こうやって見ると、両さんに見えないこともないけど、やっぱり別物でしょう。
それは悪いことじゃなくって、テレビドラマなりの両さん像を作るのが一番なんですが、しかし香取慎吾くんだとどうしても育ちのよさが出てしまって、両さんの貧乏臭さ、下町臭さが出ないところはどうしたものか。
前半の感想は、
・こち亀
・ワンピ
・ナルト
・ブリーチ
・いぬまる
・めだかボックス
・【読切祭】ねこわっぱ!
・アカボシ
の8本でお送りいたします。
【巻頭カラー】 こちら葛飾区亀有公園前派出所
巻頭カラーで秋本治先生と香取慎吾くんの対談をはさみ、本編でもテレビドラマ化のネタの形でドラマ化へのフォロー。
身長は全然違うけど、ガニ股で歩くと違和感がないとか、表情が豊かなところがいいとか、もうベタボメ。
全力でドラマをプッシュしていますね。
しかしまぁ、ちょっと可哀想になってしまうのがラサール石井さんで、
「名前は知名度がありますがテレビドラマはお茶の間でいろんな人が見てますので
その面ではちょっと…」
「両津の顔は放送禁止だからな」
「えーテレビドラマですから女性層を取り込まないといけない」
「企画会議で両津さんの写真を見せたら
この顔はいかがなものかと…」
って一連の説明がすべてラサールさんに変換されて見えてしまったわけですが(笑)。
まぁしょうがないですね。
ドラマといったらスマップですもん。
むしろ今時のドラマは、スマップに次は何をやらせようかって形で企画が上がるんですもの。
ところで、らっきょうの例えはいいとして、ステーキとパンに添え物としてらっきょうを出す店を私は知らないぞ(笑)。
ONE PIECE
別エントリーにて。
NARUTO-ナルト-
先週のナルト感想が妙にアクセスがいいなと思ったら、あの男爵ディーノさんのところからご紹介を受けておりました。
いやいや、ありがたいことです。
さて今週ですが、改心した長門がフィーバータイム。
ドラゴンボールのように死んだ人たちを全員生き返らせてくれちゃいました。
カカシ先生も結局生き返ったのか〜。
たしかに素顔もまだわかってないし、あの死に方は唐突でしたもんね。
しかし今回の戦いではあまり死亡描写が露骨に描かれてなかったせか、この蘇生大会でやった〜ばんざ〜いと素直に喜ぶ気にはなれないんですよね。
むしろ、え? そんなに死んでたの? ってくらいで。
いや、あれだけ里がふっとんでるんですから、何千人って規模で死んでたんだとは思いますが。
このへんはジャンプの描写規制の弊害ってやつでしょうか。
それはそれとして、この長門の行動はやはり興味深いものがあります。
長門は結局、改心して償いのために人々を生き返らせたというよりは、前回までの私の説をそのまま進めると、むしろ今度は自来也先生への精神的依存で蘇生大会を行っているようにも見えるのです。
長門がその手にかけてしまった自来也こそが、実は自分を大切に思っていてくれていた存在であったことを知った長門です。
長門にとってみれば、目が醒めてみたらまたも自分は大きな過ちを犯し、悲劇を繰り返していわけでしょう。
トラウマをナルトが埋めてくれたら、そこには新たなトラウマが自分で掘ってあったことに気づかされたわけです。
ナルトが新しい信じられる心をくれたとはいえ、この過ちは取り返しようがありません。
長門は自分の手で 「自来也という存在」 を 全力で 『否定』 してしまったのですから。
長門はそこで、自来也が自分達にしてくれた 「せめてもの償い」 を、自分の手で全力で再現することで、自来也を 『再肯定』 しようとしたのではないでしょうか。
これまた、長門にとってはトラウマのループ現象だったのかもしれません。
自来也の死という直視できない現実を、自来也的な行為を自分でなぞることで、埋めようとしたのではないでしょうか。
長門が最期にナルトに残した言葉は、今までの長門の持論 「痛みと戦争」 と同じに見えて、ちょっとだけ冷静になれているような気がします。
むしろ、そのような力学を押し付けるのではなく、そのような事があるのだよと若い者に諭し、警告して導くような、そんな先達としてのあたたかい目線を感じます。
己のようなバカは繰り返すなよと。
そう言っているように聞こえてしまいました。
たしかに極めて愚かな事をやってしまった長門。
でも、憐れなヤツではありました。
合掌。
ナルトはこの憐れなヤツの思いを胸に、自来也先生の願いを胸に、次はどんな道を歩んでゆくのでしょうか。
さて、次回からはついにサスケ来襲!
精神分析もちょっと疲れたし、次は派手なアクション編を期待したいぜよ!(笑)
BLEACH
ななんと!
砕蜂……卍解!!
あんた卍解できたのか!
護廷十三隊の隊長だからといってみんながみんな出来るものではないはずの卍解が、いやもう最近は常識のようにみんな卍解してくれますな!(笑)
(訂正:コメントによるツッコミで知りましたが、隊長の前提条件が卍解できることだったんですね。謹んでここに訂正し、適当なことを言っちゃったことをお詫び申し上げます。)
しかし砕蜂、体をビルにしばりつけて、いったいどんなプレイが始まるんでしょうか。
今回冒頭、スタークさんが驚いていた爆発は、どうも日番谷君が起こしたものとは違うようですし、砕蜂の卍解が起こしたものかもしれませんね。
これは次回が楽しみ。
しかし、日番谷くんが本当に勝ってしまった。
いいんだろうか。
いや、いいんだろうかってこともないか(笑)。
【センターカラー】 いぬまるだしっ
大事なところガラあきのパンツとか、コケシとか、これ絶対たまこ先生につけて遊べってことだよね(笑)。
本編も面白かったけど、作者コメントで
「あと新年会でちゃんと亜城木先生とお話できて嬉しかったです。」
なんて書いちゃってる大石先生が素敵すぎ。
大石先生のコメントは毎週要チェックですね。
めだかボックス
あ〜、うん。5リットルのラーメンはどうかと思う(笑)。
この憎まれ役の半袖は連載スタートとともに毒が薄まりましたが、先週といい、さらに変態度があがって妙なオーラが出てきましたね。
ちょっと楽しくなってきました。
今週はめだかは一休みで、善吉がんばるの回。
車田正美の世界に出てきそうな悪党顔が出てきてブン殴って解決とは、善吉が主役だと、すごく普通に少年マンガになるんだなぁ〜と。
で、めだかが飼っているって噂の犬の正体は、善吉でしたってことなんですか?(笑)
JG1読切祭第1弾 ねこわっぱ!
5連続で新人漫画家の作品が掲載される企画の第1弾。
松本直也先生による猫神コメディー。
キャラクターがみんな個性的で、元気があってなかなか面白い。
ドタバタで笑いをとって、ちょこっと事件を起こして、アクションで解決し、いい話で〆るというありがちな読切ではありましたが、キャラクターの魅力ゆえか、読後感がすごく爽やかで思わず続きが読んでみたくなりました。
うん、私こういうの好きかもしれない。
萌え方向の女の子も描けるのに、あえて主人公でそれをやらない姿勢もいいじゃないですか。
ただ、言葉選びが時々あやしいところがありまして、そういうところは担当がチェックしたほうがいいんじゃないかな〜と。
年寄りの言葉遣いとか、古文調の文法とか、まぁそのへんは若い人には難しいかもな〜とは思いますが、しかし 「メガント猫パンチ」 はどうなのよと(笑)。
あれですかね、「メガトン」 と「メガンテ」 と 「ギガント」 あたりがごっちゃになっちゃったんですかね?
いや、別に必殺技名なんですから好きにつけてもらってかまわないんですけどね(笑)。
ちょっと細かい揚げ足取りになっちゃいますが、そんなところが気になっちゃいました。
AKABOSHI‐異聞水滸伝‐
敵味方ともに次々とキャラクターが出てまいりました。
どいつもこいつもなかなかにアクの強い、個性的なやつらのようで楽しみになってきました。
しかし……しかしこれ、困ったぞ?
登場人物の名前が、ひとりとして頭に入ってこない(笑)。
私、もしかすっと中国人の名前って覚えるの苦手なのかもしれません。
あ〜たしかにはるか昔、三国志を読んだ時もけっこう苦労した記憶があります。
まぁ今となっては三国志なら主要人物は言えるわけですし、きっとこれも時間の問題なんでしょう。
てなところで、続きは後編へ。
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>護廷十三隊の隊長だからといって〜
卍解は隊長に選ばれるための必須条件だったと記憶しております。
(剣八は護廷十三隊史上唯一の例外)
確か、夜一さんが以前そんなことを言っていたような。
ハリベルもあれで死んだとはとても思えません。
まだ身体が消滅したわけじゃないですから(笑)。
今回もスカしたしゃらくさい感じのインテリジェンスにおわす感想
BOSSさんがそんな尻軽野労だったとは
ガッカリだぜ
すんません尻軽って言葉を使ってみたかっただけです
めだか・この調子で各キャラの人格の是非は問わず
ただ変な奴がいっぱい居て
この学校が”変な空間”なんだと読者の
暗黙の了解を得るとこまで行けば
長期連載も現実的になるんですがね
おおっとぉ〜。
またやってしまいましたね?私(笑)。
そうか、護廷十三隊隊長の必須条件だったのか。
卍解できたら歴史に名が残るみたいなことをどこかで読んで、勘違いしておりました。
訂正どもです!
そか、日番谷隊長まだ勝った訳じゃないのね!…って、そんなことで安心してどーする(笑)。
>フーマッハさん
言葉を丸くしてもわかります。
私の文章にカチンと来ましたね?
ガッカリさせちゃいましたか。
まぁしかしそれは、ちょっと冷たい言い方に聞こえちゃうかもしれませんが、受け取り方は皆様ご自由というものです。
反感を覚える人もいれば、意見が全く合わない人がいるだろうことは、ブログを書き始める時に覚悟したことです。
今初めて知ることではありません。
フーマッハさんがどういう意図で、私にどう思わせようとしてコメントを書いてくださったのかは少々読み取りかねますが、大切なコメントとして胸に留めさせていただきます。
しかし、そのコメントによって私が変わるかと言えば、ちょっとそれは今のところ考えられません。
変える必要をまったく感じません。
なんともつたない文章と内容ですが、下らないながらも私には私の信じるところがあって書いている記事です。
ご期待に添えないようですが、そこところはご了承いただきたいと思います。
私の考えはこうです。
世の中にはいろんな人がいて、多種多様な価値観があって、様々な感想があって、話の合わない人も、ちょっとだけでも話のできる人もいろいろいて、で、その中に、ごく稀にとても話の合う人がいるかもしれない。
共感できる人、同じ作品で同じ感動を分かち合える人がいるかもしれない。
そしてそんな人と出会える幸運があるかもしれない。
それだからこそ、人と共感できることってステキな奇跡なんじゃないかな〜と思って、ブログをやっているのが私です。
そういう理由で、このブログでは他のブログではあまり目にしない「できるだけ否定的なことは言わない」をモットーとしているのですが、それについてはまた近いうち、別の機会に記事で。
大多数の共感できない人たちは、私のブログを見て、さらっと去ってゆくだけでしょう。
でも、ごくごく稀に、私の書く言葉に共感してくれる人がいるかもしれない。
その人たちが私の記事を読んで、楽しんでくれたら……。
それが、私がブログをやる上での一番の楽しみなのです。
というわけで、もし私のブログがぜんぜん合わないようでしたら、無理することはありません。
私にガッカリされたのでしたらなおさらです。
世の中いっぱい感想サイトがあるんですし、もっと文章の上手い、読ませるブログはいくらでもあります。
そっちのほうで楽しく過ごすほうが、フーマッハさんのためには時間の無駄にならずに済むかもしれませんよ。
そしてまた、もし気が向いたら戻ってきてください。
ぜひ!
さて、以上書いたのは少しも冗談じゃなくって真剣なのですが、フーマッハさんが丸ごと冗談で言ってたのだったらどうしよう!
壮大に釣られたカモなぁ〜!(笑)
なんか真面目にコメントさせちゃって
すみません・・・^^;
少年グリグリ〜はジャンプ感想まとめサイトが出来たあたりから
ずっと来てる所なんで来ないって事は無いですよ
私が死ぬかジャンプが無くなるかしない限り・・・
男爵ディーノさんの掲示板のノリで
書いちゃったんですが
気をもませちゃったみたいでスミマセン
BOSSさんの感想方針には全面的に賛成です
私も「世間的に評価されてるからには
何らかの差別化をはかり人気を得ているもの」
という考え方です
中立視点でのレビューサイトのような評価方針を持ちつつ
それでも淡白にならずファンサイトとしての
側面を持つこのサイトは稀有なモノと思っております
これからもBOSSさんが死ぬかジャンプが無くなるまで
頑張ってサイト運営してくださることを
切に望みます
おおー、よかった!
とても安心いたしました。
色々な可能性を考えて、どれであってもいいようにベストな返事をさせていただいたつもりだったのですが、一番いい真相だったことが分かって嬉しく思っています。
というか、せっかくのネタに気の利いた返しができず、無粋なことになってしまって申し訳ありませんでした。
男爵ディーノさんのジャンプ感想は大好きなんですが、掲示板はノーチェックなのがバレちゃいましたね。
ほんと、ごめんなさい。
さらに、思わず私の感想を評価していただいて、感謝感謝です。
本当に嬉しく思います。
というか、汗顔の至りです。
これからも頑張ってジャンプ感想やっていきたいと思っておりますので、これに懲りず、こちらこそどうか末永くよろしくお願いいたします。