど真ん中でマーキングしていたことをトリコは軽く見ていましたが、どうも帰る頃にはあたり一面が森になってしまっているような気配。
 テリーの本能のおかげでトリコも命拾いするという流れのようです。

 しかし、やっぱこういう人跡未踏の地の冒険っていうのは面白いなぁ。
 鳥の糞を媒介に、直接人体に寄生してくる植物とか面白すぎる。
 バトルもいいけど、こういう奇想天外な面白さがやっぱりトリコの原点的面白さだよなぁ〜と。



ぬらりひょんの孫

 かくして戦いは終結し、見事結ばれた総大将と珱姫の間に子が産まれ、そのまた子供がリクオとなり、今へと歴史はつづいてゆく。
 なんか、こうやって先人の苦労や思いが描かれると、今あるなにげないリクオたちの生活風景さえも、とてもありがたく大切な幸福なんだなぁって思えてきちゃいますね。
 これはドラえもんの、のび太のお祖母ちゃんの話と一緒だな(笑)。

 展開自体は事態の収拾エピソードと、現代につながりましたというだけなんですが、要所要所にツッコミ所やお楽しみ伏線が満載。

 茨城童子や鞍馬山の大天狗はあきらかに強力なライバル伏線。
 そりゃーめちゃめちゃメジャー妖怪ですから強いことでしょうて。
 妖怪は土地神様と同じように、人の畏れや信じる心をパワーの源としているようですから、メジャーであればそれだけパワーも凄いってことになりますからね。

 面白かったのは、納豆小僧がこの頃は人間大だったことで、これは民間伝承が薄れた事によって、現代ではパワーを失ってちっちゃくなってしまったってことなんですかね(笑)。
 まぁあるいは世代が交代したばかりでまだ子供っていう可能性もありますが。
 どうも千羽様のエピソードがあるだけに、力を失ったからちっちゃくなったって言うほうが有力視されてきそうです。
 現代の世に細々と生きる妖怪って、なんか切ない存在だなぁ。

 そして、陰陽師当主・花開院秀元は再登場の伏線を展開。
 “式神破軍”で現代編で出てきそうですね。
 その術者役は、ゆらさんにまわってくるんでしょうか。
 ゆらさんは式神を複数同時に操る精神力にかけては天才らしいですから、ぜひゆらさんに頑張って欲しいものです。 

 また、なぜかモテてる一ツ目や、珱姫にからんで髪をちょっと凍らせちゃっている雪麗さんにニヤニヤ。
 みんなとっても楽しそう。
 そうか、こういう楽しい絆が次の世代にしっかりと受け継がれて行って、今という時があるのかと。
 いや〜とても楽しい過去編でした。
 ところで、リクオのお父さんがチラッと映りましたが、髪型がどことなく清継くんしてるんですが!
 もしかして、清継君ってリクオのお兄さん!?(爆)
 …んなわけねーか(笑)。

 さぁ、次回からは現代京都編。
 現代に転生した羽衣狐は、はたしてどんなヤツになっているんでしょうか。



バクマン。

「週刊連載は休んじゃ駄目なんだ!!」

 イタタタターッ。
 このセリフ、耳に痛い先生がどれだけいることか。
 ね、冨樫先生(笑)。

 さて、サイコーの病気は栄養失調どころではなく、手術が必要でなんと3ヶ月の入院という重症でした。
 これは週刊連載作家としては致命的。
 ただの原稿落としではないとはいえ、3ヶ月も本誌から消えていたら、せっかくついてきたファン層も離れていってしまいかねません。
 あまつさえTRAPは連載がはじまったばかり。
 このまま立ち消えてしまうんじゃないだろうかという不安にかられても仕方ない。

 そんな不安や野心、闘志に突き動かされ、病院でも描き続けようとする頑固なサイコー。
 その無謀を止められるのは彼女しかいない、ということで、シュージンは亜豆を頼ります。

 つか、なんだこの亜豆ファミリーは。
 妙にぴとぴとくっついて、これは笑っていいシーンなんだろうか(笑)。

 翌日サイコーの病室には、案の定サイコーに思いを寄せる加藤さんの姿が。
 思わぬところで亜豆と正面遭遇しちゃって、早くも敗北感に打ちひしがれてます?(笑)
 う〜ん、でもまぁ頑張って欲しいな個人的に。
 そういうラブコメ要素もこの漫画には欲しいと思うのです。

 さて、サイコーを説得できるのか亜豆。
 3ヶ月入院したまま展開ナシというのもちょっと寂しいだけに、その間にもきっとドラマがあるんじゃないだろうかと邪推してしまうと、もしかするとこのままサイコーは漫画を描いちゃうんじゃないかと考えちゃうわけですが…。
 しかしほんと、TRAPの今後とかどうなるんでしょう。
 つくづく先の読めない漫画です。



まとめて

 アカボシと黒子が掲載位置を急落下。
 これはちょっと驚いた。
 恐るべきアンケ結果のなせる技か、それとも原稿アップがギリギリだったんでしょうか。
 新連載攻勢で、ちょっときな臭い雰囲気になってきましたね〜。

 さて、そんな新連載攻勢で、来週はわじまさとし先生の 『わじマニア』 がスタート。
 ギャグ漫画枠としてはいぬまると勝負する系統になりそうですが、最近のいぬまるのクオリティを見ると敵は強敵ですよ。
 しかし、相変わらずこういうギャグ漫画は新連載でも表紙とれないんですね〜。
 しかも巻頭カラーですらない、センターカラーって。
 シビアな世界だ(笑)。



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ラベル:ジャンプ 感想 JUMP WJ
posted by BOSS at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ジャンプ感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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