後半の感想は、
・べるぜバブ
・トリコ
・バクマン
・サイレン
・銀魂
・アイシル
・ぬら孫
・スケダン
の8本でお送りいたします。
べるぜバブ
一応ツッコんでおくか。
葵さん、あんたも相当校内破損してますよ〜(笑)。
ラストは公園に引き続き男鹿のプロポーズ引き。
普通こういうドキッとする告白の引きって女の子がやってくれて主役の男の子が 「え!? どういうこと!?」 って感じでドキドキしながら待て次週!なわけだけど、男鹿の場合は逆なのね。
本気でドキドキしないかわりに妙な展開を期待しちゃえるワクワク感はありますな(笑)。
トリコ
感動のジュエルミート遭遇。
あ〜こっちまで肉食いたくなってくる。
「飛び散る肉汁が まるで線香花火」
って表現がとてもいい。
もうとにかく凄い肉なんだぜ〜って感じの臨場感がありますよね〜。
トリコの涙とか鼻水とかよだれとか、ダダ漏れ状態で喰いまくる様子がきたねーんだけど、それがまたこれ以上ない美味しさ表現。
美味しすぎて感動すぎて、もーダメ、止まんない!ってのが分かりますとも。
あ〜牛刺しが喰いたい(笑)。
一方、スタージュンに大事な包丁を持っていかれそうになった小松、命を捨てた抵抗。
スタージュンのサイクロプス風の威圧にも負けないとは、小松、ただものではない。
元々死を覚悟して来ていた小松ですが、リンが死に、トリコがやられたことでいよいよ強靭な覚悟を固められたのかもしれませんね。
そこに現れた、進化したトリコ。
筋肉が異様に膨張し、髪は若干逆立ち、全身がキラキラと輝きを放つ。
なるほど、これがトリコ風スーパーサイヤ人か。
さあトリコが殴りかかるぞ、と思いきや、胸を突き合わせるように対峙したこの絵。
胸躍るものがあります。
こういうのが男の子精神なんだろうなぁ〜。
先日女性と映画談義をする機会がありましたが、『300』 は開始5分で眠くなったと言ってました。
なんだとこのぉ!
あの筋肉ロマンは男子にしかわからんのだ!
さぁトリコ、いきなり10連釘パンチ炸裂か!?
そのパワーアップした実力を、どう見せつけてくれるのか。
これは楽しみ。
バクマン。
なんと、TRAP も1話目のアンケ結果が悪けりゃバトル展開になっちゃうのか!
なんともまぁって感じがどうしても否めないわけですが、そうやって作者も読者大半も求めていないバトル化をして、いったい誰が喜ぶのだろうかと。
たしかに国民的大雑誌であるジャンプがたとえ10話打ち切りとはいえ10話もつまらないものを載せるわけにもいかないから、少しでも面白くなるようにバトル化するという論理はわからないでもないのですが。
さすがにトリックをメインテーマとする探偵モノまでバトル化せんでも……と、これはにんともかんともって思っちゃいますね。
そんなことにならなきゃいいんだけど。
で、1話目の結果は残念ながら3位。
これは人気がどんどん落ちて10話打ち切りの伏線というよりは、むしろここから人気が上がっていく良い傾向と考えたほうがよいのでしょうか。
10話打ち切り路線なら、もっと1話目で喜んでおかないと、その落差がありませんからね。
ふむ、そう期待しておこうかな。
大人気の 『ラッコ11号』 は、あの平丸さんのキャラクターもあって連載は安定そうですが、さっそく 『チーズおかき』 が暴落中。
うむ、10週打ち切りはこの人か。
しかし、だんだん港浦さんが頼りなく見えてきちゃったですね〜。
この人には《野心》がないんですね。
ジャンプで連載できたらそれだけでマル。
これじゃぁサイコーたちと意見が合うはずもない。
後ろで気にしている服部さん、ちょっと口を出したくなっちゃうかもしれませんね(笑)。
まぁ、服部さんのことだから直接口を出すような野暮な真似はしないでしょうけど。
今はワンピの担当で、ライバルなんですしね。
さて、やっと口を開いた高浜さん。
なるほど、本気で漫画家を目指している高浜さんとしては、アシスタントで満足している人たちとは口もききたくなかったってことですか。
それはたしかにそうかもしれないけど、世の中自分と同じ価値の人なんてそうはいないんだからって思っちゃいますね。
逆に自分と違う価値観を持つ人と話すことのほうが楽しいんじゃないかと。
まぁあまりに対立するタイプと話すのはストレスですが、まぁそれはそれで勉強にもなりますし。
漫画を描くための人生経験と思えば、なんだって出来ると思うんですけどね。
ちょっと高浜さんはストイックに考えすぎかな。
ま、でも人柄は基本よさそうで安心しました。
むしろこういうタイプのほうがサイコーたちとは合うかもしれませんね。
サイコーたちもストイックというか、偏って考えすぎるタチですから(笑)。
さて、今週のハイライト。
亜豆、脱ぐ前に見てもらいたい。
おおおおお。
なんだこの極端から極端への展開は。
そうか、会いもせず、話もしない極端なこの二人は、ちょっとしたきっかけで逆の極端に走りやすいってことなのか!
さすがにその展開はないようですが、さてこの亜豆ピンチ、どうなっちゃうんでしょう。
サイコー、せっかく連載スタートしたのにそれどころじゃなくなる予感。
うむ、いつもながら予想外すぎてつづきが気になる!
PSYREN−サイレン−
別エントリーにて。
銀魂
おいおい、少年誌で大丈夫かいってくらいの大人なギャグだらけ(笑)。
さすが吉原はダテじゃない。
なるほど、「しゃく」 ってそういう意味か(笑)。
空知先生エロいッス。
あっちむいてホイで指を折るとは思わなかった。
これ、コロンブスの卵だって。
空知先生天才だわ。
アイシールド21
アイシルという漫画の、正真正銘最後の試合を飾るべく、日本オールスター大活躍のオンパレード。
いや〜魅せてくれます。盛り上げてくれちゃいます。
そしてその最後のトリを飾るのは、やはりセナ。
そのセナにパスを通すため、組まれた最強の布陣は、なんとヒル魔、キッド、阿含のゴールデンドラゴンフライ!
こ、これは素敵に強すぎる!
これぞオールスターの楽しみですね〜。
クリフォードはカードの強さがどうのこうのと言ってますが、悪いけどカードの豊富さ、デッキを組み上げた時の凶悪さじゃ、どう見ても日本のほうが何枚も上手です(笑)。
あ、ポーカーの話だったか。
さぁ、ラストプレーはどんな奥義を見せてくれるのでしょうか。
ぬらりひょんの孫
珱姫かわゆす。
押し倒された珱姫エロす。
なんか突然少女漫画の世界に入っちゃったみたいでしたが、総大将の傷口を思わず治しちゃうあたり、やっぱりリクオのおばあちゃんなんだなぁと。
リクオの、妖怪も人間もわけへだてしない優しさってのは、このおばあちゃんから受け継いだものなんでしょうね。
そして驚きの、淀殿登場!
まさか淀殿が 「くぱぁ」 なんて生き胆を喰らっちゃう妖怪・羽衣狐だったとは。
大胆な展開をしてくれましたね。
戦国好きの私なんかは条件反射的に食いついちゃいます(笑)。
なるほど、大阪が舞台だったのはこのためだったのかと。
いや〜ジャンプでひさびさに戦国時代劇ものを見ました。
やりおるな椎橋先生。
とすると、この年寄りは片桐且元か?
淀殿をかこむこの妖怪たちは、真田十勇士?
あるいは大野治長たち?
大阪城の中は、いつのまにか妖怪だらけになっちゃってたんですね〜。
わくわく。
淀殿が妖怪だったってことは、親も妖怪ってことになるんでしょうか。
ってことは、やっぱり第六天魔王信長は妖怪だったんでしょうか。
それとも淀殿は途中で妖怪と入れ替わっちゃったんですかね。
なんていう妄想がどんどん広がっちゃいます。
まぁぬら孫でそこまで話は広げないとは思いますけど、でもこの展開は嬉しいなぁ〜。
つまり、これから京都で戦わなきゃいけないと思われる羽衣狐は、淀殿の 「やや子」 ってことですよね。
うむ、歴史ロマンだ。
それはそうと、嫉妬してる雪女がよかった。
代々そういう家系なんですね雪女は(笑)。
SKET DANCE
山野辺先生が持ってくるしょーもないゲームシリーズ。
いやもう真剣な長編ものから一気に日常に戻るには、このくらい壊れた話じゃないとダメでしょう。
今回は 「壊れてしまった特別な真理子」⇒「SPECIALL MARIKO BROKEN」 というアイデア一つで勝ったも同然(笑)。
これは吹いた。やられたわ〜。
あとはもう、スケダンお得意のグダグダギャグの嵐。
スキルアップ、キャリアアップ、ワンカップ、温湿布と、しつこく押して、最後にギブアップと来れば笑うしかない。
左手はバキバキ鳴らなかったスイッチとか、細かいギャグもふんだんに盛り込まれ、ボッスンがちょっとした逆転の発想をきかせ、オチはやっぱりゲーム機死亡と。
こういうリズム感はもはやスケダンの黄金パターンとなってきてますね〜。
いや、面白かった〜。
ネタ的にマンネリといえばマンネリかもですが、いつものスケダンに戻ってくれた安心感が勝ってるんじゃないでしょうか。
まとめて
といったところで今週の感想終了。
毒を喰らわば皿までって感じでナルトの心理学編を3回も続けることになりましたが、3回目にまでなると大分無理が出てきましたね(笑)。
そもそも、「シャアじゃね!?」 っていう単純な連想から始まった話だったものですから無理が出て当然なんですが。
しかしまぁ、あんなことを書いたのもひとつ理由がありまして、今に始まった話じゃないんですけど、あちこちのジャンプ感想サイトで NARUTO のことが悪く書かれているのを目にするんですよね。
でもちょっと待ってと。
NARUTO は人気作品なんだし、好きな人も多いんだから、そんなにみんな否定してばっかりってことは、それだけ傷ついている人が多いって事でしょ?
なんかそれ、納得いかないんだよな〜って思うんですよね。
私自身、そんなに NARUTO が好きってほどでもないし、嫌いってほどでもないですが、私だって感想でナルトのことはけっこう茶化したりしてますけどね、でも何もそこまで悪く言うことないじゃないって。
そんなにつまらないと思う作品だったら、読まなきゃいいじゃないと思うんです。
あえてその漫画を好きな人を傷つけてまで、ヒドい事を書くこともないと思うんですよね〜。
まぁ、感想サイトなんて何書いたって自由ですから、私があれこれ人様に言う義理もありません。
だったら私が、「別のこういう視点から見ることもできるんじゃないですかね?」 っていうのを例示できないだろうかと思い、半ばネタ的にやってみるかと、そう思った次第です。
そういったことは前から考えていたのですが、今回の長門の回想で、おお、これはいつもの批判されるパターンだなと思いまして、これを機会にひとつやってみるかと。
ま、みんな否定しているんだったら、わたしゃあえて肯定しますよ?っていう天邪鬼精神が働いたんでしょうね(笑)。
というわけで、来週からはいつもどおりの感想に戻る予定。
いやなんか、ああいう記事毎回書くのも疲れるし!
さて来週は、リボーンが巻頭カラーでバクマンがCカラー。
バクマン絶好調だなぁ〜。
読切祭は2本目の怪談ものが掲載。
この企画、今週の質が予想外に高くて嬉しい誤算だっただけに、二本目にも期待したくなります。
わたし、ホラーものは大好物ですしね〜。
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銀「しゃくってそっちのしゃくじゃねーよ」
にうわぁって思いました。
要するにフ●ラってことですね(言った)
そんな下ネタはさておき、
銀さんの月詠のくどきもんくに悶えましたね
銀さんって本当に1流のフラグ建築師ですね
あんなこといわれた心ごともってかれますわなあ。
いやもう今週はシモネタ=ダイスキーな私にはたまらん回でした。
あんまり詳しく感想を書いてるとお子様にお見せできない事になりそうなんで、極力省いて書かなきゃいけませんでしたけどね(笑)。
今後「お酌」って言葉を聞くたびにピクッって反応しちゃいそうですって〜。
しかし、ほんと銀さんは罪な男だ。
あれだけフラグ立てておいて、月詠さんどうしたらいいんだかってなもんですわね!