【コミック派ネタバレ注意!】
サ、サンジが……。
ただのノリツッコミであってくれればよいのだが。
まさかサンジのスネ毛がそんなことになるためのものだったとは思いたくないですよね〜。
本編。
ルフィと黒ひげの因縁が語られる。
たしかに運命的というか、必然とすら思える流れがあったのだなぁと思えるエピソードですが、しかしエースはたとえ黒ひげがルフィを狙ってなくったって黒ひげを倒そうとしたでしょうね。
そういう男でしょう、エースは。
しかし、ルフィとしては黙ってられない。
黒ひげは感慨深いものがあってそんなことを口にしたのかもしれませんが、ルフィにしては挑発にしか聞こえない。
ここに、記念すべき(?)ルフィ対黒ひげ、ラウンド1!
JETピストルが黒ひげにヒットするも、“闇水(くろうず)”がルフィを捕らえ、悪魔の実の力を抑制されたルフィは床に叩きつけられて出血。
これはルフィ、圧倒的に不利。
そりゃそうでしょう。
エースですら勝てなかった黒ひげに、今のルフィが敵うはずもない。
キーとなるのは覇気だと思っていたのですが、なんと黒ひげが覇気に言及しちゃいました。
黒ひげ、覇気のことを知ってたんですね〜。
ルフィの覇気が以前より上がっていたとかも言ってますし、これは黒ひげ、十中八九、彼自身も覇気使いなんでしょう。
覇気のことを知らずにヤミヤミ最強〜とか言ってる黒ひげ涙目だね!とか言ってましたが、いやいやどーよ。
これは極めて手ごわい強敵じゃないですか。
もしかすると、将来ルフィの最大の敵になりうるかもしれませんね。
ジンベエさんの仲裁でルフィ、戦いの矛をおさめることに。
ジンベエさん、できたお人だ。
そしてクロコダイルはキレモノらしく、黒ひげの行動の理屈に合わない点を指摘。
せっかく得た王下七武海の地位を捨ててまで、なぜこんなところにいるのかと。
そうそう、そこを聞いて欲しかった。
ナイス質問ですクロコダイル。さすが大将。
しかし、それはまだまだ引っ張る様子。
黒ひげはマゼランと遭遇してもただすれ違おうとするだけ。
毒をくらっちゃいましたが、まぁこれはヤミヤミの力で吸い取っちゃうのでしょう。
目的はルフィでもなく、マゼランでもないとすれば、いったいなんなんでしょう。
「楽しみにしてろよおめェら!!!
わずか数時間後おれ達が!!!
世界を震撼させる最高のショーを見せてやる!!!!」
と大見得を切って見せましたが、最高のショーとは何なのか。
これは凄い気になりますね〜。
数時間後といえば、エースの処刑の頃でしょうか。
それとも、白ひげ艦隊と海軍、王下七武海の衝突のことを言っているのでしょうか。
黒ひげはいったいなにを起こすつもりなのか。
これまで、かつてない規模の戦争が始まるとワクワクしていましたが、ただそれだけでは済みそうもない、とんでもない事態が起こってしまいそうです。
ほんと、一筋縄にはいかないストーリーです。
最近のワンピは、なんといったらいいのでしょう。
物語の展開自体に迫力といいますか、“覇気”を感じますよ(笑)。
思わず、う〜んと唸って倒れてしまいそうです(笑)。
かけつけてきたマゼランに場は騒然。
あわててルフィを先に行かせようとするイワンコフ。
「麦わらボーイ!!さっさとお行き!!
ヴァナタ今度マゼランの毒を食らったら!!
もう二度とこの世へ戻っちゃ来れないからね!!!」
うわ〜、耐性がついててルフィ今度こそ勝てるのかと思ってたんですが、逆にダメだったか〜。
ということは、ルフィがマゼランに勝つには、それこそ覇気しかなさそうじゃないですか?
でも、そんなに急に覇気コントロールを覚えられるとも思えませんし。
どうしたものやら。
逃げるしかないんでしょうか。
それとも、クロコダイルやジンベエの協力を得て、どうにかして3人で勝つ構成なんでしょうかね。
たとえば、クロコダイルがスナスナの能力でマゼランの毒を吸い取って、ジンベエがマゼランの動きをとめて、ルフィがトドメっていうような。
どうなるんでしょうね。
ところで、シリュウさん、やってくれちゃいました!
見事な裏切り!
インペルダウン内のモニターシステムと、外部への通信ツールを破壊してくれちゃいました!
これは黒ひげと結託と見てよさそうです。
マゼラン署長、これは痛恨。
せっかくの手際のよい処置でしたが、出す人を間違っちゃいましたね〜。
しかし、倒されたハンニャバルをみたマゼラン署長はかっこよかった。
「ハンニャバル…よくここまで持ち堪えた………!!!
後は任せろ くたばるんじゃないぞ
俺の後任は お前しかいないんだ!!!」
これ、ハンニャバルさん聞いてたら泣いちゃいますって!
普段はしょーもない漫才やってても、心の底ではちゃんと信頼しているこんな関係。
素敵です。
ルフィたちも、どうしても脱獄しなくちゃいけないワケがある。
そしてマゼラン署長としても、どうしても出すわけにはいけないワケがある。
どっちが正しいとか間違ってるとかじゃなくって、互いに引けない大きなワケを抱えた男達のぶつかりあい。
これは熱い!
さぁ次号、ついに役者は絞られて、いよいよインペルダウン編もクライマックスのようです。
どのような結末が待っているのでしょうか!
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>黒ひげ、覇気のことを知ってたんですね〜。
たしか黒ひげはジャヤですでに覇気のことを口にしてたと思います。
「あの覇気で3000万はねえと思ったが・・・」と。
ルフィの手配書を見て発したその一言が、ワンピ界で”覇気”という言葉の初登場だったと思います。
よく読んでらっしゃいます。
私もワンピ読み返さないといけないんだけど……、なかなかね〜。